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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018282219分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28238分に産経新聞から、210934分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午後4時半ごろ、埼玉県川越市砂新田の市立高階学童保育室から、「5人の児童が漂白液の入った水を誤って飲んだ」と同市教育財務課に連絡があった。

 

川越市によると、誤飲したのは、同保育室を利用する小学1~2年の男女児童5人。

児童はすぐに普通の水ではないことに気付き、うがいをした後に、高階小学校の養護教諭らが牛乳を飲ませるなどの応急措置を取った。


5人の児童はその後、救急車で埼玉医大総合医療センター(川越市鴨田)に搬送され、検査の結果、いずれも症状は軽く命に別条はなく、全員が自宅に帰宅した。


市によると、同学童保育室の女性指導員が、7日午後6時半ごろ、普段は麦茶を入れている蛇口付き給水タンク(9.5ℓ)に塩素系漂白剤キャップ1杯(約20mℓ)を入れたまま放置。

 

8日午後に別の女子指導員が麦茶が入っていると思い込み、子どもが自由に飲めるコーナーに、漂白液の入った給水タンクを置いてたという。

 

午後4時20分ごろ、麦茶だと思ってタンクの水を飲んだ児童に「今日は水なの?」と聞かれ、誤りに気づいたという。

タンクに消毒中を示す表示はなかったという。

 

出典

漂白液入り水を誤飲、児童5人搬送も軽症 川越の学童保育室、給水タンクに
 漂白剤入れ放置

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180208-00010007-saitama-l11

『児童に塩素系漂白剤入り水、誤って飲ます 5人救急搬送 川越の学童保育室』

http://www.sankei.com/affairs/news/180208/afr1802080063-n1.html 

『学童保育 漂白剤入り水飲んだ児童5人を病院搬送 川越』

https://mainichi.jp/articles/20180210/k00/00e/040/252000c 

 

 

29日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

お茶は、毎日午後に指導員の1人が当人分を作って、おやつの時間にタンクを児童の前に出し、各自がコップに入れることになっていたが、指導員の間で漂白の引継ぎがされていなかったという。

 

 

 

 

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201821948分に時事通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北九州市は1日までに、化学品専門商社K(山口県下関市)の小倉営業所(北九州市小倉北区)でシアン化ナトリウム1kgがなくなったと発表した。

5000人分の致死量に相当する。

 

市や同社によると、1月31日午前10時ごろ、従業員が倉庫で薬品の容器を数えたところ、シアン化ナトリウム500g入り容器2本が足りないことに気付いた。

同30日朝に確認した際は、異常はなかったという。


倉庫は常時施錠しており、鍵も事務所の中で保管していたため、部外者が倉庫に容易に侵入できないようになっていた。

 

出典

北九州でシアン化ナトリウム1キロ不明=致死量5000人分

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020100406&g=soc

 

 

2133分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

シアン化ナトリウムは電子部品の金メッキの添加剤用で、取引先に卸す商品だった。

危険性が高いため管理を厳重にし、シャッター付きの倉庫内で二重に施錠していた。

 

営業所の従業員13人のうち、10人前後が倉庫に立ち入ることができたという。

 

出典

『窃盗容疑か 猛毒1キロ紛失 北九州の商社倉庫』

https://mainichi.jp/articles/20180201/k00/00m/040/200000c

 

 

22日付で毎日新聞北九州版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

営業本部長ら幹部が1日、北九州市保健所の立ち入り調査後、記者団の取材に応じた。

幹部らは「市民、関係者に多大なご迷惑ご心配をおかけし、大変申し訳ありません」と陳謝した。

 

同社によると、倉庫内に毒物用の専門庫があり、鍵を事務所内で管理。

在庫は出荷ごとにチェックして帳簿に記録しており、夜間は警備会社が倉庫や事務所への出入りを監視していた。

 

1月30日午前6時半、社員2人が納品のために在庫を帳簿と照合し、紛失していないことを確認。

翌31日午前10時、棚卸しの際に紛失が発覚した。

夜間の人の出入りはなかったという。

 

社員が30日分の納入先に赴いて確認したが、誤配送もなかったため、市に31日午後4時ごろ、紛失を報告した。

 

1日午前に立ち入り調査した市保健所は、管理体制について「専用の保管庫や施錠などを巡り、毒物劇物取締法上の不備はなかった」との見解を示した。

警察は、窃盗の疑いもあるとみて、現場の状況確認や従業員への聞き取りを進めている。

 

