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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20168211927分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8212017分にNHK福島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午後2時10分ごろ、南相馬市原町区の北泉海岸の沖合で、第二管区海上保安本部の小型ボート(長さ約6.4m)が転覆し、乗員の海上保安官5人が海に転落した。

 

うち,一等海上保安士の男性(42)がおぼれ、同本部の別の小型ボートに救助されたものの、搬送された病院で亡くなった。

3人は陸まで泳ぎ、もう1人は同本部のヘリコプターに救助された。

 

同日午後0時半ごろ、海岸で「男性がおぼれている」と近くに住む女性から警察に通報があり、捜索に当たっていた。

 

警察によると、おぼれたのは同区の会社員の男性(18)で、30代の同僚と水遊びをしていたところ波にさらわれ、行方がわからなくなっているという。

 

現場は東北電力原町火力発電所に隣接する海岸で、震災前は海水浴場だったが、震災の津波で被災した海岸線の復旧が終わっておらず、遊泳は禁止されている場所だったという。

 

福島地方気象台によると、複数の台風の接近により、海上強風警報が出ていた。

現場は当時、台風の影響で波の高さが1.5m、うねりが3mだったという。

 

出典

水遊びの男性行方不明 海保の捜索ボート転覆、1人死亡

http://www.asahi.com/articles/ASJ8P63DNJ8PUGTB00C.html 

捜索中に海上保安官が心肺停止

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054972141.html?t=1471814356652 

 

 

 

(2016年11月5日 ;修正1)

 

20161121951分にNHK福島から、巡視船の船長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福島海保が事故の原因を調べたところ、現場付近は、水深の浅い場所で波が急に高くなる「磯波」と呼ばれる波が起き、転覆のおそれが高い場所だったことがわかった。


磯波が起きやすい場所は、海底の深さを示す海図などで把握できるということで、同海保は、転覆の危険性がある海域を避ける義務を怠ったとして、小型ボートを向かわせた宮城海保の巡視船「まつしま」の58歳の船長と43歳の航海士を、業務上過失致死傷などの疑いで、2日、書類送検した。


宮城海保の岩渕部長は、「職員の殉職は痛恨の痛みで、今後、あらゆる機会を通じて再発防止の指導に努めます」と話している。

 

出典

転覆事故で船長と航海士を送検

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054081821.html?t=1478116194454

 

 

 

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20168211920分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

きょう午前9時前、小林市真方の田んぼのあぜで、近くの男性(63)が清掃活動をしていたところ、80歳の女性が使っていた草刈り機の刃が左足にあたった。
男性は病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡が確認された。


警察によると、きょう、この地区ではおよそ110人が集まり、清掃活動が行われ、男性と80歳の女性は午前8時ごろから、一緒の班で草刈りをしていたという。


警察は、事故の詳しい原因を調べている。

 

出典

草刈り機で男性死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5064976711.html?t=1471814910931

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

草刈り機の刃が当たって死亡した事故は、過去に何件か、本ブログでも紹介済。

 

 

 

 

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2016822日付で朝日新聞山口版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午前9時ごろ、岩国市の工場で、ガス管をつなぐ金具が外れ、プロパンガスが漏出。

 

溶接作業中の火花がガスに引火し、ガス管の点検作業中だった男性作業員3人が2週間程度の入院を要するやけどを負った。

 

 

 

 

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20168202016分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

820日付で読売新聞大阪版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県姫路市の山陽電鉄西飾磨駅で、7月、視覚障害のある50代男性が点字ブロック上に置かれた工事用フェンスに白杖が引っかかって転倒、左足の太ももを骨折する重傷を負っていたことが分かった。

同社は男性に謝罪した。

 

同社などによると、事故は7月2日朝、ホームへ通じる階段途中の踊り場で発生。

通路や階段の壁を修理するために設けたフェンスの一部が点字ブロックをふさいでおり、男性は、フェンスに挟まった白杖を抜こうとしてバランスを崩して倒れた。

関係者によると、全治2カ月という。

 

同社は男性に謝罪した際、「点字ブロックの周囲30cmには物を置かないようにしていたが、今後は徹底する」などと改善を約束したという。

 

同社は、事故後、点字ブロックにできるだけかからない位置にフェンスを設置し直したほか、音声案内でも、工事終了まで注意を呼び掛けた。


今後、工事で点字ブロックをふさぐ場合は、仮設のブロックを敷くなどの対策をとる。

 

今月15日には、東京メトロ銀座線で視覚障害者の男性がホームから転落死する事故が起きている。

同市身体障害者福祉協会の田中理事長は、「小さなトラブルは数多くある。一過性の対策で終わるのではなく、根本的な解決を目指してほしい」と話している。

 

出典

視覚障害者 駅で転倒し重傷点字ブロック上に工事柵

http://mainichi.jp/articles/20160821/k00/00m/040/029000c

駅点字ブロック上に工事柵、視覚障害者転び重傷

http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160820-OYO1T50000.html

 

 

 

 

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2016820510分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

視覚障害者が駅のホームから転落したり列車と接触したりする事故が、2009年度からの6年間で428件あったことが、国交省への取材で分かった。

 

東京メトロ銀座線で15日に起きたような死亡事故につながりかねない事態は、各地で起きている。

だが、ホームドア設置などの対策は遅れているのが実情。

関係者からは、「声かけ」の有効性を指摘する声もある。

 

