







2022年4月18日21時31分にYAHOOニュース(茨城新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前11時35分ごろ、茨城県日立市助川町のH工場で、建物解体作業でスレート製の屋根材を2階から1階に下ろす作業をしていた高萩市、建設作業員、男性(68)が、落下した屋根材の下敷きになった。
男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
県警日立署で事故原因を調べている。
同署によると、当時、現場では4人が作業し、男性は1階に、他の3人は2階部分にいた。
屋根材は縦120センチ、横60センチで、数枚を束ねてクレーンで1階に下ろしていた。
別件で訪れていた同署の警察官が大きな音を聞き、男性が倒れているのを発見した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb476480b6adb794eb5831d5163847be21281329
2022年4月18日19時49分にYAHOOニュース(くまもと県民テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日朝、熊本市交通局の車庫で、市電が無人で走り出し車道の真ん中で停車した。
あわや大事故につながるトラブル。
その原因とは?
熊本市交通局によると、18日朝7時半すぎ、熊本市中央区の大江車庫で出発前に停車していた無人の車両が動き出すトラブルが発生した。
■KKT松本記者:
「無人の車両は約2分かけてゆっくりと進み、道路の真ん中付近で停車したということです」
車両は電車通りまで約40メートル進み、停止。
直後に別の職員が発見して、営業所の敷地内に車両を戻したという。
車や歩行者との接触はなく、けが人はいなかった。
熊本市交通局によると、出発の10分前、運転士がトイレに行くため車両を離れる際にブレーキのレバーを最後までかけていなかったため、徐々にブレーキが解除されたとみられている。
車両を離れる際に車輪の前に置く車止めも置いていなかったという。
熊本市交通局は、「大きな事故になりかねないトラブルで大変反省している。研修など再発防止に努める」とコメントしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fcfaf9ece978d75e1eacb5a1ce6186a5c8db788
2022年4月22日15時27分にYAHOOニュース(信越放送)から、下記趣旨の記事が複数枚の写真付きでネット配信されていた。
こちらの画像は割れた車の窓ガラスです。
長野県上田市で17日、国道を走行中の車に猟銃の弾丸が直撃しました。
運転手の男性が当時の恐怖をかたりました。
【写真を見る】【特集】「いきなりパンッ!」シカに発砲した弾丸が車を直撃か?後部座席の窓ガラス貫通、運転男性が恐怖を語る 長野・上田市
一面にひび割れた車の窓ガラス。
17日、上田市平井の国道を松本方面に向かって走行していた乗用車に猟銃の弾丸が直撃し、後部座席の窓ガラスを貫通しました。
「いきなりパンッ!という音とともに車内が白くなるような感じで、振り向いたらガラスが割れていた」
こう話すのは、車を運転していた男性です。
「ガスボンベが破裂したような音だったので。
でも、そんなもの車の中に入っていなかったので『なんだろう? 』と。
20センチとか30センチしか離れていないので、弾と私がいた場所は左ハンドルだったので、ほんのちょっとずれていたら私の体にそれが入っていたんだと思うとゾッとする」
市や警察などによりますと、当時、複数人の猟友会員が国道近くの山林でシカの駆除を行っていました。
「シカをしとめるために撃ったものだと、(シカを)貫通した弾が当たったのではないかと(撃った人に)言われた」
鳥獣保護法では、住宅などが集合している地域や、発砲した弾丸が人や建物などに到達するおそれがある地域における猟銃の使用は禁じられています。
当時、シカの駆除は、国道の南側にある山林で行われていました。
山から国道近くの川の方へ逃げたシカに発砲した際、何らかの原因で弾丸が土手の上の国道を走っていた男性の車を直撃したとみられています。
(近所の人)
「危険を感じますよね、やっぱり不安ですよね」
「(猟友会は)シカの駆除をしてくれている、その時は有線で流して、きょう駆除しますということを言ってくれてたんだけど、今回の猟銃の音はそういう連絡が何もなかった」
男性によりますと、発砲したのは80代の猟友会員で、車の修理代を弁償するなど謝罪があったということです。
男性にけがはなかったものの、事故以降、山道を通ることに恐怖心を抱くようになったといいます。
「国道の近くでいくらシカの駆除だといっても、やるにしても麻酔銃使うとか、民家の近くなんだから、 狩り(駆除)に入っているというのがわかるようにして欲しい、今回のように道路沿いでやるのであれば看板を掛けるとか」
上田市は、事前に場所と時間が把握できた狩猟などについては有線放送で周知していますが、法律で定められているものではなく、把握できない場合もあるとしています。
警察は鳥獣保護法違反の疑いの可能性もあるとして調べを進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75a64747bdc71d2873fd077e5f47cf772090a552
4月19日19時8分にYAHOOニュース(長野放送)からは、後部左側の窓ガラスが割れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後0時半ごろ、上田市平井を走っていた車の運転手から「窓ガラスが割れた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、車の後部左側の窓ガラスが割れましたが、後部座席に人は乗っておらず、けが人はいませんでした。
当時、近くでは猟友会のメンバーが二ホンジカの駆除をしていて、撃った猟銃の弾が当たったとみられます。
警察は猟友会のメンバーに話を聞くなどして詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d3a338a646f0d1820ad0e6e06234b2b70828fe9
2022年4月17日18時19分にYAHOOニュース(あいテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前、愛媛県宇和島市内の漁港で トラックのクレーンを使い船を海に下ろす作業をしていた54歳の男性がバランスを崩したトラックと共に海に転落し、死亡しました。
事故があったのは宇和島市吉田町白浦の漁港で、17日午前8時半ごろ、小型の船をクレーンで つり上げ海に下ろす作業をしていた宇和島市吉田町の会社員清家さん54歳が、バランスを崩したトラックとともに海に転落しました。
清家さんは宇和島市内の病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと清家さんは、会社の同僚とともに 船を下ろす作業をしていたということです。
また、作業をする際、クレーンが付いたトラックの車体を転倒しないように支える「アウトリガー」と呼ばれる脚は出た状態になっていたということです。
警察では、事故の詳しい原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/29a60250ada86496a462750226df494a44178848
4月18日8時3分に読売新聞からは、船は死亡した男性の所有物で同僚と2人で遠隔操作して下ろしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前8時35分頃、愛媛県宇和島市吉田町白浦の漁港で、同町鶴間、会社員清家さん(54)が、車外からクレーン車を遠隔操作して、釣り船を海上に下ろそうとしていたところ、クレーン車がバランスを崩し、清家さんを巻き込んで海中に転落した。
消防が清家さんを引き上げたが意識はなく、市内の病院で死亡が確認された。
宇和島署の発表では、釣り船は清家さんの所有で、同僚と2人で遠隔操作していたという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220417-OYT1T50134/
(ブログ者コメント)
業としてではなく、プライベートでクレーンを使っていた由。
映像では、トラックと同程度の大きさの船を吊り上げていたように見えるが、この人たち、クレーン操作についての知識をどの程度、持っていたのだろうか?
