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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20171026226分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

過積載のトラックが見つかるなどした場合に、荷物を運ばせた荷主の名前を国が公表する「荷主勧告」が、1990年に設けられてから一度も出されていないことがわかった。


国交省は荷主情報を収集する仕組みを作り、荷主に対する指導を強化する方針だ。

 

荷主勧告制度は、旧運輸省が1990年に設けた。

荷主がトラック事業者に過積載を強要したり、無理な到着時間を指定したりするなどした場合、是正を勧告した上で、荷主の名前をホームページなどで公表することができる。

 

しかし、これまで勧告件数はゼロ。

どんな時に勧告するかの基準が不明確だったほか、荷主の特定が難しかったためだ。

 

過積載の車両を見つけても、「荷主に対する事業者の力が弱く、荷主について言いたがらない」(国交省担当者)といった事情があるほか、契約書面が残っておらず、荷主までたどり着けないケースもある。

 

・・・・・

 

出典

『トラック業者に過積載強要、荷主の公表「ゼロ」』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171026-OYT1T50101.html 

 

 

 

 

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20171026日付で毎日新聞東京版夕刊から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

地震と洪水の複合災害を模型で再現し、河川堤防の決壊状況を調べる公開実験が25日、東京理科大野田キャンパス(千葉県野田市)であった。

地震による地盤沈下や損傷の結果、堤防の耐久性が約3割低下することが確かめられた。

 

実験は長さ33m、幅60cm、深さ約1mの水路に土を積み上げて頂部をアスファルト舗装した堤防の模型(高さ50cm)を設置して実施。

1995年の阪神大震災に匹敵する約800ガル(ガルは加速度の単位)の地震動を人工的に起こした後、水路の水位を上げた。

 

堤防は揺れによって約15cm沈下し、アスファルトにも亀裂が入ったため浸食が早く進み、地震がない場合の7割ほどの水量で決壊した。

 

昨年4月の熊本地震では、震度7を記録した熊本県益城町で地震発生の約2カ月後に豪雨があり、地震で被害を受けて応急措置を講じた堤防が決壊、農地が浸水した。


国は河川堤防の設計で、洪水と地震の同時発生を想定していない。

 

今回の実験をした同大の二瓶(にへい)泰雄教授(河川工学)は、「地震と洪水が同時発生しても、決壊するまでの時間を稼げるような『粘り強い堤防』の技術開発につなげたい」と話した。

 

出典

『堤防 地震と洪水、同時に発生したら… 耐久性、3割減 東京理科大が実験』

https://mainichi.jp/articles/20171026/dde/041/040/063000c 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、大学からプレスリリースされた公開実験の案内。

実験設備の写真などが掲載されている。

 

東京理科大学 理工学部(千葉県野田市)の土木工学科 教授 二瓶 泰雄の研究室では、巨大水害発生時でも粘り強く壊れない「河川堤防強化技術」の開発・実用化に向け水理実験を行っています。

 

本年6 月には、全長33m、高さ1m、幅0.6m の地震・洪水・津波複合災害用実験水路が完成しました。

(*1)この複合災害用としては、大学初の本格的な水路である。

 

この水路を用いて、これまで出来なかった、地震・洪水の複合災害時における河川堤防決壊の大型模型実験を行っています。

 

・・・・・・

 

『「地震と洪水の同時発生による堤防決壊」の公開実験のご案内 ~“想定外”の災害に備えるために~』

http://www.tus.ac.jp/today/20171016001.pdf

 

 

 

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201710261243分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

風呂や台所などに取り付けられたガス式や石油式の給湯器などのうち、10年以上使っている製品の事故が相次ぎ、この5年間で2人が亡くなっていることから、NITE=製品評価技術基盤機構は10年を目安に点検するよう呼びかけている。


NITEによると、ことし3月までの5年間にメーカーから報告があったガス式や石油式の給湯器や風呂釜、乾燥機などの事故は715件にのぼっていて、このうち435件は10年以上使用していた製品による事故だった。


特に深刻なのが、内部にゴミがたまって不完全燃焼を起こすケースで、この5年間に一酸化炭素中毒で2人が死亡している。


このほか、配管のつなぎ目からガスが漏れて引火したり、配線が切れてショートし火災につながったりするなど、購入した時には問題がなくても、部品の劣化などによって事故になるケースが相次いでいるという。


こうした製品は「特定保守製品」として、メーカーが登録した利用者に点検の時期を知らせる制度があるが、登録する人は38.7%にとどまっているという。


NITEリスク評価広報課の穴井課長は、「点検には費用がかかりますが、事故を防ぐために製品を登録し、10年を目安に点検を受けてほしい」と話している。

 

出典

給湯器等劣化で5年間に2人死亡

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171026/0002649.html 

 

 

 

 

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20171026535分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

高速道路上でのタイヤなどの落下物が年間約36万件あることが25日、主要高速道路会社への取材で分かった。

 

岡山県津山市の中国自動車道では今月、落下したとみられるタイヤが原因となり、母娘2人が死亡する事故が発生。

急停止が難しい高速道路での落下物は“凶器”で、過去には死亡事故も引き起こしている。

 

国交省は緊急ダイヤル「#9910」の活用を呼びかけており、専門家は「悲惨な事故を契機に緊急ダイヤルの存在を啓発すべきだ」と指摘している。

 

 

【木材類や毛布も】

 

「落とすのは一瞬、後悔は一生…」。

スコップやドラム缶などの落下物の写真を添え、ホームページでドライバーにこう警告するのは阪神高速だ。

 

管内では平成28年度、約2万3000件の落下物があった。

落下物による事故や渋滞といった「二次被害」を防ごうと、同社はパトロールや清掃の強化を続けているが、「落とし主の意識が変わらない限り、現状は変わらない」(担当者)という。

 

首都高速では28年度に2万6519件、本州四国連絡高速道路でも約6200件の落下物があった。


今回の死亡事故が起きた中国道を管轄するNEXCO西日本での落下物は、28年度は約13万1000件に達している。

 

NEXCO東日本とNEXCO中日本は、いずれも27年度のデータではあるが、計約17万9500件の落下物があった。

 

高速各社によると、特に多い落下物は、プラスチックやビニールのほか、タイヤを含む自動車部品だ。

さらに角材やベニヤ板などの木材類に加え、車が誤って巻き込みかねない毛布の落下も目立つという。

 

