2017年6月18日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7243/
(2018年3月5日 修正1 ;追記)
2018年2月23日22時33分に毎日新聞から、現場に対策が施されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県警は23日、昨年6月に愛知県新城市の東名高速道路で乗用車が中央分離帯を飛び越え、対向の観光バスに衝突して乗員・乗客40人を負傷させたとして、乗用車を運転していて死亡した男性医師(当時62歳)=浜松市東区=を自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で書類送検した。
大幅な速度超過はなく、県警は男性のハンドル操作ミスが原因と判断した。
事故を受け、東名高速を管理する中日本高速道路は、現場の安全対策を強化した。
県警は、男性の乗用車搭載の走行状況記録装置「イベント・データ・レコーダー」を解析したが、現場の最高速度100kmを大幅に上回るスピードは出ていなかった。
メーカーの検査で、車の不具合も見つからなかった。
下り線を走行中の男性は、緩い右カーブで自車を左側ガードレールに衝突させた後、中央分離帯を飛び越えていた。
中日本高速は、県警と協議して昨年10月、現場付近の下り線で対策を施した。
左側ガードレールに反射材を付け、路肩にコーン標識を設置した。
緩い下り坂のため、加速を抑える凹凸も、約1kmにわたって路面に設けた。
一方、現場の中央分離帯は下り線から見てのり面上にあり、乗用車は事故時に斜面を駆け上がっていたが、中日本高速は「全国的に一般的な構造」として、改修は考えていないとしている。
出典
『愛知県警 衝突事故の医師を書類送検 東名・分離帯越え』
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00e/040/326000c
3月5日17時29分に産経新聞からは、書類送検されていた男性(事故時に死亡)が不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋地検は5日、容疑者死亡のまま自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検された浜松市の男性医師を不起訴とした。
出典
『死亡の医師を不起訴 名古屋地検、東名バス事故』
http://www.sankei.com/west/news/180305/wst1803050062-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。