2020年11月23時19時30分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
世界気象機関(WMO)は23日、主要な温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)について、2019年の世界平均濃度が410・5ppm(ppmは100万分の1、体積比)に達し、過去最高を更新したと発表した。
WMOの温室効果ガスのデータを集約・分析している日本の気象庁によると、CO2濃度は統計を取り始めた1984年以降、毎年高くなっているという。
19年の世界平均濃度は18年と比べ2・6ppm上昇し、上昇幅は過去10年間の年間平均2・37ppmより大きかった。
産業革命前の水準(約278ppm)と比べると約1・5倍に達した。
気象庁によると、長期的には濃度の増加の上昇幅がやや大きくなってきているという。
石油など化石燃料の利用拡大が要因とみられる。
また、CO2の25倍の温室効果があるメタンの世界平均濃度も、19年は過去最高を更新。
産業革命前から約2・6倍の水準に達した。
https://mainichi.jp/articles/20201123/k00/00m/040/146000c
11月21日18時26分に東京新聞からは、2019年が排出量のピークと推定されるなど、下記趣旨の記事が排出量の推移グラフ付きでネット配信されていた。
化石燃料の利用に伴う世界の二酸化炭素(CO2)排出量は2019年の319億トンがピークで、50年まで元に戻らないとの推定結果を、民間調査機関が21日までにまとめた。
新型コロナウイルス流行によるエネルギー需要減と、再生可能エネルギー拡大が要因。
それでも地球温暖化に歯止めはかからず、同機関は「再生エネの迅速な導入や電気自動車の普及が重要」と指摘する。
米情報サービス企業ブルームバーグの研究機関「BNEF」がまとめた。
今年のCO2排出量は新型コロナの影響により19年比で8・6%減少し、経済回復とともに排出が増えても、19年の水準には届かないとしている。
(共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/69847
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。