2018年11月29日3時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前8時10分ごろ、和歌山市雄松町3丁目の製革会社「U」で「ボイラーが爆発した」と従業員から119番通報があった。
近くの住宅のガラスが割れるなどしたが、けが人は無かった。
消防と警察が原因などを調べている。
消防などによると、工場内のボイラーが破裂し、工場の建物から約3m離れた住宅の玄関ドアガラスが割れた。
さらに、ボイラーにつながるダクトの金属片(約60cm四方)が爆発で吹き飛び、工場東側約10mに駐車中の乗用車に当たった。
多量の重油が燃料室に送られたため、点火時に爆発した可能性が高いという。
U社によると、工場では婦人靴などのエナメル革を製造。
ボイラーは革を乾燥させるために用いるという。
工場長は、「迷惑をかけて申し訳なく、再発防止に努めたい」と話した。
出典
『和歌山)工場のボイラー破裂、住宅ガラス割れる』
https://www.asahi.com/articles/ASLCX327MLCXPXLB002.html
11月28日11時37分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同社によると、工場では婦人靴などのエナメル革を製造。
ボイラーは、革と塗料を接着する工程で使う蒸気を作るため屋内に設置しており、同日午前6時ごろから稼働させたという。
爆発時には一帯で大きな音が響き渡り、工場周辺の路上にはガラスが飛び散っていた。
玄関ガラスが割れた住宅の女性(71)は、「テレビを見ていたら、バーンと音がして地響きがした。怖かった」と話した。
出典
『和歌山 工場のボイラー破裂 扉や車破損』
https://mainichi.jp/articles/20181128/k00/00e/040/276000c
11月28日15時24分にNHK和歌山からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前8時すぎ、和歌山市雄松町の革製品製造会社、「U」の事務所兼工場で、ボイラーが大きな音とともに破裂した。
この影響で、工場の窓ガラスやすぐ近くにある住宅の玄関の扉のガラスが割れたほか、ボイラーの排気ダクトの一部が吹き飛んで近くの駐車場の車にぶつかった。
現場付近は、消防や警察に加えて近隣の住民が集まり、一時、騒然とした。
警察などによると、当時、工場では20人ほどが働いていたということだが、従業員や近くの住民にけがはなかった。
出典
『工場のボイラー破裂 けが人なし』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20181128/2040001770.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。