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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202053110分に伊勢新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

三重県職員互助会は1日、県庁内にある県職員診療所で保管していた県職員らの歯科カルテを紛失したと発表した。

 

廃棄物処理会社が誤って回収し、裁断した。

裁断されたカルテの特定を進めている。

 

互助会によると、廃棄物処理会社が先月24日、診療所内の部屋にあったカルテの入った箱を誤って回収した。

 

廃棄物の回収に立ち会った互助会の職員は、電話応対のため、一時的に不在だったという。

 

県健康管理事業センターの職員が同日、津市鳥居町の交差点でカルテの一枚が落ちているのを見つけ、30日に互助会に連絡して紛失が発覚した。

カルテを運搬したトラックから飛散したとみられる。

 

廃棄物処理会社は回収したカルテを全て裁断した。

処分されたカルテには、受診者の氏名や診療記録などが記載されていた。

 

保存期間は過ぎていたが、歯科医の意向で保存していたという。

 

廃棄物処理会社がトラックの運搬経路を確認するなどし、他に飛散したカルテがないかを調べている。

 

互助会は「今後は必要な物と廃棄物が混在しないよう保管し、職員の立ち会いも徹底する」としている。

 

https://www.47news.jp/localnews/4778593.html

 

 

53日付で毎日新聞三重版からは、廃棄する機材の近くにカルテ箱が置かれていたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同互助会によると、4月24日昼ごろ、津市鳥居町の交差点にカルテ1枚が落ちているのを県健康管理事業センター職員が見つけ、発覚した。

 

カルテは廃棄処分する機材の近くにあったために、処分業者が誤って回収。

 

処分業者は運搬する際に飛散防止用シートをかけていなかった。

 

カルテには受診者の氏名や生年月日、性別、診療記録などが記載されていたが、回収したカルテは処分済みで、紛失したカルテの枚数などの特定はできていない。

 

同診療所は、県職員の他、警察官や公立学校の教員なども受診できる。

 

同互助会は、「個人情報が流出したことは大変遺憾。診療所内の管理が不徹底だったため起きたことで、今後はカルテの取り扱いに十分留意したい」と話した。

 

https://mainichi.jp/articles/20200503/ddl/k24/040/048000c

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇原因は、廃棄する機材の仕分け不十分だと思われる。

どのような機材を廃棄したか不明だが、廃棄対象物には個別表示しておくとか、区分されたエリアにまとめて置いておくなどの対策をとっておくべきだった。

 

〇それにしても、よくもまあ、落ちているカルテを、たまたま別部署の職員が、それも健康管理に関する部署の職員が見つけたものだ。

これもまた、一種の「意味ある偶然の一致」かもしれない。

 

〇一方、ややもすると、ちょっとおかしいな・・・とは感じつつも、そのまま放置する・・・ということもありがちだ。

それは感度の問題以外、その人の経験などにも左右されるのかもしれない。 

仮に今回、健康管理に関係のない部署の職員が見つけていたとしたら、その職員、互助会に連絡していただろうか?

 

 

 

 

 

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202042350分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北斗市七重浜1の住宅敷地内で14日、物置に穴が開き、中から金属片が見つかったことについて、函館中央署の調べに対し、同市内の40代の男性が「近くの住宅内で猟銃に弾丸を装填(そうてん)していた際に誤射した」と説明していることが、捜査関係者への取材で分かった。

 

同署は容疑が固まり次第、銃刀法違反(狩猟時以外の実包装填)の疑いで、男性を書類送検する方針。

 

捜査関係者によると、男性は6日ごろ、北斗市内の住宅で、狩猟時でないのに、実包を装填した疑いが持たれている。

 

装填する際に誤射した弾は、部屋の窓ガラスを貫通し、物置に直撃したとみられる。

男性は猟銃所持の許可は得ていた。

 

物置の所有者の男性が14日、扉に穴が開いていることに気付き、同署に届け出ていた。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/414875/

