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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2017511532分に朝日新聞から、間違い防止対策をとった場所の写真や迷い易いインターチェンジの図解付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

 

大型連休中、高速道路を使って遠出する人も多い。

気をつけたいのが、ジャンクション(JCT)の分岐だ。


新しい道路が接続されたところでは、進路を誤る車が後を絶たない。

進路を間違えた場合、どうすればいいのか。

 

高速道路各社は、いわゆる「特別転回」を認めている。

間違えた後の最初のインターチェンジ(IC)で、係員がいるレーンに並んで申告すると、料金所の外でUターンし、再び、高速道路に戻れる。

本来降りるはずだったICまで行き、通常の料金を支払えばよい。

 

では、なぜ進路を誤るのか。

 

伊勢湾岸道と東海環状道、新東名と、3本の結節点となる豊田東JCT(愛知県豊田市)。

昨年2月に新東名がつながった後、進路を間違える車が相次いでいる。

 

中日本高速道路(名古屋市)は、「データの古いカーナビゲーションが『直進』と指示を出すのが一因では」とみる。

 

新東名がつながるまでは、伊勢湾岸道を東進してきた車が分岐なしに東海環状道に入ることができた。


しかし、新東名の接続後、新たに分岐ができた。

東海環状道に進むには、左車線に寄らないといけないが、誤って直進する車が続出している。

 

高速道路での行き先間違いについて研究した飯田克弘・大阪大大学院准教授(交通工学)によると、間違えやすい人は「経路選択の際、カーナビを重視し、自分の知識や案内標識を参考にしない傾向がある」という。

 

「高速道路ファン手帳」の著書がある佐滝剛弘・高崎経済大学特命教授(観光論)は、「日本人は、信号のない分岐が苦手」と指摘する。


欧米の交差点では、信号のない円形ロータリーが珍しくない。

高速道路も無料の国が多く、日常的に使われる。

「我々は、車を止めずに行きたい方向へ曲がる経験が少ない。誤進入が起きるのは、ある意味で当然」と話す。

 

中日本高速道路によると、豊田東JCTから新東名を東進して最初のICとなる岡崎東ICで「進路を間違えた」という申し出が、開通後の1年間で1日平均約20件あった。

2年目に入っても、なお目立つという。

 

東名阪道と伊勢湾岸道など3本が交わる四日市JCT(三重県四日市市)も、似た状況だ。


昨年8月に新名神高速が接続。

伊勢湾岸道を西進した後、新たにできた分岐で間違える車が出ている。

中日本高速道路は実数まで把握できていないが、「間違えた」という電話やメールが4件寄せられたという。

 

新たに道路が接続されたJCT以外でも、進路を誤る車は後を絶たない。

 

3つの道路とつながり、複雑な構造で知られる垂水(たるみ)JCT(神戸市)。

姫路方面へ進もうとした車が進路を間違えると、明石海峡大橋で淡路島へ渡り、神戸淡路鳴門道の淡路ICまで引き返せない。

本州四国連絡高速道路(神戸市)の広報によると、路面の色分けなどの対策を重ねたものの、「間違える車はだいぶ減ったが、ゼロにはならない」。

 

横浜横須賀道路などがつながる新保土ケ谷IC(横浜市)も、いくつもの分岐が相次ぐ難所だ。

東日本高速道路(東京都)には、昨年、「路線が分かりづらい」という意見が3件寄せられた。

同社広報は、「看板や路面標示はかなり増やした。これ以上つけると、逆に紛らわしいと言われかねない」と悩む。

 

公式ウェブサイトの分岐案内で予習するのがおすすめという。

 

出典

高速道路JCT、分岐を間違えたら… 「特別転回」せよ

http://www.asahi.com/articles/ASK4X02DLK4WOIPE03F.html?iref=com_rnavi_arank_nr02 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇ブログ者は、「進路を間違える車が相次いでいる」と報じられた、伊勢湾岸道から豊田東JCT経由で新東名に入るルートを通ったことがある。

 

初めての道なので最初は少々不安だったが、案内表示はわかりやすく、ここを左に進めば岐阜方面か・・・などと考えつつ直進し、スムースに新東名に入ることができた。

 

ブログ者の、この経験から考えると、豊田東JCTの当該ルートで間違うのは、報道どおり、データ未更新のカーナビに頼り過ぎることが大きな要因なのかもしれない。

 

〇ただ、新保土ケ谷IC・・・その中で保土ヶ谷バイパスから首都高に進むルートは、上記記事どおり、分かりにくい。

実際、ブログ者は進路を間違えて、横須賀道路に入ってしまったことがある。

 

なんとなれば、道路を横断して掲げられている大きな看板に表示されていた「アクアライン」という文字を頼りに進んでいたのだが、保土ヶ谷ICの道路横断看板には「アクアライン」表示がなく、その代わりか、道路わきの立て看板に「アクアライン」と表示されていたからだ。


道路横断看板ばかり見ていた身にとって、道路わきの立て看板に目がいくことはなはなく、左側分岐車線に進むべきところを直進してしまったミスだった。

 

その時は「特別転回」ルールがあることなど知らなかったので、仕方ないな・・・と思いつつプラスαの料金を支払ったのだが、高い授業料だった。

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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