本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)


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2012年3月27日21時4分にNHK奈良から、また3月28日付の朝日新聞奈良版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後2時半すぎ、五條市大塔町の地滑り防止の工事現場で、坂道に停めていた無人の大型トラックがおよそ12mバックしてきて、トラックに鉄パイプなどの資材を積み込んでいたアルバイトの建設作業員の男性(58歳)が巻き込まれた。
男性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察によると、男性は大型トラックで現場に来て1人で作業をしていたということで、当時、エンジンは止まっていたという。
警察では、男性がサイドブレーキをかけ忘れた可能性もあるとして、当時の状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2054009351.html
27日午後2時半すぎ、五條市大塔町の地滑り防止の工事現場で、坂道に停めていた無人の大型トラックがおよそ12mバックしてきて、トラックに鉄パイプなどの資材を積み込んでいたアルバイトの建設作業員の男性(58歳)が巻き込まれた。
男性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察によると、男性は大型トラックで現場に来て1人で作業をしていたということで、当時、エンジンは止まっていたという。
警察では、男性がサイドブレーキをかけ忘れた可能性もあるとして、当時の状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2054009351.html
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2012年3月27日18時20分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後1時ごろ、別府市山の手町の家の解体作業現場で、高さがおよそ2m60cm、幅がおよそ6mのブロック塀を取り壊していたところ、塀の上の部分が突然倒れた。
この事故で、土木作業員の男性(63)が倒れてきたブロック塀で背中と頭を強く打って死亡した。
警察によると、現場では27日の昼までにブロック塀全体を高さおよそ1m40cmのところで横に切断していて、当時は男性が1人で電動の工具を使い、塀の中にある鉄筋を切る作業をしていたという。
警察は、ほかの作業員から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5074000681.html
27日午後1時ごろ、別府市山の手町の家の解体作業現場で、高さがおよそ2m60cm、幅がおよそ6mのブロック塀を取り壊していたところ、塀の上の部分が突然倒れた。
この事故で、土木作業員の男性(63)が倒れてきたブロック塀で背中と頭を強く打って死亡した。
警察によると、現場では27日の昼までにブロック塀全体を高さおよそ1m40cmのところで横に切断していて、当時は男性が1人で電動の工具を使い、塀の中にある鉄筋を切る作業をしていたという。
警察は、ほかの作業員から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5074000681.html
2012年3月27日19時5分にNHK高松から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日正午すぎ、坂出市新浜町にある坂出・宇多津広域行政事務組合のごみの焼却施設「角山環境センター」で、集じん機などの清掃作業をしていた作業員から、「人が落ちた。足が挟まれている」と消防に通報があった。
この事故で、清掃作業をしていた会社員の男性(55)が縦4m、横2.7mの焼却灰の排出口に落下し、中にあるらせん状のコンベヤーに両足をはさまれた。
男性は病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。
男性は、この清掃作業の責任者で、27日朝から5人の同僚とともに作業をしていたという。
警察によると、清掃作業の際は通常、コンベヤーなどの電源を切って行うが、27日はコンベヤーが動いたままだったという。
警察では今後、現場にいた作業員から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べるとともに、作業の安全面での問題がなかったかどうか調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034005341.html
27日正午すぎ、坂出市新浜町にある坂出・宇多津広域行政事務組合のごみの焼却施設「角山環境センター」で、集じん機などの清掃作業をしていた作業員から、「人が落ちた。足が挟まれている」と消防に通報があった。