出典

『北九州・猛毒紛失 シアン化ナトリウム紛失 「2本ない 捜査に協力」 コタベ幹部、立ち入り後陳謝 /福岡』

http://mainichi.jp/articles/20180202/ddl/k40/040/399000c 

 

 

 

(2018年3月2日 修正1 ;追記)

 

20183260分に西日本新聞から、K社は扉の開錠に静脈認証機能を導入したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

青酸ソーダは、1カ月が経過した今も見つかっていない。

営業所の被害届を受理した小倉北署が行方を追っている。

 

営業所の保管倉庫は外部の第三者が侵入した形跡は確認されておらず、署は、数量の数えミスなどの可能性も視野に、取引先などからも事情を聴いている。

 

紛失を受け、K社小倉営業所は、倉庫扉を解錠する際に指の静脈パターンを読み取る「静脈認証」機能を導入。

倉庫内に防犯カメラも新設し、再発防止を図る。

 

出典

毒物や劇薬紛失相次ぐ 青酸ソーダ1カ月経過 アドレナリンも一時不明 北九州市内 [福岡県]

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_kitakyushu_keichiku/article/398204/ 

 

 

 

 

 

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近所のガソリンスタンドに灯油を買いに行った時のこと。

店員に灯油缶を渡したところ、しばらくして戻ってきて、「キャップにパッキンが付いてない。とりあえず応急処置しておくが、次回までに新しいのを買っておいてください」と言われた。

 

キャップの内側を見れば、たしかにパッキンがついていない。

これまで10年以上、その灯油缶で買いに行っていたが、キャップのパッキンなど、気にしたこともなかった。

 

「よく気が付きましたね」と店員に言うと、「最近、パッキンのないポリ缶で灯油を買って帰った客から『車の中に灯油が漏れた』というクレームがあり、それ以降、チェックするようにしている」とのこと。

「エライ目に遭った」とも言っていたので、かなりキツいクレームだった模様。

 

灯油缶は客の持ち物ゆえ、本来は客の自己責任だと思うのだが・・・。

 

どうってことない情報だが、ご参考まで。

 

 

 

 

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201712121731分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

各地の運輸支局で車検場を運営する自動車技術総合機構は12日、全国17検査場で検査機器の判定基準値の設定を誤ったまま、平成26年10月~29年11月に乗用車やトラック、バイクなど約10万3000台を検査していたと発表した。

 

軽自動車検査協会も同日、愛知県豊橋市の検査場で26年9月~29年9月に誤った基準値で軽自動車約4万5000台を検査したと発表した。

 

過去の統計から、誤って適合と判定した台数を、機構は約6000台、協会は約230台と推定。

前照灯試験機などで、納入時から設定を誤るなどしていたという。

 

対象車両の使用者にはダイレクトメールを送り、無料の確認検査を実施する。

 

機構と協会は、「車両の安全は直ちに損なわれない」などとしているが、本来よりハイビームが下向きになっていたり、横滑りしやすい状態になっていたりする可能性などがある。

 

出典

『誤基準値で計14万8千台検査 6千台超が車検不適合恐れ』

http://www.sankei.com/affairs/news/171212/afr1712120047-n1.html 

 

 

12121827分に共同通信からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

不具合のあったヘッドライトの向きやブレーキの制動力を調べる機器を使って検査し、自動車約10万3000台を適合と判定していた。

 

メーカーから機器を納入した時点でプログラムに不備があった他、修理した際に設定ミスがあった。

 

出典

自動車6千台に検査ミス恐れ 無償で再検査呼び掛け』

https://this.kiji.is/313246194111366241?c=39546741839462401 

 

 

以下は、1212日付の自動車技術総合機構プレスリリース。

https://www.naltec.go.jp/topics/fkoifn0000005s79-att/fkoifn0000005s8g.pdf

 

以下は、1222日付の軽自動車検査協会プレスリリース。

https://www.keikenkyo.or.jp/notice/2016/attached/0000014947.pdf

 

 

今年3月には、本事案に関するものだと思われるが、以下の記事もネット配信されていた。

 

2017332016分 毎日新聞)

 

自動車の車検でブレーキの強さを検査する機器の基準値が誤って低く設定され、2014年1月以降だけで、全国で約158万台が車検に合格していたことが分かった。

 