転落・接触事故全体は、統計を取り始めた09年度が2635件、14年度が3900件と、増加傾向にある。

うち、視覚障害者の事故は、09年度39件、10年度60件、11年度78件、12年度93件、13年度76件、14年度82件で、計428件。

死亡事故に至ったケースもある。

 

東京視覚障害者協会によると、視覚障害者がホームから転落して亡くなった事故は、1994年以降、今回の銀座線の事故を含め、全国で24件ある。

最近では、15年に大阪・阪急宝塚線の服部天神駅で、白杖を持ってホームにいた男性(当時64)が転落し、列車にはねられ死亡している。

 

視覚障害者がホームから転落する原因について、同協会の山城さん(60)は、人や物と接触した弾みで点字ブロックから外れ、方向が分からなくなる、逆のホームに入ってきた列車の音を自分のホームに来たと勘違いし、乗り込もうとして線路に踏み出す、などが考えられると話す。

 

JR山手線の目白駅で2011年1月、全盲の男性がホームから転落死した事故を受けて、国交省は、利用者が多い駅や視覚障害者団体の要望が多い駅から、ホームドアや点字ブロックの設置を急ぐよう、鉄道各社に求めた。


国交省によると、ホームドアの設置率は、1日に10万人以上が利用する駅(251駅)で約3割、3000人以上(約3500駅)だと2割弱にとどまっている。

 

設置には、ホームの強度や形状などから、大がかりな補強や改修が必要なケースが多く、営業しながら進めるのは難しいことなどが背景にある。

今回の事故が起きた銀座線青山一丁目駅も、計画はあるものの、設置には至っていない。


鉄道各社の費用負担も重く、例えば銀座線全駅への設置には90億円かかり、補助金はあるが、東京メトロも一部を負担しなければならないという。

 

ただ、事故を防ぐ策はホームドアだけではない。

日本盲人会連合の11年のアンケートでは、回答者252人の37%が「転落したことがある」と回答。

防止策として90%がホームドア設置を挙げ、63%が「周囲の人の声かけ」を求めた(複数回答)。

 

東京メトロは、今回の事故を受け、視覚障害者に積極的に声をかけるよう、全駅員に指示した。


日本盲導犬協会の白井さんは、「健常者の意識も変わってほしい。『危ないですよ』と言うだけで命を救えるかもしれない」と話す。

 

出典

視覚障害者の駅の事故、6年間で428件 転落や接触

http://digital.asahi.com/articles/ASJ8M4S9YJ8MUTIL013.html?rm=437

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

今から20年ほど前になろうか、朝の東京駅構内コンコースで、しばしば見かける視覚障害者の女性が、誰かとぶつかって方向感覚を失ったのであろうか、グルグル回っているのを見かけたことがある。

その時は、通りかかった人が助け舟を出していたが、ああいった出来事は視覚障害者の方にとって、日常茶飯事的に起きているのかもしれない。

 

 

 

 

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2016826199分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8252048分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8月20日に鶴岡市で行われた「赤川花火大会」で、打ち上げられた花火の破片が客席に落ち、19歳の男性が頭の骨を折る大けがをしたほか、目に灰が入ったなどとして9人が手当を受けていたことが分かった。


警察や花火大会の実行委員会によると、8月20日夜の花火大会の最中に打ち上げられた花火の破片が、会場の広い範囲に落ちた。
会場の医務室では、破片が頭に当たったり、目に灰が入ったりして9人が手当を受けたほか、翌日21日にも、1人から灰が当たったと連絡が寄せられたという。

10人のうち2人が、その後、医療機関を受診し、このうち19歳の男性は、頭の骨を折る大けがをした。

実行委によると、男性は、打ち上げ場所から300m以上離れた客席で頭に破片が当たり、医務室を訪れたあと、自力で帰宅したが、頭が腫れてきたため夜中に病院へ行ったところ、頭の骨が折れていると診断されたという。

 

また、約1km離れた住宅街にも落ちたほか、午後8時前には観客席近くの草むらが燃え、待機していた消防署員が消し止める騒ぎもあったという。

 

実行委によると、当日の会場の風速は2.7mから4.2mで、風速10m以上という中止の基準には達していなかったが、風向きが客席側に変わって、3度にわたり、一時中断されたという。

 

実行委の前野委員長は、「風が弱まり、続行できると判断したが、観客席に風が吹いてしまった。風向きも考慮するなど、運営の判断基準を見直し、来年以降の安全確保に努めたい」と釈明。

24日付で、新聞紙上などにおわび広告を出した。

 

赤川花火大会は、ことし26回目で、当日はおよそ1万2000発が打ち上げられ、会場には大勢の人が訪れていたという。

警察は、当時落下してきた破片の大きさや重さなど、くわしい状況を調べている。

 

出典

花火大会で破片落下でけが人

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025127631.html?t=1472246102790

花火大会の落下物で10人けが 頭の骨折も 山形・鶴岡

http://www.asahi.com/articles/ASJ8T3JWPJ8TUZHB00D.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

どこのテレビ局だったか、ニュースで「花火の殻は、昔は和紙を貼り合わせて作っていたが、今は段ボールを圧縮成形して作る」と解説していた。

結構、固そう。

大き目の破片が落ちてくると、その衝撃は結構強いのかもしれない。

 

 

 

(2017年3月19日 修正1 ;追記)

