







2023年10月23日21時35分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前10時半すぎ、愛知県知立市で東海道新幹線の線路脇の草が燃える火事があり、東海道新幹線は一部の区間で2時間近くにわたって運転を見合わせました。
この火事について、JR東海は23日夕方、自社が発注して現場で行われていた新幹線の電気設備の工事が原因だったと発表しました。
電気設備を設置するため、作業員がのり面のコンクリートをエンジンカッターで切断していたところ、火花が枯れ草に引火したということです。
のり面は縦およそ13メートル、幅およそ70メートルにわたって焼けましたが、けが人や新幹線の設備への延焼はありませんでした。
JR東海は今後、火花が発生する作業の際は防火シートを設置するなど、再発防止を徹底したいとしています。
また運転見合わせの影響で、東海道新幹線は午後7時時点でも最大で40分程度の遅れが出ているということです。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20231023/3000032397.html
10月23日21時16分に産経新聞からは、持参していた消火用の水8リットルでは火を消せなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前10時40分ごろ、愛知県知立市上重原町の東海道新幹線の線路脇で、斜面の草が燃えていると、作業員から119番があった。
幅約70メートルにわたって枯れ草などを焼き、約1時間40分後に鎮火した。
JR東海は、東京―新大阪の上下線の一部区間で運転を一時見合わせ。
約2時間後に再開したが、山陽新幹線も含め、ダイヤが大きく乱れた。
JR東海によると、同社が発注した沿線上の電気設備工事中、のり面のコンクリートを切断する作業で発生した火花が、風に乗って枯れ草に引火した。
作業員が持参していた消火用の水8リットルを使用したが、消火できず広がった。
地元消防によると、けが人はいなかった。
消火活動に伴い、豊橋―名古屋間の一部区間で一時、送電が停止された。
上り1本が運休したほか、上下線計135本が最大約2時間遅れ、計約10万人に影響した。
同社は、「今後は、火花が発生する作業中は防火シートを敷くなど、火災防止措置を取るよう徹底する」としている。
https://www.sankei.com/article/20231023-JDQWLJVCMRKQHKO3MYMEDC727U/
(ブログ者コメント)
万一の消火用としてバケツ1杯の水を用意していたものと思われる。
2023年10月23日20時9分にYAHOOニュース(テレビ山口)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山口県周南市開成町の東ソー・エスジーエム新南陽工場で23日、建物の壁面に設置された金属製の張り出しが落下。
作業をしていた4人が転落し、重軽傷を負いました。
警察によると23日午前10時半ごろ、4人が地上8メートルの高さに設置された金属製の張り出しに乗って、放水訓練で使ったホースの撤去作業をしていたところ、何らかの原因で張り出し部分が落下しました。
張り出しは3メートル下の配管などに引っかかり止まりましたが、作業をしていた4人が落下。
うち3人が腰や足の骨を折る重傷、1人が軽傷だということです。
張り出しは高さ1.2メートル、横2.2メートル、奥行き1.2メートルの金属製で、手すりがついたバルコニーのような形状でした。
警察で原因を調べるとともに、事件・事故の両面で捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be96c34f4eb4cffc78a84bebe18d4da88b0bb82c
2023年10月25日11時32分にYAHOOニュース(朝鮮日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
未熟な運転により車で貯水池に落ちたが、エアポケット(空気層)ができていたおかげで約1時間持ちこたえた50代の女性が奇跡的に救助された。
慶尚北道慶山消防署が24日に発表した。
発表によると、23日午前7時14分ごろ、「慶山市竜城面のフェゴク貯水池に車が転落し、沈んでいる」という通報があったという。
通報を受けた消防当局は現場に到着したが、既に車は水中に完全に沈み、見えなくなっていたとのことだ。
だが、潜水具を装着した救助隊員が水中捜索に取りかかり、水深5メートル地点にいた車を発見、女性を救助した。
通報から救助までかかった時間は約1時間だったと消防当局は説明した。
「女性が完全に水没した車で約1時間持ちこたえることができたのは、車内にエアポケットができていたおかげだ」と専門家らは説明している。
大邱保健大学消防安全管理学科のチェ・ヨンサン教授は、「水深10メートル以内の場合、水圧が車内の空気を圧縮するほどではないため、エアポケットが形成される」と話す。
もし、車の内部の高さが1メートル程度だと仮定した場合、水深約5メートルなら社内の高さの半分程度の空間にエアポケットが形成されるというのが同教授の説明だ。
消防当局関係者は、「運転が未熟だったことによる転落事故であり、本人以外に同乗者はいなかった」、「救助された女性は、軽い低体温症以外には命にかかわるようなけがはない状態だった」と明らかにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/621e6f133b68e09876eb9fe3b917f771e5226b05
(2023年11月10日 修正1 ;追記)
2023年11月8日11時32分にYAHOOニュース(朝鮮日報)からは、車はGM社のピックアップトラックだった、韓国GMは女性をトラックの名誉広報大使に任命したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月23日、慶尚北道慶山で車を運転中に貯水池に落下したパクさん(56)が、車内にできたエアポケットのおかげで1時間耐え抜き、劇的に救助されるという出来事があった。
車は米国ゼネラルモーターズ(GM)のピックアップトラック「シボレー・コロラド」だったが、韓国GMはパクさんが無事に生還したことを祝って、パクさんをトラックの名誉広報大使に任命した。
【写真】貯水池に沈んだ車からパク・キョンランさんを救助する消防士たち
慶山消防署などによると、先月23日午前7時ごろ、慶山市内の貯水池にパクさんの運転するピックアップトラックが落下した。
消防当局は潜水装備を動員し、水深5メートル地点に沈んでいた車を約1時間後に引き揚げた。
パクさんは低体温症の症状が見られたが、他にけがはなかった。
GMによると、パクさんの家族はジェットスキーなどアウトドアでの活動を楽しむために今年10月にピックアップトラックを購入したという。
事故はそれから1カ月もたたずに発生した。
パクさんは「事故が起きたとき、フロントガラス全面にひびが入ったが、完全に割れることはなく、ドアの隙間からも水は入ってこなかったため耐え抜くことができた」と、事故の状況を振り返った。
パクさんは事故後に再び同じ車を購入したという。
韓国GMのビジャレアル社長は6日、パクさんをソウル江南のGMブランドショップ「ザ・ハウス・オブ・GM」に招待し、パクさんをコロラドの名誉アンバサダー(広報大使)に任命した。
パクさんが無事に危機を脱したことを祝福するとともに、数百万ウォン(数十万円)相当の給油チケット、保証期間が2年または4万キロ延長される「シボレー・プラス・ケア・サービス」などをプレゼントした。
パクさんが乗っていたピックアップトラックは韓国で2019年に発売されて以降、先月までに1万4468台が販売され、輸入ピックアップトラックの中で1位となっている。
3.6リットル6気筒のエンジンに8速AT(オートマチック・トランスミッション)を組み合わせ、最高出力312馬力を誇る。
韓国ではキャンプ、車中泊、トレーラーのけん引などによく使われているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd487001bf7fcfa0e86cfdaa897ef98c5106bb15
