2017年8月13日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7459/
(2018年3月5日 修正1 ;追記)
2018年2月23日13時7分に産経新聞から、ガスボンベは固定されていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
警視庁生活環境課は23日、ボンベを車で運搬する際に必要な安全措置を取っていなかったとして、高圧ガス保安法違反の疑いで、車を運転していた食品卸売販売会社の男性取締役(42)=川崎市=を書類送検した。
同課によると、取締役は副業として祭りなどでの屋台出店を行っており、事故当時は埼玉県朝霞市内での出店を終えて移動中だった。
送検容疑は29年8月6日午後9時55分ごろ、車でボンベを運搬する際に、ガスの入ったボンベ4本を倒れないように固定したり、火災発生に備えて消火器を積んだりしなかったなどとしている。
取締役は座席の間にボンベを置き、上にごみを置いていた。
容疑を認めており、「他の荷物で動かないようにすれば大丈夫だと思った」などと説明しているという。
この事故で、取締役と助手席に乗っていた男性アルバイト(41)が軽いやけどを負い、近隣の住宅の窓ガラスが割れるなどの被害が発生した。
出典
『東京・練馬の車両爆発火災 ガスボンベ違法運搬容疑で会社取締役逮捕』
http://www.sankei.com/affairs/news/180223/afr1802230023-n1.html
2月24日付で朝日新聞東京南部版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
車には、重さ8~10kgのガスボンベ計8本や、機材などが積まれていた。
着火原因は特定できなかった。
(ブログ者コメント)
ボンベが固定されていなかったことが重点的に報じられていることから考えると、振動などでバルブが緩み・・・といったことだったのかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。