2022年5月16日17時45分にYAHOOニュース(四国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前、徳島市の路上でトラックの積み荷が炎と黒煙を上げて激しく燃える火事がありました。
現場は交通量の多い市道で、一時、騒然となりました。
これは、車両火災のあった徳島市中常三島町の市道近くで、出火直後に視聴者が撮影した映像です。
トラックの荷台で巨大な筒のようなものが炎と黒煙を上げて激しく燃えているのがわかります。
16日午前9時40分ごろ、トラックの運転手から消防に「荷台から火が出た」と通報がありました。
消防車8台が出動し、火は約20分で消し止められ、ケガ人はいませんでした。
警察によりますと、燃えたのは解体した煙突の一部で、運転手は運搬中に火が出ているのに気づいたということです。
現場は交通量の多い市道で、一時、騒然としました。
警察と消防が火事の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c63d66a1d03bc5a56cd52ae1277619a5df094563
(ブログ者コメント)
形状から考えると、煙突の先端部分だろうか?
ただのススではなく、何か特別な、自然発火性の物質か何かが煙突内部に付着していたということも考えられる。
2022年4月15日22時43分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後0時20分ごろ、長野県豊丘村のリニア中央新幹線伊那山地トンネル坂島工区で、鉄板の敷設作業中だった建設作業員の男性(40)=同村=が鉄板と工具の間に左手を挟まれ、指2本を骨折する重傷の労災事故が起きた。
同工区での労災事故は、昨年11月8日の崩落による軽傷事故以降で3回目。
JR東海によると、現場は斜坑口から約290メートルの地点。
長さ約3メートル、幅約1・5メートル、重さ800キロの鉄板を重機で地面に敷く作業中だった。
重機と鎖でつながったフックを男性が鉄板の穴に通す際、別の作業員が重機を動かし、フックと鉄板の間に指を挟まれた。
同工区は清水建設と大日本土木の工事共同企業体(JV)が請け負う。
3回の事故でけがしたのは、いずれも1次下請けのH建設(東京)の作業員という。
事故を受けてJR東海は同工区の工事を中断。
県と関係市町村に報告した。
16日以降の再開は未定。
JR東海は「労災が繰り返し発生し、重く受け止めている。原因を調査し、再発防止に努める」としている。
豊丘村の下平喜隆村長は取材に、「事故が相次いで工事が進まないと、地元への負担が長引く。安全に作業を進めてもらわないと困る」...
https://www.chunichi.co.jp/article/453968
4月16日15時28分にYAHOOニュース(時事ドットコム)からは、人差し指と中指を骨折したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後0時20分ごろ、長野県豊丘村神稲のリニア中央新幹線「伊那山地トンネル」の工事現場で、男性作業員(40)が指を骨折する労災事故があった。
現場の「坂島工区」では過去に2度、労災事故が発生。
JR東海は事故を受け、掘削作業を中断した。
JR東海や県警によると、トンネル内で重機に取り付けたフックに、長さ約3メートル、幅約1.5メートル、重さ約800キロの鉄板を掛ける作業中、鉄板とフックの間に男性の指が挟まれたという。
男性は人さし指と中指を骨折するなどし重傷。
同工区では、昨年11月と今年3月に労災事故が発生していた。
JR東海は「繰り返し事故が発生していることを重く受け止めている」とし、原因調査や再発防止に努めるとのコメントを出した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f523aaa01767e915e5f02ec94b95e42f97c0d8f
4月16日8時31分に長野放送からは、鉄板を足元に敷く作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後0時20分頃、長野県豊丘村のリニア中央新幹線伊那山地トンネル坂島工区で男性作業員(40)が左手を鉄板に挟まれました。
人差し指と中指を骨折する重傷ということです。
現場はトンネルの斜坑で、当時、長さ3メートル、重さ800キロの鉄板を足元に敷く作業をしていたということです。
JR東海によりますと、作業中にオペレーターが重機を動かしてしまったのが原因ということです。
坂島工区では去年11月に1人、今年3月には2人がトンネルの先端で作業中にけがをしています。
今回は過去2回のような掘削作業中の事故ではなかったということですが、15日は坂島工区の掘削工事は中止し、再開時期は未定ということです。
https://www.nbs-tv.co.jp/news/articles/2022041500000011.php
2022年4月15日18時5分にYAHOOニュース(ABCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東大阪市の工場で、15日、従業員の男性がエレベーターの下敷きになり死亡しました。
15日午前9時半ごろ、若江東町2丁目にあるプラスチック製品を製造する「K工業」の工場内で、「男性が業務用エレベーターに挟まれている」と従業員から消防に通報がありました。
約5分後に救急隊が駆け付けたところ、この工場で働く松浦さん(40)が、重さ500キロ以上ある資材運搬用のエレベーターの下敷きになっていました。
松浦さんは心肺停止の状態で搬送され、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、事故の前、従業員が空のエレベーターを2階から1階に降ろしていたところ、1階の床から約170センチの高さで突然停止。
工場内のカメラには、その後、松浦さんがエレベーターの下に入っていく様子が映っていて、点検中に何らかの原因でエレベーターが落ちたとみられています。
警察は、詳しい事故の原因を調べるとともに、会社の安全管理に問題がなかったか捜査する方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7abcbd6163d588d9eaaccdfd7577d90c1cb65486
(2022年9月6日 修正1 ;追記)
2022年9月5日21時31分に産経新聞からは、エレベーターは安全装置が機能していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東大阪労働基準監督署は5日、エレベーターの安全対策を怠ったとして労働安全衛生法違反の疑いで、大阪府東大阪市のプラスチック製品製造業「K工業」と同社の工場長を書類送検した。
このエレベーターが落下し、男性従業員が死亡する事故が4月に起きていた。
書類送検容疑は4月15日、法令で定める安全装置が機能していない資材運搬用エレベーターで従業員に荷物を運搬させたとしている。
同署などによると、エレベーターが下降中、1階の手前で停止。
メンテナンスを担当していた男性従業員がかごと床の隙間に入り込んだ際にかごが落下し、全身を強く打って死亡した。
