2016年7月11日22時37分に山陽新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
7月11日21時3分にNHK NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
津山市教委は、11日、市勝北総合スポーツ公園プール(同市西下)の水が流れる滑り台「ロックスライダー」で、10日に遊んでいた津山、真庭市の児童ら3人が、斜面から飛び出たねじくぎで足や尻を切るけがを負ったと発表した。
市教委スポーツ課によると、10日午後2時半ごろ、滑り台(全長8.8m、幅3.8m、傾斜20°)で遊んでいた津山市の小学6年女子(11)が右かかと外側を6針縫うけがを負い、真庭市の同2年男子(7)も右尻を2~3cm切って救急車で病院に運ばれた。
さらに、別の男児もかかとを負傷したと申し出があった。
すぐに滑り台の利用を中止し、点検したところ、6月下旬に補修した斜面下部から、表面のコーティングを破って直径8mmのねじくぎが3mmほど突き出ていた。
同課は、施工業者と詳しい原因を調べている。
松尾・市教委生涯学習部長は、「負傷した利用者に申し訳ない。補修に万全を期し、安全対策を徹底する」と陳謝した。
プールは1991年5月に利用開始。
10日はシーズン前のプレオープン(本格オープンは16日)で、381人が訪れた。
出典
『プール滑り台で児童ら3人負傷 ねじくぎ突出、津山市教委陳謝』
http://www.sanyonews.jp/article/380254/1/?rct=area_syuyo
『プールの滑り台にねじ 小学生3人けが 岡山・津山』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591541000.html
(ブログ者コメント)
山陽新聞掲載写真によれば、スライダーの一番下、ブールに飛び込む直前部分に突き出ていた模様。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。