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2015年3月4日11時22分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前8時25分頃、茨城県龍ヶ崎市貝原塚町の木材加工会社敷地内にある工場で、屋根の補強作業をしていた板金工の加倉井さん(男性、58歳)が、屋根を踏み破って約6m下のコンクリート上に転落し、頭を強く打つなどして約3時間半後に死亡した。
警察の発表によると、加倉井さんはスレートぶきの屋根の上で、同僚と2人で鉄板をかぶせる前に転落防止用ネットを敷く作業をしていた。
警察で、詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150304-OYT1T50037.html
2015年3月3日10時36分に中京テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後0時10分ごろ、中津川市手賀野の自動車修理販売店「O店」から、従業員が車の下敷きになっているとの通報が消防にあった。
警察の調べによると、死亡したのはこの店の従業員の古田さん(男性、37歳)で、古田さんはキャリアカーと呼ばれる自動車運搬車両の下敷きになり、意識不明の状態で発見されたが、約1時間後に病院で死亡が確認された。
事故当時、古田さんは故障したキャリアカーの修理を行っていて、近くから折れた状態のジャッキが見つかっている。
警察は、作業中に何らかの原因でジャッキが折れ、下敷きになったものとみて、調べを進めている。
出典URL
http://www.ctv.co.jp/newsctv/index_loc.html?id=202009
2015年3月3日11時26分に中京テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月2日18時11分にNHK岐阜からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
2日正午ごろ、岐阜県海津市で農機具用の木造倉庫の解体作業をしていた男性2人が、倒れてきた壁の下敷きになり、1人が死亡した。
事故があったのは、海津市海津町の男性方の農機具倉庫。
警察によると、2日午前8時から市内の家屋解体業者4人で木造瓦ぶきの倉庫の解体作業をしていたが、正午ごろ、最後に残った幅6m、高さ5m、厚さ12cmの土壁が内側に倒れ、倉庫の中で作業していた2人が下敷きになった。
このうち、田中さん(76)が出血性ショックにより死亡、もう1人の男性(59)は自力で抜け出し消防に通報したが、腰に軽い打撲傷という。
岐阜地方気象台によると、岐阜地方は朝から強い風が吹き、岐阜市で午前11時56分に瞬間最大風速12.7mの西北西の風を観測していた。
警察が、事故の原因と詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.ctv.co.jp/newsctv/index_loc.html?id=202029
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085866241.html?t=1425330892721
2015年3月3日9時54分に中京テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日、名古屋市の交差点で作業のためにひかれたケーブルに歩行者がつまずき、顔に擦り傷を負った。
事故があったのは、昭和区御器所の交差点の横断歩道上。
2日午前10時ごろ、この交差点を横断していた80代女性が、下水管を調査するためにひかれた電気ケーブル(直径約2cm)につまずき、転倒した。
女性は鼻と口に擦り傷を負い、救急車で病院に運ばれたが、帰宅したという。
名古屋市によると、転倒防止として段差を解消するためにケーブルにカバーをするが、今回はしていなかったという。
市は、「養生不足で認識が甘かった、再発防止に努めたい」としている。
出典URL
http://www.ctv.co.jp/newsctv/index_loc.html?id=202089
2015年3月2日12時41分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月2日16時29分と18時20分にNHK長野からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前5時半過ぎ、長野県北東中部の29市町村で、約38万世帯が停電した。
午前10時6分に県内すべての世帯で復旧したが、長野新幹線は長野~軽井沢駅間で始発から約3時間半にわたって運転できず、在来線も、飯山線が豊野~十日町駅(新潟県)間で午前11時頃まで運休した。
小中高校12校が休校となり、外来診療を一時休止した病院もあった。
県内にある信号機の7割近くが一時消えた。警察は、車の通行量の多い交差点などを中心に、146か所で警察官が出て手信号による交通整理を行ったということだが、交通整理が行われなかった交差点で事故5件相次ぎ、2人が軽いけがをした。
中部電力の説明によると、塩尻市の変電所から3kmから4kmほどの範囲で2系統の送電線がほぼ同時にショートして、およそ6万世帯で停電したという。