国はこのうち、実際にブレーキが基準を満たさないのは2万1400台程度と推定。

 

誤った設定値でも一定の安全を保つレベルのため、ただちに問題はないとしているが、希望者には無料で再検査を受け付ける。

 

出典

『車検ミス ブレーキ誤設定 全国158万台が再検査対象』

https://mainichi.jp/articles/20170304/k00/00m/040/079000c

 

 

 

 

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20171291150分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

128010分に時事通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

群馬県警監察課は7日、刑事部機動捜査隊の東毛分駐隊の男性巡査部長(31)が、実弾の装填された自動式拳銃1丁を群馬県太田市のドラッグストア店内にある個室トイレに置き忘れたと発表した。

 

約30分後に来店客の男性(60)が発見し、預かった店長が中身を確認して110番通報。

太田署から連絡を受けた巡査部長らが店に戻り、同45分ごろ回収したという。

 

拳銃は使用された形跡はなかった。

県警は、巡査部長の処分を検討している。

 

監察課によると、パトロール中だった巡査部長は、同日午後4時ごろに同店の個室トイレで用を足す際、ウエストポーチ型拳銃ケースを腰から外し、個室内のフックに掛けた。

そのまま置き忘れ、パトロールに戻った。

 

県警の内規では、トイレで用を足す際も、ポーチはたすき掛けにするなどし、肌身離さず携帯するよう定められているという。

 

田中首席監察官は、規定違反に相当し、処分を検討するとした上で、「県民のみなさまに不安を与えましたことを深くおわびいたします」と謝罪した。

 

出典

『実弾入り拳銃を個室トイレに置き忘れ 31歳男性巡査部長、気付かず
 パトロールへ』

http://www.sankei.com/affairs/news/171209/afr1712090015-n1.html

拳銃、トイレに置き忘れ=40分後に回収-群馬県警

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120800014&g=soc 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

拳銃の置き忘れは、今年11月に姫路の警察署トイレであったばかりだ。

当該事例は本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

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201711221721分にNHK兵庫から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11221840分にgooニュース(神戸新聞)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県姫路市にある警察署で、実弾が装填された拳銃などがトイレの床に落ちているのを一般の人が見つけていたことが分かった。

警察官が置き忘れたということで、警察は再発防止に努めるとしている。


警察によると、22日午前10時すぎ、姫路市にある飾磨警察署で署を訪れていた一般の40代男性が通りがかった警察官を呼び止め、「トイレに拳銃を忘れてますよ」と伝えた。


警察官が調べたところ、ホルスターに入った拳銃1丁と手錠、それに警棒の一式がトイレの個室の床に置かれていた。
拳銃には実弾が装填されていた。


この5分ほど前に地域課の39歳の男性巡査部長がトイレを利用した際に置き忘れたということで、「ズボンを下ろした時に床に置いたのを失念し、交番勤務に向かう準備をしていた」と話しているという。


飾磨警察署の千代延署長は、「このようなことがないよう、拳銃の厳正な取り扱いについて指導を徹底したい」と話している。

 

出典

警察官が拳銃置き忘れ一般人発見

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025952541.html 

トイレに実弾入り拳銃、巡査部長が置き忘れ 一般男性が発見

https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20171122013.html 

 

 

 

 

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201761897分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

宮城県は16日、財政課が保管していた予算関係の書類7枚を紛失したと発表した。

県庁内の同課の窓から外に散逸したとみられ、同課は「見つけた場合は届け出てほしい」としている。

 

発表によると、紛失した書類は17階にある同課の窓際に立てかけられたファイル上に水平に載せていた1冊のファイルに入っていた。

当時、換気のために、横約1.2m、縦約20cmの窓を15cm程度開けており、隙間から落下したとみられる。

 

書類は全部で69枚あったが、このうち7枚が見つかっていないという。

7枚は農林水産部から同課に提出された予算関係書類で、そのうち2枚には民間の会社名や代表者名、連絡先が記載された見積書も含まれている。

 

同日午後0時10分頃、県政情報公開室に「青葉区役所の周辺に県の書類が散らばっている」との連絡があり、判明した。

同課は、「本当に申し訳ない。書類の管理を厳重に徹底し、再発防止に努めたい」としている。

 

出典

『換気のため開けた窓から?県財政課の書類散逸』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170618-OYT1T50019.html  