この事故で、清掃作業をしていた会社員の男性(55)が縦4m、横2.7mの焼却灰の排出口に落下し、中にあるらせん状のコンベヤーに両足をはさまれた。
男性は病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。
男性は、この清掃作業の責任者で、27日朝から5人の同僚とともに作業をしていたという。
警察によると、清掃作業の際は通常、コンベヤーなどの電源を切って行うが、27日はコンベヤーが動いたままだったという。
警察では今後、現場にいた作業員から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べるとともに、作業の安全面での問題がなかったかどうか調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034005341.html
2012年3月27日22時18分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前11時20分ごろ、神戸市の六甲アイランドに停泊中のデンマーク船籍のコンテナ船「アンナ・マースク号」(9万3496トン)で、点検作業中の救命艇が約19m下の海面に落下した。救命艇には男性船員2人が乗っており、うち1人が死亡した。
海保によると、死亡したのはフィリピン人の甲板員(36)。同乗していたデンマーク人の1等航海士(34)も右腕を骨折する重傷。
海保の調べでは、左舷側にあった救命艇をクレーンでつり上げる際、ワイヤを掛ける金具「シャックル」が壊れたとみられるという。
船は同日午前8時半に入港し、28日未明に出港する予定だった。
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0004919664.shtml
27日午前11時20分ごろ、神戸市の六甲アイランドに停泊中のデンマーク船籍のコンテナ船「アンナ・マースク号」(9万3496トン)で、点検作業中の救命艇が約19m下の海面に落下した。救命艇には男性船員2人が乗っており、うち1人が死亡した。
海保によると、死亡したのはフィリピン人の甲板員(36)。同乗していたデンマーク人の1等航海士(34)も右腕を骨折する重傷。
海保の調べでは、左舷側にあった救命艇をクレーンでつり上げる際、ワイヤを掛ける金具「シャックル」が壊れたとみられるという。
船は同日午前8時半に入港し、28日未明に出港する予定だった。
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0004919664.shtml
2012年3月28日付の朝日新聞富山全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前10時10分ごろ、入善町の北陸新幹線工事現場で、運搬中のトロッコに積んでいた鋼管柱15本が荷崩れし、現場で作業していた会社員の男性(60)が左足太もも付近を挟まれ、骨盤などを折る重傷を負った。
警察によると、鋼管柱は長さ11m、直径36cm、重さ約800kg。
ロープで固定していたが、緩やかなカーブにさしかかったところで荷崩れを起こしたという。
(2012年10月2日 修正1 ;追記)
2012年9月26日付で朝日新聞富山全県版(聞蔵)から、重傷を負った人が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
魚津労基署は25日、左足切断などの重傷を負ったY電設工業の黒部工事事務所長(61)と同社を、労安法違反の疑いで書類送検した。
調べによると、この所長が鋼管柱15本を載せた作業用台車に乗って資材を運んでいたところ、カーブで荷崩れが起き、両足が鋼管柱の下敷きになるなどして、左足切断などの重傷を負った。
所長は現場の安全を管理する立場だったのに、作業員専用車両に乗らないなど、必要な措置を怠った疑いがあるという。
(ブログ者コメント)
作業していた人が所長だったとは、思いもしなかった。
管理すべき立場の人が現場で作業すると、その人の作業が安全に行われているかどうかチェックする人がいなくなる。
部下が上司に注意できる職場であれば、話しは別だが・・・。
27日午前10時10分ごろ、入善町の北陸新幹線工事現場で、運搬中のトロッコに積んでいた鋼管柱15本が荷崩れし、現場で作業していた会社員の男性(60)が左足太もも付近を挟まれ、骨盤などを折る重傷を負った。
警察によると、鋼管柱は長さ11m、直径36cm、重さ約800kg。
ロープで固定していたが、緩やかなカーブにさしかかったところで荷崩れを起こしたという。
(2012年10月2日 修正1 ;追記)
2012年9月26日付で朝日新聞富山全県版(聞蔵)から、重傷を負った人が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
魚津労基署は25日、左足切断などの重傷を負ったY電設工業の黒部工事事務所長(61)と同社を、労安法違反の疑いで書類送検した。