2023年10月23日7時53分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後4時半ごろ、岐阜県関市にあるクリーンプラザ中濃で、「施設内で男性が倒れている」と、施設の従業員から消防に通報がありました。
救急隊が駆け付けたところ、この施設に勤める曽我さん(24)が「粉砕ピット」と呼ばれるごみの保管場所に心肺停止の状態で倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。
曽我さんは破砕したごみをクレーンを使い粉砕ピットに移す作業を担当していて、事故当時はピットの中に落とした道具を拾うため自らクレーンに乗り1人で中に降りていたということです。
「粉砕ピット」は深さ22m、幅6.5m、奥行き20mあり、通常は中に人は入らないということです。
警察は、曽我さんの死因や死亡した経緯などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/377c4c20c9a8650b1000b313e634b0e7608a32a2
(ブログ者コメント)
深さ22mのピットゆえ、内部が酸欠だった可能性が考えられる。
2023年10月20日18時48分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
有機フッ素化合物の「PFAS」のうち、有害性が指摘されている物質をかつて使用していた静岡市清水区の工場で、2008年から2010年までの間に一部の従業員を対象に血液検査が行われ、高濃度の「PFAS」が検出されていたことが、関係者が入手した内部資料からわかりました。
最も高い値は、アメリカで健康にリスクがあるとされる指標の400倍を超えています。
この文書は、アメリカで「PFAS」をめぐる裁判に取り組むロバート・ビロット弁護士が入手したもので、作成当時、アメリカの化学メーカーの「デュポン」社が出資する「三井・デュポンフロロケミカル」が静岡市清水区で運営していた化学工場に関する内部資料です。
この工場では、フッ素樹脂を製造する過程で、「PFAS」のうち、発がん性などの影響が指摘されている「PFOA」が1965年から2013年まで使用されていて、内部資料には、2008年から2010年の間に製造部門を含む24人の従業員を対象に行われた血液検査の結果が記されています。
それによりますと、アメリカの学術団体が健康にリスクがあるとしている「血しょう1ミリリットルあたり20ナノグラム」という指標を上回る、69ナノグラムから8370ナノグラムの高濃度の「PFOA」が検出されていて、最大で指標の418倍に達しています。
現在、工場を運営している「三井・ケマーズフロロプロダクツ」はNHKの取材に対し、「文書についてはコメントを控える」とする一方、同じ期間にデュポン社の要請に基づいて従業員への血液検査を行い、「PFOA」が検出されたことは認めています。
その上で、「健康影響は報告されておらず、検査後の健康調査は実施していない」と説明しています。
また、従業員への血液検査は、2000年と2011年から2013年の間にも行われたとしていますが、「詳細については対外的な説明を控える」としています。
会社側は今後、在籍中の従業員や工場で勤務していた退職者のうち希望者を対象に、社内の診療所での健康相談や血液検査を実施することにしています。
【元従業員 “危険知らされず” 】
清水区の工場で、10年あまりにわたって「PFOA」を扱っていたという76歳の元従業員の男性がNHKの取材に応じ、物質の有害性について何も知らされなかったとして、「不安を抱えたまま生きていくのはつらい」と訴えました。
男性は1965年から2007年まで工場で勤務していて、入社して半年後から10年あまりの間、「テフロン」と呼ばれるフッ素樹脂の製造を担当していました。
当時、現場では「PFOA」について、「Cー8」という呼称を使っていたということで、男性はスコップで粉末をすくって計量するなどの作業を素手で行っていて、防じんマスクを着用していなかったため、吸い込んだ可能性もあるということです。
また、「PFOA」の有害性などについては、これまで会社側から何も説明を受けておらず、一部の従業員を対象に血液検査が行われたことも知らなかったということです。
男性は、従業員を対象に行われた血液検査の結果、高濃度の「PFOA」が検出されたことを記す内部資料について、「あまりにも異常な値でびっくりしました。会社側は、危険性を認識していたのであれば、何らかの対策をとらなければいけなかったのではないか」と述べました。
男性は2年前に舌がんを患い、いまも治療が続いていますが、「PFOA」との関係性はわかっていません。
男性は、「不安を抱えたまま、ずっと生きていくのはつらい。会社側には、工場で働いていたすべての従業員を対象に血液検査をしてほしい」と訴えました。
【静岡市は水質検査を実施】
この問題をめぐって、地元の静岡市は、10月から工場周辺の水路や地下水の水質検査に乗り出しました。
静岡市によりますと、9月、市内の大規模な事業所を対象に、「PFAS」の使用実績を聞き取った結果、清水区の化学工場から「以前は使用していたが、2013年12月までに取りやめた」と回答があったということです。
これを受けて市は今月、工場の周辺で水質検査を行うことを決め、これまでに工場近くの水路のほか、4か所の井戸で水を採取し、民間の検査機関に分析を依頼しました。
検査の結果は、11月末までに公表することにしています。
静岡市の難波市長は10月13日の定例会見で、「まずは、どういう状況にあるか確認することが大事だ。土壌が汚染されている不安もあるので、どうやって分析するかは今回の調査結果を踏まえて検討したい」と述べました。
また、難波市長は、市の「環境保健研究所」でPFASを継続的に検査できる体制を年内に整備する方針を示しています。
【敷地外で暫定目標値の6120倍も】
清水区の工場をめぐっては、過去に敷地外の側溝から現在の国の暫定目標値の6120倍にあたる「PFOA」が検出されたとみられることも、アメリカの弁護士が入手した資料からわかりました。
ロバート・ビロット弁護士が入手した資料には、2002年8月に工場の敷地内やその付近の、あわせて10か所で行われた地下水のサンプル検査の結果が記されていて、いずれの地点も、検出された「PFOA」の値が国の暫定目標値の「1リットルあたり50ナノグラム」を大幅に上回っています。
このうち、敷地外の公道沿いの側溝からは、目標値の6120倍にあたる、1リットルあたり30万6000ナノグラムの「PFOA」が検出されたと記載されています。
また、敷地内から外の水路に排出される水からは、目標値の3万800倍にあたる、1リットルあたり154万ナノグラムの「PFOA」が検出されたと記載されています。
現在、工場を運営している「三井・ケマーズフロロプロダクツ」はNHKの取材に対し、「デュポン社の文書については回答いたしかねる。工場排水については適切な管理を行ってきている」と説明しています。
また、工場の敷地内の水質検査については、「一定頻度で調査を行っているが、データは開示していない」としています。
【「デュポン」社の資料とは・・・】
今回、明らかになった文書は、静岡市清水区の工場で「PFAS」の一種の「PFOA」が使われていた当時の親会社のアメリカの化学メーカー「デュポン」によって作成され、2000年頃から工場で実施されていた「PFOA」に関する調査の結果が示されています。
その後、アメリカで起こされたデュポンに対する裁判の過程で原告側の代理人のロバート・ビロット弁護士が入手しました。
ビロット弁護士によりますと、このうち工場の従業員の血液検査の結果は、2010年にデュポン側からアメリカの環境保護庁に提出された文書から明らかになったということです。
また、2002年に工場とその付近の地下水から「PFOA」が検出されていたことを示す文書は、裁判のなかでビロット弁護士らのチームがデュポンから直接、入手したということです。
ビロット弁護士の著書によると、アメリカでは1999年にデュポンの工場周辺の住民がデュポンを相手に起こした裁判をきっかけに健康被害を訴える裁判などが相次いで起こされ、デュポン側が多額の和解金を支払うなどしています。