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

公的書類の管理不備事例は、14日にも柳川市であったばかりだ。(本ブログでも紹介スミ)

 

 

 

 

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20172152134分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場で、低レベル放射性廃棄物をドラム缶に入れて保管する際に、廃棄物を密閉する袋に切り込みを入れるなど、不適切な管理方法が取られていたことが分かり、原子力規制庁は保安規定に違反しているとして、日本原燃に改善を図るよう指示した。


原子力規制庁によると、六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場で、去年10月以降、低レベル放射性廃棄物を貯蔵しているドラム缶およそ480本のうち6本から、液体が漏れ出したような痕が相次いで見つかった。


ドラム缶には、作業服などを洗濯した水をろ過するために使った活性炭を袋に入れて密閉し、保管することになっていたが、原子力規制庁の調査の結果、袋の一部に切り込みが入れられたうえ、切り込みをテープでふさぐなどの不適切な管理方法が取られていた。
放射性物質の外部への漏えいは、確認されていないという。


調査に対し日本原燃は、「ドラム缶の内部に設置したセンサーの誤作動を防ぐため、担当者が独自に判断した」と説明しているということで、原子力規制庁は、放射性廃棄物の管理や計画について定めた保安規定に違反しているとして、日本原燃に改善を図るよう指示した。


さらに、日本原燃で品質管理の体制に重大な問題が見つかったことについて、原子力規制庁は、改めて保安規定に違反すると判断し、今後の保安検査で改善の状況を調べていく方針を示した。


日本原燃は、「判断をしっかりと受け止め、原因究明を行うとともに再発防止に取り組む」としている。

 

出典

放射性廃棄物保管で不適切管理

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6083934381.html?t=1487190245958 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本件、原子力規制委員会HPに掲載されていた保安検査報告書の中では、以下のように記されていた。

しかしながら、「センサーの誤作動を防ぐため」といった趣旨の記述は、ブログ者が見た範囲では、見つからなかった。 

 

(報告書13ページ)

 

(2)第1低レベル廃棄物貯蔵建屋におけるドラム缶からの漏えい痕の確認

2)放射性廃棄物の保管管理

 

・平成8年頃、廃活性炭をビニール袋に充填する際の空気の巻き込 みにより所定量の充填が出来なくなることを防止するため、ビニール 袋上端部に切り込みを行うことで空気を抜き、その後テープを貼り付けることでビニールからの漏れ防止対策を行うとする運用を実施しており、平成23年から委託作業に係る作業手順書に当該運用を反映していた。

 

・ビニール袋に切り込みを入れる不適切な管理方法については、当時の担当課独自の判断で運用を開始し、作業手順書が変更されていた。

 

・当該管理方法に関する知識が不足しており、切り込みを開始した時点、ドラム缶封入作業の委託を開始した時点、切り込みを委託仕様書に明記した時点等、切り込みを入れるリスクを検討し、改善する機会が複数回あったにもかかわらず、改善等が図られていなかった。

 

出典

『日本原燃株式会社  再処理事業所  再処理施設  平成28年度(第3回)保安検査報告書

(平成29年2 原子力規制委員会)

https://www.nsr.go.jp/data/000179030.pdf

 

 

 

 

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2017111日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

仙台市地下鉄南北線勾当台公園駅で精算機を利用した乗客2人に釣り銭を過小に支払うトラブルがあったことが、10日、分かった。

駅員が精算機に10円硬貨と100円硬貨を逆に入れたことが原因。

交通局は2人に不足分を支払う方針。


市交通局によると、9日午後1時40分ごろ、釣り銭の誤りに気付いた乗客が駅員に訴えて発覚した。

駅員が調べると、それまでに精算機を利用した乗客2人に誤った釣り銭が支払われていた。
このうち、1人は200円の運賃不足に500円硬貨を入れたところ、30円の釣り銭しか出なかった。

もう1人は250円の不足に千円札を入れ、750円のはずの釣り銭が570円となった。


2人とも定期利用者だったため連絡先が判明した。

交通局の担当者は、「複数人でのチェックを徹底し、再発防止に努める」と話している。

 

出典

<仙台市地下鉄>釣り銭少なく支払い

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170111_13037.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

重ねてみると、100円より10円が若干大きいだけで、ほぼ同じ大きさ。

他にも同じような事例があるのかもしれないが、報道されることは滅多にない。

 