調べによると、この所長が鋼管柱15本を載せた作業用台車に乗って資材を運んでいたところ、カーブで荷崩れが起き、両足が鋼管柱の下敷きになるなどして、左足切断などの重傷を負った。
所長は現場の安全を管理する立場だったのに、作業員専用車両に乗らないなど、必要な措置を怠った疑いがあるという。
(ブログ者コメント)
作業していた人が所長だったとは、思いもしなかった。
管理すべき立場の人が現場で作業すると、その人の作業が安全に行われているかどうかチェックする人がいなくなる。
部下が上司に注意できる職場であれば、話しは別だが・・・。
2012年3月27日18時11分にNHK神戸から、また3月28日付で毎日新聞兵庫版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5年前、神戸市のビルで地下の汚水槽を点検していた工務店の作業員2人が死亡した事故をめぐって、安全対策を怠ったとして業務上過失致死などの罪に問われている工務店の社長の裁判で、検察は「危険性を認識しながら使用者という絶対的な立場で業務を指示し、取り返しのつかない結果を招いた」として懲役3年を求刑した。
平成19年4月、神戸市須磨区のビルで地下の汚水槽を点検していた工務店の男性作業員2人が酸欠状態になって死亡した事故で、工務店の社長で、韓国籍の被告(77)が、汚水槽の酸素濃度を測るなど必要な安全対策を怠ったまま、詰まりのある排水管を切断する作業を指示していたとして、業務上過失致死などの罪に問われている。
被告は「汚水槽に入るよう指示していない」などと無罪を主張している。
27日の裁判で、検察は「危険性を認識しながら使用者という絶対的な立場で業務を指示し、2人を死亡させるという取り返しのつかない結果を招いたのは、重大な過失で許されない」と指摘した。
その上で検察は、被告に懲役3年、工務店に罰金100万円を求刑した。
被害者代理人は「被告は法廷で『こんなしょうもない無駄な時間、費やしたくない』と述べるなど、反省の態度が見られない」と批判した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023459191.html
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120328ddlk28040363000c.html
ちなみに当時の状況を伝える記事が、2007年4月21日付の朝日新聞大阪版(聞蔵)から下記趣旨でネット配信されていた。
20日午後6時25分ごろ、神戸市須磨区の「板宿ビル」地下の汚水槽で人が倒れた、と119番通報があった。
倒れたのは、いずれも同ビルを管理する「M工務店」の従業員の男性(2人とも61)。2人は病院に運ばれたが、間もなく死亡した。警察が死因などを調べている。
調べでは、汚水槽は同ビル地下1階の飲食店街の地下にあり、深さ約1.35m。2人が同日午後6時ごろ汚水槽に入り、点検中に倒れたという。
内部は酸素濃度が低かったうえ、有害な硫化水素も検出されたという。
(ブログ者コメント)
管理上の問題というよりは、社長個人の問題のような気もするが、ご参考まで。
(2012年8月28日 修正1 ;追記)
2012年8月27日14時36分にmsn産経ニュースから、有罪判決が下ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
M工務店元社長(77)に神戸地裁は27日、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。労安法違反の罪に問われた法人としての同社には求刑通り罰金100万円とした。
裁判官は判決理由で「被告が2人に汚水槽での作業を指示したと推認できる」と指摘。その上で「危険な場所なのに酸素マスクを着けずに安易に作業させた過失は大きい」と述べた。弁護側は「作業を指示していない」と無罪を主張していた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120827/trl12082714370004-n1.htm
5年前、神戸市のビルで地下の汚水槽を点検していた工務店の作業員2人が死亡した事故をめぐって、安全対策を怠ったとして業務上過失致死などの罪に問われている工務店の社長の裁判で、検察は「危険性を認識しながら使用者という絶対的な立場で業務を指示し、取り返しのつかない結果を招いた」として懲役3年を求刑した。
平成19年4月、神戸市須磨区のビルで地下の汚水槽を点検していた工務店の男性作業員2人が酸欠状態になって死亡した事故で、工務店の社長で、韓国籍の被告(77)が、汚水槽の酸素濃度を測るなど必要な安全対策を怠ったまま、詰まりのある排水管を切断する作業を指示していたとして、業務上過失致死などの罪に問われている。
被告は「汚水槽に入るよう指示していない」などと無罪を主張している。
27日の裁判で、検察は「危険性を認識しながら使用者という絶対的な立場で業務を指示し、2人を死亡させるという取り返しのつかない結果を招いたのは、重大な過失で許されない」と指摘した。
その上で検察は、被告に懲役3年、工務店に罰金100万円を求刑した。