ビロット弁護士は最初の裁判をはじめ数々の裁判に関わって「PFOA」の危険性を訴えてきたということで、
「デュポンは少なくとも1981年には、この化学物質の懸念について日本のこの工場ともやりとりしていたことが文書からわかっている。
裁判で入手した文書はアメリカの環境保護庁に送って、日本でもそれが公になり人々に伝わることを願っていたが、残念なことにそうはなっておらず、何十年も続いてきた問題が今になってようやく人々の知るところになってきたということはとても悔しい。
製造工場から化学物質が排出されてきたことはしっかり調査されるべきだ」
と話しています。
【専門家“周辺影響を考慮し調査が必要” 】
PFASの環境省専門家会議のメンバーでもある京都大学大学院の原田浩二准教授は、「PFASを扱う工場で働いていた人は、特定の病気などになりやすかったという海外の報告もあり、注意が必要だ」と指摘しています。
その上で、原田准教授は、「同じようにPFASを使っていた大阪にあるフッ素樹脂化学工場周辺では、今も地下水などからのPFASの高い濃度での検出が続いている。そういった点で工場の敷地内だけの問題ではなく、周辺にも影響があると考えて、今後の調査を行う必要がある」と指摘しています。
【会社側 今後の対応】
会社側は今後、在籍中の従業員や工場で勤務していた退職者のうち希望者を対象に、社内の診療所での健康相談や血液検査を実施することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20231020/3030021920.html
(ブログ者コメント)
ブログ者は現役時代、「安全はデュポンに学べ」という言葉を聞いたことがある。
それゆえ当然、有害物質の情報は従業員に周知されていると思っていたのだが・・・。
2023年10月20日18時10分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長野県山形村の教育委員会は20日、記者会見を開き、今月12日、村立保育園で、6歳の男の子が持っていた長さおよそ25センチのピンセットが右目のまぶたに刺さって脳まで達したうえ、脳内で出血する大けがをしたと説明しました。
園児は、クラスで飼育していたカエルに餌を与えるためのピンセットを持ったまま、園庭にある滑り台を腹ばいになって滑り、着地する時にけがをしたとみられています。
保護者によりますと、会話や食事はできていますが、1年間は経過観察の必要があるということです。
当時、園庭では17人の保育士がいて、およそ80人の園児が遊んでいたということです。
ピンセットは、虫が苦手な園児でも餌やりができるように用意されたもので、職員に報告してから持ち出すルールはありましたが、園児の手の届く場所に置かれていました。
山形村教育委員会の根橋教育長は、「安心して楽しく生活すべき保育園で、重大な事故が起き大変申し訳ありません」と謝罪しました。
村は、外部の有識者などによる検証委員会を立ち上げ、再発防止に取り組むとしています。
園児の母親は、会見後に取材に応じ、「安心して預けていたので、こんなことが起きて本当に悲しく、残念です」と話していました。
園児の祖母は、「しっかり検証をして、ほかの園児が、このような事故にあわないようにしてほしいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20231020/1010028503.html
10月20日16時56分にYAHOOニュース(長野放送)からは、ピンセットは担任保育士が持ち込んだ私物だったなど、下記趣旨の記事がピンセットや滑り台の写真付きでネット配信されていた。
ピンセットは、クラスで飼育するカエルにエサをあげるときに使うもので、担任の保育士が持ち込んだ私物でした。
飼育箱は庭に面したテラスの棚にあり、ピンセットもその下に置いてあったということです。
藤沢教育次長は、「先生に許可をもらってから使うルール、当日それがされていたのか、管理のずさんさはいなめない」と話しました。
園では、10月20日夜、保護者説明会が開かれます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de234535ad9211e9168b7cf348d76de2ab3ab3db
2023年10月20日12時30分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
霞台厚生施設組合のごみ焼却施設「霞台クリーンセンターみらい」(茨城県小美玉市)から未処理の機器冷却水が排出された問題で19日、近隣住宅・事業所計約150戸に「ご報告とおわび」と題した文書が配布された。
周辺の池など3地点での水質検査結果も添え、組合側は「安全性には問題がない」としている。
だが、文書には原因や具体的な再発防止策の記述がなく、住民からは不安の声も出ている。
組合によると、機器冷却水の「不適切な排出」は9月19日、小美玉市の情報提供で発覚。
2021年7月30日~23年9月18日に行われていた。
機器冷却水は本来、処理を施した上で下水道に流すが、運転員がマニュアルに反して機器冷却塔から直接、雨水と同じ方法で施設外に流した。
水質調査は9月20~25日、運営会社「H環境テクノロジー」が第三者機関に依頼して実施。
水質汚濁防止法の排出基準に照らし、生活環境に関わる15項目の分析結果を公表した。
うち14項目で基準値を下回ったが、水素イオン指数(pH5・8~8・6)については、機器冷却水(同8・8)と調整池(同9・1)の2地点で基準値を超えた。
同社は、「試料の採取時間や場所に影響され、安全性には問題がない」としている。
文書を提示された施設組合議員は「不適切な排出が行われた原因や、再発防止策がきちんと住民に示されないのはおかしい」と、追及の構えをみせている。
近隣に住む女性は、「心配は尽きず、組合への信頼も揺らいでいる。マニュアル違反がなぜ起きたのか、冷却水以外に問題はないのか。今後、施設を総点検した上で、議会と同時に住民にも速やかに報告してほしい」と話している。
https://mainichi.jp/articles/20231020/k00/00m/040/055000c
ちょっと前、2023年10月11日付で毎日新聞茨城版からは、腐食防止剤が添加されている冷却水が2年超で推計1500トンほど無処理排出されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
石岡、かすみがうらなど4市町で構成するごみ処理のための一部事務組合「霞台厚生施設組合」(小美玉市)は10日、同組合の焼却施設「霞台クリーンセンターみらい」で使われた機器冷却水1490トン(推計)が2年超、未処理のまま施設外に流出する「不適正な処理があった」と明らかにした。
組合議会で佐藤・かすみがうら市議の質問に答えた。
冷却水は、ボイラー周辺のファンやポンプなどの熱変形を防ぎ、機器性能を保つために使われており、水道水に0・03~0・04%の濃度で水の腐食などを防ぐ薬剤が添加されている。
本来、冷却水は、他の汚水とともに中和処理などを施され汚水として排出されるが、運営管理会社「Hテクノロジー」が組合とのマニュアルに反し、機器冷却棟から直接、排出していた。
組合などによると、小美玉市からの情報提供で9月19日発覚。
同21日、同社が未処理の冷却水を雨水マスに放出したことを認めた。
10月6日、同社が提出した報告書などによると、排出は2021年7月30日~23年9月18日に行われていた。
同社は9月20~25日、
(1)調整池
(2)雨水マス
(3)機器冷却水
(4)隣接する大池
の施設内外の4地点の水質調査を実施。
第三者機関の分析結果で、健康被害を及ぼす物質の検出はなかったと確認したという。
組合管理者の谷島・石岡市長は10日の組合議会で、「非常に遺憾だ。調査報告を受け、しっかり対応する」と答弁。
小沢組合事務局長は取材に対し、「調査結果を精査し、現状把握やマニュアルの徹底などに努める。住民への説明も行いたい」と話している。
https://mainichi.jp/articles/20231011/ddl/k08/040/066000c
(ブログ者コメント)
なぜ、マニュアル通りに行わなかったのだろう?