 

20173172115分にNHK山形から、上空では強い風が吹いていた可能性ありという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大会の許可を出した市の消防本部は、大学や気象台などの専門家でつくる委員会を設けて事故の調査を行い、17日に結果を公表した。


それによると、当時の風速は、地上では秒速2.4mで大会を中止する基準には達していなかったものの、上空の450mでは秒速13mの強い風が吹いていた可能性があるとしている。


そして、この風の影響で、安全のために設定した区域を超えて観客席まで花火の破片が飛散したと考えられるとしている。


また、再発防止策として、今後、打ちあげ場所からの観客席までの距離を再検討することや、会場の風向風速を常に計測して大会をすみやかに中断できる態勢を確立することなどを提言している。


赤川花火大会はことしも8月に開催される予定で、大会の実行委員会は、「報告書の指摘を受け止め、どのような対策を立てていくかこれから消防と考えたい」と話している。

 

出典

赤川花火大会事故 強風が原因か

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024822481.html 

 

 

 

 

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20168191815分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

政府の地震調査研究推進本部は、全国の活断層の長期評価について、地震が発生する危険度を確率で示すこれまでの方法から、「S」や「A」などの4段階に「ランク分け」して示す方法に見直すことを、19日、正式に決めた。

 

政府の地震調査研究推進本部は、内陸や周辺の海域にある活断層のほか、日本海溝や南海トラフなどで発生する「海溝型地震」について、今後、規模の大きな地震が起きる確率を公表している。


しかし、周期的に発生する「海溝型地震」と違って、活断層の地震は発生間隔が数1000年程度と長いため、確率が大きな値にならず、このうち、熊本地震を引き起こしたとされる断層帯の一部の区間でも、地震の前、今後30年以内の発生確率が「ほぼ0%から0.9%」と評価され、危険性が正しく伝わらず、かえって安心情報になったという指摘が出ていた。


これを受けて、政府の地震調査研究推進本部は19日に専門家などの委員会を開き、内陸や周辺の海域にある全国97の主要な活断層について、大地震が発生する危険度を示す方法を見直すことを正式に決めた。


新しい方法では、危険度を4段階に「ランク分け」し、今後30年以内の発生確率が3%以上の活断層は最も危険度が高い「Sランク」、0.1%から3%未満は危険度がやや高い「Aランク」とするとしている。
また、0.1%未満は「Zランク」、発生確率は不明なもののすぐに地震が起きることが否定できない活断層は「Xランク」とする。

地震調査研究推進本部は、今後、ホームページなどで公表することにしている。

 

委員長を務める京都大学防災研究所の中島正愛教授は、「今回のランク分けで、自分の地域にある活断層にどのくらいのリスクがあるか国民に理解してもらい、建物の耐震化などの備えに活用してほしい。「S」や「A」ランクの活断層がある地域は、大地震が起きる可能性が高いということだが、それ以外のところでも地震は起きるので、そうした地域に暮らす人も、日ごろから防災対策を進めてほしい」と話した。

 

97の主要な活断層のうち、最も危険度が高い「Sランク」には、全体のおよそ30%に当たる29の活断層が該当している。

「Sランク」の活断層は次のとおり。

・北海道の「サロベツ断層帯」

・北海道の「黒松内低地断層帯」

・山形県の「新庄盆地断層帯」の一部区間

・山形県の「山形盆地断層帯」の一部区間

・山形県の「庄内平野東縁断層帯」の一部区間

・新潟県の「櫛形山脈断層帯」

・新潟県の「高田平野断層帯」の一部区間

・新潟県の「十日町断層帯」の一部区間

・神奈川県と静岡県にある「塩沢断層帯」

・神奈川県の三浦半島と周辺の海域にある「三浦半島断層群」の一部区間

・長野県と山梨県の「糸魚川ー静岡構造線断層帯」の一部区間

・静岡県の「富士川河口断層帯」の一部区間

・長野県と岐阜県にある「木曽山脈西縁断層帯」の一部区間

・長野県の「境峠・神谷断層帯」の一部区間

・岐阜県の「高山・大原断層帯」の一部区間

・岐阜県と長野県にある「阿寺断層帯」の一部区間

・富山県の「砺波平野断層帯・呉羽山断層帯」の一部区間

・石川県の「森本・富樫断層帯」

・滋賀県の「琵琶湖西岸断層帯」の一部区間

・京都府と奈良県にある「奈良盆地東縁断層帯」

・大阪の「上町断層帯」

・奈良県から和歌山県、兵庫県の淡路島の南の海域、それに四国北部を通り伊予灘に達する「中央構造線断層帯」の一部区間

・広島県と山口県の沖合にある「安芸灘断層帯」

・山口県と大分県の間の海底にある「周防灘断層帯」の一部区間

・山口県の「菊川断層帯」の一部区間

・玄界灘から福岡市などがある福岡平野に延びる「警固断層帯」の一部区間

・大分県の「別府ー万年山断層帯」の一部区間

・熊本県の「日奈久断層帯」の一部区間

・長崎県の「雲仙断層群」の一部区間

 

出典

活断層の危険度示す方法見直し 4段階にランク分けへ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160819/k10010642801000.html

 

 

 

 

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20168191528分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大地震の発生からおおむね1日後に発表されてきた余震確率について、気象庁は19日、発表方法を大幅に変更した。

 

