2014年6月22日15時5分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月23日7時52分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前5時ごろ、新潟市東区の運送会社「N通運」の敷地内で白い煙が上がっていると、出勤した男性従業員から消防に通報があった。
消防が駆けつけたところ、会社の駐車場に前日夕方から止まっていたタンクローリーのタンク部分から塩酸が流出していたという。
流出した塩酸は、敷地内の側溝などを通じて、周辺の河川に流れ込む恐れがあったため、消防が、ポンプ車などあわせて9台で水をまいて薄めたり、化学防護服に身を包んだ3人がタンクローリーに近づき、塩酸をわざと放出する作業も行った。
タンクに入っていた塩酸の量は、およそ1万6000ℓで、このうち2000ℓが流れ出たと見られ、残りの塩酸は、別のタンクローリーに積み替えられた。
警察によると、これまでにけが人はなく、異臭など周囲への影響も出ていないという。
新潟市が、周辺の河川の水質を調べている。
警察によると、タンクローリーは、21日夜、従業員が点検した際には異常はなかったということだが、タンクの左側下部に5cmほどの亀裂が見つかっているということで、警察が、流出の詳しい原因を調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035408853.html?t=1403469087826
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140622-OYT1T50117.html
6月22日22時33分に新潟日報モアからも、同趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
タンク内には濃度35%の塩酸が入っていた。
現場では、流出した塩酸が気化したことによる白煙が上がった。
消防が気化を防ぐため、放水による中和作業を行った。
出典URL
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20140622119520.html
6月23日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
縦1cm、横5cmほどの穴から漏れたとみられる。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。