







2022年9月2日21時1分にYAHOOニュース(クックパッドニュース)から、数枚の実験時の写真付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。
一度にたくさんの量が作れて家族ウケも抜群の“揚げ物料理”。
揚げ物鍋でなく、お手軽なフライパンで揚げ物をすることもありますよね?
そんなとき、気になるのが油はね。
油がはねないように蓋をしたくなりますが……
ちょっと待った!
それ、とても危ないんです。
今回、製品事故の調査を行っている独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)と協力して実証実験を行いました。
【揚げ物に蓋は危険!その理由とは?】
フライパンで揚げ焼きや揚げ物をする際、油はねを防ぐために「蓋」をする人が増えています。
でも、それは火事を招く恐れのある危険な行為なんです。
■なぜ蓋をすると危ないの?
1.油の過熱に気づかず発火の恐れがある
蓋をすることでフライパンや鍋の中は空気(酸素)が供給されない状態が続きます。
NITEの実証実験では、油の温度が発火温度に達していても、蓋が発火に必要な空気(酸素)を遮断して、発火はしませんでしたが、蓋を開けたとたん、一気に空気(酸素)が流れ込み、発火してしまいました。
揚げ物に蓋をするのは大変危険です。
2.蓋に付いた水滴による火傷の危険
一度蓋をあけて大丈夫だったからといって、また蓋をした状態に戻して加熱を続けるのも危険です。
NITEの実証実験では、蓋をした状態で揚げ物をすると、時間の経過とともに食材(冷凍ポテト)に含まれる水分が蒸発し、蓋の裏に大量の水滴が付いている様子が観察できました。
一見異常がなくても、蓋をあける際に蓋に付いた水滴が油の中に落ちると、水蒸気爆発により高温の油が周囲に飛び散って、火傷をする危険があります。
3.危険を察知しにくい
油の温度が上がり、約250度を超えると通常は油煙が発生します。
NITEの実証実験では、蓋をしていると油の温度が上がりやすくなるうえ、蓋により油煙が外に出ずに、中が見えにくい状態に。
そのため、油が発火する温度に達する前に、過熱に気づくのが遅くなってしまいます。
フライパン用のガラスの蓋でも、煙が充満してしまうと中が見えないのでNGです。
【少量の油で揚げものは要注意!】
最近は少量の油で揚げ物、揚げ焼きをする人が増えていますよね。
しかし、これも注意が必要なんです。
蓋の有無にかかわらず、油が少ないとIHクッキングヒーターやガスコンロの安全機能がうまく働かずに発火する場合があります。
NITEの実証実験では、鍋やフライパンの底から3mm~1cm程度の油で発火してしまいました。
IH、ガスコンロともに、揚げ物をする場合の最低油量が決められています。
取扱説明書をよく確認しましょう。
もし、揚げ焼きなどをする場合は、フライパンから目を離さず、キッチンから離れず、しっかり目視で確認しながら調理をすることが大事です。
【IHなら大丈夫は誤解です】
火を使わずに調理できるIHクッキングヒーター。
ガスコンロと違い、コンロの炎が油に引火することはないので大丈夫だと思っていませんか?
加熱によって油の発火温度に達すると、フライパンや鍋の中の油だけで発火し、火災を引き起こすことがあります。
また、最近では、IHは火を使わないという安心感からか新聞紙を蓋やシートがわりにして油はねを予防している人が増えてきていますが、これは大変危険なのでやめましょう。
火がなくても、可燃物をトッププレートにおいたり、近づけたりしてはいけません。
むしろ、新聞紙は油よりも発火する温度が低いため、油より先に発火する可能性もあります。
まだまだ暑い夏、揚げ物片手にビールを一杯! という人も多いと思いますが、揚げ物調理をする際は、油量が少なくても、IHであっても、「蓋」は危ないので注意しましょう。
安全に調理して、おいしい揚げ物を味わいましょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/946f7dbd1561e522f51e56fe7f8d7b46ff32de8c
9月7日11時50分にYAHOOニュース(まいどなニュース)からも同趣旨の、より詳しい記事がネット配信されていた。
フライパンで揚げ物料理をする際に気になるのが“油はね”ですよね。
油がとんでこないように、つい蓋をしたくなりますが、この「揚げ物中に蓋をする」行為、めちゃくちゃ危険なことなのだそうです。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が、クックパッド株式会社と共同で実証実験をしたところ、「蓋をして揚げ物をすること」、「少量の油で揚げ物をすること」で火災に至る危険性があることを確認しました。
事故防止に向けて注意を呼び掛けています。
実証実験では、揚げ物調理を行う際に、やってしまいがちな調理法・15パターンについて、発火に至るかどうか検証。
10パターンではコンロの安全機能が作動し発火に至らなかったそうですが、残り5パターンでは発火がおこり、揚げ物調理を行う際の注意点が確認できたといいます。
発火したパターンは以下の通りです。
【検証1】
「26cmのフライパンに150ml (油の深さ:3mm程度) の油を入れ、蓋をして加熱する」
実験によると、油の発火温度(約370度)に達していても、蓋が発火に必要な空気(酸素)を遮断して発火はしませんでしたが、蓋を開けたとたん一気に空気(酸素)が流れ込み、発火したそうです。
蓋をすることで、油の温度が上がりやすくなる上、蓋により油煙が外に出ずに過熱に気づくのが遅くなり、発火や火災のおそれがあることから、揚げ物調理中に蓋をするのは大変危険だといいます。
【検証2】
「26cmのフライパンに150ml(油の深さ:3mm程度) の油を加熱し、冷凍ポテトを入れ、蓋をしたまま揚げる」
一度蓋をあけて大丈夫だったからといって、また蓋をした状態に戻して加熱を続けるのも危険です。
蓋をした状態で揚げ物をすると、時間の経過とともに食材(冷凍ポテト)に含まれる水分が蒸発し、蓋の裏に大量の水滴が付いている様子が観察できたといいます。
一見、異常がなくても、蓋をあける際に蓋に付いた水滴が油の中に落ちると、水蒸気爆発により高温の油が周囲に飛び散って、火傷をする危険があるとしています。
【検証3】
「26cmのフライパンに600ml(油の深さ:2cm程度)の油を加熱し油温340度で蓋をする」
油の温度が上がり、約250度を超えると通常は油煙が発生しますが、蓋をしていると油の温度が上がりやすくなるうえ、蓋により油煙が外に出ずに、中が見えにくい状態になるため、過熱に気づくのが遅くなってしまいます。
フライパン用のガラスの蓋でも、煙が充満してしまうと発煙に気づきにくいので、蓋をするのは危険だといいます。
【検証4】
「26cmのフライパンに500ml(油の深さ:1.5cm程度)の油を加熱し、新聞紙で蓋をする」
IHクッキングヒーターも、加熱によって油の発火温度に達すると、フライパンや鍋の中の油だけで発火し、火災を引き起こすことがあるそうです。
実証実験では、IHクッキングヒーターで加熱し、油温が約360度に達した時、新聞紙の端が発火する様子が確認できたそうです。
また、火を使わないという安心感から新聞紙を蓋やシートがわりにして油はねを予防することは、発火するおそれがあり、大変危険だといいます。
【検証5】
「蓋をせず、26cmのフライパンに少量(150ml-250ml)の油(油の深さ:3mm-1cm程度)で揚げる」
蓋の有無にかかわらず、油が少ないとIHクッキングヒーターやガスコンロの安全機能がうまく働かず、発火する場合があります。
実証実験では、鍋やフライパンの底から3mm~1cm程度の油で発火したそうです。
IH、ガスコンロともに、揚げ物をする場合の最低油量が決められており、油の量が少なかったり、減ってきたりすると、発火や火災の原因となります。
また、フライパンなどの底が広い鍋で揚げ物をする際は、油の深さが足りないと発火や火災のおそれがあるとしています。
取扱説明書をよく確認し、揚げ焼きなどをする場合は、フライパンから目を離さず、キッチンから離れず、しっかり目視で確認しながら調理をすることが大事だといいます。
NITEでは「揚げ物調理をする上で気をつけるポイント」として、以下の3点を注意するよう呼びかけています。
▽揚げ物中に蓋をしない
蓋をすることで、油の温度が上がりやすくなる上、蓋により油煙が外に出ずに、油が発火する温度に達する前に、過熱に気づくのが遅くなり、発火や火災のおそれがあります。
揚げ物調理中に蓋をするのは大変危険です。
▽コンロの取扱説明書の油量を守る
取扱説明書に安全上の注意や、揚げ物については最低油量の記載があります。
油の量が少なかったり、減ってきたりすると、発火や火災の原因となります。
また、フライパンなどの底が広い鍋で揚げ物をする際は、油の深さが足りないと、発火や火災のおそれがあります。
揚げ物調理に限らず、コンロを使用する際は取扱説明書をよく読んでから調理してください。
▽火をつけたまま離れない
特に揚げ物調理中は、調理中のものが燃えるなど、火災の原因になります。
コンロから離れる時は一旦火を消してください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c1d303772f5086a0d2bcb4a1cc3776efb781ec2
2022年9月2日19時24分に高知さんさんテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
南国市の工場跡地から川などに大量の油が流出した問題で、油には有害な化学物質「PCB」が含まれていたことが分かりました。
2015年に閉鎖した南国市の工場跡地です。
所有する紡績会社「K社」によりますと、先月26日、変圧器内の大量の油が水路に流出していたことが分かりました。
油は高知龍馬空港近くを流れる新秋田川にも。
近くの住民:
「重油系統の油が浮いているのを発見した。ここが虹色。確かに臭いもした」
K社はきょう(2日)、変圧器内に残っていた油を検査した結果、有害な化学物質PCBが含まれていたと発表しました。
PCBの濃度は油1キログラムあたり21ミリグラムで、低濃度に該当するということです。
流出した油はおよそ1400リットルとみられます。
県が先月30日に下流の川など3カ所で行った水質検査ではPCBは検出されていません。
K社は今後、住民説明会を開くことにしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fde50d85a2faee47d2ac31ba4d9306111b63763f
