3月某日の午後、市原市の養老川付近をサイクリング中、信号機の黄色が点灯しっ放しのように見えた。
おかしいなあ・・・と思いつつ近寄ってみれば、なんとランプ上のシェードが外れていた。
シェードは信号を見やすくするためについていることは知っていたが、これほどの効果があるとは・・・。
改めて認識した。
なにごとも自分の目で見れば納得度が増すとは、このことだ。
黄色につき、このまま放置しておいても、大きな支障はないのかもしれないが、そこは安全ブログ主催者としての自覚が頭をもたげ(笑)、その日のうちに交番に行き、情報提供した。
普段は無人のことも多い交番だが、この時は警官がいたので、状況を話す。
すると警官、住宅地図を出して場所を尋ねてきた。
「ここです」と地図を指すと、「ああ、ここですか。さっきまで、その辺を巡回していたのですが、気が付きませんでした。スミマセン」との返事。
あの「スミマセン」は、「わざわざ足を運んでいただきスミマセン」という意味だったのだろうか?
それとも「巡回時に気がつかなくてスミマセン」という意味だったのだろうか?
どうでもいいことだが、ちょっと気になった。
日本語は難しい。
その後の応対は下記。
警 官 「交通に支障が出そうですか?」
ブログ者「反対側の車線、かつ赤と青のシェードは外れてないので、大きな支障はないと思います」
警 官 「わかりました。所管の交通〇〇課に連絡しておきます。ただ、すぐ対処というわけにはいかないかもわかりません」
ブログ者「高所作業車を使っての作業になるし、他に優先順位の高い工事もあるかもしれないので、それは了解しています」
そのようなやりとりをした後、交番を出たのだが、数10秒ほどして、現場を撮ったデジカメを持っていたことを思い出し、交番に戻ったところ、もう交通〇〇課に電話連絡している最中だった。
これにはビックリ。
なんと対応が早いことよ!
話しを遮るのもナンなので、写真を目の前にかざすと、了解したといった感じの目くばせあり。
これで任務(?)は終わったと、安堵して交番を後にした。
・・・
その2日後、袖ヶ浦インターチェンジ付近の国道16号を車で走っていた際、またまた黄色信号が異常に光って見えることに気がついた。
近づいた際に見てみると、やっぱりシェードが外れていた。
滅多にないであろうことを、日を置かずして2度目撃するとは・・・・。
そこそこ外れることがあるが、これまでは気が付かなかっただけで、一度気が付いたため、それまで見過ごしていたものが目に留まるようになった・・・ということだろうか?
そのようなことがあったので、翌日、まだ対応してないだろうなあ・・と気になって見にいくと、なんと既に対応スミだった。
ヒヤリグレードの情報なのに超迅速な対応で、ちょっと驚いた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。