被害者代理人は「被告は法廷で『こんなしょうもない無駄な時間、費やしたくない』と述べるなど、反省の態度が見られない」と批判した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023459191.html
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120328ddlk28040363000c.html
ちなみに当時の状況を伝える記事が、2007年4月21日付の朝日新聞大阪版(聞蔵)から下記趣旨でネット配信されていた。
20日午後6時25分ごろ、神戸市須磨区の「板宿ビル」地下の汚水槽で人が倒れた、と119番通報があった。
倒れたのは、いずれも同ビルを管理する「M工務店」の従業員の男性(2人とも61)。2人は病院に運ばれたが、間もなく死亡した。警察が死因などを調べている。
調べでは、汚水槽は同ビル地下1階の飲食店街の地下にあり、深さ約1.35m。2人が同日午後6時ごろ汚水槽に入り、点検中に倒れたという。
内部は酸素濃度が低かったうえ、有害な硫化水素も検出されたという。
(ブログ者コメント)
管理上の問題というよりは、社長個人の問題のような気もするが、ご参考まで。
(2012年8月28日 修正1 ;追記)
2012年8月27日14時36分にmsn産経ニュースから、有罪判決が下ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
M工務店元社長(77)に神戸地裁は27日、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。労安法違反の罪に問われた法人としての同社には求刑通り罰金100万円とした。
裁判官は判決理由で「被告が2人に汚水槽での作業を指示したと推認できる」と指摘。その上で「危険な場所なのに酸素マスクを着けずに安易に作業させた過失は大きい」と述べた。弁護側は「作業を指示していない」と無罪を主張していた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120827/trl12082714370004-n1.htm
2012年3月26日付で四国電力HPに、下記趣旨のプレスリリースが図解付で掲載されていた。
定期検査中の伊方発電所3号機(定格電気出力89万KW)において、3月21日13時49分、点検後の確認運転中にセメント固化装置の異常を示す信号が発信し、同装置の脱水機が自動停止した。
当該脱水機を点検したところ、同日14時37分に手動によっても回転できない状態であることを確認した。
その後、脱水機の分解点検を行ったところ、脱水機の減速機内の潤滑油が少量しかなく、内部機構の一部が固着していることを確認した。固着していた箇所の部品については、準備ができ次第、交換する。
セメント固化装置は、洗濯排水や機器点検時の排水等、管理区域内で発生した液体廃棄物を濃縮し、混練機でセメントと混ぜ、ドラム缶に詰めて固化する設備。
脱水機は、混練機で混ぜる前に液体廃棄物を液体成分と固体成分に分ける設備で、固体成分はそのまま、液体成分は減容のため更に濃縮器で濃縮し、混練機へ送られる。
出典URL
http://www.yonden.co.jp/press/re1203/1180178_1531.html
定期検査中の伊方発電所3号機(定格電気出力89万KW)において、3月21日13時49分、点検後の確認運転中にセメント固化装置の異常を示す信号が発信し、同装置の脱水機が自動停止した。
当該脱水機を点検したところ、同日14時37分に手動によっても回転できない状態であることを確認した。
その後、脱水機の分解点検を行ったところ、脱水機の減速機内の潤滑油が少量しかなく、内部機構の一部が固着していることを確認した。固着していた箇所の部品については、準備ができ次第、交換する。
セメント固化装置は、洗濯排水や機器点検時の排水等、管理区域内で発生した液体廃棄物を濃縮し、混練機でセメントと混ぜ、ドラム缶に詰めて固化する設備。
脱水機は、混練機で混ぜる前に液体廃棄物を液体成分と固体成分に分ける設備で、固体成分はそのまま、液体成分は減容のため更に濃縮器で濃縮し、混練機へ送られる。
出典URL
http://www.yonden.co.jp/press/re1203/1180178_1531.html
2012年3月27日8時55分に京都新聞から、また3月28日付で朝日新聞京都市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
京都市山科区の「愛生会山科病院」で今月20日、呼吸補助装置から酸素が供給されないミスがあり、直後に70歳代の女性患者が死亡していたことが26日、同病院などへの取材で分かった。
医師法に基づき24時間以内に警察に届ける義務がある「異状死」の可能性もあるが、病院は26日になって警察に事案を電話で相談した。
病院などによると、酸素ボンベの栓が閉まっており、病院に医療用酸素を納入する業者が、開栓しなかったという。
患者は肺炎を患い、18日に容体が悪化、呼吸補助装置を装着した。
院内では、酸素ボンベ室から管を通して各病室まで供給する仕組み。
