2015年11月21日18時27分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月21日23時3分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前10時ごろ、東京・練馬区にある、東京外環自動車道の大泉インターチェンジ付近で、道路の延長工事のため杭を打つ作業をしていた大型の重機が横倒しになった。
重機は高さが約30m、重さが約100トンあり、外環道内回りの2車線をふさぐ形になって、走行中の車1台が重機に接触したが、けが人はいなかった。
警察によると、杭を打とうと重機を移動させた際、斜面を通過させたため、バランスを崩して倒れたと見られるという。
杭打ち機の運転手は、「杭を打つ場所に移動中、左に傾いてそのまま倒れた」と話しているという。
現場では、道路をふさいでいる重機を切断して撤去する作業が進められ、約12時間後の同日夜に通行止めは解除された。
この影響で東京外環自動車道は、和光インターチェンジから大泉ジャンクションの間の内回りで通行止めが続き、午後6時で、およそ7kmの渋滞が起きていたという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20151121/3695333.html
(2015年12月20日 修正1 ;追記)
2015年12月18日18時24分に産経新聞から、地面の軟弱な部分が凹んだことが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
東日本高速道路は、18日、地盤が軟弱な部分が重機の重みでへこみ、傾いたのが原因と明らかにした。
21日に工事を再開するが、平成32年度内の完成を目指す練馬~世田谷間の工期への影響は不明としている。
東日本高速によると、重機の下に敷いていた鉄板3枚は、地面がへこんだ部分で変形していた。
同社は、施工前の地盤確認を徹底、下敷きの鉄板を重ねるなどして再発防止に努めるとしている。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/151218/afr1512180036-n1.html
(ブログ者コメント)
東日本高速道路HPに、図解や写真付きのプレスリリースが掲載されていた。
それによると、軟弱な部分は15m2程度で、周辺地盤とは異なり、番線や木の根などが混在していた由。
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h27/1218/pdfs/01.pdf
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。