こうした場合には、安全のため、発電量と電力使用量のバランスを保つ仕組みになっていて、午前6時前、新潟県にある上越火力発電所からの送電がストップしたため、停電は長野市や松本市、上田市など広範囲に及び、県内全世帯の約半分が停電した。
中部電力は、「2つの系統の送電線がほぼ同時にショートするのは異例のことだ」として、原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150302-OYT1T50015.html
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1015854392.html?t=1425330643974
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1015854383.html?t=1425330556250
3月5日13時6分に読売新聞からは、原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中部電力は4日、送電線の揺れを抑える装置が未設置だったことを明らかにした。
設置は電力各社の判断に委ねられているといい、「周辺の気象条件などから必要ないと判断した」としている。
中電は停電後、ショートがあった「信濃東信線」(上田市―塩尻市)の電線上に積雪を確認。雪の重みにより、電線が上下に揺れた可能性があるという。
中電を含む電力各社は豪雪地で、雪が付着して線が揺れやすい場所に、線同士の間隔を保つための道具を取り付けている。
しかし、電線に雪の付着を防ぐ装置も含め、信濃東信線では導入されていなかった。
中電によると、装置を付けると電線の重みが増すため、雪が多い地域かどうかを検討。最終的に、信濃東信線では、縦一列に3本並んだ線をそれぞれ7m前後離す対策のみとした。
中電は4日も上空から電線を撮影し、動画を分析。長野支店広報は「原因究明を優先し、再発防止策を検討したい」としている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150304-OYT1T50195.html
3月6日付で読売新聞長野版からも、原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中部電力は5日に記者会見し、ショートが起きた2系統の送電線のうち、1系統で送電線が波打つ「ギャロッピング現象」が起きたことを明らかにした。
ギャロッピングは、雪や氷が付着し、強風を受けることで大きな揚力が生まれて電線が激しく振動する現象。送電線に翼のように着雪するなど、様々な気象条件が重ならなければ発生しない。
中電長野支店管内でも、過去に同現象によるトラブルは確認されていない。
中電の調査によると、ショートが発生した送電線「信濃東信線」では、塩尻市の信濃変電所から約400~830mの間で6か所のショートした跡が確認された。
広範囲でショートが発生するのも同現象の特徴で、送電線が激しく揺れる様子を近隣住民が撮影した映像もあるという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20150305-OYTNT50347.html
3月9日16時30分にNHK長野からは、もう1系列もギャロッピング現象だった模様という下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中部電力が引き続き原因を調べていたもう1系統についても、その後、塩尻市の変電所から500mほど離れた場所で、ショートして黒く変色した痕が2か所で見つかり、中部電力はギャロッピング現象が停電の原因とみられることを明らかにした。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1013040851.html?t=1425934400812
(2015年4月1日 修正1 ;追記)
2015年3月31日付で中部電力から、ギャロッピング現象が原因だったとする報告書がプレスリリースされていた。
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3256574_21432.html
(2015年10月29日 修正2)
2015年10月28日付で読売新聞長野版から、対策工事が公開されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2015年10月28日付で信濃毎日新聞からも、同趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
中部電力は27日、県内で3月に起きた大規模停電の原因となったギャロッピング現象への対策として、塩尻市内で始まった工事の現場を報道陣に公開した。
工事は、地上約60mで上下に並ぶ3本の送電線の間に、接近や接触を防ぐ「相間スペーサ」と呼ばれるゴムと鉄でできた棒(長さ8~10m)を取り付ける作業。
塩尻市から上田市までの超高圧送電線「信濃東信線」(延長約71km)のうち、地形などの影響でギャロッピング現象が起こりやすいとみられる計7エリアで計60本取り付ける。
また、送電線を回転させて雪が翼状に付着するのを防ぐ「ルーズスペーサ」も計714個付ける。
工事は8月に始め、完了は11月末の予定。
中電によると、県内の超高圧送電線にこうした装置が付けられるのは初めて。