確率は1週間程度たってから発表し、確率の値そのものでなく、「平常時の70倍」といった倍率で表現する。

それまでの間は、同規模の地震などへの注意を呼びかける。

政府の地震調査研究推進本部が、同日、見直しを求める報告書をまとめたことを受けた。

 

気象庁はこれまで、余震確率を確率の値を含めて発表してきたが、4月の熊本地震では、最初に起きた大きな地震(マグニチュード〈M〉6.5)で「3日間以内に震度6弱以上の余震が発生する確率は20%」などと発表した後に、近くの断層でより大きいM7.3が起きた。

 

「余震」という言葉が、それ以上大きな地震は起きないとの印象につながった可能性や、確率の値が低いと受け取られた可能性が指摘されてきた。

 

新しい方法では、大地震から1週間程度は、過去の事例などをもとに同規模の地震の発生に注意を呼びかけ、地震のタイプによっては、より大きな地震も想定する。

呼びかけでは、「余震」という言葉は使わない。

近くに活断層がある場合は、その活動状況も言及する。

 

1週間程度以降は、余震確率を発表するが、平常時などと比べた倍率で危険性が的確に伝わるようにする。

 

出典

余震の「確率」発表、大幅変更 同規模地震にも注意喚起

http://www.asahi.com/articles/ASJ8L3G46J8LULBJ003.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、気象庁HPに掲載されている記事の冒頭部分。

 

平成28年(2016年)熊本地震の発生をふまえ、大きな地震の後に引き続く地震活動の様々な事例に対応可能な防災上の呼びかけを行うための指針として、平成28819日に地震調査研究推進本部地震調査委員会から「大地震後の地震活動の見通しに関する情報のあり方」が公表されました。


これに伴い、気象庁が行う大地震後の情報発表内容に変更が生じたことから、現在、各コンテンツの改訂作業を進めているところです。

作業完了まで今しばらくお待ちください。

 

以降、余震発生確率算出の考え方などが解説されている。

 

出典

余震について - 余震の発生確率』気象庁HP

http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/aftershocks/kakuritsu_aftershock.html 

 

 

 

 

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2016820日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

19日午前9時15分ごろ、市原市山倉の山倉ダムで、のり面を除草作業中の男性(67)がダム湖に滑り落ちた。

一緒にいた作業員らがロープで救助を試みたが、男性は約45分後に水深2mの底で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。

警察は、詳しい事故原因を調べている。

 

警察によると、男性はアルバイトとして、県森林組合の職員らと共に除草作業に当たっていたとみられる。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

山倉ダムは、ブログ者の住まいからそう遠くない。

数日後、現場に行ってみると、近くで別作業に当たっていたガードマンらしきオジさんがいた。

そこで、知っているかな?と思いつつ聞いてみたところ、また聞きだが・・・と前置きした上で、以下の情報を教えてくれた。

○草刈り機を背負っていたのが良くなかった、と聞いた。

重しになったというよりは、身動きがとれなかったという感じだったらしい。

○水辺に藻が生えているのでツルツルして護岸ブロックを掴めなかったようだ、という話も聞いた。

 

オジさん談)安全帯を着けたうえで片方のロープの端を柵に縛っておけばよかったのに・・・。

 

場所的には、このゲートからのり面に入った模様。


草を刈っていたのり面は以下の模様。勾配はかなりきつい。


以下は、少し離れた場所での藻の生えている状況。

 

 

 

 

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20168182044分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8181942分に朝日新聞から、8181950分に共同通信から、819日付で読売新聞中部版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

愛知県は、18日、豊川から引き入れた農業用水が水道水に混入、豊橋市内の学校や民家133戸で、10日までの2カ月間、使用されていたことを明らかにした。

県農業総合試験場東三河農業研究所(豊橋市飯村町)が、農業用水と上水道の配管を違法に接続したのが原因。

ただ、混入後も塩素や濁りなど国の水質基準値を満たし、健康被害は確認されていない。

 

研究所は、2004年、トマト栽培用ハウスに供給する農業用水が断水した場合に備え、職員が上水道の配水管を接続した。


今年6月10日、研究所で行った漏水対策工事の際、職員が上水道のバルブを完全に閉めなかったため、上水道に農業用水が逆流した。

豊橋市の職員が今月10日、研究所の水道メーターの値が前回の検針より少ないのを発見し、発覚した。

 

133戸が使用した6000m3のうち、約4分の1の1500m3が農業用水とみられる。

大半が民家だが、市立東部中学校も含まれる。 

豊橋市は2カ月分の水道料金を免除し、健康相談を実施する。


同市は、、農業用水と上水道の配管を接続した行為が水道法に違反するとして、市条例に基づき、県に過料を科す。

職員に、改造は水道法違反との認識はなかったという。

 

出典

水道水に農業用水が混入 豊橋で133戸

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016081890204418.html

農業用水が上水道に2カ月混入 愛知県、違法に配管接続

http://www.asahi.com/articles/ASJ8L5476J8LOIPE00Y.html

水道水に農業用水混入、愛知 県職員が配管違法改造

http://this.kiji.is/138958367382652406?c=39546741839462401

水道水に農業用水混入 豊橋

http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20160819-OYTNT50018.html

 

 

 

 

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20168182030分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国民生活センターは、18日、自転車の後ろの席や荷台に座った人が後輪に足を巻き込まれてけがをする事故が、7月までの約5年間に172件あり、うち6歳未満が90件だったと明らかにし、注意を呼び掛けた。