9月2日19時34分にNHK高知からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
8月、名古屋市に本社がある紡績会社、K社の南国市立田の工場跡地にある劣化した変圧器から絶縁用の油が近くの用水路に流出していたことがわかりました。
これを受けて、この会社が変圧器の中に残っていた絶縁用の油を検査したところ、有害なPCB=ポリ塩化ビフェニルが検出されたということです。
南国市によりますと、これまでに人体への被害は確認されておらず、油の流出の拡大を防ぐ対策も取られていますが、付近の用水路や川に油が浮いていても触れないよう呼びかけています。
K社は、「近隣住民の皆様や関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」とコメントを発表しています。
油は現場からおよそ4キロ離れた新秋田川の下流でも確認され、県が先月30日に下流域で行った水質検査ではPCBは検出されていないということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20220902/8010015704.html
※9月2日付で同社HPには、市民からの通報で流出が発覚した、隣の変圧器の油量もゼロになっていたという、下記のお知らせが掲載されていた。
1 事案の内容
8月26日、市民より南国市に対し、用水路に油が流れており、発生源は K社との通報がござ いました。
弊社が調査したところ、敷地内の変圧器より絶縁油が漏れ、変圧器周囲の地面と一部は用水路に流 入しておりました。
関係各方面のご協力のもと、直ちに流出した油の回収を行うとともに、当該変圧器からの流出防止 措置を行いました。
・・・
なお、油漏れを起こした変圧器の隣に設置してある同型の変圧器について、本日、絶縁油の量を確認したところ、残量が0になっていました。
残量が0になっていた原因については調査中でありま す。
・・・
http://www.tsuzukibo.co.jp/pdf/20220902.pdf
(ブログ者コメント)
PCB含有機器を保管する場合は、飛散・流出・浸透などを防ぐ対策をとっておかねばならない。
また、管理状況について毎年報告する義務もある。
それは、保管場所が閉鎖した工場であっても同じことだ。
この会社、どのように管理していたのだろうか?
隣の機器の油量がゼロだったことから、抜き出したつもりで抜き出していなかったことも考えられるが・・・。
(2022年9月30日 修正1 ;追記)
2022年9月28日19時26分にYAHOOニュース(高知さんさんテレビ)からは、初の住民説明会が開かれた、経年劣化で底に直径5mmほどの穴が開いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日夜、初めての住民説明会が開かれました。
およそ80人が参加しました。
K社は、「経年劣化で変圧器の底に直径5ミリほどの穴が空いていた」ことや工場から4キロ圏内の用水路と井戸、土壌あわせて56カ所を調べたところ、PCBは検出されなかったと説明しました。
また武内社長が、「事故による経済的損失は全力を挙げて補償する」と謝罪しました。
住民 :
「工場がなんぼ閉鎖しててもそれの管理はちゃんとするべきだと私は思う。とにかく農家の人が安心で安全な作物が作れるという結果を早急に出して欲しい」
K社は工場周辺の水質調査の対象を拡大し、10月末に再び住民説明会を開く予定です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc466b64434661a365aedfb8d94666ede36898f2
9月30日12時14分に朝日新聞からは、気温の上昇で内圧が高くなり側面の穴から噴き出た可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日、同社が住民説明会を開いて謝罪した。
流出した絶縁油は1400リットルと推定しているが、水路にどれだけ流入したかは分からないという。
気温の上昇で変圧器の内圧が高くなり、側面にあいた穴から絶縁油が噴き出た可能性があるという。
同社では、水路の草や堆積(たい・せき)物に残っている可能性があるとして、変圧器に近い敷地北側の用水路を重点的に洗浄するほか、確認できた油膜の回収などを行う。
来年3月までは毎月、その後2年間は年4回のモニタリング調査を行うことにしている。
県環境対策課は「会社に積極的に関与し指導、助言などを行っていきたい」としている。
https://www.asahi.com/articles/CMTW2209294000001.html
(ブログ者コメント)
当該変圧器が屋内か屋外か、どんな場所に保管されていたか、また万一の漏洩に備えた流出防止対策をとっていたかどうかなどについては、未だ情報は出ていない模様。
2022年9月2日20時25分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後2時50分ころ、千葉市中央区を流れる生実川で「男の子が取水口にはまり溺れている」と、通りかかった人から消防に通報がありました。
男の子は駆けつけた消防などにおよそ30分後に助け出されましたが、搬送先の病院でまもなく亡くなりました。
警察によりますと、亡くなったのは千葉市緑区の中学1年生、早川さん(12)で、同級生2人と現場付近で遊んでいたところ、川に設置された取水口に体の一部が入り、抜け出せなくなったとみられるということです。
千葉市によりますと取水口は直径30センチで、下流に排水するために設置されていたということです。
現場付近は当時、水深がおよそ1メートルあり、取水口は水面から出ていなかったということで、警察が詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20220902/1080018893.html
9月2日18時15分に産経新聞からは、管に尻を吸い込まれた、3人で助けようとしたが流れが強かったため119番した、事故前に通行人に注意されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後2時50分ごろ、千葉市中央区の生実(おゆみ)川で遊んでいた中学1年生の男子生徒1人が、川の中にある排水管のようなものに下半身を吸い込まれた。
ともに遊んでいた同級生2人と通行人が助けようとしたが、管の水を吸い込む流れが強く、119番通報。
救助隊と消防隊が計5隊かけつけ、午後3時20分に救助したが、男子は搬送先の病院で死亡が確認された。
千葉中央署によると、市内の中学校に通う中学1年の3人は、川で遊んでいた際、通行人に「危ないぞ」と注意されていたという。
川の深さは大人の腰くらいの高さだったとみられているが、管に尻を吸い込まれ、顔も水面下に入って抜けない状況だった。
https://www.sankei.com/article/20220902-65DTUPNMYVO3VDS3KDNKIXASOI/
9月2日17時39分にYAHOOニュース(千葉日報)からは、パイプ状の排水溝に吸い込まれた、大雨注意報が出ていて水かさが増していたが肩の高さまで水に浸かって遊んでいたなど、など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
千葉中央署によると、早川さんは同級生2人と遊びに来ていて、パイプ状の排水溝に吸い込まれて溺れたとみられ、顔まで水に漬かっていた。
当時、雨の影響で水かさが増していたという。
市総合治水課によると、排水溝は直径約30センチ。
近くで工事をしていた男性は、「男の子3人が川で遊んでいるのを見た。1人は肩の高さまで水に漬かっていて、(同僚が)危ないよと注意していた。買い物で1時間くらい離れて戻ってきたら事故が起きていた」と話した。
近所に住む40代主婦は、「以前から夏休みに川で小学生たちが遊んでいるのを見かける。問題は聞いたことがなかった」と驚いた様子だった。
気象庁によると、関東周辺に前線が停滞し、暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、千葉市では2日、午前8時ごろから雨が降り始め、午前11時から正午までの1時間で最大15ミリのやや強い雨を観測した。
市内には大雨注意報が出ていた。
レーダー解析では、内陸部など市内の一部で午前9時ごろ、30ミリ以上の降水量も確認されている。
同庁担当者は、「上流で強い雨が降れば、下流では雨が強くなくても増水する危険性がある」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/153e10a7cd581dfe26ff655d4fd227e50af2e301
9月2日21時38分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、大人1人が助けに入っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察や消防によりますと、2日午後3時前、千葉市中央区の生実池で、「男の子が溺れている。大人1人が助けに入った」と通報がありました。
警察や消防が現場に駆けつけ、捜索開始からおよそ30分後に水中の排水口の部分に引っかかっている状態の男子生徒を救助しましたが、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b27a2c41effa1e72b65257b4b19f0dcb9f05492b
9月6日12時13分にYAHOOニュース(千葉日報)からは、市は川の両側に緊急対応としてロープを張ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同市の神谷俊一市長は5日の定例記者会見で、事故があった川の両側にロープを張り、緊急的な再発防止措置を取っていることを明らかにした。
今後、柵や立ち入り禁止を伝える看板の設置なども行う。
市総合治水課によると、事故があったのは市が管理する河川で、当時は川の周囲に柵やロープなどはなく、誰でも川に近づける状態だった。
市は事故翌日の3日、川の下流側約20メートルにロープを張り、立ち入り禁止の張り紙も掲示。
今後、柵などを設置するほか、地元小中学生らに川に近づかないよう注意喚起も行っていくとした。
(ブログ者コメント)
事故現場は、上方に見える狭い水路のような川だと思われる。
その川は、こんな感じ。
グーグル撮影時は草は茂っておらず、水もほとんどない感じだ。
川の途中にチラっと見えている白っぽいものが排水溝だろうか?