20日午前3時半ごろ、ボンベの酸素残量が少ないことを示すアラームが鳴ったため業者を呼び、閉じてあったボンベの元栓を業者が開け、同4時35分に正常に戻った。
しかし女性は4時34分に死亡が確認された。
病院や業者の説明では、業者は19日にボンベの栓を閉め酸素漏れの修理したが、終了後の開栓を怠った。
病院側は業者から「不備があり迷惑をかけた」と謝罪する報告書を受け取ったという。
病院は「患者は重篤な状態で亡くなったことに違和感はなかった。明確な異状死とは判断していないが、弁護士から医師法に基づき報告した方がいいと言われた」としている。
業者は「患者の死亡との因果関係は不明だが、遺族には誠実に対応したい」としている。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120327000016
(ブログ者コメント)
ブログ者が勤務していた工場では、ボンベの交換や修理は業者に依頼するが、管への接続ならびにボンベの栓の開け閉めは、工場側が担当していた。
それは、ボンベをちゃんと使える状態にすることは使う側の責任だ、という考えによるものだった。
この病院でも、そのようなシステムにしておけば、今回のトラブルは防げたのだろうが、多忙な医療現場では、とてもそのための人員は確保できないのかもしれない。
京都市山科区の「愛生会山科病院」で今月20日、呼吸補助装置から酸素が供給されないミスがあり、直後に70歳代の女性患者が死亡していたことが26日、同病院などへの取材で分かった。
医師法に基づき24時間以内に警察に届ける義務がある「異状死」の可能性もあるが、病院は26日になって警察に事案を電話で相談した。
病院などによると、酸素ボンベの栓が閉まっており、病院に医療用酸素を納入する業者が、開栓しなかったという。
患者は肺炎を患い、18日に容体が悪化、呼吸補助装置を装着した。
院内では、酸素ボンベ室から管を通して各病室まで供給する仕組み。
20日午前3時半ごろ、ボンベの酸素残量が少ないことを示すアラームが鳴ったため業者を呼び、閉じてあったボンベの元栓を業者が開け、同4時35分に正常に戻った。
しかし女性は4時34分に死亡が確認された。
病院や業者の説明では、業者は19日にボンベの栓を閉め酸素漏れの修理したが、終了後の開栓を怠った。
病院側は業者から「不備があり迷惑をかけた」と謝罪する報告書を受け取ったという。
病院は「患者は重篤な状態で亡くなったことに違和感はなかった。明確な異状死とは判断していないが、弁護士から医師法に基づき報告した方がいいと言われた」としている。
業者は「患者の死亡との因果関係は不明だが、遺族には誠実に対応したい」としている。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120327000016
(ブログ者コメント)
ブログ者が勤務していた工場では、ボンベの交換や修理は業者に依頼するが、管への接続ならびにボンベの栓の開け閉めは、工場側が担当していた。
それは、ボンベをちゃんと使える状態にすることは使う側の責任だ、という考えによるものだった。
この病院でも、そのようなシステムにしておけば、今回のトラブルは防げたのだろうが、多忙な医療現場では、とてもそのための人員は確保できないのかもしれない。
2012年3月16日10時35分に福島民報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、3月16日付の福島民友紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
15日午前3時55分ごろ、いわき市のJR常磐線泉駅付近の泉変電所の変圧器が故障し、大津港-広野駅間が停電した。
これに伴い、常磐線は始発から一部区間が運休するなどダイヤが大幅に乱れ、いわき-広野駅間は終日バスで代行輸送するなど約3万人に影響が出た。
JR東日本水戸支社によると、泉変電所で同日午前零時46分から同3時50分まで東日本大震災の復旧工事に伴い、現在1台ある変圧器を2台に増強するための関連工事を実施していた。
同日に行う工事が終了したため、同3時55分、送電を再開したところ、残されていた工事用の銅線が電力回路などの遮断に使用する断路器に接触し、変圧器がショートしたとみられる。
同社は茨城県の高萩変電所からいわき駅に延長配電し、同日午前8時ごろから大津港-いわき駅間で本数を減らして運転を再開した。
常磐線は普通列車と特急列車の上下合わせて98本が運休し、20本が最大1時間半遅れた。この影響で磐越東線も上下計3本が最大55分遅れた。
出典URL
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=9951297&newsMode=article
15日午前3時55分ごろ、いわき市のJR常磐線泉駅付近の泉変電所の変圧器が故障し、大津港-広野駅間が停電した。
これに伴い、常磐線は始発から一部区間が運休するなどダイヤが大幅に乱れ、いわき-広野駅間は終日バスで代行輸送するなど約3万人に影響が出た。
