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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202241360分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、7枚の写真付きでネット配信されていた。

身近な生活道路の小さな交差点で、人身事故が頻発している場所が全国各地にあることがわかった。

警察庁が公開する約68万件の事故データを独自に分析したところ、そうした交差点で年6件以上の人身事故が発生している場所は19都道府県、計78カ所見つかった。

中には、発生件数が県内トップクラスの交差点も複数あったが、その多くは地元の警察本部が統計上、事故多発地点として把握していなかった。

専門家は「交通事故死をさらに減らすためには、生活道路への防止策を広めることが急務だ」としている。

警察庁は2020年から、全国で発生した人身事故のデータを同庁のホームページで公開。

現在、19年と20年の2年分、計約68万件のデータが誰でも見られるようになっている。

事故ごとに、発生した日時や当事者の年代、天気、道路の形状など、58項目にわたる情報が含まれている。

取材班はそのうち、発生場所の「緯度」と「経度」に注目。

狭い範囲で事故が密集している交差点を、独自のプログラムを開発して特定した。

2年間の合計で事故が最も多かったのが、静岡県沼津市西沢田にある市道交差点。
22回の人身事故があり、少なくとも31人がけがをしていた。

同県富士市の富士岡交差点(19回)、神戸市西区の西神2号線から西神中央線への合流地点(18回)が続いた。

その県内でトップクラスの事故多発地点も、複数の地点で確認できた。

青森県十和田市の市道交差点は、2020年に9回の人身事故が発生。

千葉県横芝光町の県道と町道の交差点では、同年に12回の事故があった。

両地点とも、県警がホームページなどで発表している危険交差点のワースト1位とは別の交差点で、事故件数も上回っていた。

68万件のオープンデータで人身事故の特徴を探ると、事故が起きた場所で最も多かったのが直線やカーブなどの「単路」で、50.7%にあたる34.5万件。
交差点内は41.7%にあたる約28.4万件だった。

単路での事故の多さは追突事故が押し上げており、どちらの年も全ての事故のうち3割以上を追突事故が占めていた。

1920年の死亡事故は計5908件で、うち823人が交差点内で事故にあった歩行者だった。

車道の幅が13メートル未満で、速度規制が40キロ以下の市街地の交差点で、歩行者や自転車が巻き込まれる事故が集中していることもわかった。

道幅が13メートル以上の大きな道路がからむ交差点よりも、中~小規模の交差点での注意がより必要であることがデータからうかがえた。

国土交通省によると、5.5メートル未満の道路を「生活道路」とした場合、20年には約8万件の人身事故が起きている。

04年の21万件からは半減以下となっているが、幹線道路での事故件数と比べると、その減少幅は小さいという。

今回の分析を監修した久保田尚・埼玉大大学院教授(交通工学)は、「生活道路はあまりにも膨大にあり、幹線道路に比べて対策が遅れていた。(事故データなどを活用した)生活道路の危険地点を見つけ出す、新たなシステムや手法を確立することが必要だ」と話す。

https://www.asahi.com/articles/ASQ486D1GQ47ULEI009.html 

 

4201515分に朝日新聞からは、具体的な解析手法などに関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察庁が公開した68万件の人身事故データを独自に分析すると、信号機がないような小さな交差点でも、その都道府県でトップクラスの事故多発地点となっている場所が各地にあることがわかりました。

警察がまとめる統計に姿を見せない「みえない交差点」。

その実態に連載で迫ります。

 

【独自の分析方法】

警察庁は2020年から、全国で発生した人身事故のデータを「全国交通事故統計情報のオープンデータ」として同庁のホームページで公開しています。

現在公開されているのは19年と20年の2年分で、計約68万件。

事故ごとに、発生した日時や当事者の年代、天気、直線・カーブ・交差点といった道路の形状など、58項目にわたる情報が含まれています。

今回、取材班は埼玉大大学院の久保田尚教授(交通工学)監修のもとで、オープンデータを自動解析するプログラムを作って独自に分析しました。

事故が多発している全国の交差点を洗い出す取り組みです。

オープンデータの中で取材班が注目したのは、発生場所の位置情報として記録されている「緯度」と「経度」でした。

まず、68万件の中から交差点で発生した事故を抽出。

次に、ひとつの事故の発生地点から半径10メートル以内に別の事故が発生していれば、それを同じ交差点で発生した事故としてグループ化していきました。

二つ目の地点から半径10メートル以内、三つ目の地点があればさらにそこから……と繰り返し、新たな地点がなくなるまでこの作業を繰り返すことで、狭い地域に事故が集中して起きている交差点を見つけることができると考えました。

また、警察庁のオープンデータでは、道幅によって道路の規模を3つに分類しています。

13メートル以上が「大」、55メートル以上13メートル未満が「中」、55メートル未満が「小」。

取材班は、交差点で発生した事故のうち、多くは信号機があると考えられる「大」の道路が交わる交差点を分析対象から除き、「中」と「小」のいずれかの道路が交わる交差点に絞りました。

その上で、警察などが公表している人身事故多発ワーストランキングに登場する交差点の事故件数を参考に、年間6件以上の人身事故が起こっている場所を抽出。

その結果、19都道府県、計78カ所の事故多発交差点が浮かび上がりました。

 

【年間6件以上の事故が起きていた78カ所の「みえない
 交差点」】

北海道江別市大麻463付近…

(以下は有料記事)

https://www.asahi.com/articles/ASQ4856RFQ3LULEI002.html 

 

  

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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