忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(11/22)
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
(11/15)
(11/14)
(11/14)
(11/13)
(11/13)
(11/13)
(11/12)
(11/12)
(11/12)
(11/11)
(11/11)
(11/10)
(11/10)
(11/09)
(11/08)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[5423]  [5422]  [5421]  [5420]  [5419]  [5418]  [5417]  [5416]  [5415]  [5414]  [5412

20151121234分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1120日付で産経フォトからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道新幹線開業に向けてJR貨物が開発した新型電気機関車EH800形が、8月21日、渡島管内福島町の青函トンネル内で車両故障を起こしていたことが、20日、同社への取材で分かった。

車体に取り入れる電圧を新幹線用と在来線用に変換する装置のボルトが締め付け不足だったため、過大な電流が流れ、絶縁体の樹脂が溶けたという。
電気系統の異常が原因とみられる。

JR貨物によると、機関車は大阪貨物ターミナル発札幌貨物ターミナル行きの列車(20両編成)を牽引していた。
8月21日午後5時半ごろ、運転士が、故障を知らせるランプが点灯したため、渡島管内知内町側の出口まで約5kmのトンネル内に緊急停車。
運転士が機関車の機関室で煙を目撃。
モーターへの電流を遮断する措置で煙が収まり、約40分後に運転を再開した。
同管内木古内町の木古内駅に到着後、同社社員が故障を確認した。

JR貨物は、トラブルの内容を国交省北海道運輸局に報告したが、「単なる車両故障と認識し、発表する内容ではないと考えた」(広報室)として、公表していなかった。
JR北海道によると、トラブルの影響で、特急列車4本が最大53分遅れた。

EH800形は、在来線(電圧2万ボルト)と新幹線(同2万5千ボルト)の両方を走れる機関車として開発。
2014年7月から、青函トンネルを含む在来線と新幹線の共用走行区間で夜間に試験走行を行っている。


出典URL

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0204421.html

http://www.sankei.com/photo/daily/news/151120/dly1511200033-n1.html 

 

 

 

(2016年1月23日 修正1)

 

2016121215分に共同通信から、原因は車両メーカーのボルト締め付け状況確認ミスだったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

JR貨物は、納車前の整備不良が原因で電気系統に異常が生じた可能性が高いと判断し、国交省北海道運輸局に報告したことが、21日、分かった。
提出は18日付。運輸局は、21日に内容確認を終えた。

JR貨物によると、機関室の中にある電線と端子台を固定するボルトの締め付けが緩かった。

締め付けが適切かは、メーカーの東芝が納車前に確認することになっていたが、この車両は組み立て直しており、その際、確認項目から漏れていたのが新たに判明した。

出典URL

http://this.kiji.is/62868339957727232?c=39546741839462401

 

 

122049分に北海道新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

原因の一つはモーター製造時の確認不足にあったとして、JR貨物は、メーカーのチェック体制強化を再発防止策に盛り込んだ事故報告書を、21日までに国交省北海道運輸局に提出した。

同社によると、モーターの制御装置内で配線を取り付けるボルトの締め付けが足りず、電流が流れた際に配線の被覆が焼け焦げたため、車両が緊急停止した。

製造会社に確認したところ、いったん組み立てたモーターに不具合が見つかり、再度組み直した際にボルトのチェックを怠ったという。

JR貨物は、昨年9月、モーターの過熱を確認するために、温度によって色が変わるシールを貼り付けるなどの再発防止策を盛り込んだ報告書を提出していた。
同社広報室は、「メーカーがチェック体制を整えたので、メーカー側の製造責任を明記して、報告書を再度提出した」と話している。

出典URL

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0225776.html

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]