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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20157242233分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

消費者庁は24日、使い捨て式のライターを利用した後、火が消えずに残っている「残り火」状態のまま衣服のポケットに入れて燃え移り、やけどを負った人がこれまで22人に上り、うち1人が死亡していたと発表した。
事故防止策として、ライターの内部に挟まっているごみの除去や、10秒以上続けて火をつけないようにすることを呼びかけている。

消費者庁が2010年4月以降に把握した情報をまとめたところ、使用直後のライターをポケットに入れて衣服が焼けたのは44人いた。
大半が使い捨て式のライターで、着火レバーから指を離しても火がついたままだったとみられる。

今年6月には、兵庫県の成人男性がライターを使った後、衣服のポケットに入れたところ衣服に火が付き、重いやけどを負って死亡した。
他のやけどの事例では、重症が4人、軽症は5人が確認された。

使い捨て式のライターの規制については、10年12月に国の定めた技術基準に適合したことを証明する「PSCマーク」の表示が義務付けられた。
これにより、子供の火遊びを防ぐため点火レバーが固くなったほか、火の消える速度などの安全基準を満たした上で「火炎が消えていることを確認すること」などの注意事項が記されるようになった。

PSCマークがないものは11年9月以降、販売禁止となったが、PSCマークがついているライターでも、少なくとも4人が残り火による事故に遭っている。

残り火は、着火レバーとノズルねじの間にごみなどの異物が入った場合、レバーが正常の位置まで戻らず、微量のガスが漏れて発生しやすくなる。
また、10秒以上点火すると放出されたガスが残ってしまい、火が消えるまで時間がかかるという。

消費者庁消費者安全課は、「残り火は小さいため、気づかないままポケットに入れてしまう恐れがある。使用後は完全に火が消えたか確認してほしい」としている。


出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20150725k0000m040133000c.html 



(ブログ者コメント)

ネタ元と思われる消費者庁からのニュースリリースは下記。
記事中、6事例が紹介されている。

http://www.caa.go.jp/safety/pdf/150724kouhyou_4.pdf

 

 

 

 

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20157241253分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

フグの安全性をアピールしやすくしようと、フグの本場・下関市は、いまは、都道府県ごとに異なる毒があるフグを処理する免許などの制度を全国で統一するよう、国に要望することになった。


毒があるフグを処理するためには、「ふぐ処理師」や「ふぐ調理師」と呼ばれる免許があるが、都道府県ごとに取得する条件が異なるうえ、講習を受けるだけで免許がいらない県も多く、全国で統一した制度はない。


これについて、下関市の市場関係者などは、都道府県ごとにルールが異なるいまの制度ではフグの安全性を消費者にアピールしづらいなどとして、全国一律の仕組みが必要だと訴えている。

これを受けて下関市の中尾友昭市長は、今月28日、全国統一の制度を新たに設けるよう、厚生労働省に要望することになった。


下関市では、全国で統一された制度が整備されフグの安全性がこれまで以上にアピールしやすくなれば、国内の新たな需要を呼び起こすとともに、フグへの規制が厳しい海外への輸出の可能性も広がるとつながると期待している。
中尾市長は、「全国統一の制度ができれば、今まで以上にフグの安全性が保たれて下関のフグを扱う業者も出荷しやすくなるので国に対してしっかり要望したい」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063568801.html?t=1437771756626

 

 

 

 

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20157252044分に神戸新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

兵庫県姫路市の外郭団体、市まちづくり振興機構は25日、管理するJR姫路駅南の複合ビル「じばさんびる」の立体駐車場内で、自動車計10台が転落や横転するなどの事故があったと発表した。けが人はなかった。
同機構は、駐車場の利用を停止して原因を調べている。

同機構によると、駐車場は「垂直循環式」で、車を載せる台を観覧車のように循環させる。
2基あり、1基当たり30台収容できる。

発表によると、事故が起きたのは、24日午後3時50分ごろ。
22台を収容していた1基から係員が車を出庫させようと操作した際、大きな異音がしたため動作を停止した。

保守点検業者などが確認したところ、車を載せる台が下に折れ曲がり車が横転、落下していた。押しつぶされた車もあったという。

駐車場は1983年のビル開業時から稼働。
毎月定期点検を実施しており、前回は6月29日だったが、異常はなかったという。

同機構は、原因を究明した上で、外壁を外すなどして車を取り出す方針。
発表まで丸1日かかったことは、「概要把握に時間がかかった。被害者もあり、事故後すぐに発表すべきだった」と釈明した。

出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201507/0008243768.shtml

 

 

 

(2016年1月14日 修正1 ;追記)

 

201619160分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

兵庫県姫路市の機械式立体駐車場内で昨年7月、複数の車が転落・大破した事故で、保守業務を請け負う駐車設備メーカー「日精」(東京)が、金属疲労で機械の支柱が破断したのが原因と断定したことが、9日までに分かった。