JR東日本水戸支社によると、泉変電所で同日午前零時46分から同3時50分まで東日本大震災の復旧工事に伴い、現在1台ある変圧器を2台に増強するための関連工事を実施していた。
同日に行う工事が終了したため、同3時55分、送電を再開したところ、残されていた工事用の銅線が電力回路などの遮断に使用する断路器に接触し、変圧器がショートしたとみられる。
同社は茨城県の高萩変電所からいわき駅に延長配電し、同日午前8時ごろから大津港-いわき駅間で本数を減らして運転を再開した。
常磐線は普通列車と特急列車の上下合わせて98本が運休し、20本が最大1時間半遅れた。この影響で磐越東線も上下計3本が最大55分遅れた。
出典URL
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=9951297&newsMode=article
2012年3月27日付で毎日新聞千葉版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後2時20分ごろ、新日鉄君津製鉄所の第2高炉で、高炉の冷却水を冷やすステーションクーラー(重さ約12トン)の取り付け作業中、クーラーが約20cmの高さから落下し、作業員2人がクーラーと床に挟まれた。
40歳くらいの男性が右太ももや右腕に重傷。35歳ぐらいの男性が足と腰に軽傷を負った。
作業は高炉改修工事の一環。改修工事を巡っては25日にも、床の取り付け作業中に男性作業員2人が床ごと約6m転落して死傷する事故が起きており、警察は安全管理に問題がなかったか調べる。
警察によるとクーラーは縦約2.2m、横約1.3m、高さ約3.1m。現場搬入後、クーラーを支えるため底に敷いていたH型鋼を抜こうとジャッキで20cmほど持ち上げたところ、バランスを崩したとみられる。
出典URL
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120327ddlk12040122000c.html
また、2012年3月27日付の千葉日報紙面には、負傷の程度が下記主旨で掲載されていた。
男性作業員の一人(38)は右太もも轢断などの重傷、別の男性作業員も足と腰を打ち軽傷。
一方、2012年3月27日付の朝日新聞ちば首都圏版紙面には、事故当時の状況が、毎日新聞とはやや違ったニュアンスで掲載されていた。
移動に使った鋼材を取り外す際にジャッキが外れ、熱交換機のバランスが崩れたという。
けがをした2人はいずれも下請け会社の作業員で、計7人で作業をしていた。
(ブログ者コメント)
まさかまさかの、2日連続の人身事故。
25日の事故後、元請けは下請けの責任者などを集めて厳重に注意喚起したであろうが、起きる時には起きてしまう。
なぜ、死亡事故が起きた翌日に重傷事故が起きてしまったのか?
その理由を考えるに、足場からの転落事故はクーラーの設置作業に対し、具体的な教訓にはならなかったからかもしれない。
「絶対に事故を起こさないように」といった精神論的注意喚起では、限界がある。
昨年12月から今年1月にかけ、千葉市のJFEでも事故・トラブルが相次いだが、そのケースでも、今回と同様、個別事故間に共通な安全上の問題は、報道された内容から判断する限り、見当たらなかった。
しかし、今回の2日連続の事故に対し、新日鉄・元請け側としては、官庁に、相互に関連性はないなどと報告することはできないだろう。
なんとも悩ましいところである。
26日午後2時20分ごろ、新日鉄君津製鉄所の第2高炉で、高炉の冷却水を冷やすステーションクーラー(重さ約12トン)の取り付け作業中、クーラーが約20cmの高さから落下し、作業員2人がクーラーと床に挟まれた。
40歳くらいの男性が右太ももや右腕に重傷。35歳ぐらいの男性が足と腰に軽傷を負った。
作業は高炉改修工事の一環。改修工事を巡っては25日にも、床の取り付け作業中に男性作業員2人が床ごと約6m転落して死傷する事故が起きており、警察は安全管理に問題がなかったか調べる。
警察によるとクーラーは縦約2.2m、横約1.3m、高さ約3.1m。現場搬入後、クーラーを支えるため底に敷いていたH型鋼を抜こうとジャッキで20cmほど持ち上げたところ、バランスを崩したとみられる。
出典URL
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120327ddlk12040122000c.html
また、2012年3月27日付の千葉日報紙面には、負傷の程度が下記主旨で掲載されていた。
男性作業員の一人(38)は右太もも轢断などの重傷、別の男性作業員も足と腰を打ち軽傷。
一方、2012年3月27日付の朝日新聞ちば首都圏版紙面には、事故当時の状況が、毎日新聞とはやや違ったニュアンスで掲載されていた。
移動に使った鋼材を取り外す際にジャッキが外れ、熱交換機のバランスが崩れたという。
けがをした2人はいずれも下請け会社の作業員で、計7人で作業をしていた。
(ブログ者コメント)
まさかまさかの、2日連続の人身事故。
25日の事故後、元請けは下請けの責任者などを集めて厳重に注意喚起したであろうが、起きる時には起きてしまう。
なぜ、死亡事故が起きた翌日に重傷事故が起きてしまったのか?