 

 

 

 

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2020213917分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警は12日、長井署の拳銃保管室で同署の50代男性警部補が拳銃の動作確認中、誤って弾丸1発を発射する暴発事故が起きたと発表した。

 

弾丸は同室にある金属製保管庫内で止まり、けが人や他に破損した物などはなかった。

 

本県で警察署内での暴発事故が起きたのは20081月以来、12年ぶりとなる。

県警によると、暴発事故は同日午後315分ごろ発生した。

 

警部補は、同署でこの日から実施していた拳銃の定期点検に当たる年1回の精密手入れを担当。

署内の会議室で手入れを終えて実弾を込め、拳銃を保管庫に戻す際、弾倉部分の不具合に気付いた。

 

弾を抜き取ってからすべきだった動作確認で、誤って引き金を引いてしまったという。

保管庫は拳銃を立て掛けて並べるため、木製の棚が中に据え付けられている。

誤発射された弾丸は棚を貫通したが、保管庫の外には出なかった。

 

警部補は「実弾が入っていることを失念していた」と話しているという。

 

精密手入れは、県警の各署など拳銃を保管している部署で毎年、この時期に行われている。

専門的な講習を受けた警察官が担当し、拳銃を点検する。

 

同署ではこの日、警部補ら2人が手入れをしていた。

事故発生時、保管室にいたのは警部補のみだった。

暴発事故を受け、警務部理事官の水田警務課長は、「拳銃を手にした際や、手入れの際の安全管理を徹底する。基本的な順守事項を守り、再発防止に努める」と述べた。

 

警部補ら、今回の事故に関わった職員については、今後、所要の調査を行い、厳正に対処するとしている。

県警の拳銃暴発事故は08年の上山署の他、03年に酒田署で発生している。

いずれも精密手入れの際で、けが人は出ていない。

 

https://www.yamagata-np.jp/news/202002/13/kj_2020021300244.php

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

警察署での拳銃暴発事故は、本ブログでも過去に何件か紹介スミ。

 

山形県では3例目ということと併せ考えると、全国の警察でポツリポツリと起きているのかもしれない。

 

今後、同種事故は、特別なものを除き、紹介を割愛する。

 

 

 

 

キーワード ; ヒューマンエラー、人的エラー

 

 

 

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20201221756分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警視庁本部で拳銃が暴発しました。

警視庁によりますと、要人警護などを担当する警備部警護課に所属の男性巡査部長(35)は22日午前10時すぎ、東京・千代田区にある警視庁本部庁舎の拳銃を保管する金庫室で、誤って銃弾1発を発射しました。

 

巡査部長は任務に就くために拳銃を腰のホルダーに入れようとしたところ、撃鉄が起きていることに気付き、戻そうとしましたが、慌てて引き金を引いてしまったということです。

けが人はいませんでした。

 

警視庁は、「拳銃の適正な取り扱いについて指導を徹底する」、「再発防止に努めたい」とコメントしています。

 

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000174347.html

 

 

1221954分にFNN PRIMEからは、自動式拳銃だったという下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

誤って自動式拳銃の引き金をひき、暴発させる事故があった。

 

https://www.fnn.jp/posts/00430811CX/202001221954_CX_CX 

 

 

1231438分に読売新聞からは、慌ててしまい手順を誤ったという下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

巡査部長は同日午前、業務のため金庫から拳銃を持ち出そうとした際、撃鉄の位置がおかしいことに気付いて元に戻そうとしたが、手順を誤り、引き金を引いた。

 

「慌ててしまった」と説明している。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200123-OYT1T50118/

 

 

 

 

キーワード;ヒューマンエラー、人的エラー

 

 

 

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2020116813分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

徳島地裁は、民事裁判の原告や被告の氏名などを記したメモを紛失したと明らかにした。

裁判官が開けた窓から風が吹き込み、メモが外に飛ばされた。

今のところ、被害の報告はないという。

 