おそらくは冷却塔からのブロー水だと思われるが、それならマニュアルどおりにしても運転員の大幅負担増にはならないと思うのだが・・・?
2023年10月19日16時52分にYAHOOニュース(rkb)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ランニング中に濡れた苔に滑って重傷を負ったとして、50代の男性が道路を管理する福岡県那珂川市に損害賠償を求めた裁判で、福岡地裁は市に280万円あまりの賠償を命じる判決を下しました。
「道幅一帯に苔が生えた状態にあるのを看過した」などと、市の責任を認めました。
【5メートルほど坂道を滑落】
男性は3年前、福岡県那珂川市の市道を朝ランニング中に、濡れた苔の上で滑って尻餅をつきました。
その弾みで、5メートルほど坂道を滑り落ち、肋骨を折る重傷を負いました。
市に慰謝料や後遺障害などおよそ1650万円の損害賠償を求めていました。
判決によりますと、男性がけがした場所は、山地を切り開いて舗装された市道で、5メートルにわたり苔が歩道表面を薄く覆っていたということです。
男性は、
▽崖からの漏水が歩道部分にまで及び、湿ったままで転倒しやすい状況だった
▽歩道を走る市民は多数いて、予見可能性が認められた
▽転倒を回避することもできた
として、過失相殺しても少なくとも8割の過失が市にあると訴えていました。
【市側は「苔は避けられた」と主張】
一方、市側は、
▽事故の存在を証明する証拠はない
▽けがは他の要因で発生した可能性もある
▽山地を切り開いており、ある程度の苔は瑕疵が否定されるべき
▽苔を避けることができたため、通行・走行に支障がない程度に軽微で瑕疵とは言えない
▽被害報告や排除の苦情もなかった
などと主張し、争う姿勢を示していました。
【裁判所「道幅一帯に苔が生えた状態にあるのを看過」】
福岡地裁で19日開かれた判決で、上田洋幸裁判長は「事故発生にかかる本人の供述は客観的な証拠に支えられているもので、信用できる」と、事故の存在を認めました。
その上で、「歩道脇の擁壁から漏れた水によって濡れていた」、「苔を回避するには、苔の生えていないところまで5メートルほど車道を通行する必要があり、危険な態様を余儀なくされる」と指摘。
「排水対策が極めて重要とされるにも関わらず、道幅一帯に苔が生えた状態にあるのを看過し、適切な措置を取らなかった瑕疵がある」と、市の責任を認めました。
ただ、「男性は苔を避けて走行することが可能だった」として、男性にも4割の過失があると認定。
市に後遺障害慰謝料の一部を除いた約280万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
那珂川市は「判決文を見ていないのでコメントできない」と話しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b194c2591c0ca83ea66bdd234e25dfd16c21691b
10月19日17時45分に毎日新聞からは、厚いところで2~3mmのコケが生えていた、擁壁から漏れた水で一帯は濡れた状態になっていた、住民から苦情はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
判決によると、同県小郡市の50代男性は2020年8月、那珂川市の「萩ノ原峠」付近の歩道でコケに足を取られて転倒。
男性は下り坂になっていた歩道を約5メートル滑り落ち、胸の骨を8本折るなどのけがをした。
現場には厚いところで2~3ミリのコケが約5メートルにわたって生えており、歩道脇の擁壁から漏れた水で一帯はぬれた状態になっていた。
判決は、現場の状況について「相当前から漏水でコケが生えた状態だったと推認され、(市側は)ぬれたコケの存在を知ることができた」と認定。
市側は、住民からコケに対する苦情などはなかったとして、「コケが生えているのは知らず、事故を予見できなかった」と反論していたが、退けた。
また、事故後に市が漏水対策を実施したことなどから、「コケの除去や漏水対策などは、それほど困難ではなかった」と指摘。
「(市側は)事故の発生を予見し、回避することは十分に可能だった」とした。
一方、路面にコケがあることは見れば分かり、男性はよけて走ることもできたとして、男性側にも4割の過失があると判断した。
https://mainichi.jp/articles/20231019/k00/00m/040/221000c
10月20日19時17分にNHK福岡からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。(本文は転載省略)
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20231020/5010022209.html
(ブログ者コメント)
〇なぜ危険予知し、歩いて通らなかったのだろう?
・走っているリズムを崩すのがイヤだった?
・単に濡れているだけで苔が生えているとは思わなかった?
・前回走って通った時には問題なかった?
