2016年4月16日に掲載した第2報修正3がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正4として掲載します。
第2報修正3は、下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5818/
(2016年7月18日 修正4 ;追記)
2016年7月12日10時33分に朝日新聞から、関係者が食品衛生法違反で逮捕された、同法を産廃業者に適用するのは異例という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月12日12時0分に中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知、岐阜両県警は12日、食肉の販売許可を得ずに冷凍カツを売ったなどとして、産業廃棄物処理業者Ⅾ社の会長大西容疑者(75)ら3人を食品衛生法違反の疑いなどで逮捕し、発表した。
食品の製造や管理法を定める食品衛生法の違反罪を産廃業者に対して適用するのは異例。
他に逮捕されたのは、M社の元実質的経営者岡田容疑者(78)=同法違反と詐欺容疑=と、M社からカツを買って別の食品卸売業者に転売した卸業者J社の元従業員木村容疑者(76)=詐欺容疑=の2人。
大西容疑者は容疑を認め、岡田容疑者は「販売したのは間違いないが、だましていない」と否認。木村容疑者は「少し違うところがある」と一部否認しているという。
両県警などによると、大西容疑者は、昨年10~12月、壱番屋から廃棄を委託された冷凍カツ約3万6450枚を「食品」として約109万円でM社に販売し、無許可で食肉販売業を営んだ疑いがある。
また、岡田容疑者は、昨年12月、冷凍カツが廃棄物だと知りながら、それを伝えずに愛知県内の食品卸売業者に200枚を販売し、代金9720円をだまし取ったうえ、無許可で食肉販売業を営んだ疑いがある。
木村容疑者は、昨年11~12月、同県内の別の食品卸売業者に冷凍カツ計7500枚を販売し、代金約40万円をだまし取った疑いがある。
一方、捜査関係者によると、大西容疑者は冷凍カツを「食品」として販売する半面、「ゴミ」として壱番屋から廃棄処理委託料をだまし取っていた疑いが持たれており、両県警が捜査を進めている。
出典
『廃棄カツ横流し、業者3人逮捕 食品衛生法違反容疑など』
http://www.asahi.com/articles/ASJ7C7GWPJ7COIPE02D.html
『Ⅾ社会長ら3人逮捕 廃棄カツ不正流通容疑』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016071290084145.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。