https://www.sankei.com/article/20220905-3EPKEO2JOVMIPM7LUOPH5KWF2A/
2022年4月13日6時0分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、7枚の写真付きでネット配信されていた。
身近な生活道路の小さな交差点で、人身事故が頻発している場所が全国各地にあることがわかった。
警察庁が公開する約68万件の事故データを独自に分析したところ、そうした交差点で年6件以上の人身事故が発生している場所は19都道府県、計78カ所見つかった。
中には、発生件数が県内トップクラスの交差点も複数あったが、その多くは地元の警察本部が統計上、事故多発地点として把握していなかった。
専門家は「交通事故死をさらに減らすためには、生活道路への防止策を広めることが急務だ」としている。
警察庁は2020年から、全国で発生した人身事故のデータを同庁のホームページで公開。
現在、19年と20年の2年分、計約68万件のデータが誰でも見られるようになっている。
事故ごとに、発生した日時や当事者の年代、天気、道路の形状など、58項目にわたる情報が含まれている。
取材班はそのうち、発生場所の「緯度」と「経度」に注目。
狭い範囲で事故が密集している交差点を、独自のプログラムを開発して特定した。
2年間の合計で事故が最も多かったのが、静岡県沼津市西沢田にある市道交差点。
計22回の人身事故があり、少なくとも31人がけがをしていた。
同県富士市の富士岡交差点(19回)、神戸市西区の西神2号線から西神中央線への合流地点(18回)が続いた。
その県内でトップクラスの事故多発地点も、複数の地点で確認できた。
青森県十和田市の市道交差点は、2020年に9回の人身事故が発生。
千葉県横芝光町の県道と町道の交差点では、同年に12回の事故があった。
両地点とも、県警がホームページなどで発表している危険交差点のワースト1位とは別の交差点で、事故件数も上回っていた。
68万件のオープンデータで人身事故の特徴を探ると、事故が起きた場所で最も多かったのが直線やカーブなどの「単路」で、50.7%にあたる34.5万件。
交差点内は41.7%にあたる約28.4万件だった。
単路での事故の多さは追突事故が押し上げており、どちらの年も全ての事故のうち3割以上を追突事故が占めていた。
19、20年の死亡事故は計5908件で、うち823人が交差点内で事故にあった歩行者だった。
車道の幅が13メートル未満で、速度規制が40キロ以下の市街地の交差点で、歩行者や自転車が巻き込まれる事故が集中していることもわかった。
道幅が13メートル以上の大きな道路がからむ交差点よりも、中~小規模の交差点での注意がより必要であることがデータからうかがえた。
国土交通省によると、5.5メートル未満の道路を「生活道路」とした場合、20年には約8万件の人身事故が起きている。
04年の21万件からは半減以下となっているが、幹線道路での事故件数と比べると、その減少幅は小さいという。
今回の分析を監修した久保田尚・埼玉大大学院教授(交通工学)は、「生活道路はあまりにも膨大にあり、幹線道路に比べて対策が遅れていた。(事故データなどを活用した)生活道路の危険地点を見つけ出す、新たなシステムや手法を確立することが必要だ」と話す。
https://www.asahi.com/articles/ASQ486D1GQ47ULEI009.html
4月20日15時15分に朝日新聞からは、具体的な解析手法などに関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察庁が公開した68万件の人身事故データを独自に分析すると、信号機がないような小さな交差点でも、その都道府県でトップクラスの事故多発地点となっている場所が各地にあることがわかりました。
警察がまとめる統計に姿を見せない「みえない交差点」。
その実態に連載で迫ります。
【独自の分析方法】
警察庁は2020年から、全国で発生した人身事故のデータを「全国交通事故統計情報のオープンデータ」として同庁のホームページで公開しています。
現在公開されているのは19年と20年の2年分で、計約68万件。
事故ごとに、発生した日時や当事者の年代、天気、直線・カーブ・交差点といった道路の形状など、58項目にわたる情報が含まれています。
今回、取材班は埼玉大大学院の久保田尚教授(交通工学)監修のもとで、オープンデータを自動解析するプログラムを作って独自に分析しました。
事故が多発している全国の交差点を洗い出す取り組みです。
オープンデータの中で取材班が注目したのは、発生場所の位置情報として記録されている「緯度」と「経度」でした。
まず、68万件の中から交差点で発生した事故を抽出。
次に、ひとつの事故の発生地点から半径10メートル以内に別の事故が発生していれば、それを同じ交差点で発生した事故としてグループ化していきました。
二つ目の地点から半径10メートル以内、三つ目の地点があればさらにそこから……と繰り返し、新たな地点がなくなるまでこの作業を繰り返すことで、狭い地域に事故が集中して起きている交差点を見つけることができると考えました。
また、警察庁のオープンデータでは、道幅によって道路の規模を3つに分類しています。
13メートル以上が「大」、5・5メートル以上13メートル未満が「中」、5・5メートル未満が「小」。
取材班は、交差点で発生した事故のうち、多くは信号機があると考えられる「大」の道路が交わる交差点を分析対象から除き、「中」と「小」のいずれかの道路が交わる交差点に絞りました。
その上で、警察などが公表している人身事故多発ワーストランキングに登場する交差点の事故件数を参考に、年間6件以上の人身事故が起こっている場所を抽出。
その結果、19都道府県、計78カ所の事故多発交差点が浮かび上がりました。
【年間6件以上の事故が起きていた78カ所の「みえない
交差点」】
北海道江別市大麻463付近…
(以下は有料記事)
https://www.asahi.com/articles/ASQ4856RFQ3LULEI002.html
2022年4月12日12時24分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市消防局は、ことしの記録的な大雪で、車が路面状況の悪い道を走行したことでライトに不具合が発生し、火災になる事案が相次いでいるとして注意を呼びかけています。
札幌市消防局によりますと、ことし2月以降、車のライトの部分から出火する車両火災が市内で3件相次ぎ、例年を上回るペースで発生しているということです。
出火したのは車の正面にある「フォグライト」です。
車に大きな振動が加わってライトの取り付け部分が緩み、高温となったライトが周囲と接触して発火したということです。
市消防局は、ことしの記録的な大雪で路面状況の悪い道を走行したことでライトに不具合が起きているおそれがあるとして、正常に点灯しているかや左右の光にズレがないかを確認してほしいと呼びかけています。
札幌市消防局火災調査係の菅野火災調査官は、「これからお出かけが多くなる季節になり、タイヤ交換の時期になるので、ライトの方も合わせて点検してほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220412/7000045353.html