同社長野支店塩尻電力センターの滝沢送電課長は、「これでショートを防ぎ、安定した電力供給を目指したい」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20151027-OYTNT50373.html
http://www.shinmai.co.jp/news/20151028/KT151027FTI090019000.php
2015年2月28日8時2分に静岡新聞から、下記趣旨の記事が腐食状況の写真付きでネット配信されていた。
静岡県は27日、管理する全ての道路照明灯を対象にした緊急調査で38基を「撤去が必要」と判断し、3月中に撤去すると発表した。
従来は実施していなかった全道路照明灯の定期点検を、2015年度から始めることも決めた。
調査は、2月9日に焼津市石津の県道の照明灯が倒壊したことを受け、県道や国道沿いの9931基を目視と打音検査で調べた。
その結果、さびで穴が空いたりひびが入ったりして倒壊の危険を認めたのは38基。すぐに危険はないが「今後更新が必要」としたのは415基で、15年度から順次更新することを決めた。
730基は「経過観察が必要」とした。
塗装が厚く判断がつかない「詳細調査が必要」も72基あった。
全体の87%に当たる8676基は「健全」と判断した。
県道路保全課によると、照明灯はこれまで道路パトロールの際に目視で安全性を確認していた。
国が14年6月に定めた要領に基づき、計画的に点検をする方針。
平野道路局長は、「設置から30〜40年が経過した照明灯も目立つ。今後はしっかりと点検をしていきたい」と話した。
出典URL
http://www.at-s.com/news/detail/1174172204.html
2015年3月1日2時0分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月1日14時25分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北海道は28日、札幌市中央区北14西20のJR函館線琴似~桑園間の鉄道高架橋で排水管の一部が落下したと発表した。けが人はいなかった。
同社によると、同日午前9時に近くを通った人の通報で分かった。
排水管は高架橋の下に取り付けられ、長さ約140cm、直径約16cm。鋼製で重さは通常22kg。
排水管内部の水と、管に凍結防止用として巻いた断熱材に含まれる水分が凍っており、重さが増して落下したとみられる。
高架橋下はテナントの事務所の用地だった。
排水管は1989~92年に敷設されたもので、昨年4月の点検では異常がなかったという。
同社は、札幌や桑園、琴似など札幌圏の5駅付近で同じ構造の排水管を緊急点検し、ほかに落下の恐れはなかったとしている。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/595344.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150301-OYT1T50020.html
(ブログ者コメント)
2015年2月28日付でJR北海道のHPに、プレスリリース記事が写真付きで掲載されていた。
写真によれば、断熱材はグラスウール状のものらしく、また、排水管内部には全面に氷が詰まっているように見える。
https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150228-3.pdf
2015年2月28日付で毎日新聞福岡版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
川崎町川崎の田川市川崎町清掃センターで昨年9月、排ガスのダクトを清掃していた男性(44)が12m下に転落し、腰などの骨を折るけがをしたことが分かった。
運営する田川地区清掃施設組合が、27日の組合議会で報告した。
組合によると、職員は、ごみ焼却の排ガスの温度を下げる熱交換器に送るダクト(内径90cm)の内部に付着したススを高圧空気で清掃中、舞い上がった灰で視界を失い、足を滑らせて転落した。
全治約6カ月のけがで、3月に復職予定という。
事故後、警察や労基の聴取を受け、安全帯をひっかけるフックの取り付けを指示され、約10日後に設置したという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20150228ddlk40040333000c.html
2015年2月28日10時29分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後9時35分頃、名古屋市西区庄内通の市営地下鉄鶴舞線庄内通駅で、停車中の柏森発豊田市行き電車(6両編成)が、乗降用の扉を開けたまま約50cm後退した。
乗客約70人にけがはなかった。
市交通局の発表によると、男性運転士(41)がブレーキハンドルに誤って腹部を当て、ブレーキが緩んだのが原因。
後続電車への影響はなかった。
市交通局は、「指導を徹底し、再発防止に努める」としている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150228-OYT1T50022.html
(ブログ者コメント)
通行時に人体や荷物などが接触する恐れのある場所には、できるだけスイッチなどは設置しないことが望ましい。
極端な例としては、昨年、下記の事例があった。
2014年11月16日掲載