この角度からも、ガードレールの向こうに排水溝らしいものがチラっと見えている。
2022年8月31日18時24分にYAHOOニュース(FNN PRIME:新潟総合テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月6日の夜、北陸自動車道を走っていた運送トラックのドライブレコーダー映像。
トンネルに入り、しばらく走行していると、追い越し車線に中型のトラックが現れた。
すると突然、中型トラックの荷台から何かが転がり落ち、青白い火花を散らしながら、そのまま、運送トラックの前方部分に突き刺さった。
中型トラックは、そのまま走り去ってしまった。
斎藤運輸・斎藤社長:
「鉄の架台なんですよね、これ。トラックのフロントグリルに刺さったみたいな形になりますかね。荷物を何も、結束も何もしないで走っていくって考えないじゃないですか」
運送会社の社長によると、飛んできた鉄骨が刺さり、運送トラックは、完全に動けない状態に。
運転手に、幸いけがはなかったが、車を動かせるようになるまで、2時間ほどかかった。
この予期せぬ事故は、新潟・柏崎市の川内トンネル内で起きた。
斎藤運輸・斎藤社長:
「これ逆に乗用車だったらフロントガラスを突き破ってたんじゃないかという感じもする。本当に死亡事故に関わるような事故だと思う」
今回、事故に遭ったのは、大型のトラック。
フロント部分に高さがあったため、飛んできた鉄骨が、フロントガラスまで届くことはなかった。
しかし、乗用車の場合、車高が低いため、鉄骨がフロントガラスを突き破り、重大な事故につながっていた可能性もある。
斎藤運輸・斎藤社長:
「やっぱりトンネル内で、このぐらいの事故を起こせば、ものすごい音がしたと思うんですよ。あとうちの車、パッシングとクラクション鳴らしているんですよね。にもかかわらず、やっぱり走って逃げていかれたのは、ちょっと悲しいかなって思いますね」
修理には、およそ120万円がかかるという。
運送会社の社長は、「荷物を落としたトラックには、早く名乗り出てほしい」と言い、情報提供を呼びかけている。
警察は、鉄骨の固定が甘かった可能性があるとみて、当て逃げ事件として捜査している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/45bbd232c0b6a3a8e23a1d07a9a9bca66eed88f4
2022年8月31日15時47分にNHK埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年12月、川越市を流れる荒川の支流の麦生川や八幡川で、それぞれ国の環境基準を上回る有害物質の「ジクロロメタン」が検出されました。
警察は、この有害物質が川に流出した原因などを捜査していましたが、31日、川越市内にある金属加工会社小糸製作所の当時の社長、小糸容疑者(62)を逮捕しました。
警察によりますと、去年11月下旬、金属製品を洗浄したときに出た廃油あわせておよそ660リットルを2回にわたって会社の排水口に捨てたとして、廃棄物処理法違反の疑いが持たれています。
「ジクロロメタン」はこの廃油に含まれ、体に取り込まれると中枢神経への麻酔作用や肝機能障害を引き起こすとされるほか、発がん性も指摘されていますが、健康被害は確認されていないということです。
当時、会社は清算中で、調べに対して容疑者は、「早く工場を売却したかったので廃油を流してしまった」と容疑を認めているということで、警察は詳しい状況を調べています。
有害物質の流出をめぐっては、市が容疑者と会社に汚染の除去などにかかった費用4000万円あまりの賠償を求める裁判を起こしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20220831/1100015106.html
9月1日18時54分に読売新聞からは、不法投棄した2ケ月前から会社の清算手続きに入っていた、排水口が通じている川では環境基準の34倍が検出されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
入間川の支流に工場の廃油を流したとして、埼玉県警は31日、川越市石田本郷の金属加工業「小糸製作所」(解散)元社長の男(62)を廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で逮捕した。
同社近くを流れる麦生川では高濃度の有害物質「ジクロロメタン」が検出され、市も同社を発生源と特定している。
発表によると、男は昨年11月下旬、2回にわたり、廃油計約660リットルを同社工場の排水口に投棄した疑い。
廃油は専門業者に処分を委託する必要があるが、同社はこの2か月ほど前から清算手続きに入っており、調べに「早く工場を売却したくて流した」などと供述しているという。
ジクロロメタンは金属製品を製造する際の洗浄脱脂剤などに使われ、飲むと肝機能障害などを引き起こす危険もある。
同社の排水口が通じている麦生川では同年12月、環境基準の34倍にあたる1リットルあたり0・68ミリ・グラムのジクロロメタンが検出されていた。
健康被害は確認されていないが、市は同社と男を相手取り、ジクロロメタンの除去費用などの賠償を求め、さいたま地裁川越支部へ提訴している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220901-OYT1T50129/
※昨年、2021年12月5日付でテレビ朝日からは、浄水場で採取した水からジクロロメタンが検出されたため調査していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県川越市の荒川に流入する麦生川で高濃度の有害物質が検出されました。
水道水に影響はないということです。
埼玉県によりますと、川越市の麦生川の上江橋付近で国の基準値の34倍にあたるジクロロメタンが検出されました。
ジクロロメタンは人の体内に入ると中枢神経への麻酔作用や肝機能障害を起こすほか、発がん性物質でもあります。
麦生川が流入する荒川の水を取り入れているさいたま市の大久保浄水場で2日、採水した川の水からジクロロメタンが検出されたため調査していました。
川越市環境対策課・山原課長:
「発がん性物質だが(下流の)大久保浄水場に流れる時には環境基準を下回っているので水道水に影響はない」
川越市によると、市内にある排水処理施設でも検出されていて、この施設より上流で投棄された可能性もあるとしています。
県は、麦生川とその周辺の川や水路に立ち入らないよう呼び掛けています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000237343.html
2022年8月29日 7時10分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
クルマを走る際、道路によって法定速度が設けられています。
では、法定速度を1kmでも超えてしまうことは問題となってしまうのでしょうか。
クルマの速度制限として設けられている法定速度は、道路標識や道路上の標示などによって分かるようになっています。
道路によって定められている速度があり、一般道路では時速60km、高速道路では時速100kmと、道路交通法で定められています。
なお、道路によって異なる時速が定められている場合もあります。
また道路交通法第22条では、道路の速度制限について以下のように定められています。
「車両は、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてはその最高速度を、その他の道路においては政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない」
上記の規定だけを見ると、時速1kmでもオーバーすれば、厳密には速度超過の違反になってしまうといえます。
では、実際のところ、法定速度を1kmでもオーバーすると違反になってしまうのでしょうか。
これについて、元警察官Bさんは以下のように話します。