 

【3トンの鉄箱直撃】

 

高速道路上での落下物に起因する死亡事故は各地で起きている。

 

岩手県北上市の東北自動車道では26年11月、落ちていた金属片が走行中のキャンピングカーのガソリンタンクに突き刺さり、車が炎上。4人が死亡した。

 

また熊本県八代市の九州自動車道のトンネルでは24年1月、落ちていた毛布を避けようと車線変更したトラックに観光バスが追突。

バスの添乗員が死亡したほか、乗客約20人が負傷した。

 

さらに18年12月には、兵庫県西宮市の阪神高速神戸線で、大型トラックから積み荷の鉄製の箱(重さ約3トン)2個が落下。1個が後続の軽乗用車に衝突し、同乗の女性が死亡した。

別の1個が側壁を突き破り、約18m下にある阪神甲子園球場敷地内の切符売り場手前に落下。けが人はなかったが、球場関係者や近隣の住民に衝撃を与えた。

箱を固定していたワイヤが、別の事故で切れた可能性があるという。

 

 

【迅速に駆けつけ】

 

後を絶たない落下物に、国交省や高速各社は、目撃したドライバーらに緊急ダイヤル「#9910」への通報を呼びかけている。

 

緊急ダイヤルは17年12月から運用を開始。

落下物だけでなく、路面の陥没や路肩の崩壊といった道路損傷にも対応する。

 

音声ガイダンスに従って異常の内容を伝えると、パトロール隊が迅速に駆けつけ、トラブルへの対応や通報したドライバーの安全確保を行う仕組みだ。

 

国交省によると、28年度には24万4000件の通報があり、担当者は「増加傾向にある」としているが、110番や119番と比べ「認知度はまだ高いとはいえない」(関係者)。

 

長山泰久・大阪大学名誉教授(交通心理学)は、「緊急ダイヤルの存在をさらに広く訴えていくことが重要だ」と指摘。

積載物の落下防止についても、「意識の啓発を強め、運転中は絶対に荷物を落とさないことを常識にしなければならない」と訴えている。

 

出典

『死亡事故誘発の「凶器」 高速道路の落下物、年間36万件 国交省「#9910」通報呼びかけ』

http://www.sankei.com/west/news/171026/wst1710260012-n1.html 

 

 

10252342分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

高速道路を管理する全国6社に取材したところ、落下物の件数は毎年ほぼ同じで、直近の2015年度は計約36万3000件。1日当たり995件だ。

90秒に1件の割合で、全国のどこかで車から何かが落ちている。

 

岡山県津山市内で母娘が死亡する事故が起きた中国自動車道を管轄する西日本高速道路は13万1000件で、6社中最多だった。

内訳はプラスチック、ビニール、布類33%、タイヤなど自動車部品類11%、積み荷のベニヤ板など木材類10%など。

 

本州四国連絡高速道路の担当者は、「風の抵抗で、トラックの荷台や乗用車の屋根にくくり付けた物や車の外側に取り付けられたスペアタイヤが落ちやすい」と話す。

 

通行量の多い東名高速を抱える中日本高速道路も、「巡回や監視カメラで落下物の把握に努めているが、回収までに1時間かかることもある」と頭を悩ませている。

 

各社とも、出発前の荷物固定の徹底やサービスエリア(SA)での点検を呼び掛けるが、効果は表れない。

 

落下物に接触した場合、どうすべきか。

 

自走可能なら、SAや料金所まで行き係員に伝えるか、道路緊急ダイヤル「#9910」や110番で通報する。


自走が無理なら、ハザードランプや発炎筒などで後続車に事故を知らせ、事故車や落下物より手前のガードレールの外側に避難し、通報する必要がある。

 

中国自動車道で亡くなった母娘は110番の最中だったとみられるが、事故直前にいた正確な場所は特定できていない。

今回の事故では、仮にガードレールの外側に避難していたとしても、落下物のタイヤに対しどの位置にいたかが重要だった。

タイヤより十分に手前なら無事だった可能性もある。

 

出典

『高速道の落とし物 年間36万件 接触したらどう対処?』

https://mainichi.jp/articles/20171026/k00/00m/040/107000c

 

 

 

 

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201710262330分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後1時ごろ、大津市葛川坂下町の国道367号花折トンネルで、道路上に落ちていたタイヤに車が相次いで乗り上げ、7台がパンクしたり底部を擦ったりする事故があった。

車同士の衝突や、けが人はなかった。

 

警察によると、タイヤは直径約52cmで片側1車線の北行きの車線に落ちていた。

現場は全長約720mのトンネルの中央付近で、内部は暗く、視界は良くなかったとみられる。

 

タイヤが車の積載物だった場合は道交法違反(転落防止措置義務違反)、故意に置いていれば傷害罪などの可能性があり、警察が所有者を捜している。

 

18日には岡山県津山市の中国自動車道で、落ちていたタイヤ(直径約1m)に軽乗用車と大型トレーラーが相次いで乗り上げ、路肩に避難していた母娘がはねられて死亡する事故があった。

 

出典

トンネルにタイヤ、7台乗り上げ事故 大津の国道

http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20171026000161

 

 

10261936分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後1時ごろ、大津市葛川(かつらがわ)坂下町の国道367号の花折(はなおれ)トンネルで「タイヤに乗り上げてパンクした」と、軽乗用車の男性(48)から110番があった。

 

警察が駆けつけたところ、男性の車を含む計7台の軽乗用車や普通乗用車がトンネル北側の出口付近に停車していた。

このうち4台がパンクし、動けない状態だったという。

けが人はなかった。

 

警察によると、トンネルは約750mの長さで、タイヤは中間付近に落ちていた。

大きさから、軽乗用車のものとみられるという。

 

警察はタイヤが落ちた状況などを調べるとともに、道交法違反容疑で所有者を捜査している。

 

出典

『大津市でタイヤの落下物、7台がパンクなどで停車』

http://www.sankei.com/west/news/171026/wst1710260091-n1.html

 

 

 

 

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201710261234分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前9時半すぎ、福山市大門町野々浜にある建設会社の砕石場で、「作業員の男性2人が残土に埋まった」と消防に通報があった。


警察と消防によると、このうち40代の男性1人がおよそ30分後に土砂の中から救助されたが、もう1人は見つかっておらず、消防などが現在、救助活動を続けているという。
救助された男性は病院で手当てを受けているが、搬送される際、意識はあったという。