毎月の保守点検でも前兆に気付かなかったといい、事故後に亀裂が入った支柱3本も見つかった。

 

機械式駐車場の安全審査機関「立体駐車場工業会」(同)によると、金属疲労による事故は、これまで全国で報告例がないという。

 

事故は、昨年7月24日午後、姫路市の外郭団体・市まちづくり振興機構が管理する「じばさんびる」(同市南駅前町)の立体駐車場で起きた。

 

駐車場は1983年設置で、車を載せる台を観覧車のように循環させる「垂直循環方式」。

係員が車を出す際に異音がしたため動作を止めたところ、車載台が下に折れ曲がり、車7台が転落、大破していた。

けが人はなかった。

事故後は、営業を休止している。

 

日精の調査で、車載台をつる4本の支柱のうち1本が破断したことが判明。

事故前に亀裂が入っていた可能性があるという。

 

設備はフジテック(滋賀県)製で、2011年から日精が保守業務を継承した。

姫路市まちづくり振興機構は、日精と補償について協議している。

 

出典URL

http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201601/0008708296.shtml

 

 

113日付で朝日新聞播磨版(聞蔵)からも、やや詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

出庫中に異音がしたため機械を止めたところ、駐車中の車7台が落ちたり、横転したりして、計15台が全損・破損した。

 

日精の報告などによると、車を載せる車台を吊り下げる4本のアームのうち1本のパイプが破断していたほか、この駐車場の別の車台でも、計3ケ所、亀裂が見つかった。

 

アームの破断で車台が傾き、停めてあった車が落下したとみられる。

 

 

 

 

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2015723952分にNHK東海NEWS WEBから、「AED使用で社会復帰32人」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

名古屋市消防局は、心臓が止まった人に電気ショックを与えて心臓の動きを正常に戻すAEDについて、去年1年間に使用された状況を調査した。


それによると、救急隊員や一般の人が患者にAEDを装着して、実際に作動したケースは200件余りで、このうち命が助かって、1か月後に日常生活に戻れた人は32人にのぼったことが分かった。

 

消防局は、心臓が止まった人にAEDを使った救命活動を早く始めれば命が助かる可能性が高くなる上、後遺症も残りにくくなるとしている。


名古屋市では、市役所や保健所でAEDの無料の貸し出しを行っているほか、市の応急手当研修センターで使い方の講習会なども開いており、より多くの人に使い方を知ってもらいたいとしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20150723/3272501.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

こういった情報が報道されることはさほどないかと思い、参考までに紹介する。

 

 

 

 

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20157232123分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午後1時40分ごろ、佐世保市崎辺町にある海上自衛隊の射撃場で、拳銃を使った訓練を行っていた松浦警察署の22歳の男性巡査が実弾が入った袋を地面に落としたところ、そのうちの1発が突然破裂した。
破裂した弾の破片がこの男性巡査にあたり、足に軽いけがをした。


警察によると、男性巡査は射撃訓練中に、拳銃から実弾を抜いて袋に入れる作業をしていたところ、誤って実弾が入った袋を地面に落としたという。
23日は、男性巡査のほかに19人の警察官が射撃訓練を行っていたが、ほかの警察官にケガはなかった。


警察では、弾が破裂した詳しい原因を調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033586011.html?t=1437685539022

 

 

7232142分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

23日午後1時40分ごろ、長崎県佐世保市の海上自衛隊佐世保地方総監部の射場で、射撃訓練をしていた県警松浦署の男性巡査(22)が拳銃の弾を落とし、暴発した弾の破片で右足にかすり傷を負った。

警察によると、射撃訓練をする際、警察官はふだん所持している拳銃から弾を抜いて封筒に入れ、制服のポケットに保管することになっている。

巡査は、シャツの右胸のポケットに入れようとして封筒ごと落とし、中に入っていた数発のうち1発が破裂したという。


出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASH7R6HZNH7RTOLB01Y.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

落ちた銃弾が「破裂」した事例は、過去にもあった。

 

2013107日掲載

2013930日 岐阜県関市の警察署駐車場で副署長が署員装備品の確認中、誤って落とした銃弾が地面に当たって破裂し5m飛ぶ、けが人なし

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3321/

 

 

 

 

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2015724日付で毎日新聞新潟版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前10時10分ごろ、新潟市北区松浜町の三菱ガス化学新潟工場で、「液体の危険物質が漏えいした」と従業員から119番があった。

 

警察によると、プラスチック樹脂の原料となる液体の化学物質「メタキシレンジアミン」が数分間にわたって約100ℓ漏れ、同社の男性従業員(44)と、下請け会社の男性作業員2人の計3人が顔や首に軽いやけどを負った。命に別条はないという。


同社によると、配管のストレーナー(ごみ除去装置)部分のノズル(直径1cm)が折れ、液体が漏れ出したという。

当時、作業員は配管に金属製の保温材を取り付ける作業中だった

 

