2018年11月17日6時17分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前8時10分ごろ、江東区の豊洲市場で、水産仲卸業者の50代の男性従業員が、「ターレー」と呼ばれる小型の運搬車の荷台に取引先の客2人を乗せて場内を走行していたところ、このうちの70代の女性1人が転落した。
都や警察によると、女性は頭に大けがを負って病院に運ばれたという。
都によると、運転していた従業員は、取引先の客が買い物をするため、ターレーに乗せて市場内の売り場を回っていたということだが、法令では、原則としてターレーに複数の人が乗ることを禁止している。
都は、市場の業界団体に対し、「新しい豊洲市場において適正なルールにのっとった運営に取り組むべきこの時期に、こうした事故が起きたことは極めて遺憾だ」とする通知を出し、交通ルールを厳守するよう求めた。
豊洲市場では、複数の人が乗った状態でターレーを運転したり、制限速度を超えるスピードを出したりするケースがあとを絶たないことから、都は、今後、場内のパトロールを強化することにしている。
出典
『豊洲市場で「ターレー」事故』
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20181117/0021435.html
11月17日付で毎日新聞東京版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
都は16日、豊洲市場(江東区)で15日朝、走行中の小型運搬車「ターレ」の荷台から70代女性が転落し、頭などを強打して重傷を負ったと発表した。
ターレの荷台に人が乗ることは、市場内ルールで禁止されている。
都によると、ターレは水産仲卸業者の50代男性が運転。
荷台に取引先の男女2人を乗せて、青果棟の出入り口付近でカーブを曲がる際、女性だけ振り落とされたとみられる。
警察は、自動車運転処罰法違反の疑いもあるとみて調べている。
出典
『東京・豊洲市場 ターレから転落、70代女性が重傷』
https://mainichi.jp/articles/20181117/ddm/041/040/097000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。