本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2013年12月30日18時54分にNHKさいたまから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ビルの清掃の仕事をしていてけがをする人が増えていることから、厚生労働省は、業務の依頼が多い年末や年度末にあわせてパトロールを行い、注意を呼びかけている。
このうち、都内のビルの清掃現場には東京労働局の職員3人が訪れ、作業中に階段から転倒し死亡したケースがあることや、脚立に乗るなど危険を伴う作業をするときは声を出して動きを確認しながら行うよう説明していた。
厚労省によると、ことしに入って10月までに労災で死亡したり4日以上、仕事を休んだりした人は8万6000人余りに上っていて、業種別ではサービス業が最も多く42%を占めている。
なかでも、ビルの清掃などを行う「ビルメンテナンス業」の労災は2273人と、前の年の同じ時期よりおよそ1割多くなっていて、厚労省は、製造業や建設業などと比べて高齢者が多く、作業のマニュアルが整備されていないことも背景にあると見ている。
東京労働局の渡邉主任安全専門官は、「高齢者の場合、ちょっとした事故が大けがにつながる可能性がある。慌ただしい時期なので安全確認を徹底してほしい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106697481.html?t=1388527147241
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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