2014年11月9日 愛知県名古屋市の立体駐車場で乗用車が柱に設置されている消火設備に衝突し始動レバーに触れたため、消火設備が作動して付近の道路が泡まみれ
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4428/
2015年2月27日23時59分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月1日7時0分に産経新聞九州沖縄版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後9時ごろ、JR博多駅そばの「ホテルセントラーザ博多」地下にある焼き肉店付近から出火し、消防によると、店内の一部約20m2が焼けた。
消防によると、2階にいた別の飲食店の20代の女性従業員が煙を吸って病院に運ばれたが、軽傷。
ホテルのビルはJR博多駅筑紫口の駅前広場に面しており、勤め帰りや周囲の飲食店の客ら数百人が一時、消火作業を見守るなどしてごった返した。
ホテルのホームページによると、ビルは地上11階、地下3階。宿泊客約230人は避難して無事だった。
警察などによると、地下1階にある焼き肉店の床下を通る換気ダクトの周囲の床材が焼けているという。
客が肉を焼くのに使っていた機器から火が排気ダクトに燃え移ったとみられる。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH2W7HGPH2WTIPE044.html?iref=com_rnavi_arank_nr04
http://www.sankei.com/region/news/150209/rgn1502090008-n1.html
2015年2月27日19時0分にNHK盛岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後3時すぎ、「大船渡市大船渡町の工事現場で足場が崩れけが人がいる」と消防に通報があった。
消防によると、けがをしたのは49歳の作業員の男性で、病院に運ばれ手当てを受けているが、意識ははっきりしているという。
消防によると、現場には高さ12mほどの鉄製の仮設の足場が組まれていたが、横倒しになっていて、男性は、4段あった足場の上から2段目で足場を解体する作業をしていたという。
現場にいたほかの作業員が「強風で足場が崩れた」と話しているということで、警察と消防で当時の状況を詳しく調べている。
盛岡地方気象台によると、大船渡市では午前11時4分に20.4mの最大瞬間風速を観測するなど、27日は風が強い状態が続いていたという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045803581.html?t=1425071106080
2015年2月28日付で毎日新聞群馬版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月27日15時57分にNHK前橋からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前11時45分ごろ、伊勢崎市宮子町の化学製品メーカー「ジー・ピー・ポリマー」のプラスチックリサイクル工場から煙が上がっていると119番があった。
24日に全焼した工場内から黒煙が舞い上がり、現場周辺は再び騒然となった。
消防が消火し、30分後に煙は収まった。けが人はいなかった。
最初の火災は24日午後3時ごろ発生し、約6時間後に鎮火。消防は倒壊した建物や燃えカスを重機で動かし、焼け跡の隅々に水をかけた。
27日は、伊勢崎市を含む群馬県南部には強風注意報が出ていて、現場付近では止めてあった自転車が倒れるほどの強い風が吹き荒れたこともあり、火柱も上がった。
工場は鉄骨平屋建て約500m2だった。
警察や消防は、3日前の火事で燃えたプラスチック樹脂の燃えカスが熱を持っていて、再び燃えだした可能性もあるとみて、あす現場で火事の原因や、消火活動に問題がなかったかなどを詳しく調べることにしている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20150228ddlk10040102000c.html
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065791221.html?t=1425071280768
24日の火災については、2015年2月24日18時21分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後3時15分ごろ、群馬県伊勢崎市宮子町にある「ジー・ピー・ポリマー株式会社」のプラスチックなどを扱う工場で火が出ているという通報が、通りがかった男性から消防にあった。
鉄骨の平屋建ての工場の中にあるプラスチックや段ボールが燃え、消防車13台で消火にあたった結果、火は通報から2時間余りたった午後5時半すぎにほぼ消し止められた。
警察などによると、この火事で逃げ遅れた人やけが人は今のところおらず、周辺の住民が避難するなどの影響も出ていないという。
現場は、北関東自動車道の駒形インターチェンジから南に1.5kmほど離れた工場が立ち並ぶ地域で、警察によると、現場近くの道路は消火活動のために通行止めになっている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150224/5707591.html