そういった情報がないか探してみたが、見つからなかった。
〇ブログ者の近所にも類似場所があったので、試しに苔の部分を強く踏んでみたところ、水に濡れたようには見えなかったものの、滑る感じだった。
2023年10月19日17時32分にYAHOOニュース(rkb)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡県田川市で18日午後1時半ごろ、浄化槽を設置する工事をしていた男性作業員が、深さ約3メートルの穴に落下しました。
当時、穴の中で作業をしていた女性作業員(77)が、この落下した作業員と衝突。
女性は病院へ運ばれましたが、19日正午すぎに死亡が確認されました。
死亡したのは、田川市伊加利に住む土木作業員・田端さん(77)です。
警察によりますと、土砂を入れた箱をワイヤーで地上につり上げようとしたところ、男性作業員がバランスを崩したとみられています。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3e5cb2d7b58713c724d2fff2f7820b7272ee68d
2023年10月18日19時45分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後0時40分ごろ、熊本市東区の市動植物園でモノレール1台が突然停止し、後続の4台が次々に追突する事故があった。
園によると、5台には子どもを含む計14人が乗っており、このうち大人6人が首や腰に痛みを訴えている。
いずれも軽傷とみられる。
熊本県警などが原因を調べている。
モノレールは1周約600メートル、高さ約6メートルの遊戯施設で1台4人乗り。
園によると、1台が時速約8キロで走行中、エラー音とともに停止し、後続の4台が衝突した。
点検用車両で約1時間後に全員が救出された。
衝突した車両に乗っていて首を痛めたという20代女性は、「泣きじゃくっている子どももいた。以前から設備の劣化が気になっていた」と話した。
園によると、車両は120メートル間隔で走行し、それぞれ衝突防止用の安全装置が導入されているが、作動しなかったとみられる。
スタッフがタッチパネルを操作して止めることも本来可能だが、今回は止まらなかった。
開園前の点検で異常はなかったといい、園は原因が判明するまでモノレールを運休する。
モノレールは1979年の設置で、2019年4月にも4台がからむ同様の事故が起きている。
松本副園長は、「楽しみに来ていただいたお客様に申し訳なく思う。原因を究明し、再発防止に努めたい」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20231018/k00/00m/040/215000c
10月19日10時22分に読売新聞からは、2019年の事故原因は部品劣化、事故後に衝突防止装置を設置したが今回は作動しなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
園によると、モノレールは1979年から運行しており、2019年4月には部品の劣化による同様の事故が起きた。
事故後に衝突防止装置を設置するなどの対策を講じたが、今回は作動しなかった。
年2回の定期点検のほか、毎日、始業前に走行点検を行っていたが、異常はなかったという。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231018-OYTNT50228/
10月24日18時44分にYAHOOニュース(熊本放送)からは、先頭車両がモーター不具合で停止した、係員は手順に反し電気の供給を再開したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
動植物園によりますと、事故はまず、先頭車両がモーターの不具合で停止。
これにより安全装置が作動し、一旦は後続の車両も停止しました。
しかし、モノレールを操作する女性が必要な確認をせずに、電気の供給を再開したため安全装置がリセットされ、衝突したということです。
女性は、大阪市に本社がある運行管理会社の社員で、このモノレールの操作に12年携わっていました。
熊本市は会社と緊急時の手順などを事前に決めていましたが、女性は手順に反して復旧させたということです。
また女性は、会社の聞き取りに対して「電力供給を再開すれば、衝突するかもしれないとの認識はあった」とも話しているということです。
【写真を見る】【モノレール5台玉突き事故】先頭車両のモーターの不具合と『操作をする女性スタッフのミス』が原因と判明「衝突するかもしれない認識はあった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b627083746d1374ed7bdcc1bc4365b4dda7bff1a
10月24日18時27分にYAHOOニュース(くまもと県民テレビ)からは、係員が電源復旧ボタンを繰り返し押したため後続の4台が動き出したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
モノレールは当時、先頭車両が停止したため、安全装置が働いて全体の電源が落ち、全車両が停止していましたが、乗り場にいた運行管理会社の社員2人が、車両の状況を確認しないまま電源の復旧ボタンを繰り返し押したため、後続の4台が動き出し相次いで追突したということです。
熊本市と管理会社が結んだ規定では、安全装置が働いた場合、責任者を呼んでモニターで確認しながら、復旧ボタンを押すことを定めていますが、今回は守られていませんでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f115752e2ae87566836fbc0a2190107b1e22cf2
10月24日16時48分にNHK熊本からは、係員は客が待っていたので早く運行させたかったと説明しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
不具合が起きた場合は通常、運行の担当者から責任者が報告を受け、確認などを行うことになっていますが、今回の事故で担当者はみずからの判断で操作していたということです。
運行管理会社の聞き取りに対して担当者は、「お客さんが待っていたので、早くトラブルを解消して運行させたかった」などと説明しているということです。
また、先頭車両が急停止した原因については、メーカー側が調査を行っているということです。
この事故について、警察は業務上過失傷害の疑いも視野に、調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20231024/5000020465.html
(2023年10月27日 修正1 ;追記)
2023年10月27日7時2分にYAHOOニュース(FNN PRIME;テレビ熊本)からは、2つあるモーターのうち1つが故障した、係員は「復電」を4回繰り返したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故について園側が会見を開き、モーターの故障に加え、人為的ミスが重なったことが原因だったと明らかにした。
担当者のミスがなければ防げた事故だった。
園によると、先頭車両の2つあるモーターのうち1つが故障し、安全装置が作動して停止。
運行操作を担当する委託先の運行管理会社の女性社員が独断で、電源を入れ直す「復電」を4回繰り返したことで次々に衝突したという。
マニュアルでは、「停止した時点で責任者に連絡すること」とされていた。
この女性社員はモノレールの運行操作を12年間担当。
現在は体調不良で休んでいるということだが、会社側の聞き取りに「お客さんが待っていたので、早くエラーを改善したかった」と話しているという。
この事故で、乗っていた乳幼児から50代までの14人のうち、成人男女6人が首や腰の痛みを訴え、そのうち5人が通院中という。
園は運行管理会社に報告書の提出を求めていて、安全運行が確認できるまで、当面、運休するとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/10c84c50cde9b4b70c136c28c74837b338c97749
2023年10月18日14時31分にYAHOOニュース(鹿児島テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前、鹿児島市の谷山港で、作業中の男性が落下したコンテナの下敷きになる事故があり、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
寺師記者:
「作業をしていたとみられる男性が白いコンテナの下敷きになっているのが見つかりました。
現在、警察が事故の確認作業を行っています」
警察と消防によりますと、18日午前8時半ごろ、鹿児島市谷山港1丁目で、作業員から「コンテナが落下して人が下敷きになった」と119番通報がありました。
警察によりますと、この事故で、指宿市東方の会社員・廣森さん(66)がコンテナの下敷きになり、頭部などから出血がある状態で病院に搬送されましたが、約3時間後に死亡が確認されました。
廣森さんは荷物の積みおろし作業をしていたとみられていて、同僚の男性が操作するフォークリフトで持ち上げられていた重さ1.7tのコンテナが約2mの高さから落ち、前方にいた廣森さんが下敷きになったとみられています。