地裁によると、メモはA4判1枚で、昨年12月24日、損害賠償を請求する裁判の弁論準備の際、40歳代の女性裁判官が原告被告双方の弁護人のやりとりや次回の期日などを記録したもの。

 

裁判官は8日、メモを読もうと窓際の棚の上に出した。

その後に執務室の窓を開けた際、強風でメモが室外に飛ばされた。

職員らが捜したが見つかっていないという。

 

地裁は当事者に謝罪を済ませており、紛失について「あってはならないことだ。再発防止に努める」とした。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200115-OYT1T50283/

 

 

115140分に徳島新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

徳島地裁が、民事裁判の原告、被告の氏名などを記した文書1枚を紛失していたことが14日、分かった。

 

地裁によると、なくなったのは民事裁判で裁判官が手続きを確認するのに使う控えのA4判文書1枚。

原告、被告の氏名のほか、次回期日などが記載されていた。

 

8日午後1時半ごろ、裁判官が庁舎4階民事部南側の窓を換気のために開けたところ、ファイルに挟んでいた紙が風にあおられ、外に飛んだ。

職員が敷地内や周辺を探しているが14日時点で見つかっていない。

 

地裁は当事者に事情を説明し、陳謝した。

「事件情報が記された書面が所在不明になることは決してあってはならない。再発防止に努める」としている。

 

https://www.topics.or.jp/articles/-/309570

 

 

 

 

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202018211分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

行政財産として確保の必要があった緑地を掛川市が誤って不動産業者に売却していたことが分かり、松井三郎市長は記者会見で、「財産の適正処理を徹底し、市民の信頼回復に努めます」と謝罪しました。

掛川市が誤って売却したのは、北西部の住宅団地「家代の里」にある、宅地開発が進んでいない3000平方メートル余りの緑地です。


市によりますと、緑地は18年前、土地区画整理事業で地権者から市に引き継がれ、行政財産として確保される必要がありましたが、おととし3月、市が誤っておよそ1000万円で不動産業者に売却しました。


売却が可能な土地として管理していたことがミスの原因だとしています。


おととしの夏、市が、問題の緑地近くの道路に関する手続きを進めた際に、誤った売却に気づき、その後、売却先の不動産業者に緑地の返還を求めていますが、すでに業者が一部の土地造成に着手しているということです。


市としては緑地の返還に向けて協議を続ける方針ですが、業者側の事業計画に影響が出るため、問題の解決に向けて先行きは不透明だということです。


8日の記者会見で掛川市の松井市長は、「2度とこのようなことがないよう、市の財産の適正処理を徹底し、市民の信頼回復に努めます」と謝罪しました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20200108/3030005385.html 

 

 

昨年20191228日に中日新聞からは、現地の写真や地図付きで、より詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

掛川市北西部の住宅団地「家代(いえしろ)の里」で、市が行政財産として確保しなければならない緑地を、市内の不動産業者に売却していたことが分かった。

 

区画整理事業で地権者から引き継ぎ、払い下げてはならない土地だったが、売買しやすい普通財産として管理していたため、売ってしまったという。

 

市は過ちを認めた上で土地の差し戻しを求めているが、不動産業者は宅地開発計画を大幅に変更しなければならず、交渉は難航している。

 

家代の里は、広さ三十四万四千平方メートルに約八百戸が立つ。

 

問題の緑地は宅地開発が進んでいない部分に位置する三千九十二平方メートルで、市が昨年三月に約一千万円で売却し、所有権の移転登記が完了した。

 

すでに不動産業者は緑地を削って樹木を伐採したり、土砂を搬出したりする土地造成に一部着手したが、中断を余儀なくされている。

 

市長名で交わされた土地売買契約書には普通財産と明記。

 

不動産業者の担当者は、「行政財産と分かっていれば買うはずもなく、詐欺被害にあったようなものだ。今更返せと言われても納得できない」と憤る。

 

