2021年12月1日18時15分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後4時半ごろ、宮古市宮古の閉伊川で、水管橋の耐震補強の工事のための足場が崩れ、作業員2人が閉伊川に転落しました。
また、2人を助けようと、別の1人の作業員も川に飛び込みました。
警察や消防が救助にあたり、3人とも宮古市内の病院に搬送されましたが、このうち盛岡市上田の会社員、阿部さん(男性、41歳)が、およそ2時間後に死亡しました。
ほかの2人は、低体温症の症状はみられたものの、目立ったけがはありませんでした。
警察や消防によりますと、30日は6人の作業員が水管橋の上で足場を組み立てる作業をしていて、雨は降っていませんでしたが、宮古市では強風注意報が出ていました。
作業員は安全帯のハーネスをつけていたということですが、足場が落下したのでハーネスごと転落したということです。
警察は労災事故として同僚の作業員から当時の状況を聞くなどして、詳しい事故の原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20211201/6040012735.html
12月1日12時16分にYAHOOニュース(岩手放送)からは、亡くなった阿部さんは水中で発見されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月30日夕方、岩手県宮古市の閉伊川にかかる汚水を運ぶ橋で工事をしていた作業員3人が足場ごと川に転落し、1人が死亡しました。
亡くなったのは盛岡市上田の会社員・阿部さん(41)です。
警察によりますと、阿部さんは先月30日午後4時半ごろ、宮古市宮古の閉伊川にかかる水管橋で耐震補強工事を行っていましたが、工事のために組まれた足場ごと閉伊川に転落したということです。
警察と消防で救助にあたりましたが、阿部さんは水中で意識の無い状態で見つかり、市内の病院に運ばれたものの、午後6時半ごろ死亡が確認されました。
ほかにも2人が転落して病院に運ばれましたが、目立った外傷はなく、会話は可能だということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f2a9a27e54a4ea4a173a1b002cb83ae6c21c62a
12月1日12時13分にYAHOOニュース(岩手朝日テレビ)からは、死亡した阿部さん以外の2人は自力で岸に上がっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後4時半ごろ、宮古市の閉伊川に架かる小山田橋の下流側にある水管橋で「補修工事をしていた男性作業員3人が転落し負傷した」と、他の作業員から消防に通報がありました。
3人は市内の病院に運ばれましたが、その後、1人の死亡が確認されました。
残りの2人は消防が駆けつける前に岸に上がっていて、意識はあり、目立った外傷はなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/02b3a3a5f1e1e3d183075c1997e295f837c4f9d7
12月1日13時0分にFNN PRIME(岩手めんこいテレビ)からは、水中に落下した足場に安全帯を取り付けていたため脱出できなかったらしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、阿部さんは水管橋の耐震補強工事中に足場ごと川に転落。
着用していた安全帯が足場に取り付けられていたため脱出できなかったとみられる。
https://www.fnn.jp/articles/-/278640
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。