警察によると、土砂をためるため高さ数メートルに積み立てられたコンクリートブロックが崩れ、ブロックの上で作業をしていた2人が巻き込まれたとみられるという。


また、建設会社によると、現場ではプラントをつくる工事が行われていて、事故に遭った2人は下請け会社の作業員だという。


警察と消防は救助活動を急ぐとともに、詳しい状況を調べている。

 

出典

砕石場で作業員土砂に埋まる

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20171026/5159031.html

 

 

1026日付で毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前9時半ごろ、広島県福山市大門町野々浜の土木会社「M組」の砕石場から、「土砂が崩れて作業員2人が生き埋めになった」と119番通報があった。

 

警察によると、下請けの建設作業員、Oさん(男性、61歳)=岡山県井原市=が死亡。別の男性作業員(49)=福山市=が全身を強く打ち、病院に搬送された。命に別条はないという。

 

警察などによると、2人が高さ約10mの高台上で重機などを使って産廃置き場の整地作業をしていたところ、足元のコンクリートブロック(長さ1.5m、幅70cm、高さ90cm、重さ約2トン)が突然崩れ、土砂やブロックに巻き込まれたという。

 

男性は約30分後に消防に救助され、Oさんは約4時間後に心肺停止の状態で発見された。

 

警察は、業務上過失致死傷の疑いも視野に原因を調べている。


現場はJR東福山駅の南東約4km。

 

出典

『土砂崩れ 採石場で生き埋め 2人死傷 広島・福山』

https://mainichi.jp/articles/20171027/k00/00m/040/089000c

 

 

1027日付で朝日新聞(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察などによると、現場は山状の土砂が崩れないように重さ約2トンのコンクリートブロックを積み重ねて側面から押さえられており、事故当時、男性らは土砂を上から固めるなどの作業をしていた。

 

 

10261727分に産経新聞westからは、ブロック積みの状況がよく分かる写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

油圧ショベルなどを使って土砂の拡張整地作業をしていたところ、コンクリートブロックや土砂が崩落した。

 

出典

『土砂崩れで不明の男性死亡 広島県福山市の砕石場』

http://www.sankei.com/west/news/171026/wst1710260076-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇大門町野々浜は福山湾に面した場所で、近くにはJFEの製鉄所がある。

 

〇産経新聞west掲載写真によると、現場では高さ10m近くまでコンクリートブロックが積み上げられ、その一角が崩れて土砂が流出している。

 

 

 

 

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201710252259分にSankeiBizから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

自転車メーカー「ブリヂストンサイクル」(埼玉県上尾市)の上尾工場で、今月12日、部品の製造工程を見学中だった同市立大谷小3年の児童6人と女性教諭が飛び散った高温のアルミ合金でやけどしていたことが、25日、同社などへの取材で分かった。

うち2人は、現在も通院が必要な状態という。

警察は、業務上過失傷害の疑いもあるとみて調べている。

 

同社や大谷小によると、見学には3年生と引率教諭ら計約140人が参加。

溶かしたアルミ合金で自転車部品を接合する工程を約2m離れた通路から見学中、溶けたアルミの粒が飛散して、児童の太ももから足首にかけて複数部位にかかった。

 

119番はせず、工場内の診療所で応急手当て後、保護者に引き渡したという。

 

溶けたアルミは600℃以上になり、周囲への飛散を防ぐカバーが自動で下りる仕組みになっていたといい、警察が当時の状況を調べている。

 

出典

工場見学の小3児童ら7人やけど 埼玉・上尾のブリヂストンサイクル、
  高温アルミ飛散

http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/171025/cpb1710252259004-n1.htm

 

 

20171026日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同社などによると、12日午前10時ごろから同工場で社会科見学していた。

2人は週1回程度の通院が必要。4人が軽傷という。

 

同社によると、機械の安全バーが通常通り降りているのは確認していたといい、機械とカバーの隙間から飛び出した可能性が高いという。

 

同社は現在、見学受け入れを中止しており、「原因究明をしながら早急に改善を進めている」としている。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

保護設備の隙間からの飛散事故は、ブログ者も経験したことがある。

過去にも書いたことだが、フルフェイス型の保護面を着用して作業中、保護面の横から飛散してきた有害液体が目に入ったという事例だ。

以降、側板付き保護面に変更した。

 

 

 

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20171025912分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

スマートフォンなどを見ながら運転する「画面注視」が原因で過去約10年間に全国で起きた人身事故のうち、半数以上は現場が直線路だったことが警察庁への取材で分かった。

 

見通しがよく、ハンドル操作が少ない状況が、かえって運転手の油断を誘発する可能性があり、専門家は「怖さを認識して」と警鐘を鳴らす。

 

警察庁によると、スマホや携帯電話、カーナビなどの画面注視が原因の人身事故は、2007年1月~17年9月末に6019件発生し、うち55%が直線路で発生。

全ての人身事故に占める直線路での事故割合(38%)を上回った。

交差点での発生は15%だった。

 

中部6県でも、今年起きた画面注視が原因の人身事故(9月末現在)のうち、現場が直線路の割合は、県ごとに50~81%に上っている。

 

公益財団法人・交通事故総合分析センター(東京)の研究員、平川さん(36)は、「交差点やカーブなどに比べ、直線路はハンドル操作が少ない分、運転手がスマホなどに触れる余地が増える。だが、直線路は速度が出るため、被害は重大になる恐れがある。画面に数秒間、目を落とすだけで数10m進む」と指摘する。

 

今年5月には愛知県一宮市の名神高速で、男がトラックを運転中にスマホの地図アプリを使おうと脇見をし、軽乗用車に追突。5人が死傷した。

現場は直線路で、8月に禁錮3年を言い渡した名古屋地裁の判決によると、男は画面を5秒以上注視していた。

 

画面注視による人身事故は、16年、全国で11年の2倍以上となる928件起き、うち17件が死亡事故だった。

今年は9月末までに人身事故が731件発生し、死亡事故は既に15件に上っている。

 

愛知県警は、直線路で取り締まりを強化。

交通総務課の小田次長は、「直線路でも油断せず、運転中にスマホなどは絶対に操作しないでほしい」と話している。

 

出典

ながらスマホ事故、半数以上が直線路

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017102590091201.html 

 

 

 