その理由を考えるに、足場からの転落事故はクーラーの設置作業に対し、具体的な教訓にはならなかったからかもしれない。
「絶対に事故を起こさないように」といった精神論的注意喚起では、限界がある。
昨年12月から今年1月にかけ、千葉市のJFEでも事故・トラブルが相次いだが、そのケースでも、今回と同様、個別事故間に共通な安全上の問題は、報道された内容から判断する限り、見当たらなかった。
しかし、今回の2日連続の事故に対し、新日鉄・元請け側としては、官庁に、相互に関連性はないなどと報告することはできないだろう。
なんとも悩ましいところである。
2012年3月26日21時11分にNHK鹿児島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
九州電力によると26日、2号機のボイラー内部の蒸気が外に漏れているのが見つかり、点検のため、午後1時半ごろ、運転を停止した。
九州電力は、ボイラーの冷却を終えた上で、26日夜から27日の未明にかけて、トラブルの原因を調査することにしているため、今の段階では運転再開のメドは、わかっていない。
すべての原発が停止している九州電力管内で、火力発電所の大きなトラブルは今年度6回目となり、北九州市の新小倉発電所の4号機も現在、運転を停止している。
九州電力は26日の記者会見で「事故が多発して、お客様や関係者の方にご迷惑をおかけしていることに深くお詫び申し上げます」と陳謝した。
一方、管内の電力需給への影響について九州電力は、今は電力に余裕があるため、ただちに需給がひっぱくすることはなさそうだとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053975001.html
(2012年4月4日 修正1 :追記)
2012年3月30日13時53分にNHK鹿児島から、また九電HPには図解付で、原因判明した旨がネット配信されていた。
九州電力はボイラー内部のチューブに亀裂が入っていたとして、損傷した部分を取り替えて、30日、運転を開始した。
九電でボイラー内部を調べたところ、蒸気が流れる金属製のチューブやその周辺の金属製の板などに、あわせて6か所に最大で27mmの亀裂が入っているのが見つかった。
亀裂が見つかった部分は、平成6年に周辺の溶接作業を行っていたが、本来、溶接してはいけない箇所が溶接されているのが見つかり、九電は、このときの作業が不適切だったことが亀裂の原因と見て詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054076621.html
http://www.kyuden.co.jp/library/pdf/press/2012/h120330b-2.pdf
九州電力によると26日、2号機のボイラー内部の蒸気が外に漏れているのが見つかり、点検のため、午後1時半ごろ、運転を停止した。
九州電力は、ボイラーの冷却を終えた上で、26日夜から27日の未明にかけて、トラブルの原因を調査することにしているため、今の段階では運転再開のメドは、わかっていない。
すべての原発が停止している九州電力管内で、火力発電所の大きなトラブルは今年度6回目となり、北九州市の新小倉発電所の4号機も現在、運転を停止している。
九州電力は26日の記者会見で「事故が多発して、お客様や関係者の方にご迷惑をおかけしていることに深くお詫び申し上げます」と陳謝した。
一方、管内の電力需給への影響について九州電力は、今は電力に余裕があるため、ただちに需給がひっぱくすることはなさそうだとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053975001.html
(2012年4月4日 修正1 :追記)
2012年3月30日13時53分にNHK鹿児島から、また九電HPには図解付で、原因判明した旨がネット配信されていた。
九州電力はボイラー内部のチューブに亀裂が入っていたとして、損傷した部分を取り替えて、30日、運転を開始した。
九電でボイラー内部を調べたところ、蒸気が流れる金属製のチューブやその周辺の金属製の板などに、あわせて6か所に最大で27mmの亀裂が入っているのが見つかった。
亀裂が見つかった部分は、平成6年に周辺の溶接作業を行っていたが、本来、溶接してはいけない箇所が溶接されているのが見つかり、九電は、このときの作業が不適切だったことが亀裂の原因と見て詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054076621.html
http://www.kyuden.co.jp/library/pdf/press/2012/h120330b-2.pdf
2012年3月25日11時1分に読売新聞から、3月26日付で朝日新聞ちば首都圏版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また3月26日付の千葉日報紙面にも同主旨の記事が掲載されていた。
25日午前6時半頃、君津市の新日本製鉄君津製鉄所「君津第2高炉」で、改修工事のための足場を設置していた作業員男性2人が約6m下の床に転落した。