全国30の医療機関のネットワークに登録された事故情報を集計した。

 

90件中35件は、足や服を巻き込まない構造になっている幼児用座席やカバーが取り付けられず、大半が荷台に直接座らせていた。

かかと周辺を12針縫った事故もあった。

 

残る55件のうち12件は、幼児用座席を使っていたものの、足を乗せる部分が壊れていたり、子どもがはしゃいだりしたことが原因とみている。

 

センターは、対策として、座席に破損や変形などの異常がある場合は子どもを乗せず、異常がなくてもヘルメットや座席ベルトを身に着けさせることを促している。

 

6歳以上の同乗は法令で禁止されているが、事故172件のうち82件を占めた。

同センターは、「体格が合わず、足がはみ出すなどして巻き込み事故になる危険性は高くなる」として、同乗をやめるよう注意を促した。

 

出典

自転車 後ろ席の幼児 足巻き込み事故に注意

http://mainichi.jp/articles/20160819/k00/00m/040/105000c

 

 

8181952分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国民生活センターは、18日、自転車の後ろに乗った12歳未満の子どもの足が車輪に巻き込まれる事故が、今年7月までの約5年間で166件あったと発表した。

このうち90件が6歳未満で、幼児用座席を取り付けずに荷台に直接乗せて、けがをするケースが目立つという。

 

センターが提携する全国の医療機関から寄せられた事故情報をもとに集計した。

昨年10月には、荷台に直接乗せた5歳児の左足が車輪に巻き込まれ、12針縫ったケースもあった。

 

センターは、6歳未満の子を自転車の荷台に乗せる場合は、必ず幼児用座席を取り付け、後輪にも足の巻き込みを防ぐカバーを取り付けるよう、呼びかけている。

 

都道府県の公安委員規則では、自転車の2人乗りは禁じているが、6歳未満の子を幼児用座席に乗せる場合は認められている。

 

出典

自転車後ろに幼児、足の巻き込み多発 「荷台に座席を」

http://www.asahi.com/articles/ASJ8L4V8NJ8LUTFL00F.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

国民生活センターから8月18日付で公表された資料は下記参照。

自転車に乗せた子どもの足が車輪に巻き込まれる事故に注意 - いわゆる「スポーク外傷」が多発しています -

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20160818_1.html

 

冒頭の記事のみ転載する。

 

自転車の後ろの幼児座席あるいは直接荷台に座っていた同乗者の足が後車輪に巻き込まれて受傷する、いわゆる「スポーク外傷」が発生しています。

 

医療機関ネットワーク(注)にはスポーク外傷の事例が過去5年間で172件見られ、けがの程度を見ると、半数以上の91件で通院が必要でした。

受傷者を年齢別に見ると、自転車に同乗した6歳未満の子どもがけがをした事例は半数以上の90件でした。

 

スポーク外傷は子どもが受傷者となりやすく、大きなけがを負う可能性があります。

また、子どもや知人を自転車に同乗させたことがある20歳以上70歳未満の一般消費者2,000人へのアンケート調査を行ったところ、幼児座席を使用しないとスポーク外傷の危険性が高くなることが分かりました。

 

そこで、医療機関ネットワークに寄せられた事例や消費者へのアンケート調査の結果をもとに、スポーク外傷についてテストを行い、消費者へ注意喚起及び情報提供を行うこととしました。

 

 

 

 

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20168181856分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

おととし10月、御嵩町の産業祭の後片付けをしていた職員がトラックの荷台から転落して大けがをした事故を受けて、町は、職員などの処分を決めた。


御嵩町によると、この事故はおととし10月、町の産業祭の後片付けの際、トラックの荷台に乗っていた当時54歳の職員が転落し、両手両足が麻痺する重度の障害が残ったもの。


町は、職員を荷台に乗せたままトラックを走らせるなど、安全確保を怠ったとして、トラックを運転していた30代の男性主任を1か月の減給10%としたほか、一緒にトラックの荷台に載っていた50代の課長を戒告処分とした。


また、職員全体の安全に対する意識の低さが原因だったとして、渡邊町長の給与を1か月、10%減給する条例の改正案を来月の町議会に提案することにしている。

町では、法令を守ることや作業時の安全を確保するよう、改めて職員に周知したということで、このような事故が起こらないように徹底していくとしている。

 

出典

御嵩町産業祭事故で職員処分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084909881.html?t=1471554058004

 

 

 

 

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2016818日付で伊勢新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

伊勢市立の小中学校でつくる校長会と教頭会は、17日、愛知県立大学看護学部の清水宣明教授(感染制御学)を講師に招き、防災研修を開いた。

 

清水教授は、「『とにかく逃げろ』と叫び、負傷者や幼児らに遠くへの避難を強要するのは虐待」と指摘。

地震、津波対策では、校舎内への避難が有効と強調した。


津波が来た際は必ず建物内にいなければならないと考える清水教授は、市の指定避難所について、「遠すぎて、逃げ切れない人が必ず出てくる」と述べた。

その上で、東日本大震災では、避難中に津波にのまれそうになり、民家の2階へ逃げて助かった事例がたくさんあることを紹介した。


一方、「無理に指定避難所を目指し、途中で津波にのまれるのが一番危険」と語った。

 