2022年4月11日20時41分にYAHOOニュース(山形放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山形県西川町の月山スキー場で11日、クレバスと呼ばれる雪の割れ目に転落した男性従業員が死亡した。
ゲレンデには、3月に発生した地震の影響で例年よりも多くのクレバスが出来ていた可能性があり、関係者らが12日、あらためて安全点検を行った。
記者
「月山スキー場では11日の事故を受け、ゲレンデへ向かうリフトは現在運休中となっている。12日午後からスキー場関係者らでゲレンデの安全確認を再び行うという」。
上空から撮影した12日の月山スキー場の様子。
ゲレンデには、長く横に伸びた雪の割れ目、クレバスの姿がはっきりと確認できる。
11日午後3時半ごろ、西川町の月山スキー場で、従業員の浜さん(56)がクレバスに転落していると通報があった。
当時、浜さんは意識があり、11日午後6時半ごろ、消防のレスキュー隊に救助されたが、間もなく心肺停止となり、約2時間10分後に死亡が確認された。
警察などによると、浜さんは11日午前9時ごろから、危険箇所の確認のためスキー板をはいて一人でゲレンデに出かけたが、昼すぎになっても戻って来なかった。
その後、同僚たちがゲレンデを捜索し、深さ約7メートルのクレバスの底で身動きが取れなくなった浜さんを発見した。
月山観光開発によると、浜さんはスキー場のパトロール隊長を務めていたという。
月山観光開発の阿部社長は、「ベテランで、アルバイトも含めて30年近く務めていた。昔からよく知っている人物で、とても残念だ。(パトロールは)普段も1人で行ったり、2人、3人で行ったり、色々バラバラで、単独行動は駄目とかはなかった。そんなに危険だとは思っていなかったと思う」と話した。
ベテランの山岳救助隊員は、クレバスに転落した場合、自力で脱出することはほぼ不可能だと話す。
遭難救助志津方面隊・志田隊長
「細い割れ目。そこに人が落ちると、ちょうど楔をうったようになって身動きできなくなる可能性がある。仮に頭から落ちた場合は態勢を立て直せない。5メートルぐらい積もっているところの下は車でぶつかったら車が壊れるぐらい硬い。手で雪を削ろうとしても全然歯が立たないくらい。それを自分が体を動かしてスペースを作るなんて到底無理。壁を登るのも大変。垂直みたいになっているので」。
関係者によると、福島県沖で3月に発生した地震などの影響で、今シーズンは例年と比べ、ゲレンデに多くのクレバスができた可能性が高いという。
遭難救助志津方面隊・志田隊長は、「ことしは例年になく積雪が多い。3月に大きな地震があり、揺れてクレバスが例年より多く出来た可能性がある。積雪が多いとどうしても重量がある。斜面に対して揺れると雪が動く。斜面が動いたときに割れてクレバスができる。特に今回できたのは急斜面のところ」と話す。
月山スキー場によると、確認できていないクレバスがある可能性を踏まえ、12日からリフトを運休とし、あらためてゲレンデの安全点検を行っている。
今後、ゲレンデの安全確認が終わり次第、リフトの営業を再開する予定。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c8f11777be017c4a3d058a745542155c8e5f910
4月12日15時50分に産経新聞からは、クレバス周辺に目印をつけ、危険個所を知らせようと1人で向かったまま戻ってこなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後3時25分ごろ、山形県西川町の月山スキー場姥ケ岳ゲレンデで、同スキー場パトロール隊長の濵さん(56)がクレバス(幅約50メートル)に落ちたと119番通報があった。
約3時間後の6時半ごろに救助されたが、死亡した。
西村山消防本部によると、濵さんは同日午前中、ゲレンデのクレバス周辺に目印をつけ、危険箇所を知らせようと1人で向かったが、午後になっても戻らないため、別の職員がゲレンデを探したところ、深さ約8メートルのクレバスに落ち、身動きが取れない濵さんを見つけた。
救助時、濵さんに意識はあったが、その後、搬送中に意識がなくなり死亡が確認された。
寒河江署によると、目立った外傷はなく、死因は低体温症とみられる。
月山スキー場は10日に今シーズンの営業を始めたばかりで、濵さんは月山スキー場で20年以上のパトロール経験をもつベテラン。
https://www.sankei.com/article/20220412-GVASAJS5CJIPLFTQEXVA52MVBM/
4月12日12時0分にYAHOOニュース(テレビユー山形)からは、危険な場所を確認しロープを張る作業などを1人でしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
浜さんは、およそ3時間後に救助された時は呼びかけに応じていたということですが、その後、意識を無くし、午後8時半過ぎに死亡が確認されました。
浜さんは、事故当時、スキー場内の危険な場所を確認し、ロープをはる作業などを1人でしていたということです。
その際、誤って、クレバスの7、8メートル下に転落したとみられています。
現在、警察で死因などを詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c6313a8c743b2ffc117846f61dd887d250c8b7a
2022年4月11日20時10分にYAHOOニュース(静岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月10日夜、JR静岡駅の商業施設「アスティ静岡」で、スプリンクラーの配管が破裂し大量の水があふれ出る騒ぎがありました。
施設内の店舗の中には休業を続けているところもあり、影響は長引いています。
まさかの光景でした。
10日午後8時ごろ、JR静岡駅構内の商業施設「アスティ静岡」の西館でスプリンクラーの配管が破損し、高圧の水があふれだし、周辺が水浸しになりました。
警察によりますと、流れ出た水は一時、床上からくるぶしほどまであふれました。
浸水の範囲もみるみるうちに広がり、西館の半分以上が浸かったほか、在来線や新幹線の改札口付近まで水浸しになったということです。
アスティを運営するジェイアール東海静岡開発によりますと、これまでに同じような事故は確認されていないということです。
<ジェイアール東海 静岡開発 岡田総務部長>
「現場に駆け付けた瞬間、真っ青になった。びっくりしたのと同時に、早く復旧に向かわねばと思った」
この事故によるケガ人はなく、列車の運行に乱れはありませんでしたが、アスティ西館の店舗には深刻な影響が。
<寺坂記者>
「アスティ西館なんですが、中に入ると、電気はついているんですけど、ほとんどの店が閉まっていますね」
10日夜の事故を受けてスプリンクラーへの水の供給を一時的に停止したため、安全の確保ができないとして、朝から店の臨時休業が相次いだのです。
その数、西館のおよそ6割となる36店舗。
その多くが飲食店でした。
<寺坂記者>
「お店がやっていないからでしょうか。普段よりも人通りが少ないように見えます」
<ジェイアール東海 静岡開発 岡田総務部長>
「この度は迷惑かけ申し訳ない。一日も早く復旧してアスティを利用してもらいたい」