警察は、フォークリフトを運転していた男性から話を聞くなどして、詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e3e899997bfba9a0ae93fe158ec5fa4012cf631
2023年10月18日8時21分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前10時すぎ、天王寺動物園で飼育しているメスのチンパンジー「レモン」が飼育舎から逃げ出しました。
動物園によりますと、捕獲しようとした40代の獣医師がほおをかまれ、4か所を縫うけがをしたということです。
チンパンジーは、その後、園内の木の上にいましたが、けがをした獣医師が麻酔銃を使い、3時間余りがたった午後1時半すぎに捕獲されました。
これについて動物園は17日、記者会見を開き、詳しい経緯などを説明しました。
それによりますと、チンパンジーは飼育舎の老朽化にともなうリニューアル工事のため、今月10日から仮の飼育舎にいたということですが、屋根の近くにおよそ20センチの隙間があり、そこから外に出ていたということです。
「レモン」は身長がおよそ1メートル50センチ、体重が50キロほどで、動物園は隙間から外に出ることは想定していなかったとしています。
今回の事態を受けて、動物園では隙間に鉄板を敷く対策を取ったということで、向井園長は会見で「お客さまや関係者に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と陳謝しました。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20231018/2000078768.html
10月18日6時30分にYAHOOニュース(ABCテレビ)からは、麻酔銃を持った獣医に撃たれると思い飛びかかって噛んだらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪市の天王寺動物園は17日夜、メスのチンパンジー1頭が飼育エリアから逃げ出した経緯に関して緊急会見を開き、向井園長自らが当時の状況を説明しました。
天王寺動物園によりますと、敷地内で飼育するチンパンジーのメス「レモン」の脱走に飼育員2人が気づいたのは、17日午前10時15分ごろ。
本来のチンパンジー舎の改修を控え、6頭いるチンパンジーを順次、仮住まいの獣舎に移し始めており、事故はここで起きました。
先に暮らし始めていたナナコ(メス)との交流に慣らすため、寝室からレモンを出して廊下(動物通路)に移し、金網ごしに対面(お見合い)させようとしたとき、レモンが廊下の天井付近にあった幅20センチほどのすき間から逃げ出したといいます。
約20分後、来客に近づかないように園内で警戒していたスタッフ4人(獣医3人と管理職)がレモンを発見。
このうち、麻酔銃を手にしていた42歳の男性獣医に向かって、レモンが飛びかかったといいます。
園側は会見で「チンパンジーは銃に対する認識はあり、それを扱う人間には『撃たれる相手』という認識があったのでは」と推測しています。
獣医は左ほおをかまれ、縫合するけがをしました。
レモンはその後、園内の林で見つかり、しばらく木の上にとどまっていましたが、負傷した獣医らが現場に戻って、放った麻酔銃14発のうち8発がレモンに当たり、脱走から約3時間後に木から落ちたところを捕獲されました。
レモンは、すり傷はあるものの大きなけがはなく、目覚めて園内で休んでいるといいます。
向井園長は会見で、「多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことをおわびします」と改めて陳謝しました。
天王寺動物園は、この時期は小学生や園児らの来場も多く、17日は急きょ休園としましたが、獣舎のすき間を埋める作業などを済ませ、18日は開園する予定です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b66b275f88d2b65c7ef05e8d46c575cd3215c16
10月18日8時20分に読売新聞からは、通路完成時に隙間を認識していたが狭くて抜け出せないと思い放置していた、同園では16年前にもチンパンジーが脱走しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
通路と壁の間に隙間(約20センチ)があり、園側は8月に完成した際に既に認識していたが、狭くて抜け出せないと思い、放置していた。
記者会見した向井園長は、「(対応に)問題があった」と不手際を認めた。
同園によると、この日は別の動物園から新しく来たチンパンジーとレモンを互いに慣れさせるため、飼育員2人が2頭を対面させていて、その際に逃げられたという。
同園では2007年にもチンパンジーが脱走しており、向井園長は「逃走を想定しなければならなかった」と語った。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231018-OYT1T50036/
2023年10月16日17時23分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日朝、山梨県北杜市にある洋菓子などを製造する「シャトレーゼ」の工場で、3人がけいれんなどの症状を訴えて病院に搬送されましたが、全員、けがはありませんでした。
警察は、消火設備から放出された二酸化炭素が原因とみて調べています。
警察によりますと、16日午前9時ごろ、山梨県北杜市の「シャトレーゼ」の工場から「3人にけいれんなどの症状が出ている」と消防を通じて通報がありました。
駆けつけた消防が60代から70代の男性3人を病院に搬送しましたが、全員、すでに回復して、けがはありませんでした。
3人は、当時、工場1階の電気室で電気設備の定期点検を行っていた電気設備会社の従業員で、3人を含む7人で作業していたところ、突然、消火設備が作動し、天井部分から二酸化炭素が放出されたということです。
それぞれ室内から逃げ出しましたが、1人が倒れて取り残され、助けに入った1人と別の1人の合わせて3人が一時、けいれんなどの症状を訴えました。
消防によりますと、通報からおよそ30分後に電気室の中の二酸化炭素濃度を調べた結果、通常の10倍に上ったということです。
倒れた1人がそのまま取り残された場合、命に危険が及ぶ状況だったとみられています。
警察は二酸化炭素が原因とみて、消火設備が作動した状況などを調べています。
現場はJR小淵沢駅から南におよそ5キロ離れた、山あいにある工場です。
会社のホームページなどによりますと、現場の「白州工場」は山梨県内に3つある「シャトレーゼ」の工場のうちのひとつで、アイスや飲料などを製造し、新型コロナウイルスの感染拡大前は、希望する人が工場見学できる取り組みも行われていました。
会社の工場から3人が病院に搬送されたことについて「シャトレーゼ」は、「今後、原因を調査して、適切に対応してまいります」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20231016/1040021643.html
2023年10月15日8時5分にYAHOOニュース(ツギノジダイ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
足場を中心に建設現場の資材のレンタル、開発、販売を手がけるタカミヤ(大阪市北区)は、2代目で会長兼社長の髙宮さん(57)が、長年「当たり前」とされた足場の規格を作業員目線で見直し、次世代の足場を開発して急成長させました。
2014年に東証一部(現東証プライム)上場も果たし、オフィスのリニューアルなどで業界のイメージも変えようとしています。
【ハングリー精神を抱ける環境に】
・・・
【父への報告を毎日欠かさず】
・・・
【足場であふれかえったセンター】
・・・
【次世代の足場でイノベーション】
・・・
そのころ、足場からの転落事故が多発したことに伴い、安全基準が厳しくなります。
作業員の安全を確保するため、足場にオプションで手すりを付ける「先行手すり」という製品も生まれました。
しかし、既存の足場にオプションを加えるだけでは、組む際の工程が増えるだけで、安全が確保されるわけではありません。
目先の安全ではなく、足場そのものを時代に合わせ、作業効率をあげる必要があります。
2代目社長になっていた髙宮さんが主導し、13年から売り出したのが「次世代足場 Iqシステム」でした。
【20センチ高い足場が評価】
髙宮さんは常々、業界における足場の基準とされた「170センチ」という高さに疑問を抱いていました。
実際、髙宮さんが安全靴とヘルメットを着けて足場に立つと、頭をぶつけそうになり、常に「くの字」の姿勢でいる必要があったのです。
「私自身、腰痛持ちで身体が硬いため、驚きました。
こんな環境で働かざるを得ないなら、いずれ、この業界に人材は来なくなると感じたのです」
米国や欧州の足場の展示会に足を運ぶと、ほとんどが200センチという高さでした。
なぜ日本だけが170センチなのか。
調べると、日本で足場が流通し始めた50~60年前は、平均身長が約163センチだったうえ、ヘルメットなどの装備も着用していなかったことを知ります。