機械を妄信してはいけない事例として紹介する。

 

 

 

 

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20169291852分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

929218分に山口放送(日テレNEWS24)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

山口市の消防署で、心肺停止の救急患者などに使われ劇薬に指定されている「アドレナリン」が入った容器1本がなくなっていることがわかり、消防は、内部での紛失のおそれもあるとみて確認を急いでいる。


山口市消防本部によると、今月24日の朝、消防署員が「アドレナリン」が入った容器の保管状況を確認したところ、43本のうち1本(濃度0.1%・1mℓ)がなくなっているのがわかったという。


「アドレナリン」は薬事法で劇薬に指定され、心肺停止した救急患者の心拍の再開を促すために投与される医薬品で、心拍のある人に投与すると血圧が異常に上がり、生命への危険が生じるおそれがあるという。


当該消防署は、アドレナリンを救急隊待機室内にあるカギのかかる薬剤保管庫で管理し、毎朝1回、保管状況を確認していて、保管庫のカギが壊された痕跡はないという。

山口市消防本部は、内部での紛失や盗難のおそれもあるとみて、「アドレナリン」の容器がすべて保管されていることが確認された今月23日の朝から翌日の朝までの間の状況について、署員への聞き取り調査を行うなど、確認を急いでいる。


山口市の山田消防長は、「発見に至らず市民のみなさまにご心配をおかけし、深くおわび申し上げます。速やかに具体的な対応策を検討します」とコメントしている。

 

出典

山口市の消防署が劇薬紛失

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063094361.html?t=1475272205927

消防署でアドレナリン紛失

http://www.news24.jp/nnn/news8708241.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

消防署でも紛失することがあるとは・・・。少し驚いた。

 

 

 

 

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20165271917分にNHK奈良から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

奈良県の研究施設で、微量の放射線を出す物質が国の許可を受けずに保管されていたことがわかった。
県によると、人体などへの影響はないという。


県によると、今月20日、桜井市にある奈良県保健研究センターで、使われていない薬剤を保管する棚に微量の放射線を出す「酢酸ウラニル」の粉末が入った容量25gの瓶がビニール袋に入った状態で1本みつかったという。


県が、周辺の数か所で放射線量を調べたところ、いずれも自然界の数値とほぼ同じで、人体や周辺の環境への影響はないという。


酢酸ウラニルの保管は、昭和52年から国の許可が必要となったが、センターでは、それ以前にナトリウムを検出するための試薬として入手し、昭和52年以降も、許可が必要だと認識されないまま放置されていたという。


県は、今月24日に原子力規制庁に報告し、許可を得る手続きを進めるとともに、今後、ほかの研究施設でも同じような放射性物質が保管されていないか、確認することにしている。

 

出典

放射性物質 県が無許可保管

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2055667731.html

 

 

5271911分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

奈良県保健研究センター(桜井市)は、27日、食品検査用の薬品保管庫にある金属製キャビネットで、放射性物質の酢酸ウラニルの粉末の入った瓶1本を見つけたと発表した。

国の保有許可は受けておらず、今後、申請する。

県は放射線量を測定し、環境や人体への影響はないと説明している。

 

センターでは以前、酢酸ウラニルを検査用試薬として使っていたが、昭和52年に法改正で保有に国の許可が必要となった後は使わなくなったという。

 

センターによると、20日午後、職員が別の試薬を保管しようとキャビネットを開けて見つけた。

瓶は25g用で、ポリ袋に二重にくるまれ、開封されていたが、ほぼ全量が残っていた。

 

出典

無許可の放射性物質保管 奈良県保健研究センター

http://www.sankei.com/west/news/160527/wst1605270078-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○同センターのHPに、報道発表資料が掲載されている。

『未登録の国際規制物資の酢酸ウラニルの発見について』

http://www.pref.nara.jp/4955.htm

 

○同じようなことはたまにあるらしく、文部科学省からは以下の注意文書が出されている。

『管理下にない放射性物質を 見つけたら ~放射性物質が思わぬところから発見されることがあります~』

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/anzenkakuho/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2012/10/24/1261275_1.pdf

 

 

 

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20161292027分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新潟市西蒲区の巻総合高校で、28日、校内のゴミ捨て場から農薬が無くなっていることがわかった。


警察によると、無くなったのは、容器に入った殺虫剤や除草剤など、あわせて10本の農薬で、このうちの5本、あわせておよそ290mℓは、劇物に指定されている種類だという。