ジェイアール東海静岡開発では、配管が破損した原因について調査を進めていて、再発防止に努めていくとコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1736f874caac1671b7646f26bab95d2e04728644
4月11日12時5分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からは、ドンという破裂音がした後に水が滝のように流れ出てきたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察や消防によりますと10日午後8時頃、JR静岡駅の駅ビル「アスティ静岡」の西館1階にあるギョーザ店で、天井から破裂音がした後に滝のように水が流れ出し、商業施設や隣接する駅のコンコースが水浸しになりました。
駅ビルの店員
「ドンと大きな音がして、そこから水がすごく出てきて、勢いがすごかったのでこっちまで流れるのに早かったです」
水漏れは約30分後に収まり、ケガ人はおらず、列車の運行にも影響はありませんでした。
https://www.fnn.jp/articles/-/345160
4月12日付で静岡新聞からは、1991年に設置された配管のつなぎ目が破損した、昨年11月の水圧検査では異常なかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日夜にJR静岡駅構内の商業施設「アスティ静岡」で発生したスプリンクラーの配管破損による水漏れで、昨年11月に行われた配管の水圧検査では異常がみられなかったことが11日、同施設を運営するジェイアール東海静岡開発への取材で分かった。
配管は1991年に設置されたといい、同社は老朽化の可能性も含めて破損の原因を調べている。
同社によると、破損したのはスプリンクラーに水を送るための配管のつなぎ目。
同様のつなぎ目は他の箇所にはないという。
配管は年2回、内部水圧が一定に保たれるかを確認する検査を実施していて、直近の検査は昨年11月に行った。
漏水などは確認されなかったという。
静岡市消防局によると、配管は異常がみられない場合、経年による交換義務はない。
同社は11日、午後5時半までに修復工事を完了した。
スプリンクラーが使用できず、防災の観点から休業を余儀なくされていた施設内の36店舗のうち、天井から水が流出した中華料理店を除く35店舗は、11日夕から12日午前にかけて営業再開を進めている。
普段より11時間遅れで開店した弁当屋の女性パート従業員(49)は、「初動で混乱があった。安全に人を呼び込めるように原因究明と対策を徹底してほしい」と求めた。
水漏れは10日午後8時ごろ、アスティ静岡西館1階の中華料理店の天井裏を通っていた配管が損壊し、大量の水が流出した。
施設内の多くの店舗が浸水し、駅のコンコースや改札口まで水が押し寄せた。
けが人はおらず、電車の運行に影響はなかった。
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1052297.html
4月12日20時30分にYAHOOニュース(静岡放送)からは、アスティ静岡と構造がよく似ている藤枝市のホテルでスプリンクラー水漏れ時の対応手順確認が行われたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
施設の運営会社によりますと、2021年11月に検査をした際には、配管回りに異常は確認されませんでした。
配管は31年前に設置されたもので、運営会社は経年劣化で事故が起きた可能性もあるとみて原因の究明を進めています。
静岡の事故を受けて、藤枝市内のホテルで行われたのが、スプリンクラーから水もれが起きた際の対応手順の確認です。
こちらのホテルはJR藤枝駅と直結していて、アスティ静岡と構造がよく似ていることから確認が行われました。
<志太消防本部 浅原予防課長>
「初動、初期の行動が非常に大事。被害を最小限にするカギとなっている」
志太消防本部管内にはスプリンクラーを設置している事業所が191カ所あり、13日以降、水もれが起きた際の対応手順をまとめたリーフレットを順次郵送するということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/861b1edf0c67b7bb13b0099da7b53e837346fdbe
2021年11月3日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12048/
(2022年4月17日 修正2;追記)
2022年4月9日21時38分にYAHOOニュース(名古屋テレビ)からは、今後の安全対策をまとめた報告書が公開されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県中津川市で発生した、リニア中央新幹線のトンネル工事事故で、JR東海は安全対策などをまとめた報告書を岐阜県に提出しました。
去年10月、中津川市のリニア中央新幹線のトンネル工事で、土砂などが崩れる「肌落ち」が発生し、作業員2人が死傷する事故が発生しました。
JR東海が事故の安全対策などをまとめた報告書が、9日、県の安全対策専門家会議で公開されました。
事故当時、現場の判断で計画と異なる工事が実施されていたことから、今後の対策として、下請け会社に対して工事を計画どおり進めているか定期的に写真などで確認するとしています。
また、トンネル掘削の作業では、立ち入り禁止区域にやむを得ず入る際は、作業車を活用して、作業員を防護するなどの安全対策を行うとしています。
これらの安全対策は、専門家らから妥当であると判断されたということです。
県内で停止されている工事再開に向けて、11日に別の専門家会議では環境への影響について審議される予定です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e41c872a6a86b32e3ab54920fed7626a02915d8
2022年4月9日17時28分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前、大分市の製鉄所で、高温の溶けた鉄が屋外の配管から漏れ出すトラブルがありました。
警察によりますと、消防が水をかけた際に赤茶色の蒸気が大量に発生したものの、有害なものではなく、けが人もいないということです。
9日午前9時半ごろ、大分市西ノ洲にある「日本製鉄九州製鉄所大分地区」で、高温の溶けた鉄が漏れ出しているという通報が消防に入りました。
警察や製鉄所によりますと、漏れ出た鉄の温度はおよそ1200度で、屋外の溶鉱炉から伸びる配管からおよそ4時間にわたって地面に漏れ続け、消防が火災になるのを防ぐため水をかけて冷やしました。
この際、赤茶色の蒸気が大量に発生し、上空に広がりましたが、製鉄所が調べた結果、有毒なガスは含まれず、今回のトラブルによるけが人はいないということです。
製鉄所では現在、2つある溶鉱炉のうち1つの操業を停止し、現場の状況や設備への影響などを調べていますが、復旧のめどは立っていないということです。
警察は、鉄が漏れ出た際の詳しい状況や原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20220409/5070012369.html
