2020年11月25日12時11分に読売新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
25日午前9時15分頃、東京都江戸川区東葛西の旧江戸川近くの工事現場で、クレーン車(25トン)が横転し、運転していた男性が運転席とコンクリートの岸壁の間に挟まれ、まもなく死亡が確認された。
警視庁葛西署幹部によると、現場では地盤改良工事が行われており、男性はクレーンで別の小型クレーン車をつり上げて移動させる作業中だった。
葛西署は事故の詳しい状況を調べるとともに、39歳の工事関係者とみて男性の身元確認を進めている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201125-OYT1T50175/
11月25日11時57分にNHK首都圏からは、バランスを崩したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場は東京メトロの葛西駅から東に2キロほど離れた、工場などが建ち並ぶ地域で、警視庁は作業中にバランスを崩したとみて事故の状況を詳しく調べています。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201125-OYT1T50175/
(2022年7月16日 修正1 ;追記)
2022年7月15日16時40分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、地盤が弱かったのに鉄板を敷いていなかった、現場責任者は初めて責任者を担当したので多忙で地盤調査を漫然としか認識していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京・江戸川区の堤防で工事をしていたクレーン車が横転して男性作業員が死亡した事故で、警視庁は現場責任者の男性を書類送検しました。
おととし11月、江戸川区の防潮堤で工事中の大型クレーン車が横転し、操縦していた小島さん(当時39)が挟まれて死亡しました。
警視庁は今月15日、工事前に地盤調査をせず、安全管理を怠ったとして、当時、現場責任者だった40代の男性を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
警視庁によりますと、男性は現場の地盤が弱かったにも関わらず、転倒を防ぐための支柱の下に鉄板を置く指示をしていなかったということです。
取り調べに対し、男性は「地盤調査を漫然としか認識していなかった」、「管理者を初めて担当し、多忙で抜け落ちていた」と容疑を認めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06bc5d5fdbb93e40322d9bafaf755c408ec800d4
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。