2020年6月11日17時57分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後0時半ごろ、札幌市北区篠路5条9丁目の水道管の敷設工事現場で、作業のため道路に掘られていた深さ3メートルほどの穴にショベルカーが転落しました。
警察によりますと、この事故で穴の中で作業していた札幌市東区の丸山さん(男性、48歳)が下敷きになり、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
また、ショベルカーを操縦していた53歳の男性作業員も軽いけがをしたということです。
現場は住宅街にある道路で、当時は地中に水道管を通すためショベルカーで穴を掘る作業が行われていました。
警察は関係者から話を聞くなどして、事故原因のほか、安全管理に問題がなかったかについても調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200611/7000022000.html
6月11日17時51分にYAHOOニュース(STV)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
工事中の道路の穴にショベルカーが落ちています。
事故があったのは、札幌市北区篠路5条9丁目の水道管の工事現場です。
警察によりますと、11日午後0時半ごろ、工事作業中のショベルカーが3メートルほどの穴に落ち、中にいた作業員4人のうち1人が下敷きになりました。
この事故で下敷きとなった作業員の男性が、11日午後2時すぎに死亡が確認されました。
ショベルカーを運転していた男性が軽傷です。
警察は事故の詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ff944765e2b48287015fb8fc36c9f3338136d60
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の1コマ。
以下はSTV映像の1コマ。
(2020年9月25日 修正1 ;追記)
2020年9月24日21時45分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、誘導員を配置しなかったことが事故原因だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌中央労働基準監督署は9月24日、工事をしていた建設会社と会社社長の男性を、現場に転落防止のための誘導員を配置しなかったとして書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで札幌地検に書類送検されたのは、札幌市北区の建設会社「K土建」と会社社長の48歳の男性です。
札幌中央労働基準監督署は、掘削作業をする際転落を防止するためにショベルカーを誘導するための誘導員を配置しなかったことが事故の原因だとして、法人としての会社と会社社長に安全配慮義務違反があったとして、書類送検しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a2b1cf1d214b27616f8724a8ae1f6bec51a3012
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。