このうち60歳くらいの男性が胸を強く打ち間もなく死亡、30歳くらいの男性も背骨を折る重傷を負った。
警察は2人の身元確認を進めるとともに、現場の責任者から事故の状況を聞くなど原因を調べている。
発表によると、当時現場では、作業員8人が高炉の周囲に足場を設置し、床を取り付けるなどの作業をしていた。
作業員2人は、地上から高さ約50mある8層目の足場にいたといい、鉄パイプに仮り置きされた鉄製の床に乗り、別の床板を引き上げていたところ、突然床が抜け、床と共に7層目に転落したとみられる。
安全帯は装着していたが、命綱を固定していなかった。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120325-OYT1T00266.htm
25日午前6時半頃、君津市の新日本製鉄君津製鉄所「君津第2高炉」で、改修工事のための足場を設置していた作業員男性2人が約6m下の床に転落した。
このうち60歳くらいの男性が胸を強く打ち間もなく死亡、30歳くらいの男性も背骨を折る重傷を負った。
警察は2人の身元確認を進めるとともに、現場の責任者から事故の状況を聞くなど原因を調べている。
発表によると、当時現場では、作業員8人が高炉の周囲に足場を設置し、床を取り付けるなどの作業をしていた。
作業員2人は、地上から高さ約50mある8層目の足場にいたといい、鉄パイプに仮り置きされた鉄製の床に乗り、別の床板を引き上げていたところ、突然床が抜け、床と共に7層目に転落したとみられる。
安全帯は装着していたが、命綱を固定していなかった。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120325-OYT1T00266.htm
2012年3月23日付で琉球新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
嘉手納基地は22日、21日午後に嘉手納弾薬庫地区内の現在使用されていない地下燃料タンクから約113ℓのディーゼル燃料が漏れ出たと、沖縄防衛局を通じて県や周辺自治体に連絡した。
県企業局によると、比謝川への流出は確認されていない。
弾薬庫地区では昨年8月にも燃料漏れがあったばかりで、地元からは再発防止策の実効性や農地への影響を懸念する声が上がっている。
流出現場は嘉手納町のファーマーズゲートから約200mの場所で、周辺は黙認耕作地となっている。
嘉手納基地は琉球新報に対し「現場を掘り起こし、燃料(が染み込んだ土壌)と可能であれば同タンクも取り除く予定。流出範囲が狭いこと、また地元と基地の境界線から離れていることなどから、地元への危険性はないと判断した。基地内の井戸群にも影響はないものとみられる」と説明した。
燃料漏れを受け、嘉手納町は防衛局を通じて現場の立ち入りを要請した。
現在、立ち入りを前提に防衛局側と米側が調整している。
町長は「大変遺憾だ。米軍の再発防止策はどうなっているのか。一度弾薬庫内の燃料タンクを点検する必要がある。農地や比謝川への影響も懸念される。火災の可能性もあった」と語気を強めた。
ファーマーズゲートがある同町東区自治会の会長は「耕作者も不安がっていると思う。もっと迅速に連絡してほしい。そして実効性のある再発防止策を実施してほしい」と話した。
出典URL
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-189010-storytopic-1.html
嘉手納基地は22日、21日午後に嘉手納弾薬庫地区内の現在使用されていない地下燃料タンクから約113ℓのディーゼル燃料が漏れ出たと、沖縄防衛局を通じて県や周辺自治体に連絡した。
県企業局によると、比謝川への流出は確認されていない。
弾薬庫地区では昨年8月にも燃料漏れがあったばかりで、地元からは再発防止策の実効性や農地への影響を懸念する声が上がっている。
流出現場は嘉手納町のファーマーズゲートから約200mの場所で、周辺は黙認耕作地となっている。
嘉手納基地は琉球新報に対し「現場を掘り起こし、燃料(が染み込んだ土壌)と可能であれば同タンクも取り除く予定。流出範囲が狭いこと、また地元と基地の境界線から離れていることなどから、地元への危険性はないと判断した。基地内の井戸群にも影響はないものとみられる」と説明した。
燃料漏れを受け、嘉手納町は防衛局を通じて現場の立ち入りを要請した。
現在、立ち入りを前提に防衛局側と米側が調整している。
町長は「大変遺憾だ。米軍の再発防止策はどうなっているのか。一度弾薬庫内の燃料タンクを点検する必要がある。農地や比謝川への影響も懸念される。火災の可能性もあった」と語気を強めた。
ファーマーズゲートがある同町東区自治会の会長は「耕作者も不安がっていると思う。もっと迅速に連絡してほしい。そして実効性のある再発防止策を実施してほしい」と話した。
出典URL
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-189010-storytopic-1.html


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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。