東日本大震災で、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区では、いったん公民館に避難した人たちが別の避難所である中学校を目指し、津波にのまれて亡くなったことを紹介。

間違った避難誘導の危険性を強調した。


清水教授は、「幼い子は災害時に泣き出したり、けがで動けなくなったりする」と語り、校舎外への避難誘導は「難しい」と説明。

県で被害が予想されるトラフ型の地震では、揺れの時間が長く、余震も頻発するため、家屋などが倒壊し、「道路もまともな状態ではなくなる」と指摘した。


その上で、「学校は地域で一番、耐震強度が高い建物」と話した。

文部科学省が避難施設としての有効性を保証していることも紹介。

「今の災害対策は人間の視点が欠けている。『とにかく逃げろ』と避難を強要するのは虐待。それで本当に子どもら全員の命を守れるのか」と語った。

 

出典

「とにかく逃げろ」は虐待 伊勢市の校長会、教頭会で防災研修

http://www.isenp.co.jp/news/20160818/news05.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

上記記事は、長い講演の一部をダイジェストしているせいか、あるいは講演対象が学校関係者だったせいか、清水氏の言わんとしていることが全ては伝わっていないような気がする。

 

そこで、氏の主張がいかなるものか調べたところ、2016年4月4日付の毎日新聞三重版に、以下のような記事が掲載されていた。

 

氏の主張は、『避難対象者には健常者もいるし災害弱者もいる。全員が同じような方法で一律に避難するのではなく、個々人の置かれた状況に応じた避難方法を今から考えておくべき』ということかもしれない。

 

明和町沿岸部に住む清水宣明・愛知県立大教授が、災害弱者の視点で地震や津波への対策をまとめた書籍「津波避難学」を出版し、1日、伊勢市役所を訪れ、鈴木健一市長に贈った。

清水教授は、「自分の目線に置き換えながら読んで、各自の避難対策を考えるきっかけにしてほしい」と話している。

 

清水教授は、東日本大震災を群馬大で経験し、その後、愛知県立大に赴任した。

明和町など南勢地方の沿岸部は、南海トラフ型の大地震や津波が想定され、「どうしたら地震や津波から命を守ることができるか」を考え始めたという。

 

以来、伊勢志摩地区を中心に100回を超える講演会を開催。

伊勢市東大淀、大湊両町、志摩市志摩町などの各自治会や小学校などとともに、災害対策に取り組んでいる。

 

本は、これまでの活動や講演会での内容を基に、地震や津波の仕組み、従来の津波対策の問題点、津波避難の大原則や考え方などを、10章224ページに分かりやすくまとめた。

どこに何があるかを知り、自分が逃げられる場所を把握することや、得た情報を地域で共有し、各自が最良の避難対策を立てることなどの重要性を説いている。

 

鈴木市長は、「行政レベルの対策だけでは限度がある。そういう中で、地域、個人を対象にした活動をしていただきありがたい」と話した。

 

出典

出版 災害弱者視点の「津波避難学」 明和在住、清水・愛知県立大学教授 各自が最良の対策を /三重

http://mainichi.jp/articles/20160404/ddl/k24/040/128000c

 

 

 

 

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2016819103分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

819日付で朝日新聞山形版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午後1時15分ごろ、鶴岡市の高校で、部活動中の2年の男子生徒(17)が、誤って金属裁断機に右手を差し入れ、指2本を切断する大けがをした。

市立荘内病院に搬送されたが、命に別条はない。


同校などによると、男子生徒はロボット研究会に所属。

学校は夏休み中で、この日は午前9時ごろから部員8人と一緒に、コンテストに向けてロボットの製作に当たっていた。


事故当時、男子生徒はロボットの部品を加工するため、金属裁断機で厚さ約1.5mmの金属板を裁断していたが、誤って機械に右手を差し入れ、人さし指と中指をそれぞれ数mm切断した。

同研究会には顧問の教諭が2人いるが、1人は出張中で、もう1人は職員室にいた。


男子生徒がけがをしたのはシャーリングと呼ばれる機械で、足でスイッチを踏み込むと上から刃が下りてきて金属板を切断する仕組み。

けが防止のために刃の手前にはガードが取り付けてあるが、男子生徒はガードのない端の部分に誤って手を差し入れたのではないかという。


 
教頭は、「部活動中に大きな事故が起きてしまい、大変申し訳ない。二度とこうしたことが起きないよう、再発防止策をしっかりと検討していきたい」と話した。

 

出典

『高校で部活動の生徒が指切断 金属裁断機の操作中

http://yamagata-np.jp/news/201608/19/kj_2016081900396.php 

 

 

 

 

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20168181825分に読売テレビ(中京テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8182210分に京都新聞から、818128分にNHK関西NEWS WEBから、819日付で朝日新聞滋賀全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日、滋賀県大津市のマンションで排水管工事をしていた男性作業員が、崩れてきたコンクリートの下敷きになり、死亡した。

 

警察などによると、午前10時ごろ、滋賀県大津市のマンションで、床下の排水管の工事中、建物の基礎部分が崩れ、配管工の男性(46)がコンクリートの下敷きになった。

男性は同僚によって救出されたが、まもなく死亡した。

 

現場では、地面を掘削し、古い排水管を新しいものに交換する工事が作業員5人で行われていて、男性は掘った穴の中で、一人でスコップを使って土砂を回収する作業をしていた。