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20171027857分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午後6時40分頃、福島県田村市船引町芦沢の磐越道上り線で、30歳代女性の乗用車が積み荷の落下物とみられる鉄骨に乗り上げ、炎上した。

女性は直前に避難しており、けがはなかった。

 

他にも5台がこの鉄骨と衝突し、タイヤがパンクするなどの被害が報告された。

県警は、道路交通法違反(運転者の順守事項違反)の疑いで、鉄骨を落とした車両の特定を進めている。

 

岡山県津山市の中国道では今月18日、落下物のタイヤと衝突して横転したトレーラーに女性2人がはねられ死亡した事故があったばかり。

「積載物はしっかりとロープで縛るなど、落ちないようにしてほしい」と注意を呼びかけている。

 

県警高速隊によると、現場は片側2車線の直線。

鉄骨は長さ3m、幅15cm、高さ15cmで、女性は左車線を走行中、何かに乗り上げた感覚があり、路肩に停車した。

 

女性が避難して10数分後に車体から火が出たという。

車体下部の損傷が激しく、事故の衝撃で漏れ出した燃料に引火して火が出た可能性が高いという。

 

出典

『落下物か、磐越道でも鉄骨に車が乗り上げ炎上』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171026-OYT1T50181.html 

 

 

 

 

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201710251230分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午前6時50分ごろ、北海道北斗市の沖合で、台風21号の定置網の被害を調べていた同市七重浜の潜水士の男性(55)が網にからまった状態で動かなくなっているのを、調査に同行していた漁船の乗組員が見つけた。

引き上げて病院に搬送したが、その後に死亡が確認された。

 

海保によると、男性は地元漁協の依頼を受け、海中で網の点検をしていた。

漁船の乗組員が男性を引き上げた際、潜水ボンベは外れていたという。

 

海保が詳しい状況を調べている。

 

出典

『台風被害調査の潜水士死亡 北海道沖の定置網、絡まった状態で見つかる』

http://www.sankei.com/affairs/news/171025/afr1710250018-n1.html 

 

 

1026日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

海保によると、男性は同日午前6時10分ごろ、台風21号の影響調査のため、漁船2隻に分かれて計7人で出港。

同6時半ごろから1人で海に潜り、サケの定置網が破れていないか調べていたという。

 

約20分後に漁師が定置網を引き揚げたところ、網の中から男性が見つかった。

その際、酸素ボンベや重りのベルトは装着していなかったといい、海保が詳しい原因を調べている。

 

 

 

 

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201710241942分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

トラックに制限を超える高さの機材を積んで走行し、呉市内で3つのトンネルの天井部に次々に衝突させ、そのまま走り去ったとして、トラックの運転手と物流会社の社員など、あわせて3人が道路交通法違反の疑いで逮捕された。
物流会社の社員ら2人は、容疑を否認しているという。


逮捕されたのは、廿日市市に住むトラック運転手のF容疑者(57)と物流会社「山九」の広島支店の社員、N容疑者(58)ら3人。


警察によると、F容疑者は今年6月、トラックにクレーンの機材を積んで運ぶ際、高さ制限をおよそ1m超えた状態で走行し、呉市内の国道の3つのトンネルで天井部のジェットファンなどに次々に衝突させ、そのまま走り去ったとして、道路交通法違反の疑いがもたれている。


また、N容疑者ら2人は、高さ制限を超えていることを知りながら運搬を指示した疑いが持たれている。


警察は、目撃者からの通報を受けて捜査を進め、現場付近の防犯カメラの映像などをもとにトラックを特定したという。
警察によると、F容疑者は容疑を認めている一方、N容疑者ら2人は容疑を否認しているという。


物流会社「山九」の中四国エリア統括部は、「事実関係を確認中ですが、責任者が不在でコメントは控えたい」としている。

 

出典

制限超の機材でトンネル破損か

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20171024/5083171.html 

 

 

10241756分にRCCニュースからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、F容疑者はことし6月、クレーンの部材を積んで高さ制限を超えた状態の大型トレーラーを、必要な許可を得ずに運転。
呉市の休山トンネルの天井にあるジェットファンにクレーンを衝突させるなど、合わせて3つのトンネルの天井にクレーンを衝突させる事故を起こし、そのまま逃げた疑いがもたれている。


また、警察は、F容疑者に運転を依頼したとして、荷主の会社の従業員・N容疑者ら2人も逮捕した。

 

出典

トンネル天井に当て逃げ 3人逮捕

http://news.rcc.jp/?i=28588 

 

 

 

 

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20171025759分に福島民友から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1026日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午後3時50分ごろ、11月4日に開通を控え工事中の福島市飯坂町中野の東北中央道中野トンネルで、工事現場の監督者から「男性3人がガスを吸い、トンネルの中で倒れている」と119番通報があった。

 

消防などによると、同トンネル脇の工事用トンネルで作業中だった男性3人が同市の病院に運ばれた。

3人とも一酸化炭素(CO)中毒の可能性が高いものの、命に別条はないという。

 

3人は、いずれも田村市の30代男性と60代男性2人。

30代男性と60代男性の1人は、トンネル内に駐車していた車内で意識がもうろうとした状態で、別の60代男性は車外で倒れていたという。

 

現場に駆け付けた工事関係者が3人をトンネルの外へ運び出し、119番通報した。

近くには発電機があり、車のエンジンがかかったままだったという。

 

トンネルを管理する福島河川国道事務所と工事の元請け会社によると、工事用トンネルは高さ、幅がともに約5mで長さは約100m。

 

3人は、工事用トンネルを埋め戻すため、コンクリートを受け止める木枠をはめ込む作業中だった。

トンネルをふさぐ作業のため空気の流れが悪くなった可能性があるという。

 

同事務所は、「工事用トンネルでの事故。本道は開通に支障がない状態と認識している」とした。

 

元請け会社は福島民友新聞社の取材に、「しっかり対策を取っていれば起こらない事故で、重く受け止めている。真摯に対応したい」とした。

 

出典

工事用トンネル3人倒れる CO中毒か、東北中央道・中野トンネル

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20171025-214781.php

 

 

1024214分にNHK福島からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3人は当時、建設中の自動車専用道路のトンネルの近くにあるトンネル状の通路で、車両を動かすなどの作業を行っていて、消防によると、消防隊員が現場に駆けつけた時、トンネルの中の一酸化炭素の濃度が外よりも高かったという。