緑地部分の土地購入後、新たに周囲約二万二千平方メートルの土地を買い増したり、宅地分譲の図面作成を依頼したりするなど、計八千五百万円の事業費を投入している。

 

市管財課によると、昨年八月に問題の緑地近くで計画されていた都市計画道路の廃止に伴う手続きで、公共用財産として売却してはいけない土地だと判明し、市の瑕疵(かし)を認めている。

 

返還に向けた交渉は今年八月から四回続いているが、担当者は「売却価格で折り合いが付くとは思っていないが(不動産業者から)明確な条件が出ていない」と述べ、膠着(こうちゃく)状態が続けば土地の明け渡し訴訟も検討しなければならないという。

 

https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2019122802000087.html

 

 

20191229716分に静岡新聞からは、市がミス把握後、業者に伝えたのは1年後だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

掛川市が同市家代の里で宅地開発を計画する市内の不動産業者に対し、本来は市で維持管理すべき「緑地」を誤って売却してしまい、この業者に売買契約の取り消しを求めていることが28日までに市や業者への取材で分かった。

 

市が誤りを把握してから業者に伝えるまで約1年かかっていて、この間に業者は事業を進めてきたため、協議が難航している。


市によると、売却された緑地は3092平方メートルで、地方自治法で原則売却が禁止されている行政財産。

 

緑地は開発時に一定割合で残さなければならない区域で、以前周辺で行われた開発の後、地元の区画整理組合から市に管理が引き継がれたが、市の担当者が行政財産と認識せず、2018年3月に業者に約1千万円で売却した。


市は18年8月に県の指摘でミスを把握したが、業者に伝えたのは1年後の19年8月。

市担当者は「あまり事例のないことで、どう対応できるか検討していた」と説明している。


業者はこの土地を含む一帯で60区画規模の宅地開発を計画。

市から連絡を受けるまでの間に造成を始め、周辺の土地を買い増すなど既に1億円近い資金を投じたという。

 

業者は「市の怠慢で計画に大きな影響が出た。補償を求めたいが、仮に税金で穴埋めされるとしたら納得できない」などと憤る。

 

市担当者は、「早く適正な形に戻したい。必要があれば第三者を入れて話を進めたい」と話している。


行政財産は庁舎や学校など、行政執行に直接使用したり市民が共同使用したりするための財産。

 

https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/721438.html

 

 

 

 

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201912271818分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

海上保安庁は27日、巡視船内で誤って拳銃の実弾1発を発射したとして、横浜海上保安部の男性保安官ら2人を戒告処分にしたと発表した。

弾は壁に当たり、けが人はなかった。

 

横浜海保によると、5月28日、神奈川県横須賀市の横須賀港に停泊中の巡視船「ぶこう」の船内で、拳銃の携帯準備の指揮を執っていた男性保安官(58)が、引き金を引くよう誤って指示。

 

指揮下にいた男性保安官(31)=千葉海保所属=が実弾1発を発射した。

 

一緒に準備していた他の数人は発射しなかった。

 

糸井横浜海上保安部長は、「あってはならないことで誠に遺憾。再発防止に努める」とコメントしている。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/191227/afr1912270030-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

誤った指示に、なぜ従ったのだろう?

 

指示には絶対服従?

誤った指示とは思わなかった?

