2018年11月16日17時52分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前10時ごろ、宮城県利府町の金属加工会社「Kステンレス鈑金」の工場で、職場体験をしていた同町立しらかし台中2年の男子生徒(14)が、油圧カッターで過って自分の左手中指を切断した。
消防によると、男子生徒は金属を切断しようとして、指を第一関節で切断。
社員が119番通報し、生徒は仙台市内の病院に搬送されたという。
同校の佐藤校長によると、生徒は自分の作品に取り組んでおり、当時は社員1人がこの生徒を含む2人を指導していた。
職場体験は12日からで、この日が最終日だった。
佐藤校長は、「事故が起きたことは残念で、子どもに申し訳ない。事前に細心の注意を払うよう指導していたが、さらに行う必要がある」と話した。
出典
『職場体験の中学生、油圧カッターで指切断 宮城・利府』
https://www.asahi.com/articles/ASLCJ468WLCJUNHB00G.html
11月16日12時52分にNHK東北からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
職場体験をしていて、最終日の16日、作品を作るため、手を添えて作業をしていたところ、カッターの刃に指が触れたという。
中学校では16日までの5日間、2年生110人あまりが、それぞれ振り分けられた職場の管理の下で仕事を体験していて、板金工場は去年までにも、生徒が毎年、職場体験に訪れていたという。
出典
『職場体験で中学生が指切断のけが』
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20181116/0003612.html
11月16日19時20分にYAHOOニュース(東北放送)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中学校は、この会社で生徒が作業実習をすることは知っていたものの、使用する機械の詳細までは把握していなかったという。
この会社は、7年前から職場体験の生徒を受け入れていた。
出典
『中学生が職場体験の作業中に指切断 宮城・利府町』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181116-00000013-tbcv-l04
11月17日付で毎日新聞宮城版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日は最終日で、記念品を作っていたという。
同町では、中学2年の生徒約370人が職場体験をしていた。
出典
『指切断 職場体験中の中学生、板金工場で 利府』
https://mainichi.jp/articles/20181117/ddl/k04/040/223000c
11月17日付で河北新報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
町教委によると、男子生徒は縦20cm、横30cmの鉄板を切断する作業中、油圧カッターで指を切断した。
生徒が誤って手を滑らせたとみられる。
社員が作業に付き添っていたという。
当時、別の男子生徒1人もいたが、作業を取りやめた。
工場は同校の学区内にあり、2011年から毎年、生徒を受け入れていた。
出典
『職場体験中に中2男子が指切断 宮城・利府の工場』
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181117_13038.html
11月17日9時2分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
職場体験のため、同工場には同級生と2人で訪れていた。
事故当時は、金属で箱形の作品を作るため、油圧カッターで縦30cm、横20cmの鉄板を切っていた。
その作業中に、左手を滑らせて指を切断したという。
利府町では2010年度から、町立中3校全ての2年生を対象に職場体験を行っている。
出典
『中2、油圧カッターで指切断…職場体験で作業中』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181117-OYT1T50028.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。