新潟市保健所によると、これらの劇物は、飲み込むなどした場合、吐き気や視力に障害が起きるおそれがある。


農薬は、いずれも使用期限が切れ、高校が今月25日にゴミ捨て場に置いていたが、大雪の影響で業者による回収が遅れていたということで、警察で詳しい状況を調べている。


巻総合高校の大田校長は、「ご迷惑をかけて申し訳ありません。農薬を見つけた場合は学校に知らせていただきたい」とコメントしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160129/5475791.html

 

 

129210分に新潟日報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県教育委員会は、29日、新潟市西蒲区の県立巻総合高校で、廃棄予定だった農薬8種類、瓶10本を紛失したと発表した。

そのうち3種類5本が、飲んだり吸ったりした場合に健康被害の恐れがある劇物だった。

 

県教委によると、劇物は、いずれも殺虫剤で、商品名「ピラニカEW」2本、「アリルメート乳剤」2本、「アグロスリン乳剤」1本。

 

25日夕方に廃棄物回収場所に置き、28日午前になくなっていることに気付いたが、業者が回収した形跡がないという。

 

同校は29日に、警察と保健所に紛失を届け出た。

 

出典URL

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160129231993.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの映像によると、スチール製物置の最下段に、小型家電入り段ボール箱などと一緒に置いていた模様。

 

廃棄する毒劇物は処理業者に渡るまでが管理範囲・・・という教訓かもしれない。

 

 

 

 

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20161171023分に琉球新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

117738分に沖縄タイムスからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午後7時18分ごろ、うるま市大田の県警機動隊庁舎内で、機動隊員の男性巡査(24)が誤って自動拳銃を暴発させた。

銃弾が発射され、床に当たった。

当時、室内には巡査を含めて7人がいたが、けが人はいない。

 

関係者によると、巡査は調査に、「弾が入っているという認識はなかった」と話しているという。

同隊が、原因など詳細を調査している。

 

機動隊によると、上司の立ち会いの下、庁舎内の待機部屋で小隊の一部の隊員が拳銃の手入れをしようとした際に、巡査が手にしていた自動拳銃を暴発させた。

同隊は、「手入れの際には銃弾は全て抜く決まりになっていた」と説明した

今回は、誤って抜いていなかったとみられる。

 

出典URL

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-205530.html

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150091

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

警察で銃弾が暴発した事故は、過去に何件か、本ブログで紹介済。

(個別事例の添付は省略)

 

 

 

 

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201510171145分にTBS News iから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌中央警察署に勤務する22歳の巡査が、警察の落とし物の情報を管理するシステムを悪用して落とし主に成りすまし、現金30万円あまりをだまし取った疑いで逮捕された。


札幌中央警察署組織犯罪対策課の巡査・加藤容疑者(22)は、8月と先月の2回、落とし物として警察署に届けられた現金あわせて32万円を、落とし主に成りすましてだまし取った疑いが持たれている。
加藤容疑者は、職場の端末で確認できる落とし物の情報を管理するシステムを悪用し、うその届出をしていた。


先月24日、自ら勤務する札幌中央警察署でも18万円をだまし取ろうとしたが、担当署員が不審に思い、事件が発覚した。


加藤容疑者は、「パチンコなどで借金があり、返済に困っていた」などと話しているということで、北海道警は、厳正に処分する方針。

 

出典URL

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2614384.html

 

 

10181156分にNHK北海道NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

加藤容疑者(22歳)は、落とし物として届けられていた現金入りのポーチや封筒を、自分が落としたとうその申告をしてだまし取ったなどとして、詐欺と詐欺未遂の疑いで逮捕され、18日、検察庁に身柄を送られた。


加藤巡査は、職場のパソコンから警察内部のシステムにアクセスして、落とし物についての詳しい情報を得ていたとみられている。


このシステムは、巡査から警部補までの階級であれば誰でもアクセスでき、道内のすべての落とし物の情報を閲覧できるという。


道警は、アクセスできる職員をより限定するなどの再発防止策を検討することにしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20151018/5766451.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

交番勤務など、限られた巡査だけがアクセスできるようなシステムにするのだろうか?

