2022年10月10日11時46分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前0時過ぎ、神奈川・横浜市青葉区の東名高速下りで、4人が乗った車が単独事故を起こし、車の外に出た男女が後ろから来た車にはねられた。
男女は中央分離帯などに衝突した車から、追い越し車線近くで外に出たところ、後ろから来た車2台にそれぞれはねられたという。
さらに停車しようとした車に別の車が追突するなど、あわせて5台がからむ事故となった。
20歳の国田さんが死亡し、19歳の男性が重傷。
この事故の影響で、東名高速の下りの一部区間は、およそ9時間にわたり通行止めとなった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb7e862d87efa8e59d53cf5c471950b2ff33998b
10月11日0自20分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、助手席にいた女性と運転手の男性がはねられた、あとの2人は中央分離帯のほうに避難していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東名高速道路では10日午後6時半までに、綾瀬スマートインター付近を先頭に17キロの渋滞が発生。
東名高速は10日午前1時前から、神奈川県横浜市内の下り線で約9時間にわたり、通行止めとなっていました。
原因は、高速道路上で事故を起こした車から降りた男女2人が後続車にはねられた事故でした。
警察によると、最初の事故を起こしたのは、男女2人ずつが乗った乗用車でした。
東名川崎インターチェンジと横浜青葉インターチェンジの間で単独事故を起こし、第2車線と第3車線をまたぐようにとまっていました。
中央分離帯に車が乗り上げた跡と、第1車線のガードレールに車がぶつかった跡があり、車の前方部分は大きく破損していたといいます。
車から降りて路上にいたのは、助手席に座っていた20歳の国田美佑さんで、後ろからきた乗用車にはねられました。
さらに、国田さんに駆け寄った19歳の運転手の男性も、別の乗用車にはねられたということです。
国田さんは病院で死亡を確認され、男性は顔面を骨折する重傷でした。
同乗していたその他の2人は、中央分離帯の方へ避難していたということです。
車のトラブルに対応するJAFは、高速道路では特に“路上にとどまらないよう”呼びかけています。
JAFのホームページでは、高速道路上で車外に出た人の目線の映像が公開されています。
今回の事故は夜間に発生しましたが、この映像から、夜間では道路上にいる人からは走行車との距離感がつかみにくくなり、走行する車側の目線では人がいることを確認することは極めて困難になることが分かります。
JAFは、高速道路で車が停止した場合、同乗者と一緒にガードレールの外側などに避難することと、車より後方で待機するよう呼びかけています。
事故当時、高速道路は雨でぬれていたということで、警察は、単独事故を起こした車がスリップした可能性も含めて、原因を捜査しています。
(10月10日放送『news zero』より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/007b54fcfae7e5e093c615c563012b4f8b84a46c
10月12日11時28分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、車がスピンして反対方向を向いてしまったので自分がいる位置を勘違いした可能性もあるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
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恵俊彰:
車がコントロールできなくなった場合(そのまま停車)というのが非常に怖いですね。
交通事故鑑定ラプター 中島博史所長:
そうですね。
今回の事故ですと、車がスピンしてしまって(車の頭が進行方向と)反対の方向を向いてしまった。
ここからは推測になってしまうんですけれども、車の後ろ側を自分たちの車の来た方向と思い、注意をしてしまったかもしれません。
自分の車の後方(実際は進行方向)を見ていて「車が来ないな」と思って、追い越し車線側に行ってしまったらそこに車が来てしまった、というような状況も考えられます。
事故を起こしてしまったときは当然慌てますし、いろいろ頭の中いっぱいいっぱいになりがちですけれども、まずは車の位置と向きを確認して“他の車がどちらから来るのか”を把握することを、最初にしなくてはなりません。
(ひるおび 2022年10月11日放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/122dee49c7aee118bf4a2fc93fa7f86dbc90fe00
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。