忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(05/19)
(05/19)
(05/19)
(05/18)
(05/17)
(05/16)
(05/16)
(05/16)
(05/15)
(05/15)
(05/14)
(05/14)
(05/13)
(05/13)
(05/12)
(05/11)
(05/10)
(05/10)
(05/09)
(05/08)
(05/07)
(05/07)
(05/06)
(05/06)
(05/05)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[10342]  [10340]  [10341]  [10339]  [10338]  [10336]  [10335]  [10334]  [10333]  [10337]  [10332

20191229651分に秋田魁新報から、下記趣旨の記事が事故件数などの棒グラフ付きでネット配信されていた。

 

秋田県内で過去5年間に雪下ろし中の事故で亡くなった15人のうち、8割以上がヘルメットや命綱を着けていなかったことが県のまとめで分かった。

 

今月に入り転落事故が相次ぎ、17日には今冬初の死者も出た。

 

県は今後の積雪に備え、着用の徹底を呼び掛けている。

「山積みの雪が一気に襲ってきた」。

今年1月、横手市平鹿町の自宅屋根で雪下ろしをしていた男性(71)が振り返る。

 

滑り落ちてきた雪に巻き込まれ、3メートルほど下の新雪に背中から落ちた。

けがはなかったが、「何も抵抗できなかった。地面に雪がなければ大けがだった」

屋根の雪下ろしをして60年以上。

落下したことはなく、「大丈夫だろう」とヘルメットや命綱を着けることもなかった。

 

「足腰も弱くなった。対策を考えなければいけない」。

今後は雪下ろしの講習会に参加し、これまでのやり方を改めたいという。

県によると、過去5年間の雪害事故による年間死者は3~11人で推移し、計32人。

このうち雪下ろし中の転落で亡くなったのは15人で、4割以上を占めた。

 

他は流雪溝への転落や、落雪などによる死者だった。

雪下ろしによる死者15人のうち、ヘルメットや命綱を着けていなかったのは13人。

ヘルメットのみと命綱のみがそれぞれ1人で、両方着けている人はいなかった。

 

今冬は今月5日に初めて雪下ろし事故が発生し、27日までに2人が重傷を負ったほか、仙北市の男性(86)が死亡した。

いずれも命綱などは着けていなかった。

「自分は大丈夫という過信は禁物」と指摘するのは横手市増田町の奥山さん(男性、69)。

住民同士で協力して地域の雪下ろしを行う「狙半内(さるはんない)共助運営体」の会長を務めており、会員にはヘルメットなどの着用や複数人での作業、適度に休憩することを徹底している。

奥山さんは、「体力的に厳しいと感じたら無理をしてはいけない。家族や自治体に必ず相談し、安易な考えで雪下ろしをしないことを心掛けてほしい」と強調する。

ただ、ヘルメットや命綱を着けていても油断はできない。

 

2017年1月には、命綱を着けて小屋の雪下ろしをしていた80代男性が転落し、宙づりの状態で見つかる事故が発生。

男性は意識不明で搬送され、亡くなった。

県県民生活課は、命綱はあくまでも保険だとした上で、転んでも屋根からはみ出ない長さに調整する必要があると説明。

 

このほか、

▽携帯電話を持つ

▽作業は必ず2人以上で声を掛け合いながら行う

などを呼び掛けている。

 

https://www.sakigake.jp/news/article/20191229AK0001/ 

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]