システムへのアクセス権制限という点で気になった事例につき、紹介する。

 

 

 

 

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201510121345分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10121850分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

士別署は12日、上川管内剣淵町の同署剣淵駐在所に勤務する30代の男性巡査部長が11日、拳銃を同駐在所の床に誤って落とし、実弾1発を暴発させたと発表した。
弾は天井に着弾したが、けが人はいなかった。

同署によると、巡査部長は11日午後6時10分ごろ、勤務を終え、拳銃を所定の箱に保管するため、弾を抜こうとした際、拳銃を落としたという。
巡査部長は、「手が滑った」と説明しているという。
同署は12日に現場検証を行い、駐在所の屋根裏から弾を発見した。

駐在所の奥の住居には50代の男性警部補がいたが、仮眠中だった。
巡査部長はいったん帰宅し、同日午後11時すぎ、夜のパトロールから戻ってきたこの警部補に暴発を報告したという。

弾抜き作業は勤務後に必ず行い、拳銃と弾は駐在所の別々の箱に施錠して保管している。
巡査部長は、「誤って落としてしまった。申し訳ありません」と話しており、報告が約5時間後だったことについては、「気が動転していた」などと説明しているという。

同署と道警監察官室は、暴発に至った経緯などについて巡査部長から事情を聴いている。
同署の岡副署長は、「付近住民に迷惑をかけたことは大変申し訳ない。事実確認をして、原因を究明する。規定違反があれば、しかるべき対処をし、再発防止に努めたい」と話した。

出典URL
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0189641.html 

http://www.asahi.com/articles/ASHBD4519HBDUEHF002.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

実弾の暴発事例は、本ブログで紹介しただけで、これで3件目だ。

 

2015731日掲載

2015723日 長崎県佐世保市にある海上自衛隊の射撃場で警官が射撃訓練中、誤って落とした弾が破裂して足に軽傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5073/

 

2013107日掲載

2013930日 岐阜県関市の警察署駐車場で副署長が署員装備品の確認中、誤って落とした銃弾が地面に当たって破裂し5m飛ぶ、けが人なし

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3321/

 

 

 

 

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201453日付で伊勢新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

また、伊賀タウン情報ユーからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

伊賀市は2日、保管管理していた9個のPCB(ポリ塩化ビフェニール)廃棄物のうち、2個を紛失したと発表、「在庫確認を怠り、管理が不十分だった」と陳謝した。

同日、「県産業廃棄物の適正な処理の推進に関する条例」に基づき、県に紛失届を提出。

県から再発防止の徹底や厳重保管を求める文書指導を受けた。

 

市によると、紛失したPCB廃棄物は、廃高圧コンデンサー2個(PCBが含まれている絶縁油の量は9ℓと19ℓ)。

県から購入し、市役所として活用していた北庁舎一階の保管庫に、蛍光灯のPCB含有の安定器が入ったドラム缶4本、プラスチック容器1個、金属容器2個とともに保管していた。

平成24年度の北庁舎解体工事に伴い、現在の南庁舎に設けた保管庫に移した。


PCB廃棄物3個分が、愛知県豊田市の業者で、処理できる見込みが立ったことから、3月に保管状況を確認した際、廃高圧コンデンサー2個が不明になっていることが分かった。


調査の結果、南庁舎へ移設し忘れたまま庁舎解体工事が行われ、廃高圧コンデンサーは庁舎解体工事中の24年9月24日~10月10日の間に、保管庫にあった発電機などの金属スクラップとともにリサイクル業者に搬出されたという。

すでに製鋼原料として高温で溶解されている可能性が高いため、周辺環境への影響は極めて少ないという。


財務部長らが会見。「管財や建設の担当課職員が移設前、移設後の数量確認など怠っていた。市民を不安に陥れ、反省している」とずさん管理を認め陳謝した。
今後の対応については、県の指導を受け、管理体制の強化、PCB廃棄物は法に基づき、処理が完了するまで適正管理を行うとした。

 

出典URL

http://www.isenp.co.jp/news/20140503/news06.htm

http://www.iga-younet.co.jp/news1/2014/05/pcb.html

 

 

 

 

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2014315920分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

堺市は14日、有害物質ポリ塩化ビフェニール(PCB)を含んだ廃品を紛失したのに、適切に保管していると虚偽の届け出をしたとして、担当していた職員2人を減給10分の1(1カ月)、6人を戒告の懲戒処分とした。
PCB特措法によると、PCBを含む廃棄物の保管状況は毎年度、自治体に届け出なければいけない。


