2017年9月29日付でTBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月28日19時16分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前11時すぎ、唐津市の串崎風力発電所で、重さが約550トンの大型クレーンが横転した。
クレーンを操作していた50代の作業員の男性が胸の痛みを訴え、ドクターヘリで病院に運ばれた。
搬送時には意識があったという。
この風力発電所では、先月、羽根の一部が焼ける火災が発生していて、今月21日から、撤去するための解体作業が進められていた。
28日はクレーン車自体の解体作業をしていて、警察によると、男性が、クレーンのアームを高さ70mまで伸ばした状態で移動させたところ、横転したという。
警察が、事故の原因を調べている。
出典
『佐賀・唐津市の風力発電所で大型クレーン横転、男性がけが』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3171144.htm
『風力発電所でクレーン車が横転 男性を搬送』
http://www.news24.jp/articles/2017/09/28/07373801.html
9月28日18時8分にNHK佐賀からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前11時ごろ、佐賀県唐津市鎮西町の串崎風力発電所で、「クレーン車が倒れて、操縦していた作業員が閉じ込められている」という通報が消防にあった。
閉じ込められたのは50代の男性で、消防に救助され、ドクターヘリで佐賀市内の病院に運ばれた。
男性は顔の骨を折るなどの大けがをしたが、命に別状はないという。
この風力発電所では、8月に風車などが焼ける火事があり、運営するJFEエンジニアリングの子会社が、原因を調べるため風車の羽根を取り外すなど、解体作業を行っていた。
会社によると、作業は27日に終わり、28日は午前中から7人ほどで、最大70mまで伸びるクレーンを分解する作業を行っていたということで、警察が詳しい状況を調べている。
JFEエンジニアリングは、「火災に続いてクレーンの事故を起こしてしまい、申し訳ありません。今後はさらに安全に細心の注意を払います」としている。
出典
『クレーン車横転 1人大けが』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5084346721.html
9月29日付で朝日新聞佐賀全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
バックしていて、バランスを崩したらしい。
(ブログ者コメント)
火災事例は本ブログでも紹介スミ。
映像によれば、現場は岬の突端のような場所で、クレーン車本体は崖っぷちのような場所で倒れており、アームは崖下に向かって倒れこんでいた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。