出典URL

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20150724ddlk15040044000c.html 

 

 

20157231422分に時事通信からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前10時5分ごろ、新潟市北区松浜町の三菱ガス化学新潟工場の職員から「危険物が漏れた」と119番があった。

 

消防によると、男性作業員3人が化学物質を浴び、市内の病院に搬送された。いずれもやけどのような症状があるが軽傷で、命に別条はないという。


警察などによると、搬送された3人は敷地内にいた20~40代の男性作業員。

化学物質は「メタキシレンジアミン」と呼ばれる液体で、皮膚に触れるとただれを起こすという。


当時、現場では、プラントのろ過器に保温のためステンレスチューブを巻き付ける作業が行われていた。

何らかの原因でろ過器が折れ、プラント内の液体が漏れたという。

約100ℓ流出したが間もなく止まり、周辺への影響は確認されていないという。

 

出典URL

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015072300404&g=soc

 

 

7231329分に共同通信からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前10時ごろ、新潟市北区の三菱ガス化学新潟工場から液体の化学物質が漏れたと119番があった。

液体に触れた男性作業員3人が病院に搬送されたが、いずれも意識はあり、命に別条はないという。


警察などによると、漏れたのはメタキシレンジアミンと呼ばれる液体で、合成樹脂の原料に使われるという。

既に漏出は止まっており、周辺住民への影響はない。

作業中に配管の接続部分が折れたとみられ、警察が事故の原因を調べる。


同社によると、液体が漏れたのは数分間だった。

搬送された作業員は20代~40代。20代の作業員は顔に液体を浴び、やけどのような症状という。

 

出典URL

http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015072301000914.html 

 

 

724日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

協力会社員2人がろ過器を温める蒸気パイプを巻き付ける作業をしていたところ、ろ過器と配管の接続部分が破損して漏れて2人にかかり、駆け付けた社員にもかかったという。

 

温度は67℃ほどあった。

 

 

 

 

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20157221925分にYAHOOニュース(日本テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7221530分にNHK首都圏NEWS WEBから、72377分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

先月、東京・小金井市の都立高校で、プールの排水バルブを開けたまま給水し続け、水道料金約116万円がムダになっていたことが分かった。


都によると、小金井市の都立多摩科学技術高校で、先月8日のプール開きの際、校長がプールに大量に給水しているにもかかわらず水があふれないことに疑問を抱き、職員が確認したところ、排水バルブを開けたままで水が流れ続けていたことがわかったという。

 

都によると、同校の教員らが5月22日に排水バルブを開けてプールを清掃した後、バルブを閉め忘れた可能性が高いという。

6月1日にプールの水量に合わせて自動で給水する装置を動かし始めたが、バルブが開いていたため給水が止まらなくなっていたということで、1600トン以上の水道水約116万円分がムダになっていたという。


給水を始める際に教職員が排水バルブの状態を確認していなかったということで、都は、プールの水の量を毎日記録することなどを定めたマニュアルをすべての都立学校に配布し、再発防止を徹底することにしている

 

都内では、3年前の夏にも、都立高校と特別支援学校あわせて5校で、プールの水が漏れるケースが相次いで起きている。

 

出典URL

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150722-00000052-nnn-soci 

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150722/3548421.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150722-OYT1T50192.html

 

 

 

 

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20157221652分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

エスカレーターから転落するなどの事故が相次いでいることを受けて、消費者庁は、エスカレーターでは立ち止まって手すりにつかまるなど、安全な利用を心がけるよう注意を呼びかけた。


消費者庁によると、エスカレーターでの事故で救急搬送された人は、おととしまでの3年間に、東京都内だけで3865人にのぼっているという。
このうちの1年間についてみると、立ち止まらずに歩いていて人とぶつかって転んだり、手すりを持たずに乗っていてバランスを崩して転倒したりするケースが、事故全体の9割あまりを占めていたという。


このため消費者庁では、エスカレーターに乗る際には、手すりにつかまることや、歩かずに立ち止まること、それに子どもと乗る際には保護者が手をつなぐことなど、安全な利用を心がけるよう注意を呼びかけた。


エスカレーターの事故を巡っては6月、消費者庁の安全調査委員会、いわゆる消費者事故調が、エスカレーターの手すりに不意に接触すると体が持ち上げられて転落する危険性があるとする報告書をまとめ、国に対して安全対策を求めている。


記者会見した消費者庁の板東久美子長官は、「相次ぐエスカレーターでの事故を防ぐために、安全な利用方法について知ってほしい」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150722/3448781.html

 

 

722207分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東京都内で平成23~25年にエスカレーターで転んだり落ちたりして搬送され、けがをした人が3865人に上るとして、消費者庁は22日、エスカレーターに乗る際は必ず手すりにつかまるよう注意を呼び掛けた。