「現在の平均身長は170センチを超え、安全靴やヘルメットの分を加えると、さらに約8~12センチは高くなります。
なのに、足場の基準は60年前と変わっていませんでした」
タカミヤが開発したのが、高さ190センチの「次世代足場 Iqシステム」でした。
マーケティングの結果、190センチだと9割の作業員が頭をぶつけなくて済みます。
従来品より20センチ高くなることで足場も1段分減り、コストダウンの効果も見込めます。
当時、180センチの製品はあったものの、190センチの足場はありませんでした。
社内外から「そんな高い足場だと、現場で組めなくなってしまう」と反発されたといいます。
「営業マンが自信を喪失するほどネガティブキャンペーンを受けました。
だけど、そんな悪評はどこかで消えると分かっていました」
発売から10年。
23年3月期実績でIqシステムの累計販売額は248億円にのぼり、この3年は右肩上がりです。
【2018年をターニングポイントに】
・・・
【イメージ変革へオフィスを改装】
・・・
【徳川秀忠の生き様を目指して】
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/680e8b50d04fefa05165554903fabdf959b36489
2023年10月14日19時36分にYAHOOニュース(長野放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前、長野県安曇野市で、庭木の剪定をしていた男性が宙づり状態となり、安全ベルトで胸を締めつけられ、死亡しました。
亡くなったのは安曇野市の無職の男性(72)です。
男性は自宅の庭木を剪定していましたが、脚立が倒れたことで、約20分、約3メートルの高さで宙づり状態となりました。
家族が見つけ、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
死因は外傷性窒息で、腰にしていた安全ベルトがずれて、胸部を強く締めつけられたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebe35f9abbc131dc50ed96defba876afd1579597
10月14日18時51分にYAHOOニュース(信越放送)からは、安全ベルトが徐々に胸までずり上がったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
庭木の剪定をしていて脚立が倒れ、安全ベルトで宙づり状態となった安曇野市の男性が死亡しました。
亡くなったのは、安曇野市の72歳の無職の男性です。
男性は14日午前、息子と一緒に脚立を使って自宅の庭木の剪定をしていましたが、脚立が倒れ、木と自分をつないでいた安全ベルトで、3メートル程の高さに宙づり状態になったということです。
警察によりますと、安全ベルトが徐々に胸の高さまでずり上がり、呼吸困難になったとみられます。
男性は駆けつけた救急隊により、松本市内の病院に運ばれましたが、午後3時前に死亡が確認されました。
警察では、事故の詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/249e681aa2e4f829d492d1f75873976546a66136
2023年10月13日9時26分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
津波や洪水などの発生時、住民が避難するために用いる水害ハザードマップについて、会計検査院が抽出調査した375市区町村のうち8割超で、国が指針で定めるアンダーパス(地下道)や土砂災害警戒区域などの記載を怠る不備が見つかったことがわかった。
大規模な水害が相次ぐ中、危険な場所の情報が住民に伝わらず、避難に影響を及ぼす恐れがある。
水害ハザードマップは、水防法などで市区町村に作成が義務づけられ、国が記載事項を指針で定めるほか、作成や印刷、配布に補助金を出している。
国は、多数の逃げ遅れが生じた2015年の関東・東北豪雨などを受け、16年に指針を改定。
従来の浸水想定区域や水深、避難場所などに加え、
▼水没の恐れがあるアンダーパス
▼河川に近く早期の立ち退き避難が必要な区域
▼土砂災害警戒区域
▼福祉施設や学校が含まれる「要配慮者利用施設や地下街」
も記載するよう定めた。
関係者によると、検査院は、16~22年度にマップを作った19都道府県にある375市区町村を調査。
うち316自治体で、改定指針で定めた記載事項のいずれかが載っていなかった。
未記載は、最も多かったのが早期避難区域で198自治体、要配慮者利用施設などは189自治体、アンダーパスは91自治体だった。
多くの自治体では、「マップが見づらくなる」と判断して記載しなかったという。
検査院は、迅速・安全な避難に支障が出る恐れがあると国土交通省に指摘。
同省は「自治体に掲載の工夫を促すなどし、指針を順守してもらえるよう努める」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231013-OYT1T50020/
2023年10月14日8時57分にYAHOOニュース(沖縄タイムス)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前9時55分ごろ、沖縄県読谷村大木の県道6号の下を通る国道58号バイパス読谷道路の工事現場で、那覇市の会社員の男性(55)が落下した鉄骨に左腕を挟まれた。
意識不明の状態で病院に搬送されたが、約3時間半後に死亡が確認された。
工事は、沖縄総合事務局北部国道事務所発注の公共事業。
嘉手納署によると、男性がはしごに登り、道路脇の擁壁を補強する約10メートルの鉄骨を半分に切り離して撤去しようとした際、鉄骨が落下した。
男性は、はしごごと転倒し、鉄骨と地面に左腕が挟まれたという。
工事は同村古堅から親志までの片側2車線で、全長6キロを予定している。
担当者は「事故原因を究明し、再発防止策を他の現場にも共有したい」とコメントした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe78b93d17e38c6c5bf12327e4e3a2be6db9b13c
10月13日18時24分にNHK沖縄からは、長さ5mの鉄骨が落ちてきたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、この工事は道路脇の擁壁を整備するもので、来間さんがはしごに登って擁壁を一時的に補強するために組まれた鉄骨を切り離す作業をしていたところ、長さおよそ5メートルの鉄骨が落ちてきて、左腕にぶつかったということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20231013/5090025285.html
10月13日20時2分にYAHOOニュース(琉球朝日放送)からは、位置がずれた鉄骨を元の場所に戻そうとしていたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、10月13日午前10時前、読谷村大木にある道路の下をくぐる道を新設する工事現場で、壁を補強するために組まれていた長さ5mの鉄骨が落下して男性作業員の左腕を直撃しました。
50代の男性作業員は、腕から大量に出血するなど心肺停止の状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。
男性作業員は、位置がずれて落ちる危険性のある鉄骨を元の場所に戻そうとしていたとみられていて、警察が事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/efd36e018cee4b954d217f5ce9d383f2a9fb9452
2023年10月17日8時12分にYAHOOニュース(乗りものニュース;航空ライターの寄稿文)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2023年10月12日の奄美大島(鹿児島県)行きのJAL(日本航空)便で“珍事”がありました。
同島で開かれた「かごしま国体」の相撲会場へ向かう乗客に体重の重い相撲関係者が集まってしまった結果、重量オーバーになる可能性が高いとして急遽、臨時便を設定し、乗客を分散して搭乗させたのです。
なぜ、このような事態が起きたのでしょうか。
【写真】えっ…これが「重量級旅客向けの特別シートベルト」です
重量制限での臨時便を設定するのは、かなりのレアケースと報じられていますが、これは、航空会社が重量・重心位置を管理するという安全運航上の“公約”を守った結果によるものです。
今回の臨時便は、運航関係者がフライトごとに変わる機体の重量の把握に、いかに気を使っているかが改めて分かる事例となりました。
航空機が安定して飛ぶには、乗客や貨物、燃料などを合わせた重量の把握と、機内でのきちんとした重量配分が欠かせません。
過去には、離陸重量を誤り適切な速度をセットしなかったために、機首上げ操作後、胴体後部を滑走路で擦ってしまった事故もあります。
このため、出発前の準備では、重心が定められた範囲内に来るよう求められます。
その際に必要な手段や書式・形式は、「ウエイト・アンド・バランス・マニフェスト」と呼ばれています。
