2018年4月20日付で毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県教育委員会は19日、県内5市町の学校給食で18日に提供された牛乳に洗浄液が混入していたと発表した。
鮮度保持のため野菜にかけて使うものと同じ成分で、健康に影響はないとしている。
県教委によると、18日午後3時ごろ、取手市内の児童生徒が「味が薄い」などと訴えていると報告があった。
竜ケ崎と土浦の両保健所が、同日、牛乳を販売したK乳業(龍ケ崎市)の工場に立ち入り検査したところ、牛乳を紙パックに詰めるパイプの洗浄液「ソフト酸化水」が約200ℓ混入していたことが判明。
1パック(200mℓ)に詰める作業が終わる前に、洗浄液を流したことが原因とみられる。
この製造ラインで造られた牛乳は、鉾田、潮来、石岡、取手、阿見の5市町の小中学校計72校に、約2万3000本配送された。
このうち約1500本に混入したとみられる。
19日は牛乳を提供せず、20日からは別業者の製品に変更する。
出典
『洗浄液混入 給食牛乳に 製造ラインで 県内5市町 /茨城』
http://mainichi.jp/articles/20180420/ddl/k08/040/128000c
4月20日0時8分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日、茨城県内の7つの小中学校で、学校給食に出された牛乳を飲んだ複数の生徒から「味が薄い」「色が薄い」などの訴えが相次いだ。
県が調べたところ、牛乳が作られた工場で、瓶に牛乳を詰める作業の最中に誤ってタンクの洗浄液が混じっていたことが分かった。
健康被害は出ていない。
通常、作業の終了を確認したうえでタンクや配管などを洗浄するところ、作業終了を確認する担当者と洗浄を担当する担当者の間のやり取りで行き違いがあったという。
県は業者に行政指導をし、再開できるまでは20日から別の業者が牛乳を配送するという。
出典
『学校給食の牛乳に洗浄液混じる 茨城・取手市』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000125542.html
4月20日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
竜ケ崎保健所などが同日、製造業者に立ち入り検査したところ、充填機を洗う洗浄液が製造過程で誤って牛乳に混入したことがわかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。