 

東北中央自動車道は、福島県の相馬地方を起点に山形県の内陸部を通り、秋田県の横手地方に至る全長268kmの自動車専用道路で、現場はこのうち、来月4日に開通する予定の福島市と米沢市を結ぶ区間にある。

 

出典

道路工事現場で作業員3人倒れる

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055101171.html

 

 

1025日付で河北新報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ライトバンのエンジンや発電機が作動したままで、一酸化炭素中毒の疑いがあり、警察が原因を調べている。

福島河川国道事務所によると、本線のトンネルにつながる作業用通路を通路側からふさぐ工事の担当で、当時は3人とも車内にいたとみられる。

出典

<東北中央道>作業用通路で一酸化炭素中毒か、3人搬送 福島・飯坂

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171025_63024.html

 

 

1028日付で朝日新聞山形版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

照明用の発電機を動かしていたが、換気が不十分だったために、一酸化炭素の濃度が上昇したとみられる。

 

 

 

 

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201710241621分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午後0時40分ごろ、東京都中央区の東京メトロ・日比谷線の茅場町駅と八丁堀駅の間で、中目黒駅に向かう8両編成の電車の窓ガラスが突然、割れた。


東京メトロによると、割れたのは1両目の車両の進行方向に向かって右側のガラス1枚で、この電車は現場に数分間停止したあと、ガラスが割れた付近に乗客が立ち入らないようにしたうえで、終点まで運行したという。
けがをした人はいないという。


ガラスが割れた原因はわかっていないということで、東京メトロが詳しく調べている。

 

出典

東京メトロ日比谷線 走行中に車内の窓ガラス突然割れる

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171024/k10011195861000.html 

 

 

10241854分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10241335分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

電車は八丁堀駅で停車し、駅員がガラスの破片を片付けて、割れた部分を段ボールで覆ったという。

 

その後、駅員が乗車して、安全を確保しながら乗客を乗せたまま、車両交換できる中目黒駅へ向かった。

 

出典

『日比谷線の窓ガラスが粉々に 走行中に突然

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000112972.html 

地下鉄日比谷線、走行中に窓ガラス割れる けが人なし

http://www.asahi.com/articles/ASKBS4DFJKBSUTIL01F.html

 

 

10242348分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

日比谷線では4月にも、走行中の電車の窓ガラスにひびが入るトラブルがあったが、原因は判明していない。

 

ガラスが割れた時はいずれも地下を走行中で、砂利が敷き詰められている区間でもなかった。

 

出典

『日比谷線、走行中に窓ガラス割れる4月もひび』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171024-OYT1T50102.html 

 

 

102550分に朝日新聞からは、下記趣旨の解説的記事がネット配信されていた。

 

東京メトロ日比谷線線で、24日、走行中の列車の窓ガラスが突然割れた。

9月にもJRと私鉄で破損が相次いだ。

今回は地下区間での出来事。

いったい何が起きたのか。

 

午後0時40分ごろ、8両編成の日比谷線が茅場町駅を八丁堀方面へ出発した直後、先頭車両の後方で「ドン」と音がした。

さらに「ドーン」という大きな音が響くと、乗客から悲鳴があがった。

 

偶然乗り合わせた朝日新聞の記者が音がした方を見ると、進行方向に向かって右側の窓ガラス1枚が割れ、厚さ5mmの丈夫そうなガラスが粉々になっていた。

 

「誰か運転士に伝えて!」と男性が叫ぶ。

荷物を抱えて扉付近に向かう人、写真や動画を撮ろうとする人、車内は騒然となった。

 

 

列車の窓ガラスが破損することは、しばしばある。

 

9月21日には、JR東海道線と東急東横線の車両で、相次いでガラスが割れた。

それぞれ原因を調べているが、特定には至っていない。

 

列車の窓には強化ガラスが使われており、風圧や劣化で割れることは考えにくい。

では、なぜ割れるのか。

 

過去には、鳥などの衝突で運転席の正面が割れたケースが報告されている。

昨年9月には東急田園都市線で、列車の揺れでバランスを崩した男子高校生が、ドアガラスに頭をぶつけてヒビが入ったケースもあった。

 

だが、それらは「相当まれなケース」(東急電鉄)で、「多くの場合、最も可能性が高いのは投石」と、鉄道関係者は口をそろえる。

ただ、「車内に貫通した石があるとか、目撃者がいる場合でなければ断定は難しい」(JR東日本)という。

 

なるほど、地上なら投石が疑わしい。

しかし、この日の日比谷線線のケースは、一般人が立ち入れない地下区間で起きた。

 

実は、日比谷線線では今年4月にも、秋葉原~小伝馬町間を走行中にガラスが破損している。

やはり完全な地下区間で、東京メトロが両駅の防犯カメラや駅間の設備を調べたが、原因は分からなかったという。

 

ほかの地下鉄ではどうか。

 

東京都営地下鉄は、「把握している限り、地下区間でのガラス破損はない」とする。

 

一方、大阪市営地下鉄では、2015年10月、天井にある換気口に設置していた資材運搬用のチェーンが、何らかの理由で一部垂れ下がり、列車が接触して前面のガラスが割れたケースがあったという。

 

鉄道ジャーナリストの梅原淳さんは、このケースに注目する。

「地下鉄のトンネルは狭く、車両との距離がごく短い。もちろん、ぶつからないように配備されているが、劣化で傾いた設備が軌道上にはみ出し、カーブなどで横にぶれた車体に接触することは考えられる」

 

対策はあるのか。

「地下鉄では、トンネルや設備の保守管理に万全を期すのが第一」と梅原さんは指摘する。

一方、地上での鳥の衝突や投石は、鉄道会社側で完全に防ぐことは難しい。

「鉄道会社にとって悩ましい問題だろう」と話す。

 

東京メトロは営業運転終了後、トンネルや設備に異常がないか調べる方針だ。

 

出典

『電車の窓ガラス破損相次ぐ 人が入れぬトンネル内で何が』

http://www.asahi.com/articles/ASKBS5V94KBSUTIL039.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

昨年9月の田園都市線で頭をぶつけた事例は、本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

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201710241219分に日テレNEWS24から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午前、秋田市茨島の化学工場で人体に有害な発煙硫酸が漏れ出す事故があった。

これまでにけが人は確認されていない。

事故があったのはM電子化成の化学工場。

 