「マニフェスト」は、日本では20年ほど前から、国会議員の選挙の時に「選挙公約」と訳されて耳にする機会が増えましたが、実は運航関係者のあいだでは、それ以前から使われてきました。
ただ、重量の把握は大切ですが、乗客数が多いジェット旅客機では、基本的に搭乗者の体重を1人ずつ測ることはしていません。
どのように重量を測っているのでしょうか。
【力士には通用にしない「重量計算方法」、でもJALは臨機応変に…】
旅客機では、事前に定められた「標準乗客重量」を使い、乗客全体の重量を算出します。
標準重量は国内線と国際線で異なり、夏と冬、方面別でも細かく違いますが、おおよそ1人70 kgとして計算されています。
今回の臨時便では、国体の相撲競技の開催により、羽田と伊丹から奄美大島へ向かう便に関係者が多かったため、乗客の重量を標準の1.7倍になる120kgで計算したところ、使用機材のボーイング737-800では規定により総重量の制限がかかり、奄美大島まで必要な燃料を搭載できないことが判明しました。
奄美空港の滑走路は全長2000mと短いため、大型機への変更も難しく、このために、伊丹発の搭乗予定者はいったん羽田へ移動してもらい、羽田発の臨時便を出したというわけです。
今回の事例のインパクトはかなり大きいもので、SNS上でかなり“バズる”事態となりましたが、航空会社にとっては「マニフェスト」を守ったという、日々の運航で必要なことを行った結果でした。
ちなみに、奄美大島は日本一土俵が多い島と呼ばれるほど相撲が盛んで、島で初めて国体が開かれるのが話題になっています。
これらに加えて、今回の臨時便も話題の一つにしてよいでしょう。
運航関係者が「マニフェスト=公約」を守った結果ということなのですから。
清水次郎(航空ライター)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1632ebf81a2bbb3c27c657f9fdf6a86804b8b1cf
10月14日19時12分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、相撲競技には460人の選手が来島するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
機体は、いずれもボーイング737―800型機(165人乗り)だった。
日航は、奄美空港は大型機の離着陸が難しいことから、羽田発の臨時便1便を出して分散して運ぶことにした。
伊丹からは14人に定期便で羽田に移動してもらい、臨時便には計27人が搭乗した。
相撲競技は13日から始まり、約460人の選手が来島。
日航は競技が終了する15日も、奄美から福岡空港行きの臨時便を出す。
福岡発羽田行きの定期便も大型の機体に変更する予定という。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcf43f95b2d3c64a4654fb3aebcc4ff7c567bc9d
(ブログ者コメント)
今後、予約の際には体重申告が求められるようになるのだろうか?(笑)
2023年10月14日8時1分にYAHOOニュース(北國新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日に滑川市吉浦の祖母宅敷地の地面に倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認された生後10カ月の杏(あん)ちゃんが、2階寝室の窓から転落したとみられることが13日、滑川署の調べで分かった。
捜査関係者によると、杏ちゃんの指紋が窓周辺から検出されており、窓際にあったベッドからよじ登り、誤って転落したとの見方を強めている。
【死因は頭部外傷】
署によると、杏ちゃんは滑川市坪川で両親と一緒に住んでおり、12日は朝から祖母宅に預けられていた。
大人用ベッドで寝ていた杏ちゃんが目を覚まし、開いていた腰高窓から外に出て、瓦ぶきの屋根を滑り落ち、軒下のコンクリートの地面に落下したとみられる。
司法解剖の結果、死因は頭部外傷と判明した。
ベッドの頭を向ける側に棚があり、その脇に窓があった。
ベッドの棚と窓枠の段差は生後10カ月の乳児でもよじ登れるほどの高さだったという。
捜査関係者によると、ベッドの棚や窓枠から杏ちゃんの指紋が検出された。
【子ども転落死亡事故21件 16~20年、全国】
全国的に、窓やベランダから子どもが転落する事故が相次いでいる。
消費者庁によると、2016~20年に9歳以下の子ども21人が建物から転落して死亡した。
同庁は、
▽窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かない
▽窓には子どもの手の届かない位置に補助錠を付ける
といった事故防止策を講じるよう推奨している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/993c42bac655a625b5052f61c19fa8ffaf4d87dd
10月16日20時2分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、生後10ケ月ぐらいの赤ちゃんはつかまり立ちができるようになる一方、外での音などなんにでも興味を示してしまうなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富山県滑川市の住宅で12日、敷地内に倒れていたのが発見され、その後、死亡が確認された生後10カ月の赤ちゃんについて、警察は、赤ちゃんが寝ていた2階の部屋の窓から転落した可能性があるとみて調べている。
【画像】岩城杏ちゃんが転落したとみられる窓。ベランダや柵などは付いていなかった
専門家は、生後10カ月ごろの特徴として、高いところが怖いという認識が無いので注意が必要だと指摘する。
【寝ていた2階の部屋の窓が開いていた】
12日、午前9時半ごろ、富山県滑川市の住宅の2階で寝ていた生後10カ月の女児、杏ちゃんの姿が見当たらなくなった。
60代の親族が捜していたところ、住宅敷地内の地面に倒れている杏ちゃんを発見した。
杏ちゃんは病院に救急搬送されたが、午後1時過ぎに死亡が確認された。
12日、杏ちゃんは近くに住む両親から、親族の家に一時的に預けられていたという。
警察は、杏ちゃんが寝ていた2階の部屋の窓が開いていて、そこから転落した可能性があるとみて、経緯などを調べている。
なぜ、このような事故が起きてしまったのだろうか。
転落した生後10カ月の岩城杏ちゃんは、2階建ての祖母の家に預けられていた。
祖母の家の2階の窓には、ベランダがなかった。
そして、柵も付いていなかった。
当時、窓の鍵はかかっておらず、窓は開いていたという。
【「高い所が怖い」という認識無し】
生後10カ月の赤ちゃんというと、個人差はあるが、行動が活発的になって、どんなものにも興味を持つ時期。
生後10カ月の赤ちゃんは、どのような行動を取るのだろうか。
番組スタッフが撮影した家族の映像を見ていく。
生後10カ月の赤ちゃんは、絵本に興味津々で、母親の膝につかまり立ちをして本に近づこうとするが、すぐにバランスを崩して倒れ込んでしまう。
これらについて、子供のけがを減らすことを目的に活動している、NPO法人Safe Kids Japanの大野美喜子理事に話を聞いた。
生後10カ月の赤ちゃんは、ちょうどつかまり立ちができるようになり、何にでも興味を持ち始める時期だという。
例えば、外から聞こえる犬の鳴き声や、救急車のサイレンなどをきっかけに窓に近づいてしまうことも多く、さらに、「高い所に恐怖心がない」というのも、この時期の特徴だという。
このように、予測がつかない行動が起きる中で、どのようにして事故を防げばよいのだろうか。
大野さんによると、「窓の近くにソファやベッドなどの高い物を置かないこと」や「赤ちゃんが窓の外に向かうルートを作らないようにすること」が大切だという。
(「イット!」 10月13日放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e455d38431024f016ce673e6388a47817f867cc4
2023年10月12日16時53分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県豊田市にある自動車部品メーカー「H」の工場で12日朝、機械が落下する事故があり、40歳の男性が下敷きとなり死亡しました。
12日午前6時半前、豊田市亀首町のH社工場から「機械が落ちて、下にいた人の意識がない」と消防に通報がありました。
駆けつけた救急隊が、部品の型を取る機械の下で倒れている社員の吉岡さん(男性、40歳)を助け出しましたが、頭を強く打っていて、およそ1時間半後に死亡しました。
機械は乗用車1台分ほどの大きさがあり、しゃがんで作業していた吉岡さんの頭上約80cmの高さから落下したということです。
当時、吉岡さんは同僚2人と機械のメンテナンス作業中で、警察は安全管理に問題がなかったか調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d42f64a9e3f25b104ca54247c91c9abb7a4cd95f


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。