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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20224112041分にYAHOOニュース(山形放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

山形県西川町の月山スキー場で11日、クレバスと呼ばれる雪の割れ目に転落した男性従業員が死亡した。

ゲレンデには、3月に発生した地震の影響で例年よりも多くのクレバスが出来ていた可能性があり、関係者らが12日、あらためて安全点検を行った。

記者
「月山スキー場では11日の事故を受け、ゲレンデへ向かうリフトは現在運休中となっている。12日午後からスキー場関係者らでゲレンデの安全確認を再び行うという」。

上空から撮影した12日の月山スキー場の様子。

ゲレンデには、長く横に伸びた雪の割れ目、クレバスの姿がはっきりと確認できる。

11日午後3時半ごろ、西川町の月山スキー場で、従業員の浜さん(56)がクレバスに転落していると通報があった。

当時、浜さんは意識があり、11日午後6時半ごろ、消防のレスキュー隊に救助されたが、間もなく心肺停止となり、約2時間10分後に死亡が確認された。

警察などによると、浜さんは11日午前9時ごろから、危険箇所の確認のためスキー板をはいて一人でゲレンデに出かけたが、昼すぎになっても戻って来なかった。

その後、同僚たちがゲレンデを捜索し、深さ約7メートルのクレバスの底で身動きが取れなくなった浜さんを発見した。

月山観光開発によると、浜さんはスキー場のパトロール隊長を務めていたという。

月山観光開発の阿部社長は、「ベテランで、アルバイトも含めて30年近く務めていた。昔からよく知っている人物で、とても残念だ。(パトロールは)普段も1人で行ったり、2人、3人で行ったり、色々バラバラで、単独行動は駄目とかはなかった。そんなに危険だとは思っていなかったと思う」と話した。

ベテランの山岳救助隊員は、クレバスに転落した場合、自力で脱出することはほぼ不可能だと話す。

遭難救助志津方面隊・志田隊長
「細い割れ目。そこに人が落ちると、ちょうど楔をうったようになって身動きできなくなる可能性がある。仮に頭から落ちた場合は態勢を立て直せない。5メートルぐらい積もっているところの下は車でぶつかったら車が壊れるぐらい硬い。手で雪を削ろうとしても全然歯が立たないくらい。それを自分が体を動かしてスペースを作るなんて到底無理。壁を登るのも大変。垂直みたいになっているので」。

関係者によると、福島県沖で3月に発生した地震などの影響で、今シーズンは例年と比べ、ゲレンデに多くのクレバスができた可能性が高いという。

遭難救助志津方面隊・志田隊長は、「ことしは例年になく積雪が多い。3月に大きな地震があり、揺れてクレバスが例年より多く出来た可能性がある。積雪が多いとどうしても重量がある。斜面に対して揺れると雪が動く。斜面が動いたときに割れてクレバスができる。特に今回できたのは急斜面のところ」と話す。

月山スキー場によると、確認できていないクレバスがある可能性を踏まえ、12日からリフトを運休とし、あらためてゲレンデの安全点検を行っている。

今後、ゲレンデの安全確認が終わり次第、リフトの営業を再開する予定。










https://news.yahoo.co.jp/articles/4c8f11777be017c4a3d058a745542155c8e5f910

 

4121550分に産経新聞からは、クレバス周辺に目印をつけ、危険個所を知らせようと1人で向かったまま戻ってこなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午後3時25分ごろ、山形県西川町の月山スキー場姥ケ岳ゲレンデで、同スキー場パトロール隊長の濵さん(56)がクレバス(幅約50メートル)に落ちたと119番通報があった。

約3時間後の6時半ごろに救助されたが、死亡した。

西村山消防本部によると、濵さんは同日午前中、ゲレンデのクレバス周辺に目印をつけ、危険箇所を知らせようと1人で向かったが、午後になっても戻らないため、別の職員がゲレンデを探したところ、深さ約8メートルのクレバスに落ち、身動きが取れない濵さんを見つけた。

救助時、濵さんに意識はあったが、その後、搬送中に意識がなくなり死亡が確認された。

寒河江署によると、目立った外傷はなく、死因は低体温症とみられる。

月山スキー場は10日に今シーズンの営業を始めたばかりで、濵さんは月山スキー場で20年以上のパトロール経験をもつベテラン。

https://www.sankei.com/article/20220412-GVASAJS5CJIPLFTQEXVA52MVBM/

 

412120分にYAHOOニュース(テレビユー山形)からは、危険な場所を確認しロープを張る作業などを1人でしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

浜さんは、およそ3時間後に救助された時は呼びかけに応じていたということですが、その後、意識を無くし、午後8時半過ぎに死亡が確認されました。

浜さんは、事故当時、スキー場内の危険な場所を確認し、ロープをはる作業などを1人でしていたということです。

その際、誤って、クレバスの78メートル下に転落したとみられています。

現在、警察で死因などを詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8c6313a8c743b2ffc117846f61dd887d250c8b7a

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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