2017年6月2日22時22分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月2日20時5分に朝日新聞から、6月2日19時0分にテレビ大分からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
2日正午ごろ、大分市城崎町2のマンション建築現場で、13階に設置されたクレーンで下ろしていた金属製の足場板50数枚が落下した。
現場に弁当配達に来ていた同市のパート従業員の女性(63)が頭にけがをし、女性が乗ってきた軽自動車など車3台が破損した。
女性は入院したものの約1週間のけがで、命に別条はない。
警察で原因を調べている。
警察によると、落下したのは作業用の足場になる板で、1枚の板が長さ2m、幅45cm、厚さ1cmで重さは3~4kgある。
作業員がクレーンを遠隔操作して下ろしていたところ、落下したとみられる。
近くにいた配管設備業者の男性(57)によると、けがをした女性は、当時、乗ってきた車の後ろでハッチを上げて作業中だった。
そこに板が落下してきてリアガラスの窓を突き破り、女性に当たったという。
男性は「『ガシャーン』というものすごい音がした。びっくりして振り返ると、女性が額から血を流して『痛い、痛い』と言っていた」と話す。
板は、作業員が高所でコンクリートを注入する際に足場として使っていた。
事故当時は、13階に設置したクレーンで、約50枚の板をまとめて地上に下ろしている最中だった。
施工業者は、作業中に11階付近の壁に当たり落ちたと説明している。
マンションは14階建てになる予定で、現在はクレーンがあった13階まで建設されている。
現場はJR大分駅から約1kmで、官公庁やオフィスが並ぶ大分市の中心部。
出典
『落下 13階から足場板数十枚 女性けが、車破損 大分』
https://mainichi.jp/articles/20170603/k00/00m/040/039000c
『建設中マンションで足場50枚落下 弁当販売の女性けが』
http://www.asahi.com/articles/ASK624W0DK62TPJB00V.html
『マンション建設現場で資材落下 女性けが』
https://www.tostv.jp/news/533.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。