消費者事故調が6月、エスカレーターからの転落事故の防止策を盛り込んだ報告書を公表、利用者に注意を促すよう消費者庁に求めていた。


東京消防庁によると、都内のエスカレーターで起きた事故で搬送された負傷者は、23年1196人、24年1289人、25年1380人と増加。いずれも65歳以上が6割前後を占めた。


25年の事故の原因は、「転ぶ、落ちる」が1302人で圧倒的に多く、全体の94・3%。

他は、「ぶつかる」32人(2・3%)、「挟む、挟まれる」20人(1・4%)など。

搬送時のけがの程度は、軽傷が1015人と多いが、重傷や命に関わる程度の人も計18人いた

 

出典URL

http://www.sankei.com/life/news/150722/lif1507220036-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○平成27年7月22日付の消費者庁ニュースリリースは、下記参照。

エスカレーターでの事故に御注意ください!

http://www.caa.go.jp/safety/pdf/150722kouhyou_1.pdf

 

○エスカレーターでの転倒事故については、2日前、札幌市白石市の事例と「片側並び」の弊害を紹介したばかり。

それ以外、エスカレーターの安全な乗り方に関しては、今年だけで下記などの記事がリリースされている。


2015717日 ITmediaビジネスオンライン)

エスカレーター「片側空け」は危ない! 鉄道各社が一斉に「みんなで手すりにつかまろう」キャンペーン

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1507/17/news102.html

 

201519日 日本経済新聞)

片側空け→歩行禁止 マナー変わる? エスカレーター 

『・・・・・エスカレーターの標準的な勾配は30度で公共の階段よりも急。ステップの高さや奥行きも大きいのでつまずきやすい。ステップの幅は1.1メートル以下。1.4メートル以上とされる公共の階段よりも狭く、追い越しは想定していない。「1つのステップに乗れるのを2人までとし、利用者が必ず手すりにつかまれる構造にする」(日本エレベーター協会)ためだ。・・・・』

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO81616470W5A100C1000000/

 

 

 

 

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2015728538分にNHK四国NEWSWEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7281751分に読売新聞から、7281410分に産経新聞westから、728日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月22日、宇和島市中心部の商店街で、「うわじま牛鬼まつり」の一環として行われていたダンスイベントの途中、行列の先頭を移動していた全長が約6m、高さが約5mある練り物「牛鬼」の木でできた尾の部分(長さ約2m)が誤って地上約5mの場所にあった店のプラスチック製看板に接触し、壊れた看板のプラスチックの破片が飛び散った。


破片の一部は、祭りに来ていた市内に住む30代の女性の左目にあたり、女性は病院で手当を受けたが、眼球の損傷が激しく、左目を失明したという。

女性は、上を見上げていたという。

 

「うわじま牛鬼まつり」は今月22日から24日にかけて開催され、事故は初日に起きたが、実行委員会が警察に届け出たのは25日で、報道発表を行ったのも27日夜になってからだった。
これについて実行委員会は、「女性の容体について様子を見ていたことなどから、届け出や発表が祭りの後になった」と説明している。
実行委員会の会長を務める宇和島市の石橋市長は、「負傷された方とご家族に深くお詫びを申し上げます。事故原因を調査のうえ、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしている。

 

牛鬼は竹の骨組みに布をかぶせた張り子の出し物で、まつりでは約40体が披露された。

事故を起こした牛鬼は40~50人がかついでいて、その後、参加を取りやめたという。

この牛鬼が所属する保存会の責任者は、(朝日新聞の)取材に対し、「首と胴体を左右に振る動きが大きくなってしまったようだ。女性にはお見舞いして謝罪した。今後は事故を起こさないようにしたい」と話した。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20150728/3675121.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150728-OYT1T50091.html

http://www.sankei.com/west/news/150728/wst1507280047-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの映像を見ると、商店街アーケードの両側にずらっと並んだ看板の一つが壊れていた。

 

 

 

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20157221933分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

723日付の長崎新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

22日午後2時半ごろ、佐世保市にある「K社」の第1工場で、クレーンで吊るして動かしていた船舶用鉄板(長さ約7m、幅約2m、重さ約3.4トン)が誤って回転、見張りをしていた下請け会社の作業員の男性(62)の腰にぶつかり、台座に置かれた部品との間に挟まれた。

男性は腰を強く打って病院に搬送されたが、およそ2時間後に死亡が確認された。


警察によると、事故当時、工場内では作業員数名がいたということで、警察では話しを聞くなどして、事故の原因を調べている。


事故が起きたK社では、去年3月にもすぐそばにある第4工場で、下請け会社の作業員の男性が落下した鉄骨の下敷きになって死亡している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033552961.html?t=1437598654853

 

 

 

(2015年8月27日 修正1 ;本文修正)

 

長崎新聞に掲載されていた内容を、本文に追記修正した。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

 