4月10日16時3分に読売新聞からは、溶けた鉄を貨車まで運ぶ樋から漏れたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前9時20分頃、大分市西ノ洲の日本製鉄九州製鉄所大分地区の第一高炉で、高温の溶けた鉄が樋部分から漏れ出た。
従業員らが水をかけて対応したため、現場付近に大量の水蒸気が発生。
通報を受けて市消防局の消防車や救急車も出動した。
けが人はいなかった。
日本製鉄によると、溶けた鉄を貨車まで運ぶための樋から漏れ出たという。
同社などが原因を調べている。
現場では、赤茶色っぽく見える水蒸気が、発生直後からしばらくの間、立ち上り続けた。
県警などによると、周辺で有害物質などに関する被害は確認されていないという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220410-OYT1T50019/
2022年4月8日9時10分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
災害時などに使用する非常用発電設備を設置している北海道内144自治体のうち、8割近い113自治体が設備の操作訓練をしていないことが、総務省北海道管区行政評価局の調査で判明した。
道内は2018年9月の胆振東部地震で、国内初の全域停電「ブラックアウト」を経験した。
同局は、「発電設備が整っていても、訓練や定期点検をしなければ災害の備えにつながらない」と指摘する。
政府の防災基本計画では、地方自治体は非常用電源設備などを配備し、災害発生から72時間は外部からの供給なしに発電できる燃料を備蓄することや、燃料の優先供給に関する協定を事業者と締結することが望ましいとしている。
18年のブラックアウトを受け、同局は昨年8月~今年3月、非常用発電設備の整備状況を把握するため、道と道内全179市町村を対象にアンケートを実施。
すべての自治体から回答を得たが、調査報告書では自治体名を伏せたうえで、発電設備のトラブル事例などを示した。
調査報告書によると、非常用発電設備を配備している自治体は、道を含めた180自治体のうち80%の144自治体だったが、このうち78・5%の113自治体は設備を操作する訓練を実施せず、47・9%の69自治体は備蓄燃料の点検をしていなかった。
非常用発電設備を置いていない36自治体は、庁舎の構造上の制約や財政難などを理由に「常備している可搬型の発電機を使用する」「レンタルする」などと回答。
このうち15自治体は「新庁舎建設に合わせて導入する」とした。
非常用発電設備は停電時に自動で起動する設計になっている。
このため、訓練を実施していない113自治体のうち40自治体が「訓練の必要性がないと判断した」と回答した。
これに対し同局は「災害時に確実に起動するとは限らない」として、日ごろの訓練の重要性を指摘する。
また、発電設備は燃料を補給するために一時停止し、補給後に再稼働させる必要がある。
ある自治体は、胆振東部地震で初めて燃料補給のために一時停止させる必要性を知り、電気保安協会から説明を受けながら操作方法を学んだという。
ほかにも「自動で起動したものの、必要な場所や機器に電気が流れなかった」、「1人しかいない操作担当の職員が他の業務で多忙だったため、他部署の前任者が対応した」といった事案もあった。
発電設備を設置していても、備蓄燃料が経年劣化すると故障する恐れがある。
69自治体が「備蓄燃料の点検をしていない」と回答し、中には胆振東部地震の際に「劣化が判明し燃料を補給できなかった」という自治体もあった。
同局は備蓄燃料の定期交換を推奨するが、「交換に多額の費用がかかる」、「古くなった燃料の活用先が見つからない」などと悩む自治体も多い。
報告書では、「公用車の燃料として活用」など工夫している自治体の事例も紹介。
報告書は道内全自治体に配布する予定で、同局の担当者は「今後の参考にしてほしい」としている。
【胆振東部地震で起きた主なトラブル事例】
<発電設備>
・電力供給先が非常灯に限られ、パソコンなどが使用できなかった
・可搬型発電機では一部のパソコンやテレビの電力しかまかなえなかった
<備蓄燃料>
・経年劣化が判明し、燃料補給ができなかった
<燃料の優先供給協定>
・協定を結んでいたガソリンスタンドも被災し、調達できなかった
・協定が機能せず、一般車の列に並び公用車の燃料を補給した
https://mainichi.jp/articles/20220408/k00/00m/040/040000c
2022年4月8日6時40分にYAHOOニュース(PHILE WEB)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
壁のコンセントに挿しっぱなしで、ふだん気にすることもない電化製品の「電源プラグ」。
部屋の模様替えで抜いてみたら、プラグが全体的にくすんで...購入直後はピカピカの銀色だったような。
見た目の劣化はともかく、安全性が気になりますよね。
結論からいうと、わずかな変色だけであれば、気にしなくていい可能性が高いです。
ひとくちに電源プラグといっても材質はいろいろあるため、一律にいうことはできませんが、経年で酸化が進み変色することがあるのです。
渋い茶のようなくすんだ色であれば、そう判断していいでしょう。
ただし、変色の程度によっては危険なことも。
事故防止にもつながりますから、この際、入念にチェックしておきましょう。
電源プラグの先端が黒く変色してススが付着している場合、コンセント(電源タップなど差し込まれる側)内部に問題が生じている可能性があります。
電源タップは新品に交換するとして、壁に埋め込まれるタイプのコンセントであれば、電気工事業者に相談のうえ修理/交換すべきかもしれません。
電源プラグの刃の間が黒く変色している場合も、トラッキング現象が疑われる危険な状態です。
ホコリなどの異物が入り込みやすい要素が周囲にないか、コンセントとプラグの間に緩みがないか、確認が必要です。
いわゆるタコ足配線により発熱・発火する可能性も考えられるため、電子レンジや炊飯器など消費電力の大きい家電をつないでいる場合は注意しましょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/216731787c11d16db72093d28d33824dc844fc86
(ブログ者コメント)
より詳しい公的機関からの情報がないか調べてみたが、見つからなかった。
その代わり・・・といってはナンだが、トラッキング防止のため、コンセント内部のホコリも定期的に掃除機で吸い取るなどしたほうがよいといった情報が複数見つかった。
そういえば、ブログ者の家では、プラグについては何回かチェックし、汚れていると感じたものは拭いたことがあったが、コンセントの内側については一度も掃除したことがない。
プラグを抜き差しする際にタマに火花が出るコンセントもある。
まずは、そこから始めてみるか・・・。
2022年4月7日20時32分にYAHOOニュース(共同通信)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京電力は7日、福島第1原発で昨年10月、原子炉建屋など重要施設の周辺にある「周辺防護区域」で、複数の侵入検知器や監視カメラが正常に動作しなくなる核物質防護不備があったと発表した。
痕跡からネズミとみられる小動物がケーブルをかじったと判明、2日後に復旧した。
