2017年9月30日9時30分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後5時前、兵庫県尼崎市神田中通9の市道で、木の枝が倒れかかって道路をふさいでいたため、尼崎南署の男性巡査部長(32)が移動させていたところ、走行中のミニバイクの男性(30)に直撃した。
男性は首の骨を折る重傷。
同署によると、枝は直径20cm、長さ5.4m。
地上3.4mの高さで幹から裂け、道路をふさぐように倒れかかっていたため、巡査部長が先端を持って道路脇に運ぼうとしていた。
ミニバイクの男性が枝の下を通り抜けようとした際、枝が幹から外れたという。
現場では別の署員が交通整理中だったが、通行止めにはしていなかった。
出典
『倒木の枝、警官が移動中にミニバイクの男性を直撃、首骨折』
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201709/0010600743.shtml
9月30日12時39分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後5時ごろ、兵庫県尼崎市神田中通9の市道で、道路沿いの木の枝が落ちかかっていたため、県警尼崎南署の男性巡査部長(32)が移動させようとしたところ落下し、原付きバイクで通りかかった市内の男性会社員(30)に当たった。
男性は弾みで植え込みに突っ込み、首の骨を折る重傷を負った。
同署によると、「街路樹が倒れて道を塞いでいる」という110番があり、巡査部長と男性巡査(21)が駆け付けた。
桜の木の高さ3.4m付近で、幹から伸びていた枝(長さ5.4m、直径約20cm)が根元付近で折れ、市道を塞ぐように落ちかかっていたため、巡査部長が触ったところ、落下したという。
巡査は近くで交通整理に当たっていたが、現場は通行可能な状態だった。
同署は、対応に問題がなかったか、当時の状況を調べている。
現場は阪神出屋敷駅北約500mの、蓬川(よもがわ)左岸沿いの一方通行。
出典
『バイク事故 桜の枝が落下 男性、首の骨折り重傷 兵庫』
https://mainichi.jp/articles/20170930/k00/00e/040/301000c
9月30日5時49分にNHK関西からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後5時前、兵庫県尼崎市神田中通の市道で、街路樹の桜の幹が高さ3m余りから「く」の字型に折れ曲がって倒れ、道を塞いだ。
近所からの通報で駆けつけた交番の警察官が、幹を持ち上げて移動させようとしたところ、たまたま通りかかったミニバイクの上に誤って落下させ、運転していた近くに住む30歳の会社員の男性が首の骨を折る大けがをした。
現場のおよそ80m手前では、別の警察官が交通整理をしていたが、ミニバイクの男性には気をつけて通るように伝えたうえで、そのまま通行させていたという。
警察は、現場の警察官らが注意を怠っていたのではないかとみて、当時の詳しい状況を調べている。
出典
『撤去中の倒木が落下 男性重傷』
http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20170930/4409891.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。