2017年9月28日16時13分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
関西電力は28日、鉄塔や電柱にカメラを設置して、映像データを防犯や防災につなげる新サービスを始めると発表した。
本業の電力販売の競争が激しくなる中、既存の設備を活用した新事業により、収益の底上げを図る考えだ。
インターネットに接続したカメラの映像をスマートフォンなどで確認できるサービスを提供する「セーフィー」(東京)と資本・業務提携した。
オリックスなどと総額9億7000万円の第三者割当増資に応じた。
関電の出資額は非公表。
鉄塔や電柱から撮影した映像を、地域の防犯や河川の監視、車の交通量調査などに活用することを検討しており、早期の販売開始を目指す。
出典
『鉄塔・電柱にカメラ→防犯・防災 関電が新サービス』
http://www.sankei.com/west/news/170928/wst1709280060-n1.html
関西電力からのプレスリリース(9月28日付)は下記。
当社は、このたび、映像ソリューション事業への参入を目的として、ネットワークカメラ向けクラウド録画型映像プラットフォーム※を提供するベンチャー企業「セーフィー株式会社(以下、セーフィー)」が行う第三者割当増資に応じるとともに、両社の経営資源を活用したサービス開発に関する業務提携について、合意いたしました。
当社グループは、カメラを設置する鉄塔、電柱などのインフラ資産に加え、映像を伝送する光回線、モバイル通信、IoT等の情報通信事業基盤を保有しております。
一方、セーフィーは低価格、高画質、高セキュリティのクラウドカメラサービスを提供できる映像プラットフォームを保有しております。
今回の業務提携により、両社の強みを活かした様々な映像ソリューションサービスを開発していくとともに、AI・データ解析といった多様な強みを持つ企業とも新たに連携していくことで、映像データを利用した、より付加価値の高いサービス創出にも努めてまいります。
引き続き、当社グループの強みを活かしながら、優れた技術を保有するベンチャー企業などとの資本業務提携を通じて、新たなサービスを開発し、お客さまに安全・安心、快適・便利なサービスをお届けしてまいります。
※:インターネットに接続されたカメラの映像データをクラウドに録画し、パソコンやスマートフォンから視聴するための仕組み
出典
『セーフィー株式会社との資本業務提携について』
http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2017/0928_1j.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。