穴は縦に約2.5m掘られた後、横に高さ約1.3m、幅約1m、長さ約8m掘られていた。

 

崩れてきたのは縦1.6m、横75cm、厚さ75cmのコンクリートで、警察は、業務上過失致死の疑いも視野に、安全対策に問題がなかったか、事故原因を詳しく調べている。

 

出典

崩落コンクリートの下敷き…男性作業員死亡(滋賀県)

http://www.ctv.co.jp/ctvnews/news88916411.html 

コンクリの下敷き、配管作業中に死亡 大津

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160818000159 

配水管工事 土砂下敷きで死亡

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160818/4901321.html

 

 

 

(2018年3月10日 修正1 :追記)

 

2018382230分に京都新聞から、関係者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大津労基署は8日、労安法違反の疑いで、京都市東山区、設備工事業「K設備工業」の男性代表者(59)らを書類送検した。

 

書類送検容疑は、K設備工業の代表者が、事故のあった工事用の横穴で落盤などを防止する措置を講じなかった疑い。

 

元請けの香川県高松市、「D建設」と同社男性課長(48)は、定められた作業場の巡視をしていなかった疑い。

 

出典

落盤事故で作業員死亡 大津、工事代表者を書類送検

http://www.kyoto-np.jp/politics/article/20180308000207 

 

 

 

 

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20168172354分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

818日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

函館市は、去年、路面電車が脱線して乗客1人がけがをした事故は、車両が線路内の路面からはがれたアスファルトに乗り上げたことによって起きた可能性があるとする報告書をまとめた。


この事故は、去年12月、函館市で市営の路面電車が千歳町電停を出発した直後に8つの車輪のうち4つが脱線して車体が右に傾いたもので、20代の女性が首などに軽いけがをし、6時間にわたって運転が見合わせとなった。


市は、17日、事故の原因などをまとめた報告書を公表した。

それによると、車両や線路には異常はみられなかったものの、脱線地点からおよそ20m手前の線路上にアスファルトの破片が散らばっていたという。

 

アスファルト片は、1つ手前の昭和橋電停付近のレール際を埋めるのに使われていたものが剥がれ、先行する市電車両か車で運ばれたとみられるという。

市では、そのアスファルトに車両が乗り上げたことが脱線につながった可能性があると指摘している。


函館市は、今後、線路内の舗装をアスファルトから破片になりにくいゴム製の素材に交換するなどして、事故の再発防止に努めていくことにしている。

 

出典

市電脱線はアスファルトが原因

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160817/4888411.html

 

 

 

 

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2016817912分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8162336分に読売新聞から、817日付で朝日新聞(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今年5月、岐阜市の長良川鵜飼の鵜舟の男性船頭=当時(73)=が流されて溺死した事故で、岐阜労基署は、16日、労安法(墜落等による危険の防止)違反の疑いで、船頭の雇用主にあたる同市長良の男性鵜匠(75)を書類送検した。

 

送検容疑は、5月23日夜の鵜飼終了後、午後8時半ごろ、長良橋上流付近で逃げた鵜を捕まえる作業を船頭にさせる際、川に落ちて溺れる恐れがあるにもかかわらず、鵜舟に浮き袋を設置したり、船頭に救命胴衣を着用させたりするなど、救命に必要な措置をしなかった疑い。

 

船舶職員及び小型船舶操縦者法では、鵜舟の乗船者の救命胴衣着用は、努力義務にとどまる。

しかし労基署は、鵜匠には雇用主として船頭の労働安全を守る義務があると判断し、労安法を適用した。

 

事故を受け、鵜飼漁を行う鵜匠6人と観覧船事業を実施する同市は、事故翌日から6日間、鵜飼を中止。

鵜匠が鵜舟に救命胴衣を配備して、書類送検された鵜匠を除く5人で鵜飼を再開。

市も、鵜飼観覧船の船頭に救命胴衣を着用させて、安全対策を強化している。

 

鵜匠の書類送検を受けて、山下鵜匠代表(77)は、「安全第一で今後も粛々と(鵜飼を)していく」と話した。

細江市長は、「事故後、鵜舟にも救命具を配備するなど安全対策を講じたが、引き続き、安全運航に努めたい」とコメントを発表した。

 

出典

鵜匠を書類送検 長良川鵜飼、船頭死亡事故

https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160817/201608170912_27865.shtml

鵜舟の船頭長良川で溺死、労基署が鵜匠書類送検

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160816-OYT1T50108.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

事故当時の状況は、下記記事参照。

 

2016526日付 毎日新聞大阪版)


岐阜市の長良川で23日、鵜飼の船頭の男性が川に流される事故があり、行方不明になっていた男性(73)の遺体が25日、川底で見つかった。

 

警察などによると、男性は23日夜、鵜匠と他の船頭2人の計4人で鵜舟に乗り、鵜飼実演中に逃げた鵜を見つけ、捕まえようと川に飛び込み、行方が分からなくなっていた。

 

遺体は25日午後1時10分ごろ、長良橋から上流約30mの川底(水深約2.4m)に沈んでいるのを警察や地元消防などの捜索隊が発見。家族が本人と確認した。

警察が死因を調べている。

 

市は、この日の鵜飼を捜索のため取りやめ、26日も安全対策を協議するため中止する。

 