 

 (2016年3月21日 修正2 ;追記)


20163171845分にNHK長崎から、クレーン作業時に周辺にいる作業者を退避させる指示を怠っていたとして現場責任者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年7月、佐世保市の造船関連の工場で、クレーンで運ばれていた鉄板が近くで別な作業をしていた62歳の男性に当たり死亡した事故で、警察は、事故の発生を防ぐ指示を怠ったとして、現場の責任者だった下請け会社の経営者の書類を、17日、検察庁に送った。
書類を送られたのは、佐世保市に住む溶接会社の67歳の経営者。

この事故は、去年7月、佐世保市にある「K社」の第一工場内で、船舶部品を溶接して組み立て作業を行う際、クレーンを使って運ばれていた重さおよそ4トンの鉄板が、近くで鉄板を磨く作業を行っていた62歳の男性作業員の背中に当たり、死亡したもの。

クレーンを使った作業が行われる際は、その周辺に近づくことは危険であるにもかかわらず、現場の責任者だった下請け会社のこの経営者は、作業員を退避させる指示を怠っていたとして、佐世保警察署は業務上過失致死の疑いで、この経営者の書類を17日、検察庁に送った。
警察によると、この経営者は調べに対して、「亡くなった人が出たことに責任を感じている」と話しているという。

この経営者は、事故の際、クレーンの運転免許を持っていないにもかかわらず操作をしていたとして、去年10月には労安法違反の疑いで、佐世保労基署から検察庁に書類が送られている。

出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033782961.html?t=1458253052424




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2015723日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後2時ごろ、茨木市上音羽の建築資材置き場で「作業中の男性が鉄骨に挟まれた」と119番通報があった。

 

警察によると、重機を操縦していた土木会社員の男性(65)が、ワイヤで吊り上げていた掘削用ドリルの資材(長さ12m、直径30~40cm、重さ約4トン)に腹や脚を挟まれ、まもなく死亡した。

 

警察によると、男性は重機の操縦席で、近くに停めたトラックの荷台に積まれた資材をワイヤで吊り上げていたところ、何らかの原因で資材が操縦席に落ちてきたという。

 

 

7222241分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後2時15分ごろ、大阪府茨木市上音羽の土木工事会社「S社」の資材置き場で、トラックに積まれた掘削用の鉄管(長さ12m、直径30~40cm、重さ4トン)をショベルカーで降ろす作業を行っていた同社員の男性(65)に鉄管が直撃。

男性は腹などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。


警察によると、男性は、ショベルカーの先端に取り付けられたワイヤに鉄管をくくり、トラックの荷台から降ろそうとしていた。

いったん持ち上げたものの、バランスが崩れ、運転席の男性に当たったという。

 

警察で詳しい事故原因を調べる。

 

出典URL

http://www.sankei.com/west/news/150722/wst1507220115-n1.html

 

 

 

 

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2015年7251010分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長崎県佐世保市の県立佐世保北高(708人)の化学室で22日、部活動の実験中にフラスコが破裂し、1年の男子生徒3人が顔や腕などをやけどし、うち1人が入院する事故が起きていたことがわかった。
病院には教諭の車で搬送し、警察や消防に事故を通報していなかったという。


同校によると、同日午後1時50分頃、科学部1年の男子生徒6人が、水酸化カリウムとアルコールを使ってせっけんを作る実験の最中、加熱していたフラスコが突然、破裂したという。


連絡を受けて駆けつけた同部顧問の男性教諭が、部員を車で市内の病院に搬送。

2人は治療を受け、その日のうちに帰宅したが、1人は検査のため現在も入院しているという。


事故当時、顧問は校内で三者面談をしており、実験に立ち会ってはいなかった。

同校は、「通常行っている実験で危険という認識が足りなかった。今後、実験には必ず顧問が立ち会うようにする」と話している。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150725-OYT1T50013.html

 

 

20157242158分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長崎県佐世保市の県立佐世保北高で22日、科学部の実験中にフラスコが爆発し、1年生の男子生徒3人が顔や腕などをやけどする事故があったことが分かった。

うち1人は入院したが、学校は、警察や消防に通報していなかった。


同校によると、事故は22日午後1時50分ごろ、化学室で起きた。

1年生男子部員6人がせっけんを作る実験で、薬品を入れたフラスコをガスバーナーで加熱していたところ爆発した。

化学室にいたのは生徒のみで、連絡を受けた顧問の男性教諭が負傷した3人を車で病院に搬送。

学校側は同日、保護者に謝罪したという。


通報しなかった理由について同校は、「負傷者や保護者への対応を優先した」と説明。初村教頭は、「危険がつきまとう実験にも関わらず教員が立ち会っておらず、大変申し訳ない。再発防止に努める」と話した。

 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20150725k0000m040033000c.html

 

 

 

 