「制限速度を少しでも超えているからといってただちに取り締まるわけではありません。 これは、クルマのスピードメーターが示す速度と、実際の速度との間に誤差があり、その誤差の許容範囲が決められていることがひとつにあります」
道路運送車両法の保安基準の細目を定める告示第148条では、スピードメーターの取り付け位置やその精度などについて細かく定められています。
スピードメーターが指し示す速度については、平坦な舗装路面で走行した際に、著しい誤差がないものとすると決められています。
例えば、2007年1月1日以降に作られた普通自動車のスピードメーターについては、以下のような計算式に適合するようにと示されています。
「10(V1-6)/11≦V2≦(100/94)V1」
この式において、V1は自動車に備える速度計の示す速度、V2は実際に計測器を使って計測した速度となっており、仮にクルマのメーターが時速40kmを示していた場合、計算式は「時速30.909…km≦V2≦42.553…km」という値となります。
つまり、スピードメーターに表示された速度が時速40kmのとき、実際に計測された速度が時速約31kmから約43kmの間に収まるようなメーターでなければならないということです。
この場合、スピードメーターの誤差の許容範囲は時速約12kmになるため、メーターの値と実際の速度にいくらかの誤差が出る可能性があるといえます。
自身のクルマのスピードメーターで法定速度を時速10km程度超えたとしても、メーターの誤差を考慮して、速度取り締まりをされる可能性は低いと予想することができます。
警察庁の「道路交通法違反の取締り状況」によると、2021年中の速度違反件数106万4818件のうち、時速15km未満の速度超過の取り締まり件数は198件と、全体の約0.01%と低い割合となっています。
時速15km未満の速度超過の取り締まり件数が少ない点からも、制限速度を時速10km程度超過しただけでは、取り締まりの対象になる確率は低いものと考えることができます。
速度超過に関して、元警察官Bさんは以下のように説明します。
「取り締まりの状況はその時々で変わりますが、明らかに速度違反と認められるクルマについては取り締まり対象となりやすいでしょう。 一方で、スピードメーターの誤差の許容範囲はある程度考慮して取り締まりがおこなわれていると考えられますが、それを過信せず、制限速度を意識しながら、無理な追い抜き、追い越しなどをしないよう注意して運転をおこないましょう」
上記の警察官の話にもある通り、スピードメーターの機能性による許容範囲が設けられているとはいえ、まったく取り締まりをされないというわけではないため、制限速度には十分な注意が必要です。
そもそも制限速度は、その道路における交通事故件数や、通学路であるかどうか、歩道が設置されているかどうかなど、安全性の確保やその場所の道路の構造などを考慮して決められています。
制限速度が低い道路であれば、交通事故のおそれがある、通学路があって子どもの安全を守る必要があるなど、その制限速度が設けられた意味があるため、安全な運転を心がけていきましょう。
一方で、速度超過とは反対に、最低これだけの速度は出しておかなければならないという「最低速度」が道路標識などで示されている場合もあります。
最低速度は、クルマの低速走行を規制することで、道路の交通を円滑にする目的で定められており、多くの場合、高速道路や一般道路の特定の区間に設けられています。
例えば、高速道路では、道路標識で示されていない場所では時速50km以上で走ることが決められていますが、高速道路で「最低速度違反」をおこなうと、違反点数1点、普通車で反則金6000円が科されてしまう可能性もあります。
日頃から、道路標識や道路標示などをよく確認して運転することが大切です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e91fcd2f2a4353745420c130507154c8b85bb62c
(ブログ者コメント)
時速60kmだと49~64km、100kmだと85~106km。
全般、速度オーバー部分の誤差許容範囲のほうが低い側より小さくなっているが、それは安全を考慮してのことだろうか?
2022年8月30日12時24分にYAHOOニュース(琉球朝日放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日、南城市の産業廃棄物処理施設で、作業員がベルトコンベアに右腕を巻き込まれ切断する事故がありました。
警察などによりますと29日午後3時15分頃、南城市玉城の島尻環境美化センターで、空き缶などの不燃ごみを圧縮する作業をしていた男性(27)がベルトコンベアに腕を巻き込まれ、右肩から切断されました。
関係者によると、機械の隙間に入った異物を取ろうと手を入れた際に挟まれたとみられています。
警察は、当時の詳しい状況を調べています。
業者側は、機械の中の異物を排除する際には必ず機械を停止させることを改めて徹底し、隙間にはカバーを設置し再発防止策を取りたいと話していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b49e9037f060e3b3af7ea09b846357edeac48042
8月30日11時26分にYAHOOニュース(琉球新報)からは、同僚が異変に気付きコンベヤーを止めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
島尻消防組合や与那原署によると、男性はアルミ缶の圧縮作業中にベルトコンベヤーに右上腕部を巻き込まれ、負傷したという。
同僚が異変に気付き、ベルトコンベヤーを止めて119番通報した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/035c5f1e1f2d00747af4d159d1564cd846bbf66a
8月30日20時22分にYAHOOニュース(沖縄テレビ)からは、コンベヤーにはゴミが溜まりやすかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
消防が駆けつけると男性は右腕が切断された状態で、病院に運んだ際、意識ははっきりしていて、命に別条はないということです。
事故当時、男性は空き缶の圧縮作業に従事していました。
ベルトコンベアーにゴミが溜まりやすく、それを取り除こうとしたときに誤って巻き込まれた可能性があり、警察が事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fda01e9a547f2f04b21d88b430c9d748f459954
2022年8月30日18時36分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日、静岡県富士市でサルを捕獲するための麻酔銃が誤って発射され矢が女性に刺さり一時気を失った事故で、市から委託を受けた業者が不適切な手順で作業をしていたことが市などへの取材で明らかになりました。
【住宅街で麻酔銃を誤射…】
事故が起きたのは JR富士川駅の南側、富士市中之郷の住宅街です。
野生のサルの目撃情報を受け、現場に向かった市の担当職員と委託業者がサル1匹を発見。
麻酔銃を使用できる距離にサルがいたため、委託業者が麻酔銃の準備を始めました。
その際、空気漏れを防ぐために銃身にテーピングをしましたが、誤って引き金に触れ、サルの目撃情報を伝えに来た女性の左腕に麻酔銃の矢が当たったということです。
麻酔薬の量は、体重15キロのサルに効果がある量が使われていました。
【この事故について 富士市の担当者は…】
富士市 環境保全課 鈴木課長:
「サル捕獲で使っている麻酔銃がエアガン、要するに空気銃でして、圧縮されたガスを開放することで薬液が入った矢が飛んでいく仕組み。空気漏れがあると思うように薬が入った矢が飛んでいかないということになるので、この委託業者はそういったことが起きないように念のためにテーピングの作業をしていた」
そもそも、空気銃にテープを巻くことは、通常、行われる作業なのでしょうか?