市によると、平成19年3月にPCB計約30ℓを含む低圧コンデンサー8個を業者が誤って市の下水処理場から搬出。

当時の担当職員は返還を求めたが、戻らないまま「保管している」と市に届け出ていた。

後任の担当者も保管状況を確認せず、25年9月まで発覚しなかった。


大阪府警生活環境課は、2月3日にPCB特措法違反容疑で、担当職員4人と元職員を書類送検している。

 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140315/waf14031509010004-n1.htm

 

 

 

 

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20139301343分に朝日新聞から、101日付で読売新聞岐阜版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

30日午前8時55分ごろ、岐阜県関市の関警察署の駐車場で、拳銃の点検作業をしていた同署の副署長(58)が過って銃弾を落下させた。

銃弾はアスファルトの地面に当たって破裂し、弾頭が約5m先まで飛んだ。

この日は同署の警察署協議会が開かれており、地域の自治会長ら7人が作業を見ていた。けが人はなかった。

 

同署によると、副署長は点検補助官として、警部補以下の署員28人の装備品の確認をしていた。
拳銃の弾を弾倉から取り出す際、手のひらから過って落としたという。
破裂した銃弾の破片が副署長の左手の指に当たったが、けがはなかったという。

署長は「署員への指導・教養を徹底します」とのコメントを出した。
点検は月1回実施され、拳銃や警棒、手錠などの装備品や服装の確認が行われている。

出典URL

http://www.asahi.com/national/update/0930/NGY201309300011.html

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20131001-OYT8T00065.htm

 

 

 

 

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2012年10月27日付で愛媛新聞から、また同日9時6分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
松山市にあるボイラー製造会社のM工業は26日、建屋内の鍵の掛かった薬品庫から水分析用の猛毒のシアン化カリウム(青酸カリ)約2.3gを紛失したと発表した。
11人分の致死量に当たり、盗難届を受けた警察が窃盗の可能性を視野に捜査している。


同社によると、紛失は容器ごとに重量を量る23日の定期検査で判明。
検査は管理担当者が毎月実施し、9月14日の検査では44.949gだったが、10月23日の検査では42.6gだった。
記録上、最後の使用は2008年12月となっている。


薬品庫は2階建て建屋「実験場」の分析室内にあり、高さ約2m、幅約80cm、奥行き約40cm。昼休みには無人になることもある。
実験で使った場合は使用者が用紙に記入するようにしていたという。
 
薬品庫の鍵の場所は、少なくとも社内で危険科学物質取扱者の講習を受けた74人が把握。分析室や薬品庫の鍵の使用記録はない。

会社では記入漏れの可能性もあるとして、関係する社員を対象に聞き取り調査をしたが、詳しいことはわからなかったため、念のため盗難届けを出して警察に協力してもらいながら紛失の経緯を調べている。

M工業は「薬物の保管について今後このようなことがないよう一層の安全管理に努めていきたい」と話している。

 
出典URL
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20121027/news20121027307.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8003056371.html
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2012年10月5日23時6分にmsn産経ニュース東京から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
東京都が東日本大震災後、硫酸や塩酸といった毒劇物を保管する工場などの大型タンクを調査したところ、日常の点検マニュアルを整備していない施設が半数弱にのぼったことが5日、明らかになった。
震災などでタンクが破損した場合、毒劇物や化学物質の流出で被害が起きる可能性もあり、都では指導を強めたいとしている。


都によると昨年5~7月、容量1千ℓ以上の毒劇物保管タンク72施設を実地調査。
その結果、日常点検について全くマニュアル化していない施設が半数近い44%に上り、タンクの基礎部分などの定期検査を行っていない施設も10以上あったという。
また、54%の39施設は住宅地に隣接した場所にあった。酸性とアルカリ性の物質のタンクが隣り合い、漏れ出した場合に混ざって有毒ガスを出すおそれがあるケースもみられたという。


都内では昨年の東日本大震災当日、江東区の工場内で金属洗浄に使う化学物質「トリクロロエチレン」がタンクから漏れて気化、吸い込んだとみられる工場長ら2人が死亡する事故が発生。施設外に被害はなかったが、流出量が多ければ、外部被害が拡大する恐れがあった。

都は「日常点検態勢や点検マニュアル作成の指導を強化していきたい」としている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121005/tky12100523060008-n1.htm
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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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