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20157221453分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7221311分に下野新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午前9時ごろ、佐野市吉水町にある興聖寺の庭で、庭石をつるしていた小型のクレーン車が倒れて、アームの先端部の滑車が女性作業員(67)の頭などに当たった。
女性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。


警察によると、当時はリモコンで操作する小型のクレーン車を使って、160kgほどの庭石を移動する作業を行っていて、女性は、ほかの男性作業員とともに石をつるす作業に当たっていたという。


警察は、小型のクレーン車が何らかの理由でバランスを崩して倒れたものとみて、一緒に作業をしていた作業員などから話を聞くなどして、当時の詳しい状況や事故の原因を調べている

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093547421.html?t=1437598064178

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150722/2028725 

 

 

 

 

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20157221956分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午前8時半すぎ、伊勢崎市三室町にある金属板金加工工場で、この会社の社長の男性(58)が鉄を裁断する機械に頭を挟まれた。
男性は市内の病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。


警察によると、当時、工場には男性のほかに6人の従業員がいてそれぞれ作業をしていて、男性は1人で鉄を裁断する機械を操作していたという。


警察では、当時の状況を詳しく調べることにしている

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1063554731.html?t=1437597989599 

 

 

 

(2015年8月25日 修正1 ;追記)

 

2015723日付の上毛新聞紙面に、やや詳しい下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

付近にいた長女(33)が目撃し、119番通報した。

 

警察によると、機械は幅270cm、高さ130cm、奥行き120cm。

裁断の幅を決める金属製の定規と本体に挟まれた。

 

男性は、午前8時ごろから1人で操作していた。

 

 

 

 

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20157211327分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

721200分に北陸放送から、7月21日19時17分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月17日、津幡町で、95歳の女性が動物よけの電気柵に触れて転倒し、病院に運ばれていたことがわかった。
女性にケガはなかった。


消防や町などによると、今月17日午後2時ごろ、津幡町竹橋で、95歳の女性が田んぼの周りに設置された電気柵に触れ、ショックで転倒した。
女性は一時、起き上がれなくなり、通りがかった人に発見され、病院に運ばれたが、ケガは無かったという。


竹橋地区ではイノシシなどの田んぼへの侵入を防ぐため、今月6日から9日にかけて地元の農業関係者で作る竹橋営農組合が、津幡町の支援で総延長約4km、高さ40cmの電気柵を設置したばかり。

電気柵は、乾電池を電源に、1分おきに4000ボルト近い電圧で電流が流れている。


電気柵に触れて病院に運ばれた女性は、NHKの取材に対し、「触れると手も足も動かなくなってびっくりした。近所の人に助けてもらえて本当によかった」と話していた。
女性によると、電気柵の近くにある自分の畑の手入れをしていた時に、誤って手が柵に触れたという。


電気柵をめぐっては、19日に静岡県西伊豆町の川岸で、家族連れなど7人が感電し、男性2人が死亡する事故が起きている。
津幡町では、事故が起きる前の今月中旬から、地区の住民に対し、電気柵に触れないよう注意を促す文書を配布していたが、事故を受け、今後、改めて注意を呼び掛けていくことにしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023502341.html?t=1437511417919

https://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=3744935

http://www.news24.jp/nnn/news890107149.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

所定の安全策がとられていたのでヒヤリで済んだ事例かと思われるが、この程度の事例であれば、全国的に結構あるのかもしれない。

同時期に西伊豆町での死亡事故がなければ、この事例は報道されなかった可能性がある。

 

 

 

 

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20157211514分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午前10時50分ごろ、札幌市白石区の市営地下鉄・東西線の白石駅で、「エスカレーターで人が倒れた」と駅員から警察に通報があった。

警察によると、転倒したのは70代の女性2人と30代の男性のあわせて3人で、いずれも背中などを打撲して痛みを訴えているが、病院には搬送されていないという。


当時、上りのエスカレーターに乗っていた女性の足に後ろにいた男性の傘が引っ掛かり、この男女を含む3人が70cmほどの高さから転げ落ちたという。


現場は、地下鉄白石駅の地下2階から地下1階に向かう全長11mほどのエスカレーターで、警察が事故の詳しい状況を調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150721/3510871.html

 

 

 

20157271710分に北海道新聞から、本事例を引用した『エスカレーターで転倒急増 札幌地下鉄、昨年度43件 「片側並び」が一因』というタイトルの記事が、下記趣旨でネット配信されていた。

 

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0161433.html

 

 

 

 

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20157211014分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

72190分に中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前11時半すぎ、中部空港を離陸しグアムに向かっていたユナイテッド航空ボーイング737型機で、離陸直後に操縦席の左側の窓から異音がして異常を知らせる警報がなった。
このため、機体は離陸から20分後に中部空港へ引き返した。