富士市 環境保全課 鈴木課長:
「テーピング自体は、この方の独特の手法になるので、通常はない作業。一番問題だったのは、どういう作業をするとしても、まずは銃口が人に向いていたというところが一番の大きな問題になる。銃口を人に向けてはいけないということは基本中の基本なので、その確認を怠ってしまった」
【30年以上、様々な銃の研究や取材を行っている専門家は・・】
銃器ジャーナリスト 津田哲也さん:
「仮に、テーピングの必要があったとすれば、矢を装填していない状態でやるべきことなので、あらかじめ矢を装填してしまっていて手入れを始め、テーピングをして準備を始めたというのは、これは通常の銃器としても危険性がある。誤射、暴発の危険性は必ずあるので、そういう手入れをする時には弾倉を空にしておくという措置は必要」
【去年秋から野生のサルが住宅街に出没】
富士市によりますと、この地域では去年の秋ごろから野生のサルが確認されていて、徐々に住宅街に出没するようになりました。
市では、サルは2匹いるとみていて、そのうち1匹は凶暴な性格だといいます。
今回の事故の際に目撃されたサルは、まだ捕獲されていません。
市は、今後のサルの捕獲については、県と協議して決めるとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef6c14fe36548b393f381aaadd4513d2c800da73
8月30日18時42分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、業者は銃身の接合部にテープを巻いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きっかけは、1週間ほど前から現れていたという、野生のサルだった。
静岡・富士市で、29日に発生した事故。
ニホンザルの駆除中に麻酔銃が誤って発射され、矢が女性に当たった。
女性は、サルを目撃したため、市の職員に居場所を話していたという。
麻酔銃の空気漏れを防ぐために、銃身の接合部にテープを巻いていた委託業者。
誤って引き金に触れ、暴発した。
サルの麻酔薬が、人にどんな影響を与えるのか、獣医師に聞くと...。
こととい通り動物病院・白石政憲院長:
「成分は、人用も動物用も基本的には同じ。副作用で、急性心不全や呼吸抑制などが、まれに発現することがあるので注意が必要。用法用量を正しく守って使えば、安全な薬かと思う」
女性は、およそ1時間後に意識を取り戻し、29日夜、退院した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/19af083973133ae3dbcd24b8ba8a69922b72133b
8月30日18時55分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からは、職員2人が女性から聞き取りをしている、そのすぐ後ろで業者が麻酔銃の準備をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富士市中之郷では7月から住宅街などで頻繁にサルの目撃情報が寄せられ、市は近くの小学校が再開した26日からパトロールをしており、30日朝も登校する小学生を見守っていました。
サルを見かけた市民:
「(最近)黒っぽい大きいのがそこにいて、上に登って行った。キュウリを座って食べていた。怖いですね」
市によりますと、当時、職員2人が女性から聞き取りをしており、すぐ後ろで委託業者が麻酔銃の準備をしていたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfd94bd9f4641791690f173217b63ebbc325a4aa
8月30日20時26分にYAHOOニュース(静岡放送)からは、業者はサル捕獲歴30年以上のベテランだった、銃口を人に向けた状態で準備していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富士市役所にJR富士川駅近くの道路沿いに「サルがいる」と通報があり、市の職員3人と市から委託を受けている業者が現場に駆け付けると、一匹のサルを見つけました。
・・・
富士市によりますと、銃を扱っていた男性は捕獲歴30年以上のベテラン。
準備は銃口を人に向けた状態で行われ、女性の「痛い」という声を聞くまで誤発射にも気づきませんでした。
住宅街の裏には山があり、富士市によりますと、今年に入り、サルが頻繁に目撃されているということです」
現場周辺では、家庭菜園の野菜が食べられたり、車のバンパーが傷つけられたりしたほか…。
<住民>
「私の娘が学校に行く途中で、サルと出くわして、目が合ってしまって、サルの方が足をひっかいていった」
富士市では、サルを捕まえようと、29日は朝から周辺のパトロールをしていました。
<富士市環境保全課 鈴木課長> :
「サルは、箱罠には入らないので、麻酔銃を使わざるを得ないので、県の指導を受けながら、できる限り早く再開できるようにしたい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9027989f7bb98de64db1adde5a9bf22c25b1e08e
8月30日12時28分にNHK静岡からは、女性は1mの距離にいた、業者は誤射防止を求める県の通知に反した手順で作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市によりますと、麻酔銃の準備をしていた委託業者が誤ってトリガーに触れたことで発射されたとみられ、女性は1メートルの距離にいたということです。
また、この際、委託業者は銃口の向きを確認しておらず、誤射の防止を求める県の通知に反した不適切な手順で作業をしていた疑いがあることがわかりました。
富士市の小長井義正市長は「委託業者の安全管理の不備が大きな原因と言わざるをえない。事故の検証を行い対策を講じる。毎日のようにサルが出没している現状があるので、細心の注意を払い、わなや麻酔銃による捕獲も実施していく」とするコメントを発表しました。
また、委託業者の野生動物保護管理事務所は、「当社の安全管理教育や管理態勢に不備があり、当該社員においても気の緩みがあったことは否めません。大変申し訳なく思っています」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220830/3030017120.html
8月30日19時13分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)からは、発射直前に銃身と本体を結合するなどといった麻酔銃取扱い時の安全対策が守られていなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市によると、委託業者が麻酔銃の銃身にテーピングしている際、誤って引き金に触れ、矢が発射したということで、「銃口を人に向けてはいけない」、「サルを目視した後、発射直前に銃身と本体を結合する」など、麻酔銃の取り扱いや手順について安全対策が守られていなかったことが原因としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ef87abfa4ec960bf14b3d1ffa6562c6aec82ca6
8月30日18時58分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からは、静岡市は県内で唯一、職員が麻酔銃を取り扱っている、その麻酔銃は安全装置付きだが富士市の業者の麻酔銃には付いていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今回使われた「麻酔銃」には誤射を防ぐ安全装置がついていなかったことがわかりました。
県内の市町では唯一、職員が麻酔銃を取り扱う静岡市を取材しました。
野生動物による食害などを受け静岡市は、2015年から許可を得た職員が麻酔銃を取り扱っています。
静岡市中山間地振興課・望月主査:
「静岡市の場合、銃に安全装置が付いています。引き金のところに安全装置が付いているので、打つ瞬間にこれを外す。仮に何かあって(引き金を)触ってしまっても、発射されることはない。逆に、撃つ瞬間になって外すの忘れていて『アッ、飛ばない』ということもあり得るくらい。そこは徹底しています」
法律上は問題ありませんが、富士市の委託した業者が使っていた麻酔銃には安全装置はついていませんでした。
静岡市は麻酔の量も、獣医の資格を持つ職員が動物の大きさに応じて現場で調整し、緊急を要した場合でも、県や警察と連携するなど、安全対策を徹底しているといいます。
静岡市中山間地振興課・望月主査:
「一般の方が周辺にいないような状態にする。野次馬が来たりするので規制して入らないようにして、安全な状態で行うことが大前提。仮に何かあったとしても事故が起こらないように、銃口は下に向けた状態で(準備)作業を行う」
富士市の委託業者は、「安全管理教育や管理体制に不備があり、社員にも気のゆるみがあったことは否めません」とコメントし、安全装置が付いた麻酔銃への切り替えも含め、再発防止策を検討していくとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7692551f28f7606a86eb4bc9b538fb8442e95963
8月30日19時5分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、麻酔銃はデンマーク製だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
麻酔銃はデンマーク製で、委託業者が空気漏れを防止するため、銃身をテーピングしている際に誤って引き金に触れたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c6d7c8a6d9ed06e724a2327c5d2a144ad9b2e28
2020年2月17日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/10460/
(2022年9月5日 修正2 ;追記)
2022年8月28日7時0分に毎日新聞からは、専門家は風車による影響と潮の満ち干きによる電波干渉が組み合わさって起きたと分析、潟上市のような地形(電波送信所と受信場所の間に海がある)は全国的にも珍しい、各家庭に電波増幅器を設置したことで障害は解消したなど、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
再生可能エネルギー主力電源化実現の柱として、陸上、洋上ともに各地で導入の動きが進む風力発電。
ビルにも匹敵する大きさ、さらにブレード(羽根)が回転するという特徴から、生活に欠かせないあるものに思わぬ影響を及ぼす可能性があるという。
【画面にノイズ、映像見られず】
日本海に面し、水田や果樹園が広がる秋田県潟上市。
人口約3万2000人で、隣接する秋田市のベッドタウンでもある。
両市にまたがる海岸沿いには、約10キロにわたって高さ約130メートルの風車が計39基並ぶ。
「A―WIND ENERGY」(潟上市)が北側17基、「秋田潟上ウインドファーム合同会社」(同市)が南側22基を運営している。
2019年夏ごろ、沿岸部に住む住民から「テレビが映らない」という声が潟上市役所などに相次ぐようになった。
同市内に住む40代の男性は、「画面にザーッとノイズが発生して、映像が見られない日が続いた」と振り返る。
【風車と潮の満ち引きが電波に影響】
ビルなど大きな建造物が電波を遮ることで、受信障害が起こることがある。