(ブログ者コメント)
2月28日6時0分に上毛新聞からネット配信されている27日の火災記事には、2車線道路の向こう側一面にモクモクと黒煙が立ち上っている写真が掲載されている。
http://www.raijin.com/ns/7614250498302024/news.html
2015年2月27日18時27分にNHK甲府から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前10時40分ごろ、南部町上佐野の林道で、アルバイトの野澤さん(男性、36歳)が「バックフォー」と呼ばれる土を掘る建設用機械を運転中、およそ16m下の崖下に転落した。
野澤さんはヘリコプターで病院に運ばれ、手当てを受けているが、意識不明の重体だという。
警察によると、野澤さんはトレーラーの荷台から機械を下ろそうと運転していたところ、バランスを崩して林道から転落したという。
野澤さんは、アルバイトとして森林の整備作業にあたっていたという。
警察は労災事故として、会社の管理体制などに問題がなかったか調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/1045806001.html?t=1425071418539
2015年2月26日14時18分にNHK京都から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月26日12時35分に京都新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前1時前、京都市山科区大宅烏田町の府道でアスファルトから水が噴き出していると、通行人から警察に通報があった。
水は道路の中央付近から噴き出し、警察によると、一時、15mの高さまで達した。
市上下水道局がバルブを閉めて午前7時前に止まった。
同局によると、水道管の空気を抜く直径7.5cmの空気弁を固定するボルトが外れており、そこから水が一気に噴き出したということで、業者が新しい空気弁をとりつける処置を行った。
現場は、地下鉄東西線椥辻駅の約430m南の住宅街。
付近の建物への断水や浸水の被害の報告はないということだが、現場近くの店舗には噴き上がった水が雨のように降り注いだという。
現場近くのレストランで働いている男性は、「午前0時半ごろにジャーという音がして、雨かなと思ったら店を出ると水しぶきがあがっていました。いったん帰宅して朝出勤したら店の中までぬれていました」と話していた。
京都市上下水道局によると、現場の水道管は平成8年に敷設されたもので、空気弁が外れた詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015753171.html?t=1424987114327
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150226000069
(ブログ者コメント)
ここ数年、水道管の空気弁が外れた事故が、しばしば報じられている。
本ブログでも、以下を紹介済。
2014年6月13日掲載
2014年6月5日 大分県佐伯市で水道管の空気弁あたりから水が漏れ出し、改修工事のため完全に止めた途端に吹き飛ぶ、老朽化が原因の模様
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3984/
2014年2月18日掲載
2014年2月11日 神奈川県横浜市の県道で水道管の空気弁点検中、ボルトを締め直そうとしたところボルトがはずれて水が10m高さまで噴出、ボルトの腐食劣化が原因か?
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3664/
2013年9月30日掲載
2013年9月25日 滋賀県近江八幡市で地上に出ている水道管の空気弁が外れ、直径7cm5mmの穴から5時間にわたり水が噴出、ボルトの老朽化が原因だった模様
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3297/
2015年2月25日19時18分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前11時55分ごろ、西海市の「O造船所」で、貨物船の溶接作業をしていた下請け会社作業員の坪川さん(男性、36歳)が、2mの高さから落ちてきた重さ2トンの鋼材の下敷きになった。
坪川さんは病院に運ばれたが、頸椎を骨折するなどして、およそ2時間後に死亡が確認された。
警察によると、工場では全長230m、総トン数9万トンの貨物船を造っていて、落ちてきた鋼材は、出来上がった船の部品を他の場所へ運搬する設備の一部が外れたという。
警察では、一緒に作業をしていた作業員から話を聞いたり実況見分するなどして、どのように鋼材が落ちたかを詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035743221.html?t=1424900771682
2015年2月25日15時21分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前7時すぎ、大阪・東住吉区矢田の塗装工場で、社長の高橋さん(60)が作業用のリフトに挟まれているのを男性従業員が見つけて、消防に通報した。
病院に運ばれたが、約1時間後に死亡した。