警察や消防によると、24日午前8時30分ごろ、工場の従業員から「貯蔵している発煙硫酸のタンクからガスが漏れている」と消防に通報があった。

消防は、消防車6台などを出して工場敷地内への立ち入りを規制し、警戒に当たった。

 

発煙硫酸は、大量に吸い込むと肺に障害を起こしたり意識を失ったりするおそれがある。

これまで、この事故でけが人や体調不良を訴えた人は確認されていない。

 

M社の担当者は、「警報機で確認したところ、今の時点で反応がないので危険性はおさまった。これから原因特定に入る。」と話した。

 

M社では、2012年にも発煙硫酸が漏れ出す事故が起きている。

 

出典

化学工場で発煙硫酸が漏出 けが人はなし(秋田県)

http://www.news24.jp/nnn/news86112598.html 

 

 

1024日付で秋田魁新報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午前8時40分ごろ、秋田市茨島3丁目のM電子化成で、劇物に指定されている発煙硫酸がタンクから漏れ出したと、119番があった。

体調不良を訴えた人はおらず、周辺への影響もないという。


警察や同社によると、タンク(容量約3000トン)の貯蔵量を増やすため、別のタンクから発煙硫酸を移し替える作業をしていた40代男性社員が、午前8時10分ごろ、タンク側面から白煙が上がっているのに気付き、同社が通報した。

作業を中止すると、漏出は収まったという。

 

警察などが、漏れ出した原因や量を調べている。

 

出典

発煙硫酸が流出、秋田市・三菱マテリアル 周辺への影響なし

http://www.sakigake.jp/news/article/20171024AK0015/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

2012年の事例は下記記事参照。

2012813日掲載

201287日 秋田市の化学工場で発煙硫酸が漏れて白煙が上がる、配管フランジのパッキン劣化が原因

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2130/

 

 

 

(2017年11月19日 修正1 ;追記)

 

20171025日付の秋田魁新報紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。

 

発煙硫酸は無色の液体で、空気中の水分と結びつくと、気化して白煙が発生する。

 

同社はコーティング剤などに使われるフッ化水素酸を製造する際、発煙硫酸を原料としていた。

 

 

 

 

 

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201710242021分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午前9時50分すぎ、JR土讃線の高知駅発岡山駅行きの上りの特急列車が大豊町の豊永駅のおよそ400m手前にある赤信号で止まれず、230mほど行き過ぎて停車した。
乗客と乗員あわせておよそ70人にけがはなかった。


JR四国によると、現場は上りと下りの列車が同じ線路を走る単線で、特急列車の先には下りの列車がいて、駅に向かって走ってきていたという。


特急列車は21分遅れで運転を再開し、この影響で土讃線の特急列車と普通列車あわせて6本に最大で34分の遅れが出たという。


JR四国は、台風21号の影響で落ち葉が線路に残っていたため車輪が滑りやすくブレーキがかかりにくくなっていたのではないかとみて調べている。

 

出典

特急がオーバーラン原因落ち葉か

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20171024/8010000503.html

 

 

1025日付で秋田魁新報からも、同じようなトラブル事例が下記趣旨でネット配信されていた。

 

JR東日本秋田支社によると、25日午前5時半ごろ、JR五能線の横磯―艫作間(青森県深浦町)で落ち葉による運行障害が発生し、普通列車は2本が運休、2本に遅れが出た。

 

出典

落ち葉の影響、普通列車2本運休 JR五能線

http://www.sakigake.jp/news/article/20171025AK0012/ 

 

 

 

 

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201710251916分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日、南越前町のJR北陸線南今庄駅で、普通列車が駅のホームを通過して停止するトラブルが1日に3回も発生した。

なぜトラブルは繰り返されたのか。
25日、現場で取材した。


25日午前6時5分、福井発敦賀行きの、この列車。

乗っているのは通学の生徒や通勤のサラリーマンだ。


外が暗いうちに出発し、現場の南今庄駅に向かう途中、外が明るくなってきた。


24日、南越前町のJR北陸線南今庄駅で起きたトラブル。
停車するはずの普通列車がホームを通り過ぎてしまったというものだ。
このトラブルが朝と夕方、そして夜の、あわせて3回あった。


JRによると、同じ日に同じ駅で同様のトラブルが繰り返し発生したのは、この10年で初めてで、3回というのは極めて異例だという。


南今庄駅に停車する上りの普通列車は1日に24本ある。
このうちの3本で24日、トラブルが発生した。


JRは最初のトラブルのあと、運転士にホームに確実に停止するよう、注意喚起を行っていた。
しかし、3本の列車が停止位置から行き過ぎた距離は、1回目が60m、2回目が100m、3回目が170mと、だんだん長くなっていた。


原因は現場の地形にあったのだろうか。


南今庄駅はトンネルを抜けた約700m先にあり、駅に向かって緩やかな上り坂になっている。
ただ、JRでは、特に運転士が錯覚を起こしやすいような地形ではなく、ブレーキ操作を誤るような問題がある地形だとは認識していないと説明している。


では、いったい何が問題だったのだろうか。


25日の午前中の現場の様子。
線路の脇には杉の葉が落ちていて、拾い集める作業が行われていた。
駅の周囲は山に囲まれていて、列車の進行方向の左側には林が広がっている。


23日にかけて接近した台風21号の影響で、同じ南越前町今庄では、観測史上最大の36.8mの最大瞬間風速を記録していた。
JRが24日、2回目のトラブルのあと、線路を点検したところ、大量の杉の葉が落ちていたという。


今回トラブルを起こした車両は、車輪を押さえつけて止めるブレーキとディスクブレーキの両方を使っているが、JRによると、ブレーキに不具合はなかったという。


一方で、いずれの列車の運転士も「ブレーキをかけたが、すべって思うように効かなかった」と話しているということで、JRでは、台風の影響で線路に落ちた杉の葉で車輪が滑り、ブレーキが効きにくくなった可能性があるとみている。

トラブルから一夜が明けた南今庄駅では、普通列車を駅のかなり手前から徐行運転させるなどの対策を取っていた。


国交省中部運輸局では、トラブルの原因は現場の状況にあるとみる一方で、トラブルが3度繰り返されたのは明らかに異常だとして、JRからの詳しい報告を待つとしている。

 

出典

1日に3回駅通過トラブル原因は

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055112011.html 

 