東電によると、ケーブルはポリエチレン製の管の中を通っているが、途中にある箱との接続部に約5センチの亀裂ができており、ここから小動物が入ってケーブルをかじり断線したとみられる。
同様の接続部約500カ所を調べると、20カ所で小動物が入れるような損傷があり、補修した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff1d04c256b3f05b2653949c1b7ae71964a98024
2022年4月7日15時18分にYAHOOニュース(ABEMA TIMES)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
普段は体験することができない、いや、決して体験したくはない作業中の労災。
そんな製造作業中などに起こり得る“指を切断する”というショッキングな労災体験を実現させたVRのリアルすぎる再現力が話題を呼んでいる。
機械で作業する様子を仮想空間で体験するのは動画の投稿者。
VRゴーグルとグローブを装着して作業工程を体感していると…ザクッっと左手が機械の下敷きになる巻き込まれ事故が発生。
一瞬で指2本が切断され、そのリアルな映像に驚いた投稿者は「あっ!」とまるで本当の出来事のように驚きの声を上げた。
労災体験を経験した投稿者は、「巻き込まれた瞬間に本気の電気ショック来た。VRになるとほんとにリアルで直感的にわかりやすいので普及して欲しい」と感想を述べている。
展示イベント会場で投稿者が体感したのは三徳コーポレーションが開発したVR危険体感システム「RiMM」。
爆発事故、感電事故、挟まれ事故など、100種類以上の労働災害を疑似体験することが可能だという。
視覚や聴覚に加え、グローブや床が振動する触覚までを緻密に再現。
事故の様子をリアルに再現することで、危険意識や感受性を高めることができるという。
そんなRiMMによる投稿者の労災体験動画に対して、「巻き込まれる瞬間見てて怖かった」「製造業に携わる人間として一度体験してみたい」といった反響が寄せられている。
(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a4cd2d6c652f07d31c39e5beb11960022d8e680
2022年4月7日11時38分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
南太平洋・トンガ近海の海底火山で1月に発生した大規模噴火に伴う津波について、気象庁は7日、噴火による空気の振動で生じた「気圧波」に海面が押されたことなどが発生原因だとする有識者会議の報告書を公表した。
気象庁は今後、噴煙の高さが5万フィート(約15キロ・メートル)に達する大規模噴火が発生した場合、最初に到達する気圧波の到達予想時刻を津波の到達予想時刻として発表し、津波への警戒を呼びかける。
報告書によると、トンガの大規模噴火では、音速に近く最も速い秒速約300メートルの気圧波(ラム波)が同心円状に発生。
日本に届くまで海面を押し、波をつくったという。
さらに後続の気圧波が海面を押して進む一方、海の波と共鳴し、津波を一層高くした可能性があると指摘した。
同庁は今回、津波警報の発表が遅れたことから、津波発生のメカニズムを調べていた。
有識者会議の佐竹健治座長(東京大地震研究所長)は、「遠くで噴火などが発生した場合、揺れを体感しなくても津波が来ることがある。注意してもらいたい」と呼びかけた。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220407-OYT1T50128/
4月7日12時37分にNHK東北からは、最大波高が1mにもなったのは海の深さや地形が関係したと考えられるが特定はできなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし1月、南太平洋・トンガの海底火山で起きた大規模噴火の影響で、東北を含む各地の沿岸で潮位変化が観測されたことを受け、気象庁は、専門家による会合でメカニズムについて報告書をまとめました。
潮位変化が起きたのは噴火の衝撃による気圧波が影響していると結論づけましたが、被害を及ぼすほど潮位が高くなった理由については、「複合的な要因が考えられ、今後も調査・研究が必要だ」としています。
トンガの海底火山でことし1月に起きた大規模な噴火では、日本各地の沿岸で数センチから1メートル余りの潮位変化が観測され、船や養殖施設などに被害が出ました。
当初、気象庁は「多少の潮位の変化があるかもしれないものの、被害の心配はない」と発表しましたが、深夜になって北海道から沖縄の広い範囲に津波警報や注意報を発表し、混乱もあったことから、専門家の会合でメカニズムを検討しました。
今回まとまった報告書では、地震によって起きる津波が伝わるより4時間程度も早く潮位変化が観測された要因について、噴火の衝撃によって生じた気圧波が速く伝わり、気圧が急激に変化したためだと結論づけました。
一方、最大で1メートルを超える高さに達した理由については、水深の深い場所で気圧波による影響が大きくなる現象が起きたり、湾などの地形で局地的に増幅されたりといった複合的なものだと考えられるものの、何がどの程度影響したのかまでは特定できず、今後も調査・研究が必要だとしています。
報告書を受けて、気象庁は、海外で規模の大きな噴火が起きた際、潮位変化の具体的な予測はできないものの、変化が始まると予想される時間や地域を伝えることになりました。
潮位変化が観測され、基準に達した場合は津波警報や津波注意報を発表するとしています。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20220407/6000018897.html
2022年4月6日18時56分にNHK三重から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「ストップ!詐欺」
今回のキーワードは“パソコン操作中の突然の自動音声”に注意です。
3月、三重県鈴鹿市の60代の男性が自宅でパソコンを使っていたところ、突然、「このままだと個人情報が漏れます」などと自動音声が流れました。
画面には「マイクロソフトサポートセンター」という文字や電話番号が表示され、消えなくなったことから、男性が番号に電話をかけたところ、男から「ウイルスに感染した可能性がある。6年契約、3万5000円でウイルスを防げる」などと説明されました。
男性は、男の指示に従いコンビニでプリペイドカード式の電子マネーを購入して、パソコン画面にカードの番号を入力し、合わせて60万円分の利用権をだましとられてしまいました。
その後、「手数料を差し引いて返金するので10万円のカードが必要」と言われ、さらに10万円分の利用権もだましとられてしまいました。
詐欺グループは考える余裕をなくそうと自動音声や警告音などを流して相手を焦らせたり不安をあおったりして、お金をだましとろうとしてきます。
焦らずに、まずは警察やまわりの人に相談してください。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20220406/3070007729.html
(ブログ者コメント)
画面が消えない場合、どうすればいいのだろうか?
