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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20179201724分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

携帯電話大手のNTTドコモは、荷物を運んでいないトラックの位置情報をリアルタイムで荷主に提供することで、トラック輸送の効率化を目指す新たなサービスを、11月から関西の運送会社などと共同で始めることになった。
これは、NTTドコモと奈良市の運送会社、それに荷主に運送会社を紹介するサイトの運営会社など、5社が共同で発表した。


運送業界では、目的地まで荷物を運んだあと、カラの荷台のまま、空車の状態で出発地まで帰ってくる「空車回送」の多さが課題になっていて、その割合は業界の平均で30%になると言われている。


新しいサービスでは、登録された運送会社のすべてのトラックにGPS端末を取り付け、荷主が、空車の状態のトラックの位置情報をパソコンやタブレット端末などでリアルタイムで見ることができるようにする。
画面では、トラックは大きさごとに3つの色で表示され、荷物の量に応じて仕事を依頼することができる。


こうしたサービスで空車のトラックを減らし、効率的な運送の実現を目指すとしている。
また、将来的には、人工知能=AIを使って荷物が多いエリアを予測するなどして、荷主と運送会社のマッチングにつなげ、さらに効率を高めたいとしている。


NTTドコモの紀伊・関西支社長は、「効率のよい運送を実現するとともに、ドライバーの働き方も変えることを期待している」と話していた。
この新たなサービスは、11月1日に運用を始めるという。

【“遠方への運送にも”】

 

今回の新しいサービスは、空車のトラックに頭を悩ませている他の運送会社も注目している。


大阪・西淀川区に本社がある運送会社「ビジネスジャパンエキスプレス」は、大阪府と兵庫県に、あわせて9か所の運送拠点を持ち、1日に150トンの荷物を取り扱っている。


この会社では70台のトラックを稼働させているが、目的地で荷物を降ろしたあと、運ぶ荷物がなく、空車の状態で帰ってくるトラックの割合が、業界の平均を上回る40%程度に達するという。


こうしたリスクを考えて、近畿地方の外へ荷物を運ぶことには慎重だったが、このサービスを利用することで、遠方への運送にも積極的に挑戦したいと考えている。
「ビジネスジャパンエキスプレス」の大野社長は、「これまでは荷物とトラックのリアルタイムの情報を手に入れる方法がなく、やむなく空車で帰ってくることが多かった。業界の長年の課題が解決してくれることを期待しています」と話していた。

 

出典

空車情報でトラック輸送効率化へ

http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20170920/3843551.html 

 

 

92165分に日本経済新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

運送会社の富士運輸(奈良市)やNTTドコモなど4社は20日、荷物を積まずに走る空きトラックを減らすための運送情報サイトを11月1日から始めると発表した。

 

空きトラック情報を全国の物流会社や荷主にサイトの地図上で公開し、配送効率の向上につなげる。

2年間で約3万台のトラックへの導入を目指す。

 

運送サイト運営のトラボックス(東京・渋谷)、倉庫情報サイト運営のイーソーコ(東京・港)を合わせた4社が連携して、空車情報を可視化するサイト「ドコマップ ジャパン」を開発。

運営は、富士運輸の親会社が設立したドコマップジャパン(東京・港)が担う。

 

サイトには、事業者名やトラックの積載量、写真などの情報を登録。

トラックにはNTTドコモの全地球測位システム(GPS)端末を取り付け、位置情報を管理する。

グーグルマップ上で、トラックの位置や空車かどうかなどが分かる。

荷主や運送会社は、空きトラックを探して配送を依頼しやすくなる。

 

GPS端末は1台を月額1480円(税別)で利用できる。

4社は全国の物流会社に参加を呼び掛けていく考えで、すでに複数の会社が参加する見通しという。

今後は、蓄積したデータをもとに、人工知能(AI)を使ったトラックの配車サービスなども検討する。

 

物流業界では、中・長距離トラックの平均空車率は3割を超え、荷物を積んでいない走行時にかかる人件費や燃料代が悩みの種だった。

 

出典

空きトラック情報を公開 富士運輸・NTTドコモなど

https://www.nikkei.com/article/DGXLASHD20H47_Q7A920C1LKA000/ 

 

 

 

(2017年11月12日 修正1 ;追記)

 

20171112日(日)放映のTBSがっちりマンデーによれば、以下のようなネットワークもすでに構築されている。

 

トラックの空荷を少なくする目的で「トラボックス」というサイトが開設されていて、そこでは空のトラックがある運送会社と荷物を運んでほしい荷主の情報が掲載されている。

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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