 

1026720分に福井新聞から、オ-バーランは3回ではなく4回だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

既報の3回以外にも約400mにわたってオーバーランした列車があったことが25日、JR西日本金沢支社への取材で分かった。

 

・・・・・

 

南今庄駅で停車位置を約400m行き過ぎたのは敦賀発芦原温泉行き普通列車(2両編成)で、午後3時50分ごろ発生。

他の3回と異なり下り線で、踏切を越えていなかったため、バックしてホームに戻った。

乗客約20人のうち1人が降り、9分ほど遅れて出発した。

 

4回とも別の運転士で、全員が「いつもより手前からブレーキをかけたが、滑った感じがした」と話しているという。

点検の結果、車両に異常は認められなかった。

 

出典

オーバーラン「4回目」は400m JR北陸線南今庄駅、落ち葉原因か

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/253322 

 

 

1027217分にNHK福井からは、杉の葉が押し潰されると滑りやすくなるという実験結果が、下記趣旨でネット配信されていた。

 

・・・・・

 

JRでは、台風21号の強風で落ちた杉の葉で車輪が滑り、ブレーキが効きにくくなった可能性があるとみている。


植物に詳しい専門家福井県立大学生物資源学部学部長の村井耕二教授と、レールと車輪の間で杉の葉が押しつぶされたと仮定して実験を行った。


村井教授は、デンプンなどの多糖類が葉から染み出し、さらに列車の重みで強い力がかかったため細胞が破壊され、油の成分も加わった可能性を指摘した。
村井教授によると、この杉の葉をはじめとする針葉樹は油分が豊富だという。


1日に4度も起きた駅通過のトラブル。
JRでは、再発防止につとめ、線路上に木の葉が落ちた場合には撤去するか慎重に判断したいとしている。

 

出典

列車滑った原因は?杉の葉で実験

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055174181.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの映像によれば、村井教授の実験内容は下記。

・緑色の杉の葉を枝から切りとり、乳鉢の中に入れる。

・乳棒を使ってすりつぶしたところ、ヌルヌルの液状になった。

・金属板の上に十円玉を3枚置き、うち2枚の下に水とすりつぶした液を塗る。

・各十円玉に指を添え、板の上でグルグル回すと、何も塗らない場合と水を塗った場合はザラザラ感があるが、すりつぶした液を塗った場合はツルツル感があることが確認された。

 

 

 

 

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20171024955分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10232121分にNHK首都圏からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

台風21号の影響で、23日夜11時頃から静岡県の熱海駅で運転を見合わせていた東京発静岡行きの東海道新幹線こだま705号の車内で、24日午前3時ごろ、乗務員らが非常食のカップケーキを乗客に配ったところ、「賞味期限が切れている」と指摘があった。


乗務員が確認したところ、賞味期限がことし8月までだったことがわかり、すぐに回収したが、配った128食のうち15食しか回収できなかったという。


これまでのところ乗客から健康被害などの届け出はないということだが、JR東海は熱海保健所に報告した。


JR東海によると、配ったカップケーキは5年間保存できるもので、賞味期限が近づけば新しいものと交換しているが、今回は一緒に配った水が賞味期限内のものだったため、非常食の期限をよく確認していなかったという。

JR東海は、今後、各駅での非常食の管理について指導を徹底するとしている。


農水省によると、賞味期限は品質が変わらずにおいしく食べられる期限のことで、色や味などに異常がなければ、期限を過ぎても食べることができるという。

 

出典

新幹線客に賞味期限切れ非常食

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20171024/5072041.html 

JR東海 賞味期限切れパン配布

http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20171023/0002520.html 

 

 

10232030分に静岡新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東海は23日、台風21号の影響で熱海駅(熱海市)に長時間停車していた東海道新幹線こだま705号の車内で乗客に配った缶詰のパンの賞味期限が切れていたと発表した。

健康被害の報告はないという。


JR東海によると、23日午前3時ごろ、乗客に非常用に熱海駅で備蓄していたパン128食を配った。

その後に乗客から指摘を受け、乗務員が15食を回収した。

 

パンは5年間保存できるが、賞味期限は今年8月までだった。

 

出典

新幹線で期限切れ缶詰パン配る JR東海、台風の停車中

http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/418970.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ブログ者の経験からいえば、缶詰であれば、賞味期限を2ケ月過ぎていたからといって、まったく問題はない。


報道されるほどの不具合ではないと思うのだが、非常用備品の管理不備事例としては参考になると感じたので紹介する。

 

 

 

 

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2017717日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7353/

 

 

(2017年10月29日 修正1 ;追記)

 

201710232030分に日本経済新聞から、夫が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

高松南署は23日、妻(79)を乗せた車いすを押していた無職の夫(81)を過失致死の疑いで書類送検した。

 

転落して他人に危害が及ぶ可能性があったのに、回避する義務を怠り、下段にいた女性(76歳)を死亡させた疑い。

 

出典

車いす転落、夫を書類送検 高松のエスカレーター事故

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22595640T21C17A0AC8Z00/

 

 

 

(2018年3月10日 修正2 ;追記)

 

2018381921分に産経新聞westから、夫が略式起訴されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

高松区検は8日、過失致死の罪で、妻(80)を乗せた車いすを押していた無職の夫(81)を略式起訴した。

 

起訴状によると、夫は昨年7月10日午前、エスカレーターのステップには十分な大きさがないのに車いすをエスカレーターに乗せ、前輪を降り口付近の段差に引っ掛からせてバランスを崩して後方に転落。

後ろにいた渡辺さんに腰椎骨折のけがを負わせ、出血性ショックで死亡させたとしている。

 

出典

『車いす転落によるエスカレーター事故、夫を略式起訴』

http://www.sankei.com/west/news/180308/wst1803080074-n1.html

 

 

ちなみに20177131248分に毎日新聞からは、福祉協議会HPから車椅子でのエスカレータの乗り方に関する解説が削除されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

香川県社会福祉協議会は12日、エスカレーターで車椅子を使う方法などを挿絵とともに解説していた介助の手引きをネットのホームページ(HP)から削除した。

協議会は、「今回の事故にかんがみた」と説明している。

 

県社協によると、削除したのは「街で障害者に出会ったら 知っておきたい援助の仕方」。

少なくとも2010年ごろには冊子版(A4判、25ページ)を発行し、HPにも掲載していた。

 