対策について調べたところ、以下の記事が図解付きで分かりやすかったので紹介する。
この記事によれば、なんと警告画面右上の「×」マークをクリックするのも危険だとのこと。
条件反射的に、つい、やってしまいそうだ。
『インターネットで「システム警告(詐欺警告)」の対応方法』
(J:COM サポート)
・・・
Windowsパソコンで、突然「システム警告」「システム破損」と表示。ブラウザーを閉じられないトラブルが急増しています。
これは「詐欺警告(警告を装った詐欺)」で、ウイルス感染や故障ではないのでご安心ください。
・・・
● 危険なソフトをパソコンに入れさせようと誘ってきます。警告画面やボタンは絶対にクリックせず、無視してください。
(例)
「×」「OK」「更新」「続行」「削除」「スキャン」「ダウンロード」など
・・・
詐欺警告の閉じ方を紹介します
(1) パソコン画面右下の日時表示を右クリック
(2) 「タスクマネージャー(の起動)」をクリック
(3) 開いていたブラウザーを探します
Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome、など
▼ 見当たらない場合は画面左下「詳細」クリック
(4) ブラウザーを選んで画面右下「タスクの終了」をクリック
(5) ブラウザーを開き直す ⇒ 下図のように「復元」メッセージが出たら「×」で閉じる
(6) 詐欺警告が出なければ解決です。そのままお使いください
(7) パソコン再起動もお試しください
(8) 詐欺警告が再び出たら、以下の手順をお試しください
① 警告表示タブの右クリックで「新しいタブ」作成
② 警告表示タブの「×」ボタンで閉じる
(9) 上記(5) (6) (7) (8) を試し、詐欺警告が出なければ解決です。そのままお使いください
https://cs.myjcom.jp/knowledgeDetail?an=000477497
一方、「×」マークをクリックしてプラウザを終了させてください、という記事もあった。
『【注意喚起】マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください【サポート事例】』
(2021年5月8日 ㈱PCワールド)
・・・
「実行」や「スキャン」、「戻る」、「キャンセル」などもクリックせず、ウィンドウ右上の×をクリックしてブラウザーを終了させてください。
×でブラウザーを終了できない場合は、タスクマネージャーからブラウザーを終了させます。
(該当するブラウザーを選択し、右下の「タスクの終了」をクリックする)
ブラウザーを閉じたあと、キャッシュとCookieを消去し、セキュリティソフトでスキャンを行い、マルウェア・アドウェアがないことを確認して作業終了となりました。
https://www.pc-world.jp/blog/beware-of-support-scams-disguised-as-microsoft/
2022年4月5日18時57分に産経新聞から下記趣旨の記事が、機構図付きでネット配信されていた。
東京消防庁は4月、消防や救急の活動での重大事故を防ぐための専門部署「安全推進部」を新たに設置した。
新たな部の創設は平成19年の企画調整部以来となるという。
約50人体制で構成され、組織を横断し事故原因の検証や再発防止策の充実強化に取り組み、活動中のヒューマンエラー(人為的ミス)を減らすといった安全対策を推進する。
【全国初の専門部署】
安全推進部の創設は、令和元年に福島県いわき市沖で台風19号の救助活動中に起きた事故が契機になったという。
東京消防庁のヘリコプターでつり上げていた女性=当時(77)=を機体に収容する際、上空約40メートルで誤って落下させ、女性は搬送先の病院で死亡。活動中に手順を誤っていたことが原因と判明した。
また、平成31年には八王子市の火災現場で活動中に消防士1人が建物内に取り残されて殉職する事故も発生。
さらに、昨年は渋谷区で現場急行中の消防車が横転する事故も起きた。
こうした事故の発生を受け、東京消防庁は、重大事故を生む〝芽〟を摘むには、各担当部門の垣根を越えた安全対策が必要だと判断。
部の創設に踏み切った。
部は本部に設置され、安全推進課と安全技術課で組織。
装備部や救急部など各担当部門の業務に精通した計47人を集め、これまで縦割りで取り組んできた安全対策を、組織横断的な観点から改善点を探り、対策を練る。
消防の職務上での事故防止に特化した専門部署を設けるのは、全国の消防本部で初の試みだという。
担当者は、「都民の安全や安心を守り、高めるためにも、職員の安全確保も必要になってくる」と創設の意義を強調する。
【外部有識者と連携】
安全対策の推進のためには、組織の縦割りの打破のほか、外部の知見も有効になる。
このため、安全推進課では、消防署での具体的な事故対策や実践的な取り組み方法の検討に加え、外部有識者と連携。
既存の対策の定期的な評価の実施や、事故原因の究明も行うとしている。
一方、安全技術課は検証実験を通じ、科学的に事故原因や背後要因の分析、安全確保や効果的な活動を行うための研究を担う。
昨年度に廃止された東京消防庁の研究機関「消防技術安全所」を課に取り込み、研究技術や業務内容を引き継ぐ形だという。
安全技術課も外部有識者と連携。
共同研究にも力を入れ、技術改良などの再発防止策を講じる。
担当者は「重大事故を防ぐためにも、安全性の向上に努めたい」と意気込みを語った。
https://www.sankei.com/article/20220405-JAD3MAV27BOIXGGUVNQOCB7334/


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。