2015年11月24日21時0分に新潟総合テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前、長岡市で消雪パイプの点検現場に軽乗用車が突っ込み、1人が死亡、3人が重傷を負った。
事故があったのは、長岡市片田町の国道17号線。
24日午前10時すぎ、62歳の男性が運転する軽乗用車が、消雪パイプの点検現場に突っ込んだ。
この事故で、作業員の吉原さん(男性)が頭を強く打って死亡した。
さらに、他の作業員と交通誘導員、軽乗用車の運転手の合わせて3人の男性が重傷を負った。
道路を管理する長岡国道事務所によると、当時は点検作業を始める前で、通行する車に注意を促す看板を道路に設置した直後に、軽乗用車が突っ込んできたという。
現場は見通しの良い直線道路で、警察は、運転手の男性から事情を聴くなど、当時の状況を調べている。
出典URL
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20151124-5814123.html
11月24日15時2分にNHK新潟からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前10時すぎ、長岡市片田町の国道17号線で、走ってきた軽乗用車が路上で作業を始めようとしていた男性の作業員3人をはねた。
この事故で、市内に住む吉原さん(男性、41歳)が頭を強くうって死亡したほか、ほかの2人も足の骨を折る大けがをしたという。
また、軽乗用車を運転していた62歳の男性もあばら骨を折る大けがをして、作業員とともに病院に運ばれ、手当てを受けている。
国道を管理する長岡国道事務所によると、雪が多くなる時期を前に、パイプから流れる水で道路に積もった雪を溶かす「消雪パイプ」の点検を、24日から本格的に始めていたという。
このため、3人は現場の道路脇で一般道に分岐する手前に車を止め、消雪パイプの点検を知らせる看板を設置しようとしていたという。
その作業中、突然、軽乗用車が突っ込み、止めていた車と挟まれてしまったということで、警察が事故の詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033737801.html?t=1448402156434
(ブログ者コメント)
映像によれば、現場は片道2車線道路から平行するようにゆったりと左に分岐していく道路で、分岐を示すゼブラ表示もある。
映像と記事から推測すると、ゼブラ表示の上に作業車を停め、看板を設置していたのかもしれない。
(2016年1月8日 修正1 ;追記)
2016年1月7日11時52分にNHK新潟から、飲酒運転だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
去年11月、長岡市内の国道で消雪パイプの点検作業の準備をしていた作業員3人がはねられ、このうち1人が死亡した事故で、軽乗用車を運転していた62歳の男が酒に酔って運転していたとして、危険運転致死傷の疑いで警察に逮捕された。
逮捕されたのは長岡市下条町の無職の男性容疑者(62)。
警察の調べによると、容疑者は去年11月、長岡市片田町の国道17号線で酒に酔って軽乗用車を運転し、道路に積もった雪を溶かす消雪パイプを点検する準備をしていた作業員3人をはね、41歳の男性を死亡させた他、あとの2人にも足の骨を折る大けがをさせたとして、危険運転致死傷の疑いがもたれている。
事故で容疑者も大けがをしたが、基準値を大きく上回るアルコールが検出されたということで、けがの回復を待って逮捕した。
警察によると、目撃者の話から、容疑者は現場の数10m手前から大きくふらついて運転していたという。
調べに対し「近くの自宅で酒を飲んだ」と供述しているということで、警察は、当時の状況について詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034857781.html?t=1452198751461
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。