警察の調べによると、リフトは2階に荷物を運ぶためのもので、高橋さんはリフトと1階の天井の間に挟まれた状態だったという。
高橋さんは24日夜、家族に「仕事にいく」と言って出かけており、警察は誤って挟まれたとみて、事故の状況を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150225/5725521.html
2014年7月9日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正4として掲載します。
第2報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4074/
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3806/
(2015年3月5日 修正4 ;追記)
2015年2月25日0時39分に朝日新聞から、運輸安全委員会は転覆は避けられない状態だったと発表したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国の運輸安全委員会は24日、桟橋は極めて不安定で、浮かべて船で引けば転覆は避けられない状態だったと発表した。
船の作業ミスでなく、船舶事故に当たらないとして、調査を19日付で打ち切った。
事故後、本土に移送された桟橋を運輸安全委が調べた結果、引き船が時速約1.9kmでできる限りゆっくり引いても、水の流れによる力や波で揺れ、海水が桟橋上に流れ込む10.4°の傾きに達することが判明。
桟橋上が冠水すれば、さらに傾いて転覆するという。
運輸安全委は、桟橋の不安定化は施工時の補強のためだとする国交省の報告書(昨年7月公表)を追認。
設計当初の安定性は十分だったと認めた。
海保は業務上過失致死傷容疑で捜査中。
国交省は今春、工事を再開する予定だ。
五洋建設は取材に対し、「運輸安全委の発表は把握しておらず、コメントできない」としている。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH2S56V3H2SUTIL038.html
2月24日17時43分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
運輸安全委員会は24日、沖ノ鳥島の沖合で昨年3月、桟橋が転覆し7人が死亡した事故の原因調査を打ち切ったと発表した。
桟橋をえい航していた船の運用状況を中心に調べたが、原因は桟橋の安定性にあったと判断し、運輸安全委の調査対象となる「船舶の運用に関する事故」ではないと判断した。
打ち切りは異例。
安全委によると、船の速度や作業手順に問題はなかった。
調査内容は国交省に提供する。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015022401001908.html
(2019年12月27日 修正5 ;追記)
2019年12月26日18時9分にNHK神奈川からは、桟橋設計者2人が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
海上保安部は、桟橋のバランスが崩れた際に復元させるための設計を怠っていたとして、設計に関わった2社の担当者2人を、業務上過失致死傷の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは『港湾空港総合技術センター』の43歳の元職員と、共同企業体に参加した1社で、その後、名前を変えた『日鉄エンジニアリング』の42歳の社員の2人です。
5年前の平成26年3月、沖ノ鳥島で、国土交通省関東地方整備局が発注した建設工事中の桟橋で据え付け作業中だった部分が転覆して作業員16人が海に投げ出され、7人が死亡し、4人が重軽傷を負いました。
横浜海上保安部などが詳しく調べた結果、桟橋にかかる海水の抵抗などを正確に把握せず、バランスが崩れた際に復元するような設計を怠った結果、転覆をまねいたとして、26日、設計に関わっていた2人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検しました。
この事故をめぐって国土交通省が設置した第三者委員会は、補強で桟橋の重量が増え、重心がずれたために安定性が低下していたことなどが事故の原因だとする調査結果を公表しています。
これについて港湾空港総合技術センターの大野専務は、「書類送検を非常に重く受け止めている。人命にかかわる重要な仕事をしているという意識をもって、引き続き、真摯(しんし)に取り組んでいきたい」とコメントしています。
一方、日鉄エンジニアリングは、「事実が確認できないためコメントはできない」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20191226/1050008531.html
12月26日23時49分に朝日新聞からは、上記記事とは表現の異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2人は当時、桟橋の設計や構造の検討を担っていたという。
海上に浮かべた重さ約700トンの桟橋を船でひいたところ、海水の流れによる力が加わって転覆したとされる。
2人は、ひく際にかかる力を正確に把握し、転覆しないように設計しなければならなかったのに怠った疑いがある。