テレビ電波の受信障害が発生したのは、ちょうど風車の建設が始まったころで、その影響が指摘された。
潟上市は、日本海側に突き出た男鹿半島の南側に位置する。
海岸線は南の秋田市側へ大きく湾曲し、テレビ電波の送信所がある大森山(秋田市)とは海を挟んで20キロ以上離れている。
受信障害などについて詳しい一般財団法人NHKエンジニアリングシステム(東京都)システム技術部の伊藤・技術主幹は、19年の受信障害について「風車による影響と、潮の満ち引きによる電波干渉が組み合わさって起きた」と分析する。
電波は直進する光のような性質を持ち、海など水面に当たると反射する。
伊藤さんによると、電波の送受信場所の間に水面を挟むと、真っすぐ進む電波と反射した電波とが干渉し合って乱れ、受信場所に届くころには弱くなることがある。
秋田県沿岸は潮の満ち引きで20~30センチ程度潮位が変わるため、反射する水面の高さの変化で電波が影響を受けるという。
【施設増で乱れ起こりやすく】
地形や海面変動の影響に加え、送受信場所の間に風車があると、電波は柱で遮られたり羽根を通過するときに乱れたりする。
「風車1基ではほぼ影響がないが、電波を乱れさせる羽根が回転し、風車の数も多くなることで、さらに乱れが起こりやすくなるのではないか。潟上市のような地形は全国的にも珍しいが、同じ条件がそろうと、どこでも起こる可能性がある」(伊藤さん)。
秋田潟上ウインドファームの担当者も、「風車を建てたことが『とどめをさした』可能性があるのではないか」と話す。
ただし、受信障害は住宅のアンテナの高さや位置を変えたり、弱い電波を増幅させる装置を取り付けたりといった対策を取ることで改善する。
潟上市内などでは約2000件の受信障害の申し出があり、事業者負担で対策を実施。
現在は障害は解消されている。
風力発電の導入が進む欧州ではケーブルテレビが主流のため、風車による電波障害の報告はほとんどないという。
【洋上風力でも発生の恐れ】
洋上風力発電でも受信障害が起こりうるのだろうか。
「男鹿市・潟上市・秋田市沖」は、再生可能エネルギー海域利用法に基づき、洋上風力の「有望な区域」に指定され、政府は今後、洋上風力発電事業をする事業者を選ぶ入札を実施する予定だ。
洋上の場合、既に稼働している陸上の風車よりも大きなものが建設される見通しだ。
伊藤さんは、「地形などで電波が弱くなりやすい地域では、洋上風力でも同じような障害が起こるかもしれない」と話す。
3市や国などで作る法定協議会では、19年のケースを例に、テレビ電波への影響についても議論のテーマになった。
今月開催された協議会の会合で、潟上市は「市に相談が相次ぐと困る」と訴えた。
協議会では、事業者に求める留意事項の文書に「事業者は障害が起きた時の対応窓口を設置し十分に周知すること」と明記することで合意した。
https://mainichi.jp/articles/20220826/k00/00m/040/351000c
2022年8月29日18時50分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
父親とフォークリフトでブランコ遊びをしていた8歳の女の子が死亡しました。
パレットと呼ばれる100キロを超える板が落下し、女の子の頭に当たったということです。
新学期を迎える直前の、悲しい事故でした。
事故が起きたのは、前橋市でキッチンのリフォームなどを手掛ける会社の敷地内です。
28日夕方、フォークリフトから落下したパレットが、敷地内で遊んでいた8歳の由奈さんに当たり、由奈さんはその後、死亡しました。
重機でないと持ち上がらないほど重いパレット。
どうして落下してしまったのでしょうか。
警察によると、フォークリフトを運転していたのは40代の父親で、パレットをフォークリフトで3メートルの高さまで持ち上げ、そこからベルトをつるし、ブランコのようにしていました。
そのブランコに由奈さんを乗せて遊んでいたところ、パレットが由奈さんの頭の上に落下したということです。
3メートルの高さから落ちてきたパレット。
木と鉄でできていて、縦およそ1メートル、横2メートル、厚さ26センチ、重さは100キロを超えていたということです。
父親から連絡を受けた母親が、すぐに「大量に出血している」と消防に通報。
由奈さんは病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
そばで一緒に遊んでいたきょうだい2人にけがはありませんでした。
事故の原因についてフォークリフトを販売する会社は、「ありえない事故で、ブランコのように揺らしたことでパレットが前にずれ、落下したと思われる」ということです。
また、用途以外での使用は労働安全衛生法違反にあたるといいます。
厚生労働省によると、フォークリフトによる事故は年間およそ2000件起きているといいます。
警察に対し父親は、フォークリフトで遊んだのは今回が初めてだと話しているということです。
警察が原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/00b41932d15b8e5ae1a5b0042226204b5f2928ae
8月29日21時33分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、一般的にパレットの落下原因は爪の差し込みが甘いことや操作ミスが考えられるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
由奈さんは、父親、きょうだいと自宅の裏で遊んでいたところ、命を落としました。
パレットは、およそ150キロもの重さがあったとみられています。
主に鉄でできていて、警察もクレーンを使って現場から運び出していました。
パレットの上には、由奈さんをつるしていたとみられる黄色いベルトのような物もありましした。
そもそもフォークリフトでは、荷物などを持ち上げた下のスペースに人が立ち入ることは、原則、法律で禁止されています。
フォークリフトの技能講習を行っている協会を取材しました。
ベルトをくくりつけていた、高さおよそ3メートルを再現してみました。
Q. かなり高いんですね、やっぱり
東京技能講習協会 萩野さん:
「そうですね、かなり高いですね」
「荷物を落として人にぶつかったりとか、もちろんある」
Q. (フォークリフトの)下に入らないように?
東京技能講習協会 萩野さん:
「絶対入ってはいけない」
「資格を取る時に勉強していると思うけど(ブランコで利用するのは)まずあり得ない」
協会によりますと、一般的にパレットが落下する原因として考えられるのは、パレットを持ち上げる爪の差し込みが甘いことや、運転手の操作ミスといいます。
特に、差し込む爪は前後の動きだけでなく、上下に傾けることもできるため、誤ってパレットごと落下する事故もあるといいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f924c6b6a21dd1f31e008b83e2f0c43518ca156a
2022年8月27日18時33分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟市西区新通のガソリンスタンド、「Dセルフ店」で販売したレギュラーガソリンの一部に水分が混入していたことが判明したと、27日、ENEOSなどが公表しました。
現時点で、給油した10台の車に不具合が発生しているということです。
ENEOSは原因について、地下タンクから5番・6番レーンにつながる配管の一部が腐食している可能性があり、7月23日に降った大雨が、ガソリンを吸い上げる時に混入した可能性があると見ています。
ENEOSなどは、このガソリンスタンドで7月23日(土)から8月20日(土)までの間に、5番・6番レーンでレギュラーガソリンを給油した人に対し、下記に連絡するよう求めています。
<連絡先>
Dセルフ店 025-〇-〇 受付時間9:00~17:00
ENEOSなどは「お客さまには大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。関係官庁の指導を仰ぎながら対応に全力を尽くしていくとともに、このようなことが二度と起きないよう万全な対策を講じて参る所存です」とコメントしています。
なお、7月23日から8月20日18時までに、5番・6番レーンでは2879台が給油。
このうち約6割は給油した人が特定できていて、スタンドから連絡しているということです。
現時点で不具合による事故は報告されていませんが、走行不良やアイドリングの不調の症状で、エンジン停止につながる可能性があるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cbeabce8f34a10b8789c833285b5975aebc48fa
8月27日20時19分にYAHOOニュース(朝日新聞)からは、客からの不具合発生問い合わせで発覚したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
同店に「エンジンの不調で車が停止した」「走行中に加速しづらい」といった問い合わせがあり、20日に販売を停止。
スタンドのタンクや配管内のガソリンを調べたところ、水分の混入がわかった。
雨水の可能性があるという。
原因は不明だが、タンクのふたの部品が傷んでいたり、配管に亀裂があったりして、雨水が混入することはあるという。
エネオスは4月にも、新潟市内の別のガソリンスタンドで軽油に水分の混入の可能性があると発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c67bf94f555b8e8555d144ed5de70a4bb717a634
2022年8月29日6時43分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後9時頃、茨城県神栖市東和田のガラス大手「AGC」鹿島工場で、「塩酸を貯蔵するタンクからガスが漏れた」と119番があった。
その後、塩酸を別のタンクに移していた27日午前6時56分頃に液体が漏れ始め、同社によると、最大1200トンに上った。
同社や鹿島地方事務組合消防本部によると、工場内で作業中だった40歳代男女3人が喉の痛みなどを訴えて病院に搬送されたが、いずれも軽症。
工場敷地外での被害は確認されていないという。
同社によると、漏出したのは、円柱形の鉄製タンク(直径約17.4メートル、高さ約10.6メートル)。
タンク内の塩酸は液状で密閉貯蔵され、化学品の原料として使用されている。
タンクの底には穴が開いていたといい、今後、詳しい原因を調査するとしている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220828-OYT1T50183/
8月28日15時8分にTBS NEWSからは、タンクの底が腐食して穴が開いた、一部は海に流れた、従業員2人が病院に搬送されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きのう午前7時ごろ、ガラス会社大手、AGCの茨城県神栖市にある鹿島工場内で、塩酸およそ1200トンが貯蔵タンクから漏れ出しました。
AGCによりますと、貯蔵タンクは円柱形で、直径17.8メートル、高さ10.7メートルあり、タンクの底が腐食して穴があき、塩酸が漏れ出したということです。
漏れた塩酸の一部は、工場近くの海に流れたものもあったということで、事故を受け神栖市はきのう、一時、周辺の住民に外出などを控えるよう注意を呼びかけました。
