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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20169281840分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

929026分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日夜7時45分ごろ、恵那市大井町の中央自動車道の下り線で、走行中の大型トラックの左側の後輪のタイヤが突然はずれ、後続の大型トラックに衝突した。


この事故で、後続のトラックは運転席の屋根付近が激しく壊れ、運転手で福岡県筑紫野市の男性(46)が頭などを強く打って意識不明の重体となっている。


警察によると、タイヤがはずれたトラックは、左右の後輪にそれぞれタイヤが2本重ねてあるタイプで、左側の後輪のタイヤが2本ともはずれていたという。


タイヤの大きさは直径およそ80cmで、6本のボルトで固定していたが、折れたり曲がったりしていて、警察は、ボルトの劣化によってタイヤがはずれたとみて、詳しい原因を調べている。


また、タイヤがはずれたトラックを運転していた東京・立川市の男性は、「走行中にガタガタと音がしてパンクしたと思った」などと話し、現場の約4km先で停止してタイヤが外れていることに気づいたという。

 

トラックは製造から10年以内で、車輪部分はリコール(無料の回収・修理)対象になっていなかった。

警察は、整備や点検の状況についても事情を聴いている。


現場は、恵那峡サービスエリアから本線の道路に合流した付近で、夜間も通行量は多いという。

 

(以下は、NHKの音声のみの情報)

 

国交省によると、昨年度にトラックを含む業務用車両のタイヤ脱落事故は、全国で41件あったという。

 

原因としては、ホイルナットと呼ばれるタイヤを固定する部品の緩みなど、整備不良によるものが多い。

 

出典

ボルト劣化でタイヤはずれたか

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083043961.html?t=1475095399654

原因は? 脱落タイヤ留めるボルトごと折損 岐阜の中央道事故

http://www.sankei.com/west/news/160929/wst1609290007-n1.html

 

 

 

(2017年4月3日 修正1 ;追記)

 

201742939分にNHK岐阜から、過積載かつアルミのボルトが使われていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 (新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

警察への取材によると、トラックの39歳の運転手は、事故の1、2か月前に異音を感じて、トラックのメーカーの系列の山梨県内にある整備会社に整備を依頼したが、その際、ボルトが本来使う鉄製のものではなく、強度の不足するアルミ製のものに交換されていたことが新たにわかった。


一方、トラックは事故当日、最大積載量を超える野菜を積んでいたということで、警察は、ボルトの強度不足や過積載が事故につながった可能性があるとみて、当時のいきさつを詳しく調べている。

 

出典

タイヤ脱落はボルトの強度不足か

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085217631.html 

 

 

 

(2017年12月24日 修正2 ;追記)

 

201712201940分にNHK岐阜から、長さや形の違うボルトとナットでタイヤを固定していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

タイヤには鉄製のホイールが使われていたが、担当した整備士が再び取り付ける際、誤って長さや形の違うアルミホイール用のボルトとナットで2本のタイヤを固定したという。


このため、2本のタイヤの間に隙間ができ、振動などによる負荷がかかって6本あるボルトが全て折れ、脱落したという。


さらに、タイヤが外れたトラックの運転手は、日常的な運行前の点検を怠っていたほか、事故の直前に異音を感じながら走行を続けていたという。


警察は、こうしたことが事故につながったとして、整備を担当した41歳と34歳の男性整備士を業務上過失傷害の疑いで、40歳の運転手を過失運転傷害の疑いで書類送検した。


警察の調べに対して、いずれも容疑を認め、整備士2人は「よく確認するべきだった」と話しているという。


また、警察は、タイヤが外れたトラックは過積載の状態だったとして、運転手のほか、運転手が勤める東京・あきる野市の運送会社と41歳の社長を道路交通法違反の疑いで書類送検した。

 

出典

タイヤ脱落で整備士ら書類送検

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083770191.html 

 

 

1221日付で毎日新聞東京版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

容疑は、41歳整備士が昨年9月2日、中型トラックのスチール製ホイールにボルトを取り付ける際、誤ってアルミ製ホイール用のボルトを取り付け、同3日に点検した34歳の整備主任がミスに気付かず、トラックの左後輪を脱落させて事故を起こしたとしている。

 

出典

『高速タイヤ脱落 容疑で整備士書類送検』

https://mainichi.jp/articles/20171221/ddm/041/040/081000c 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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