https://www.asahi.com/articles/ASMDV63JKMDVUTIL04Z.html
12月26日22時19分に毎日新聞からは、容疑内容などに関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2人の書類送検容疑は、えい航する時に作用する外力の大きさなどを正確に把握し、バランスが崩れてもそれを上回る力で復元するよう設計することを怠り、転覆を招いたとされる。
関東地方整備局が設置した原因究明・再発防止検討委員会は、桟橋の重量が設計より増して不安定になった上、搭載していたクレーンの位置がずれたことなどが影響して大きく揺れ、転覆につながったとする報告を公表している。
(共同)
https://mainichi.jp/articles/20191226/k00/00m/040/336000c
2015年2月24日21時46分に朝日新聞から、テレビ番組収録中にヘリウムガスを吸った少女が一時意識不明になった事故に関する下記趣旨の解説的記事がネット配信されていた。
BS朝日の番組収録中にヘリウム混合ガスを吸った少女が倒れた事故。
意識は戻ったが、ガスと事故の因果関係ははっきりしない。
手軽に「変声(へんごえ)」になれるパーティーグッズとして売られているが、安全なのか。
「無害で安心な人工空気」
市販のヘリウム混合ガスにはそう記されているが、事故公表後、発売元や小売店には影響が出ている。
発売元は国内に少なくとも4社。事故後、あるメーカーの担当者は小売店への説明に追われているという。
大手玩具チェーン店などを中心に年間数万本を販売しており、「20年以上携わっているが、一度も事故は起きていない」と強調する。
「変声用のガスは酸素20%を含む混合ガス。ヘリウム100%の風船用ガスと一緒くたに『危ない』と思われるのは困る」。
店頭では対応が分かれる。
玩具店を展開する「日本トイザらス」は、「どの商品で事故があったか特定できない以上、販売を一時的に取りやめた」という。
「ロフト」も、売り場から下げた。「取引先と安全性を確認し、今後販売を続けるかどうかも含めて社内で検討する」(広報)と話す。
一方、全国2800店を展開する「ダイソー」は、事故後も販売を継続。
広報担当者は、「顧客に不安を与えてはいけない。継続してメーカーと安全性を確認して販売している」という。
「ドン・キホーテ」は、メーカーから安全性を確認したといい、近日中に各店舗に使用時の注意喚起のポップを掲げるよう促す。
「東急ハンズ」も、店頭からは引き揚げず、子どもの購入時に声をかけたりするという。
テレビ朝日によると、少女は脳の血管に空気が入り、血流が妨げられる「脳空気塞栓症」と診断された。
どういう症状なのか。
「ダイビングでよく起こる病気の一つ」。
潜水医学に詳しい山見小児科医院(宮崎県)の山見信夫副院長は指摘する。別名「動脈ガス塞栓症」とも言う。
スキューバダイビングは外気が1気圧のところから潜り、水深10mで2気圧となる。
潜水中にパニックを起こすなどしてボンベの空気を吸い込んだまま急浮上した際、水中で圧縮されていた肺の空気が膨張し、肺が破れたり血管に空気が入ったりして起きる。
脳梗塞のように命に関わることもある。
山見さんは、番組収録中に潜水事故と似た状況になったのでないかとみる。
「ヘリウム混合ガスを大きく吸い込んで息をこらえ、何らかの原因で『息む』ことで肺の中の圧力が高まり、肺胞のすき間からガスが入りこんだ可能性がある」。または、ガスを勢いよく吸い込んだ時、何らかの原因で肺に傷がつき、さらに息んだことで空気が入ったかもしれないという。
「ヘリウム混合ガス自体に問題はないが、無理して吸い込んだり、呼吸をこらえて息むことは避けたほうがいい」と助言する。
声を変えるヘリウム混合ガスは、酸素とヘリウムの割合が20%と80%だ。
日本中毒情報センター(茨城県つくば市)によると、2001~12年度に、ヘリウムガスを使った玩具による事故の相談は32件あり、うち31件は12歳以下の子どもに集中。
風船に入ったガスの吸引が26件で、3歳女児が倒れた例があった。
声が変わる混合ガスの玩具は5件。7歳女児が一時意識を失う例があった。
ガスなどの中毒に詳しい伊関憲・福島県立医大教授(救急医学)は、「ヘリウムガスそのものに毒性はない」。ただヘリウム100%の風船用ガスの取り扱いには注意が必要という。
「酸素がゼロなので吸ってしまうと低酸素症を起こして意識を失う。声が変わると思って、風船用のヘリウム100%のガスを吸うのは危険だ」と指摘する。
伊関教授は、「販売されているヘリウム混合ガスは安全だとしても、事故の危険性がゼロではない。ヘリウムガスに限らず酸素ガスでも、扱い方を間違えれば何らかの危険性がある。安易に大丈夫だと思わず、危険性を認識した上で注意を払って扱うことが大切だ」。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH2S5G1DH2SUTIL03G.html
(ブログ者コメント)
事故の概要は下記参照。
2015年2月10日掲載
[プチ昔の事例] 2015年1月28日 テレビのバラエティー番組収録中、ヘリウム入りのガス缶を誰が吸うかというゲームでヘリウムを吸った12歳少女が一時意識不明
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4618/
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