消防などによりますと、工場で働いていた従業員2人がのどの痛みを訴えて病院に搬送されましたが、これまでに周辺住民に健康被害などは確認されていないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae97cb9c9b72db1bb6eb786baa722266ea3f4c79
8月27日21時35分にYAHOOニュース(茨城新聞)からは、関連会社の従業員4人が病院に搬送されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前6時56分ごろ、茨城県神栖市東和田のガラス大手「AGC」の鹿島工場内で、塩酸が貯蔵タンクから漏れる事故があった。
同社によると、漏出量は最大1200トンという。
鹿島地方消防本部や同社によると、関連会社の従業員4人が喉の痛みを訴えて病院へ搬送された。
同社によると、漏出があったタンクには穴が開いていた。
同社は今後、原因を調査するとともに、他のタンクに不具合がないかを確認している。
事故を受け、同市は同8時半、近隣住民に対し、建物の窓を閉め、できるだけ外出を控えるよう注意を呼びかけた。
同消防によると、同日夕までに住民の健康被害は確認されていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3de8264cb9d5beb06e51252a574673ae046030c3
8月29日21時35分にYAHOOニュース(茨城新聞)からは、タンク全量1228トンが漏れた、作業員3人が搬送されたが軽症だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同社は29日、タンクに貯蔵されていた全量約1228トンが漏れ出ていたと公表した。
一部は海に流れていた。
同社ホームページによると、漏出は26日午後9時前から始まり、翌27日午前7時ごろ、一部が工場敷地外にも漏れ始めた。
消防に通報し、流出防止や中和作業に当たり、海への流出分を薄めるため放水。
同日午後2時13分ごろ、濃度が基準値を下回った。
この事故で作業員3人がのどの痛みを訴えて搬送され、いずれも軽症だった。
住民から被害の連絡は受けていないという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d7589c94fc771ba2cc5b6b715e27de46e8406d7
2022年8月29日付でユーチューブ(日テレNEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岩手・西和賀町の農家の倉庫にクマが侵入し、米袋を持ち去りました。
被害にあった農家は約1年前にもクマに侵入されており、当時の防犯カメラには、勢いよくシャッターを開けたクマが映っていました。
岩手県西和賀町の農家の倉庫の中にあったのは、穴を開けられた米袋です。
被害にあった農家 :
「これって爪痕だと思います」
さらに――
被害にあった農家:
「クマだっていう根拠になった足跡」
記者:
「大きいですね」
26日、シャッターを閉めた倉庫から、クマがコメ袋を持ち去ったといいます。
実は、被害は今年だけではなく、約1年前にもクマが倉庫に侵入していました。
当時の映像に驚くべき“侵入の手口”が残されていました。
去年9月、防犯カメラが捉えていたのは、勢いよくシャッターを開けたクマです。
なんと、前足を器用に使い、シャッターを押し上げていたのです。
そして、物色するように倉庫内を見回していました。
去年は、8月初めごろから、クマが出没していたといいます。
今年は姿を見せず、安心していたといいます。
被害にあった農家 :
「いま来ないなら、(今年は)来ないなって思ってた矢先にこれだから」
けが人はいないということですが、警察は住民に注意を呼びかけています。
(2022年8月29日放送「news every. 」より)
https://www.youtube.com/watch?v=6Ym3-zr9_U0
(ブログ者コメント)
1週間ほど前、会津若松市でもクマが物置のシャッターを開けコメを食べたという情報を紹介したばかりだ。
報道されてこなかっただけで、こういう事例は結構あるのかもしれない。
2022年8月25日19時45分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
突然大きな音を立てて爆発!炎上!
さらに… 周りのものを吹き飛ばすほどの衝撃。
炎上したのは…充電式のLEDライト。
製品評価技術基盤機構 岡田さん:
「家1軒が全焼したケースもある」
災害に備えて用意していた懐中電灯が家を燃やす。
その理由は、間違った充電方法にありました。
災害に備えた様々な防災用品がある中、最も多くの人が備蓄していると答えているのが懐中電灯です。
最近は充電式のLEDライトを持っている人も多いのではないのでしょうか?
しかし、一歩使い方を間違えると…
突如LEDライトが燃え上がり、一気に回りを真っ赤に埋め尽くします。
その理由は…
製品評価技術基盤機構 岡田さん:
「過充電保護機能がなかった出力電圧の高い異なる製品の充電器を接続した」
発火の原因は、間違った充電器を使い、過充電になってしまったことです。
充電式LEDライトに使われている充電機のうち、多く見られるのが丸いプラグの形です。
岡田さん:
「よく似た形状になるが性能は異なるものがある。左の充電器は出力が8.4Vの充電器だが右の充電器は24Vの充電器になっている」
一般的には充電式LEDライトは8.4ボルトの充電器ですが、同じ形のプラグでもより電圧の高い24ボルトの充電器も販売されています。
間違った充電器で充電を行うことで必要以上に電気が流れ、発火の原因となってしまいます。
製品評価技術基盤機構によると、ここ5年間で充電式ライトの事故が50件起きていて、そのうち41件が充電中に起きていました。
岡田さん:
「充電器を異なるものを使っていた可能性が高い例で、家1軒が全焼してしまったケースもある」
事故を防ぐためには、充電器ごとにラベルで区別するなどして正しい充電器を使うことが重要です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb68779214a7466acb0164da85782f825e351086
2022年8月25日11時0分にYAHOOニュース(南日本新聞)から下記趣旨の記事が、鹿児島市内にある勝手橋の写真付きでネット配信されていた。
鹿児島県が、県内で400カ所以上確認されている管理者不明の橋の対応に苦慮している。
中には「勝手橋」と呼ばれ、住民らが無許可で設置し利用してきた通路目的の橋もある。
老朽化により事故につながる懸念があるが、記録がないため管理者の特定が難航し、点検や補修は進んでいない。
専門家は「県は住民の安全を確保する責任を果たすべきだ」と指摘する。
鹿児島市下伊敷3丁目の住宅地を流れる甲突川支流の山崎川には、「勝手橋」が6カ所ある。
近くの米山さん(男性、77歳)によると、以前は敷地外に出る通路のない家が川沿いに並び、その住人らが橋を設置したとみられる。
「住んでいた人がいなくなって空き家や空き地となり、橋だけが放置されている」という。
うち1カ所を訪ねると、古びたコンクリート製の橋が架かっていた。
入り口は板などでふさがれていたが、小柄な人なら出入りできる隙間があった。
地元の50代女性は、「川沿いは通学路になっており、橋の付近で事故が起きないか心配」と語った。
共同通信のアンケートで、都道府県が所管する管理者不明の橋は、3月末現在、27府県の9723カ所に上った。
このうち、鹿児島は426カ所と回答したが、調査の進展に伴い増減する可能性があるという。
県河川課によると、河川管理者である国や自治体の許可なしに架けた橋は河川法上違法で、是正指導の対象。
だが、許可申請がなければ誰が設置したか分からない。
また、許可を受けていても、原則5年の期間内の更新手続きが守られず記録が残っていないケースもある。
管理者が分からなければ、崩落などの事故が発生した場合、責任の所在が曖昧になりかねない。
しかし、管理者を特定するには橋付近の住民に話を聞く必要があり、予算や担当職員が限られる中、調査は進んでいないのが実情だ。
瀬戸口課長は、「管理者が不明のままでは費用を請求できず、橋の撤去も難しい。今後もできる限り特定を進めていく」と語る。
県立短期大学の山本敬生准教授(53)=行政法=は、本来「勝手橋」ができないように必要な橋の整備を行うのが行政の責任と指摘する。
その上で、安全性に不安がある橋について「県が撤去して架け替え、住民に身近な市町村に管理を委ねるべきだ」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/031c5e08d94df2db0520509369a44ae4a32465f3
8月26日12時55分にYAHOOニュース(共同通信)からは、国交省調べでは管理者不明の橋は全国に9697カ所ある、国交省は自治体が撤去する際の費用支援を検討するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国土交通省は26日、住民らが河川に無許可で設置するなど、管理者が分からない橋が全国に9697カ所あったと明らかにした。
自治体の手続きミスで管理者不明になった橋も多く、老朽化に伴う陥没や崩落事故の懸念があることから、自治体が撤去する際の財政支援を検討している。
斉藤鉄夫国交相は同日の記者会見で、管理者不明の橋は安全対策上問題だとの認識を示し、「(自治体と)どう協力し合えるか、お金の話も含めて考えていきたい」と述べた。
各地の対応事例を今後調べ、自治体と共有する方針。
https://news.yahoo.co.jp/articles/14c7b1acf37212f452954043382808406666db90
(ブログ者コメント)
〇本ブログでは過去に2回、勝手橋についての情報を紹介している。
〇ブログ者の散歩コースの1つにも、気になる橋が複数ある。
ただ、ほとんどは、橋を渡っても特定の住宅に行けるだけで、他所には行けない橋。
そのような橋は管理者がはっきりしているし、住宅建設時にチェックが入っているはずなので問題はないと思われる。
ただ、中には土台が老朽化している橋もあった。
一方、この草むらの下にも橋があるのかもしれない。
錆びた手すりや、向こう側の道路まで草の上を踏み歩いたような跡もあるので・・・。
もし橋があるなら、かなり危険。
通る人は滅多にいないとは思うが・・・。
8月25日、2台の車が事故を起こした、その直後に、現場を通りかかった。
事故の詳細は不明だが、重大事故ではなく、軽い接触事故だった模様。
事故が起きたことは仕方ないが、事故直後の対応として、事故の当事者が
・発煙筒を焚いて事故が起きたことを後続車に知らせる。
・後続車が安全に事故現場を通過できるよう誘導者を配置する。
という2点を、若者ながら(若者だからこそ?)的確に行っていたことに感心したので、ここに紹介する。
***
それは8月25日の昼過ぎ、県道24号線を鴨川方面から北上していた時のことだ。
道の駅「ふれあいパーク・きみつ」を通り過ぎ、左カーブに入る手前の道路に発煙筒が焚かれていた。
事故かな?と思って減速し、時速20km程度でゆっくり進んでいると、道路右側に立っていた若い男性が「先に進んでください」とばかりに片手を振って合図した。
その先には赤い車が見える。
赤い車の先には黒っぽい車が見える。
そして黒っぽい車の手前でも若い男性が誘導していた。
通過後、5分ほどしてパトカーとすれ違う。
事故現場に向かっていたものと思われる。
ちなみに救急車とすれ違うことはなかった。
事故の状況としては両車、同じ方向を向いていた。
しかし、その距離は離れている。
そこから考えると、正面衝突でも追突でもない模様。
一方、チラ見ではあるが、ボディに擦り傷があったような気がしたので追い越し時の接触か?
