2018年11月28日8時51分に読売新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
東京都大田区で今年5月、主婦が車にはねられた事故は、イヤホンを付けて近くを走っていた自転車が原因だったとして、警視庁は27日、自転車に乗っていた東京都大田区の医師の男(30)を重過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で東京地検に書類送検した。
警察庁によると、直接、自転車が人をはねていない事故で、イヤホンの「ながら運転」が立件されるのは極めて異例。
警視庁は、起訴を求める厳重処分の意見を付けた。
警視庁幹部によると、医師は5月11日午前8時20分頃、イヤホンを付けたまま自転車を運転し、大田区南蒲田の五差路交差点で乗用車と出合い頭に接触。
急ハンドルを切った車が、近くにいた自転車の主婦(44)をはねて重傷を負わせた。
周囲の防犯カメラには、事故の後、壊れた自転車からタクシーに乗り換えて現場から走り去る医師の姿が映っていた。
出典
『イヤホン付け自転車、はねなくても「ひき逃げ」』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181128-OYT1T50006.html
11月28日12時0分にNHK首都圏からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし5月東京・大田区の交差点で、30歳の男性医師がイヤホンを付けて自転車に乗っていて乗用車に接触し、さらに急ハンドルを切った乗用車が別の自転車の女性をはねて、女性は大けがをした。
医師は事故のあと、壊れた自転車を現場に放置してタクシーに乗って立ち去ったという。
これまでの調べで、医師はイヤホンを付けていたため周りの音が聞こえにくくなっていたとみられている。
警視庁は、重過失傷害やひき逃げの疑いで書類送検した。
警視庁によると、直接、人をはねていない事故でイヤホンを付けていて書類送検されるのは異例だという。
医師は、事情聴取に対して「車に接触したが、女性がけがをしたことは知らない。学会があったので急いでいた」などと話しているという。
出典
『イヤホンで自転車事故 書類送検』
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20181128/0021886.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。