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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20221114200分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が地振波の伝わり方イメージ図付きでネット配信されていた。

14日午後59分ごろ、三重県南東沖の深さ350キロを震源とするマグニチュード(M61の地震が発生した。

震源に近い三重県などで震度が観測されなかった一方、遠く離れた福島県、茨城県で最大震度4を観測した。

なぜだろうか。

東京大地震研究所の古村孝志教授によると、今回の地震は沈み込む太平洋プレート内で発生した、震源が深い「深発地震」と呼ばれるタイプと考えられるという。

プレート内を揺れが伝わったため、プレートの沈み込み口に近い関東・東北地方を中心に揺れが観測された。

一方、震源の真上にある「マントル」は軟らかく、プレート部分に比べて揺れが伝わりにくいため、三重県などでは人が感じる揺れはなかったとみられるという。

こうした、震源の近くより遠くの地域で大きく揺れる現象は「異常震域」と呼ばれる。

三重県南東沖では数年に1度、M6クラスの地震が発生しており、いずれも今回のように異常震域が生じたという。

深発地震は、震源が浅い地震に比べると、一般的に余震は少ないという。

古村さんは「深発地震であってもマグニチュードが大きくなれば、震度5以上となることもある。今回の地震を機に、備えを再点検してほしい」と話している。

https://www.asahi.com/articles/ASQCG6JYQQCGULBH00L.html

 

1114219分に毎日新聞からは、太平洋プレートは本州付近では東にいくほど浅くなっている(それに伴いマントル層は薄くなっている)ので東日本のほうが大きく揺れたなど、下記趣旨の記事が、同じようなイメージ図ならびに震度分布図付きでネット配信されていた。

なぜ震源から遠く離れた東日本で揺れたのか。

「異常震域」と呼ばれる現象が起きたことが、その理由だ。

政府の地震調査委員会の平田直委員長によると、メカニズムはこうだ。

震源付近では陸のプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込み、さらにその下に太平洋プレートが沈み込んでいる。

今回の地震は震源が非常に深く、太平洋プレートの内部で発生したとみられる。

地震波は、プレートの中では伝わりやすいが、他の部分では減衰しやすい特徴がある。

太平洋プレートは本州付近では東に行くほど浅くなっており、太平洋プレートと接する陸のプレートに地震波が伝わりやすかった。

このため、震源に近い中部地方よりも、東日本の方が大きく揺れたとみられる。

異常震域のあった地震は過去にも起きている。

20197月には三重県南東沖の深さ約390キロでM66の地震があり、宮城県で震度4を観測した。

東海から日向灘に至る海域では、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で起こるM89の「南海トラフ地震」の発生が想定されているが、今回の地震はその境界面よりもかなり深い場所で、直接の関係はないという。

平田さんは「異常震域の地震は時々起こるもの。一般的に深いところで起こる地震は余震が少ないが、まれに、続いて同規模の地震が起こることがある。強い揺れを感じた場所では、引き続き強い揺れになることに気を付けた方がよい」と話す。

https://mainichi.jp/articles/20221114/k00/00m/040/226000c

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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