2024年11月6日15時52分にYAHOOニュース(福岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市南区の公園で、中学生1人が「パーゴラ」と呼ばれる日よけ棚の屋根にぶら下がっていたところ、屋根が外れて落下し、1人が骨折し脊髄を損傷する重傷、3人が打撲を負いました。
【画像】公園でステンレス製の日よけ棚の屋根が落下 中学生4人が重軽傷 うち1人はろっ骨を折りせき髄を損傷する大ケガ 福岡
福岡市によりますと、事故が起きたのは5日午後6時ごろです。
福岡市南区の若久団地北公園で、中学生4人のうち3人がパーゴラ下のベンチに座り、1人がパーゴラの屋根にぶら下がっていたところ、屋根が柱から外れて落下したということです。
屋根はステンレス製で、重さは数百キロとみられるということです。
座っていた3人のうちの1人は屋根が背中に当たり、ろっ骨を折り脊髄を損傷する重傷です。
ぶら下がっていた1人と、座っていたほかの2人が打撲の軽傷です。
市は6日午後、事故を発表しました。
このパーゴラを使用禁止にして事故の原因を調べるとともに、市内のすべての公園にある同じ構造のパーゴラの緊急点検を行うとしています。
この公園はもともとUR都市機構が整備し、2017年に福岡市に寄付されたもので、市では3年に1度、日よけの定期点検を行っていました。
ことし春の点検の際には「揺れ」はあったものの、屋根と柱をつなぐ溶接部分に異常はなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0cee80e90288079267e1308b51e8a48471ece62
11月6日18時41分にNHK福岡からは、屋根のサイズなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この公園は、UR都市機構が整備し、2017年に福岡市に寄付された公園で、日よけ棚は、いずれもステンレス製の、およそ2.5メートルの2本の支柱に、長さおよそ4.5メートル、幅およそ3メートルの屋根が溶接されたつくりで、溶接部分が外れたとみられるということです。
市によりますと2024年、春ごろ行われた点検では、さびや溶接のはずれなどの問題は確認されなかったということです。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20241106/5010026122.html
11月8日17時42分にYAHOOニュース(rkb毎日)からは、緊急点検結果、2つの公園の日除け棚に一部腐食が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故を受けて、福岡市は市内すべての公園にある同じ構造の日よけ棚の緊急点検を実施しました。
その結果、福岡市東区の三留池公園と城南区の弓の馬場公園で日よけ棚の一部が腐食しているのが見つかり、使用禁止の措置を取ったということです。
福岡市は「安全性の検証を進めていくとともに適正利用についても注意喚起していきたい」と話しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03af9e300a687fe2852c1999641fa182d3590664
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。