詳細は不明だ。
2022年8月25日12時16分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
苫東厚真発電所で20代の男性作業員が石炭の灰の貯槽サイロに転落しました。
男性は意識不明の状態です。
事故があったのは、北海道・厚真町にある苫東厚真発電所の1号機です。
消防によりますと、午前9時50分すぎ、北電から「貯槽サイロに人が転落した」と通報がありました。
転落したのは20代の男性作業員一人で、午前10時半すぎに消防が発見しましたが、男性は心肺停止の状態です。
北電によりますと、男性は石炭の灰の貯槽サイロの清掃作業を行っていたところ、何らかの理由でおよそ8メートルの高さから落ちたとみられています。
現在、消防が救出作業を行っています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fb0d225d404dee8efa06b64aea61d9e176c181a
8月25日19時7分にNHK北海道からは、灰に埋もれて動けなくなった、3年に1度の灰抜取り作業を行っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前10時前、厚真町にある北海道電力の苫東厚真火力発電所で、石炭の灰を貯蔵するサイロの清掃をしていた男性作業員が、灰に埋もれて動けなくなりました。
警察によりますと、灰に埋もれたのは苫小牧市音羽町の万平さん(21)で、30分以上たったあとに消防によって救出されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
北海道電力によりますと、事故が起きたのは、発電所内の東側に位置する「石炭灰貯槽サイロ」と呼ばれる施設で、万平さんは、北海道電力から委託を受けた業者の社員で、事故当時、およそ3年に一度行われるサイロの中の灰を抜き取る作業にあたっていたということです。
警察は、ほかの作業員に当時の状況を聞くなどして、事故が起きたいきさつを詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220825/7000049996.html
2022年8月25日19時37分にYAHOOニュース(熊本県民テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
豪雨となった24日夜の熊本県内では、各地で雷も発生した。
そんな中、撮影された映像。
運転中に落雷に遭遇した車。
無事だったのか?
大気の状態が不安定となった24日夜の熊本県内。
熊本地方には一時、大雨・洪水警報が出され、熊本市内では稲光が続いた。
九州電力によると、24日夜から25日未明にかけて、雷雨の影響で県内約1400戸が一時停電した。
山鹿市鹿北で1時間に86.5mmと猛烈な雨を観測した午後10時ごろ。 1台の車が山鹿市の平山温泉方面に向かっていた。
助手席の男性が大雨の様子を撮影していた、次の瞬間…!突然、大きな音とともに目の前が真っ白に。
雷が直撃したのか?
撮影した男性(25) :
「ドーンって音にびっくりして車も揺れた。ナビの画面がチラチラして、初めて雷が怖いと思った」
車は慌ててその場から引き返したという。
あわや事故につながりかねない危険な落雷。
けが人はおらず、車に大きなキズなども見当たらなかったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/19e7522efdf5881ab445ca3f090a0900ee00fb17
(ブログ者コメント)
〇雷が車を直撃したかどうかは不明なようだが、雷鳴が轟いた場合の避難場所の一つとされる車の中は、実際に安全な場所だった・・・そんな事例として紹介する。
〇落雷時、車内では「ウワッ!ダメだ!」という声が上がり、撮影していたスマホ?は左方向に振れていた。
〇ユーチューブでは落雷時の様子が日テレから映像配信されている。
https://www.youtube.com/watch?v=O678sQH3WEk
2022年8月24日16時41分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前10時15分ごろ、山北町川西の新東名高速道路のトンネル工事の現場で崩落事故があり、男性作業員2人が土砂に巻き込まれました。
警察によりますと、周囲にいた同僚がまもなく2人を助け出しましたが、56歳の男性が両足の骨を折るなどの大けがで、63歳の男性は肩を打撲するなどの軽いけがをしたということです。
現場では、幅およそ10メートル、高さおよそ8メートルのトンネルを掘削中で、入り口から1.5キロほど中に入ったところで爆薬を設置する作業をしていたところ、壁面の土砂が突然、崩れたということです。
24日は午前7時から巻き込まれた2人を含む6人で掘削にあたっていたということで、警察に対して「いつもどおりに作業をしていたら突然崩れた」と説明しているということです。
警察が詳しいいきさつを調べています。
【事故が起きた現場の工事は】
中日本高速道路によりますと、事故が起きたのは「新東名高速道路」の未開通区間にある「湯触トンネル」の上り線です。
新東名高速道路は、神奈川県の新秦野インターチェンジと静岡県の新御殿場インターチェンジの25キロの区間で工事が行われています。
このうち神奈川県山北町の区間は山沿いで険しい地形が続き、複数の橋やトンネルの工事が計画されています。
湯触トンネルでは、山岳地帯の工事で広く使われている「ナトム工法」と呼ばれる掘削した岩盤にコンクリートを吹きつけてボルトで固定する工法で進められています。
岩盤にボルトを打ち込むため強度を確保しやすく、止水性にも優れていることから、今回の現場でも採用されたということです。
新東名高速道路をめぐっては、山北町と隣の松田町にまたがる別のトンネル掘削現場でぜい弱な地盤が見つかり、掘削中に大量の湧き水が発生するなど工事が難航しています。
このため中日本高速道路は計画を見直し、当初、目指していた23年度の全線開通は難しいとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220824/k10013785131000.html
2022年8月23日19時1分に読売新聞から下記趣旨の記事が、針金ハンガーで作られた巣などの写真付きでネット配信されていた。
電柱に作られたカラスの巣が原因で起きる停電が、群馬県内で増えている。
東京電力パワーグリッド群馬総支社によると、県内の停電件数は毎年度1桁で推移してきたが、今年度は7月末時点で13件発生し、停電した建物も5月末時点で8659軒と、昨年度の2倍超となった。
専門家は要因として、コロナ禍での外出自粛による家庭ゴミの増加で、カラスの数が増えた可能性を指摘する。
カラスは2~4月に巣を作り、ヒナが巣立ちする夏頃まで巣で活動する。
木や電柱の上に巣を作る習性があり、材料の金属製ハンガーなどが高圧の電線に接触すると、漏電や停電を引き起こす恐れがある。
木の枝で作られた巣でも、雨で水分が含まれると電気を通すため、同様の現象が起こりうる。
同総支社によると、今年4~5月は、カラスの巣が原因の停電が全体の停電件数の半数ほどを占めた。
5月22日にはみどり市で、巣のハンガー部分が高圧の電線に触れて漏電し、午後10時過ぎから約1時間半にわたり536軒が停電した。
日本獣医生命科学大の羽山伸一教授(61)は、停電が急増した要因として、「コロナ禍でテイクアウトなどが広がったことで家庭ゴミが増え、それを餌にする成鳥が増えた可能性がある」と指摘する。
同総支社は巣の撤去に追われており、今年度は5月末までに150件超を撤去した。
撤去作業には高所作業車を使う。
高さ10メートル付近の電柱に作られた巣に作業員が近づき、感電しないように棒状の器具で枝やハンガーを何度もつまんで巣を崩していく。
ただ、カラスは巣を撤去されても、同じ場所に再び作る傾向があるといい、同総支社の室橋グループマネジャー(51)は、「地道に撤去を続けるしかない」と言う。
再び巣を作ることを防ぐため、巣の撤去後、とげの付いた鳥よけなどを設置する場合もある。
カラスは民家のベランダからハンガーを運び出すことが多いといい、室橋さんは「ハンガーを置きっ放しにしないようにしてもらえるとありがたい。できれば金属製より、木製のものを使用してほしい」と話した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220823-OYT1T50112/


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。