エスカレーターでの車椅子使用については、「危険を伴いますので注意が必要です」としたうえで、上りに乗る際は「キャスター(前輪)を上げてステップに乗る」などと記載していた。

 

県社協は12日、市町の社協に冊子が残っている場合、配布を中止するよう要請。

担当者は、「エレベーターのない建物もあるので、安全に使う方法を掲載していた。今後、障害のある方の移動をどう考えるか、関係者で話し合いたい」と説明する。

 

国交省建築指導課によると、車椅子をエスカレーターに乗せることは、法令上、禁じられていない。

 

しかし、エスカレーターは基本的に車椅子を乗せる設計になっておらず、同省は、エレベーターの使用を求めている。

担当者は、「過去数年の事故を調べたが、同様の事故はなかった。通常の使い方ではない」と指摘した。

 

一方、高松南署は12日、司法解剖の結果、女性の死因が腰椎骨折による出血性ショックだったと発表した。

 

出典

『エスカレーター事故 香川県社協、車椅子介助の手引き削除』

https://mainichi.jp/articles/20170713/k00/00e/040/234000c

 

 

 

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201710241239分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10241132分に朝日新聞から、10241530分にNHK京都からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午後7時頃、京都市北区上賀茂十三石山の府道で、台風21号の影響で電線に倒れかかった杉(長さ約20m、直径約30cm)の一部が撤去作業中に落下し、地上にいた作業員の男性(52)を直撃。

男性は胸などを強く打ち、約3時間後に搬送先の病院で死亡した。

 

警察によると、チェーンソーで杉を切断中、幹の一部(長さ約3m、直径約30cm)がはずみで電線にはね上げられて落下したとみられる。

 

男性は関西電力から委託され、同日午後2時ごろから計5人で作業をしていた。

 

警察は、作業員の話などから、切断した長さ約3mの木の一部が誤って男性の方に向かって落ちてきたとみて、詳しい状況を調べている。

 

出典

『台風で倒れた杉を撤去中、幹が直撃男性死亡』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171024-OYT1T50053.html 

台風の倒木撤去作業中に男性死亡 京都、幹が直撃

http://www.asahi.com/articles/ASKBS3FS1KBSPTIL00M.html

切断倒木直撃で作業員死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015086181.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの映像によれば、現場は山の中のような傾斜した林間部を通る舗装道路。
斜面の上方にある多数の木が道路側に倒れ掛かっており、それらの木を伐採している時に事故が起きた模様。

 

 

 

 

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20171027日付で毎日新聞大分版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大分大学は26日、低濃度の有害化学物質であるポリ塩化ビフェール(PCB)を含む油が、台風21号の雨で水没した学内の保管庫から雨水とともに流れ出たと発表した。


吸着マットによる油の回収や流出範囲の調査をしている。

同大の伊豆島理事は、「近隣の皆様にご心配ご迷惑をおかけし、申し訳ありません」と謝罪した。

 

大分市によると、大学からの雨水が流れこむ敷戸川で行ったサンプリング調査の速報値では、流出は確認されていない。

 

低濃度PCBは急性毒性はないため、長期的に摂取しない限り、ただちに環境や健康に影響があるものではない。

 

大分大は構内の建物の地下1階に、低濃度PCBを含む絶縁油が入った使用済み機械をステンレス製の格納庫に入れ、廃棄物として保管していた。

 

台風の影響で排水ポンプが23日に故障し、保管庫が雨水で約60cm水没。

翌日には油膜が確認されたが、25日になって排水ポンプが回復し、雨水とともに絶縁油も建物外に流出した。

構内の水路でも油が浮いているのを確認したという。

 

出典

『大分大学 PCB含む油流出 保管庫、台風で水没 「迷惑かけた」謝罪』

https://mainichi.jp/articles/20171027/ddl/k44/100/198000c 

 

 

1028日付で大分合同新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大分大学は26日、台風21号の影響で大分市の旦野原キャンパス地下にある廃棄物保管室が水没し、人体に有害なポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む油が近くの敷戸川に流れ出た恐れがあると発表した。

 

PCBの濃度は極めて低いという。採水して被害を調べている。
市によると、生活用水に影響はない。


大学職員が23日夕、排水ポンプの故障で同室内が60cmほど水没しているのを見つけた。

廃棄予定の電力機器を入れた格納箱(ステンレス製、60cm四方)が16台あり、うち12台が倒れて油膜が広がっていたという。

機器はPCBを含む計約400ℓの絶縁油を使用していた。


25日朝に職員が確認したところ、ポンプが再起動しており、たまっていた水の一部(約60m3)が排水されていた。


キャンパス内の側溝や調整池でも油膜を確認したため、大学は5カ所に吸着マットを設置。

学外への流出を防ぐ一方、水質や油膜の分析を急いでいる。

市の検査で、敷戸川からPCBは検出されなかった。


会見した大分大の伊豆島理事は、「分析結果が判明次第、公表する。近隣住民に多大な心配をかけたことをおわびしたい」と謝罪した。

 

出典

『台風で廃棄物保管室水没 川にPCB流出か 大分大』

https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/10/27/JD0056284300

 

 

10271517分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大分大学は26日、大分市の同大旦野原キャンパスの廃棄物保管室が台風21号による大雨で浸水被害に遭い、室内にあった有害物質の低濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)が入った格納箱が水につかったと発表した。

 

排水ポンプが正常に作動していなかったことから、PCBの一部が排水ポンプから河川に流れ出た可能性もあるとしており、同大や市が水質調査を行っている。

 

同大によると、廃棄物保管室は地下1階にあり、PCBは格納箱などに保管されていた。

台風21号の接近に伴う大雨時にポンプが作動せず、室内が高さ約60cmで浸水した。

その後にポンプが誤って作動し、たまっていた約60Kℓの雨水が外に流れ出たという。

 

PCBは大学内にある電気設備の変圧器などに使われる絶縁油に含まれており、廃棄するために保管していた。

 

市は、大分川の支流・敷戸川の3か所で水質調査を行ったが、速報値でPCBは検出されていない。

同大も近く、水質調査の結果を公表する予定。

同大は「近隣の住民に多大な心配をおかけし、おわび申し上げる」としている。

 

出典

『台風浸水、保管室から有害PCB流出か…大分大』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171026-OYT1T50169.html

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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