ボーイング737型機の操縦席は窓が自由に開け閉めできるつくりになっていて、航空会社が調べたところ、パイロットが交信するのに使うヘッドセットのコードが窓に挟まり、隙間があいていたという。
ユナイテッド航空では、窓からヘッドセットのコードを取り除き、1時間半の遅れで出発した。


国交省大阪航空局中部空港事務所は、操縦席の窓に異物が挟まって引き返したケースはあまり聞いたことがないと話している。

今後、航空会社を通じて、コードが挟まった経緯など詳しい理由を確認するという。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20150721/3490431.html

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015072190085540.html  

 

 

 

 

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20157202039分にNHKさいたまから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前11時半ごろ、皆野町金沢の鉱石の採掘を行う「有恒鉱業」の敷地内で、作業中の男性がけがをして意識がないと、消防に通報があった。


警察と消防が駆けつけたところ、関連会社に勤める男性(32)が鉄骨の下敷きになっているのが見つかったが、頭などを強く打っていて、間もなく死亡が確認された。


警察によると、現場では、当時、古くなったベルトコンベアーの解体作業を行っていて、男性は、解体で出た鉄骨をつり上げるクレーンの誘導をしていたが、鉄骨を結んでいたナイロン製のベルトが突然切れて、重さ1.3トンの鉄骨が落下したという。


警察は、ベルトが切れた原因や安全管理に問題がなかったかどうか調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106856071.html?t=1437425141963  

 

 

 

 

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20157121058分に読売新聞から、「マムシにかまれたら、走ってでも受診を・・・救急医」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

毒蛇のマムシにかまれたら、走ってでもいち早く医療機関を受診する方が軽症で済むことが、救命救急医らのグループによる全国調査で分かった。
従来は「走ると毒が全身に回るので安静第一」とされてきたが、グループは「認識を改めてほしい」としている。


グループは福岡、兵庫などの医師、ヘビの研究者ら6人で、全国の救急病院での受診の経緯などがわかった178例について分析した。


マムシにかまれると、約30分でかまれた部位の腫れがひどくなり、その後、徐々に毒が全身に回るとされる。

受診するまでに少しでも走った人は21人で、受診までの平均時間は約18分。平均入院期間は5.9日だった。

一方、全く走らずに救急車を待つなどした157人は、受診までに約84分かかり、入院期間は8.4日と長かった。

腫れの程度も、走った人の方が軽かったという。


グループによると、年間1000~3000人がマムシにかまれ、10人前後が死亡しているという。

かまれた際の応急処置としては、かまれた部位より心臓に近い場所を布で縛るなどの方法がある。


グループの聖マリア病院救命救急センター(福岡県久留米市)の瀧健治医師は、「救急車がすぐ来るなら待った方が良いが、時間がかかる場所なら、応急処置の後、走って人里に出て助けを求めるなど、早い受診を試みて」と呼びかける。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150712-OYT1T50010.html?from=ysns_ycont

 

 

 

 

 

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2015720018分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

720144分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午後7時45分ごろ、愛知県豊橋市関屋町の豊川河川敷で行われた「豊橋祇園祭」で、伝統の手筒花火の一つが破裂し、観客の男女2人がけがをした。

警察は、業務上過失傷害容疑で主催者ら関係者を調べる。

 

警察によると、同祭奉賛会のメンバーが全長約80cmの竹製の手筒花火に点火し、上に向けて持ち上げようとしたところ、花火が破裂。

火柱が出る先端部の木製フタ(直径10cm、厚さ3cmのドーナツ形)が、約30m離れた観客席に飛び込み、豊橋市の無職男性(64)の左足と、同市の公務員女性(23)のあごにぶつかったという。

 

同祭は18日に始まり、19日は主催者発表で8万人の観客がいた。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASH7M77G7H7MOIPE01T.html

http://mainichi.jp/select/news/20150720k0000m040096000c.html

 

 

 

(2015年9月3日 修正1 ;追記)

 

2015831日付で毎日新聞中部版夕刊から、再発防止策などに関する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

愛知県豊橋市の手筒花火のイベントで7月、観客2人がけがをする暴発事故が起き、関係者に衝撃が走った。

県警豊橋署は再発防止のため、9月12日に開催される「炎の祭典」で、防護パネル設置など異例の対策を要請し、主催する豊橋商工会議所も受け入れた。

 

近年、同様に観客がけがをする事故が起きた祭りで主催者が手筒を取りやめるケースが相次いでいる。

豊橋は手筒花火発祥の地。

商議所は、万全を期して450年の伝統を守る構えだ。


事故は7月19日夜、豊橋祇園祭で起きた。

近くを流れる豊川の台船上で手筒花火が暴発し、炎が噴き出す穴の開いた木製の蓋が約40m離れた桟敷席に飛んだ。

20代女性の顔を切り、60代男性の左足に当たった。


業務上過失傷害などの容疑で捜査している豊橋署と、市消防本部によると、主催した豊橋祇園祭奉賛会は、手筒の点火時は客席に向けず、川の流れに沿った状態にするとした計画書を消防本部に提出し、許可を受けた。