出典

水難事故 逃げた鵜追った船頭、流され死亡 岐阜・長良川

http://mainichi.jp/articles/20160526/ddn/041/040/015000c

 

 

2016527957分 岐阜新聞)


山下鵜匠代表は、「いまだかつて鵜匠や(鵜舟の)船頭が川乗りで事故を出し、死亡したというのは自分は聞いたことはない」と肩を落とした。

 

27~29日の鵜飼観覧船の乗船予約は1900人。

この週末、長良川河畔の旅館・ホテルの予約はほぼ満室だったという。

6日間で乗船予約を断った人数は計3342人になる。
関係者は、「打撃は経営に響くほどの大きさだ」とやるせなさをにじませた。

 

出典

長良川鵜飼30日再開 船頭死亡事故受け安全対策を徹底

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160527/201605270957_27358.shtml

 

 

 

(2017年4月22日 修正1 ;追記)

 

20174211221分にNHK岐阜から、罰金の略式命令が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 (新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

鵜匠は4月に入って検察から労安法違反の罪で略式起訴され、その後、岐阜簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けて、20日、納付したという。


この事故の後、長良川鵜飼では、鵜舟に乗る鵜匠や船頭に救命胴衣の着用を義務づけ、5月11日から始まる今シーズンは、船頭が亡くなった舟を含む例年通りの6艘で鵜飼いをすることにしている。

 

出典

船頭死亡事故で鵜匠に略式命令

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085788151.html 

 

 

 

 

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2016818日付で毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8172153分に時事ドットコムからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日午後3時10分ごろ、鹿嶋市光の新日鉄住金鹿島製鉄所内にある鉄製の配管(直径約2m)の一部が破損し、点検中だった協力会社社員の男性(24)が風圧で約20m飛ばされ、全身を強く打って、その場で死亡が確認された。

 

警察や製鉄所によると、配管は高炉に風を送るため、屋外の高さ約7mの地点に設置されている。

複数の作業員が足場に登り、配管の補修工事を数日にわたって行っていた。

当時は、空気漏れなどの点検作業をしていた。

 

圧力テストのため風を送ったところ、破損したという。

配管の一部がめくれ上がっており、警察は、漏れた空気の風圧で男性が吹き飛ばされ地上に転落したとみて、詳しい事故原因を調べている。

 

出典

配管破損 作業員死亡 風圧、20メートル飛ばされ 新日鉄住金鹿島

http://mainichi.jp/articles/20160818/ddl/k08/040/091000c 

新日鉄住金製鉄所で配管破裂=点検中の作業員死亡-茨城

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081700923&g=soc

 

 

81805分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男性は、送風管に沿って組まれた高さ7mの位置にある足場で作業していた。

 

「ボン」という音がした後、約20m離れた地上の通路に倒れているのを、巡回中の製鉄所社員が発見した。

 

男性が作業していた場所では送風管が数mめくれ上がっており、警察が事故原因を調べている。

 

出典

送風管破裂、24歳男性作業員死亡 20メートル吹き飛ぶ 茨城・鹿島製鉄所

http://www.sankei.com/affairs/news/160818/afr1608180001-n1.html

 

 

 

 

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2016818日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

818日付の毎日新聞千葉版紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

17日午前8時45分ごろ、袖ヶ浦市の肥料製造工場で、ベルトコンベヤーに吊り下げられていた重しが落下し、作業中の下請け会社社員の男性(31)が下敷きになった。

男性は病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。

 

警察によると、男性は、ベルトコンベヤーの連結部から落ちる原材料の燐鉱石の破片などをかき出す作業をしていた。

 

重し(横約130cm、高さ約70cm、奥行き約70cm)は、重さ約1トンのコンクリート製とみられ、ベルトのたるみ防止などのために使われていた。

ベルトが突然切れて、高さ約3mから落下したという。

 

 

 

 

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2016818830分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

女優のYさん(19)が、大阪・梅田芸術劇場で行われた主演ミュージカル「ピーターパン」の稽古中、宙づりの状態で高さ3mから落下し、左目眼窩底(がんかてい)吹き抜け骨折の大けがを負ったことが、17日、分かった。

 

所属事務所によると、16日午後8時30分ごろ、海賊との決闘シーンで、高さ3mから逆さまの状態で降下して、1mの位置で止まるはずが、スタッフの操作ミスで落下。

救急車で大阪市内の病院へ搬送された。

 

関係者によると、顔面から落ちたが、反射的に両腕で頭や顔をガード。

稽古は中止となり、Yさんは、大阪市内の病院に救急搬送された。

翌17日の精密検査で左目眼窩底吹き抜け骨折と診断され、入院した。

警察が現場を実況見分し、関係者に事情聴取するなどして調べている。

 

所属事務所によると、全治は不明だが手術の予定はなく、1週間ほど入院して経過観察するという。

 

Yさんは2013年にTさん(24)からバトンを受け、9代目ピーターパンに抜てきされ、以後、4年連続で主演を務めてきた。

大阪公演は17日の2公演のみだったが、所属事務所は中止を決定。

午前11時の開演前までに同劇場のホームページなどで中止を発表したが、それを知らない観客らが同劇場に多数訪れ、係員が対応に追われた。

 

出典

「ピーターパン」主演女優顔面骨折…稽古中の宙づり、高さ3メートルから落下 大阪公演中止

http://www.sankei.com/west/news/160817/wst1608170054-n1.html

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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