2020年6月10日23時0分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後1時40分ごろ、滋賀県守山市小島町の旭化成守山製造所の工場で爆発があり、工場内にいた解体業の男性(42)=兵庫県姫路市=が約1時間20分後に死亡した。
工場内には当時、約400人いたが、全員避難し、他に負傷者はなかった。
旭化成によると、同工場ではリチウムイオン電池のセパレートフィルムを製造。
男性は老朽化した製造設備の撤去作業をしていた。
爆発音を聞いた従業員らが倒れている男性を見つけ、119番したという。
滋賀県警守山署は会社関係者から事情を聴き、詳しい原因や作業状況を調べている。
湖南広域消防局によると、消防隊到着時に火や煙は出ておらず、壁などが約20平方メートル破損した。
同工場の担当者は、「製造設備に残留した危険物に引火して爆発が起きた可能性もある」と話した。
現場は野洲川沿い。住宅街に近く、同署は付近の学校に対して迂(う)回路を利用するよう呼び掛けた。
https://www.47news.jp/localnews/4899950.html
6月10日19時0分に日本経済新聞からは、有機溶剤の入った箱を解体していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後1時45分ごろ、滋賀県守山市小島町の旭化成守山製造所にある工場で爆発音がし、けが人が出ていると119番があった。
守山署によると、工場内で作業をしていた解体業、品部さん(男性、42歳)=兵庫県姫路市網干区津市場=が病院に運ばれたが、死亡が確認された。
他にけが人はなかった。
署が原因を調べている。
旭化成によると、爆発があったのは昨年休止したリチウムイオン電池の部品を作る設備で、品部さんは設備内の有機溶剤を入れていたステンレス製の箱を解体していた。
箱の中に有機溶剤が残っていた可能性がある。
署によると、消防隊の到着時に火や煙は確認されなかった。
工場関係者ら約400人が一時避難した。
〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60197340Q0A610C2000000/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。