8隻の台船のうちの一つがこれに違反し、客席に向かって約45°の角度で置いて点火。

筒を持ち上げようとした時に暴発したとされる。

 

ただ、客席と台船の距離は火薬類取締法などの法令が定める保安距離を守っていた。

点火時の手筒の向きを明確に定めた法令はない。


手筒花火は、過去にも、保安距離以上に飛散し観客がけがをした例がある。

富山県立山町では2008年、竹筒が飛び、32m離れた男女2人がけがをした。

愛知県豊明市では10年、蓋が約25m飛び、約35m離れた5歳男児が火の粉を浴びてやけどを負った。

13年には同県蒲郡市の夏祭りで、手筒が約30m飛んで男子中学生の足に当たった。

いずれの主催者も、その後、手筒花火を取りやめているという。


祭典の会場は市内の球場。

豊橋署からの「法令以上」の対策を取ることの要請や消防との協議を経て、商議所は点火時の手筒の噴出方向付近2カ所に高さ1.8m、幅3.6mの透明な防護パネルを設置する。

また、点火時に筒先が向く方向にある約150人分の客席を、空席にする。


点火時は筒先を客席に向けない、とする内規を定めた豊橋祇園祭奉賛会の鈴木会長は、「手筒花火も原理はピストルや大砲と同じ。瞬時でも客席に向けてはいけないのは常識」と話す。

ただ、小さな神社でも行われる伝統行事だけに、必ずしも浸透していないのが実情だ。

 

出典URL

http://mainichi.jp/area/news/20150831ddh041040002000c.html  

 

 

 

(2015年11月29日 修正2 ;追記)

 

20151015日にNHK東海NEWS WEBから、迫力を高めるため濡れた新聞紙が使われていたという下記趣旨の記事が、写真や図解付きでネット配信されていた。

 

 

豊橋市の神社で開かれた秋祭りで奉納されるのが、伝統の手筒花火。
男らが抱えた竹の筒から、高さ10mほどの火柱があがる。
そして、最後の見せ場が「ハネ」。
大きな音とともに、筒の下から火の粉が吹き出す。
手筒を上げる人は、「この地方に生まれた男は手筒花火やってなんぼと、やれて一人前みたいなところが確かにありますね」と話す。

 

しかし、この夏、伝統の「豊橋祇園祭」で安全性が問われる事故が起きた。
事故は、手筒花火の突然の暴発。
暴発した勢いで手筒花火の木製の部品が観客席まで吹き飛び、20代の女性が顔を切り、60代の男性は足の骨を折る大けがをした。

 

吹き飛んだ部品は、筒の上部に取り付けられている「かがみ」と呼ばれる木片。
直径10cmほど。材質は、硬い「ひのき」だ。

 

暴発が、何故、事故につながったのか。

川に浮かべられた台船と観客席は、30mほど離れている。


警察などによると、手筒は客席に向かって置かれたまま火が付けられ、筒を持ち上げようとしたときに暴発したという。

祭りを主催した豊橋祇園奉賛会の鈴木会長は、「手筒花火の前と後ろは人の方を向けない。手筒花火を上げる者には当たり前のことなんです。もうひたすら申し訳ないと思っています」と話す。

 

さらに取材を進めると、暴発した手筒花火は、威力を増すためのある加工が施されていたことが分かった。
手筒花火は、火薬を取り扱う煙火会社の指導を受けながら、氏子たちがそれぞれ自分たちで手作りする。
くり抜いた竹筒の底に土台となる新聞紙と火薬を詰めて、作り上げる。
問題は、この新聞紙だった。

 

通常、土台となる新聞紙は乾いたものを使うが、事故を起こした手筒は、土台を強く固めるため、濡れた新聞紙が使われていた。

 

最後の見せ場、「ハネ」とよばれる場面で、火薬の威力が集約されてから下に抜けるため、より大きな音が出て迫力が増すからだ。
しかし、万一暴発した際には、土台が強く固まっているため、爆発の威力が上下に分散されず、上に強く向かってしまう。

取材した煙火会社では、製造の際に、「新聞紙がぬれていると、竹筒の中で強く固まる。事故をした場合に強くなる可能性はないわけではないです。乾いた新聞を使うように指導しています」と、危険がないよう指導していると言う。

 

昔を知る祭りの関係者によると、火花や音の迫力を高めるため、手筒を観客の方に向けたり、濡れた新聞紙を使ったりする方法が、かつては行われることもあったという。

 

今回、事故を起こした手筒花火の地区の責任者は、取材に対して、「決して危険なものを作ろうとしたわけではなく、より良い手筒花火を作ろうとして、伝統的にやっていた手法だった。今後は、絶対に行わない」と話している。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/nagoya/websp/20151015_hanabi/ 

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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