それとも・・・・。
 

調べてみたが、上記以外の情報は見つからなかった。

 

 

 

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20191215234分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警視庁は15日、町田署の男性警部補(49)が東京都町田市内のコンビニエンスストアのトイレに拳銃を置き忘れた事案が発生したと明らかにした。

 

客が拳銃に気づき、1時間45分後に警察に届けられた。

 

拳銃には5発の実弾が入っていたが、使用された形跡はないという。

 

警視庁人事1課によると、男性警部補は15日午前8時半ごろ、コンビニの男性用トイレに入った際、拳銃のベルトを外して側面のフックにかけ、そのままトイレを出たという。

 

834分ごろ、別の客が拳銃に気づいて店側に伝え、同1010分ごろ、副店長の女性が「拳銃を置き忘れているようだ」と110番した。

 

男性警部補は通報があるまで、拳銃の置き忘れに気づいていなかった。

 

同課によると、男性警部補は特殊詐欺対策のため、私服姿で市内のコンビニを車で巡回していた。

 

警視庁の宮島警務部参事官は、「拳銃の適正な保管管理について、改めて徹底していく」とのコメントを出した。

 

https://mainichi.jp/articles/20191215/k00/00m/040/101000c 

 

 

1215185分にNHK首都圏からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警部補は特殊詐欺の被害を防ぐため、同僚とともに私服で捜査車両に乗って町田市内各地の無人ATMを警戒する業務に当たっていました。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191215/1000041506.html 

 

 

12171151分に東京新聞からは、『拳銃をなぜ置き忘れるの? 制服警官の「トイレ」は意外と面倒』というタイトルで、下記趣旨の解説?記事がネット配信されていた。

 

警視庁町田署の男性警部補(49)が、コンビニのトイレに実弾入りの拳銃を置き忘れた。

 

同様の失態は、今年だけでも兵庫県警の女性巡査長がJR構内のトイレで、島根県警の男性巡査が大阪で開かれたG20サミットの警備の中で犯している。

 

悪用されなかったからよかったものの、なぜ、拳銃を体から離して置き忘れてしまうのか。

 

まずは、今回の町田署員のケースから。

 

警視庁の人事一課によると、警部補は同署生活安全課に勤務。

 

十五日朝、東京都町田市内のコンビニに入り、男性用のトイレ個室で実弾五発入りの拳銃を取り付けたベルトを外し、壁のフックにかけたままトイレを出た。

 

直後に入った別の客が見つけて、店員が一一〇番通報。

 

警部補はニセ電話詐欺の被害防止のため、同僚とコンビニの現金自動預払機(ATM)などを見回っていたという。

 

兵庫県警では九月、鉄道警察隊の二十代の女性巡査長がJR相生駅の女子トイレ個室に実弾入りの拳銃などを装着したベルトを置き忘れ、勤務に戻った。

 

一時間余り後に別の女性利用客が見つけ、駅に届けた。

 

大阪でも、六月に開催されたG20サミットの際に、警備に派遣された島根県警の二十代の男性巡査が空港近くのビルのトイレで、実弾入りの拳銃や手錠などをつり下げたベルトを個室の棚に置き忘れた。

 

「え、なんであんな重たいものを置き忘れるのかなあと思いますけど。置き忘れと聞けば、大きい方の用を足していたんだなって思いましたよ」

四十代の元女性警察官は語る。

 

交番勤務など制服警官の場合、腰回りには拳銃や手錠、警棒などの装備品を装着携行するための「帯革」と呼ばれる分厚い皮ベルトをはめる。

拳銃のグリップの底部に結び付けたつりひもを帯革に通して、拳銃の落下を防いでいる。

 

「帯革はズボン用のベルトの上につけるので、男性の場合は、前チャックを開けて小用は足せるが、大きい方はできない。女性の場合はどちらも、そのままではできない。つけたりはずしたり、三十秒ほどかかるので、本当に大変ですよ」

 

ちなみに、町田署員のケースのような私服警官の場合、拳銃の携行方法は制服警官とは違う。

 

警視庁人事一課によれば、「署員は拳銃を収めたホルダーを腰のベルトにつけていたが、ホルダーを外さなくても用は足せた」という。

 

それなのに、なぜホルダーを外してしまうのか。

 

同課は、「外さずに用を足せば、拳銃がトイレの床についたりすることもあるので、それがいやで外す人もいる」と説明する。

 

拳銃の置き忘れは重大事件につながりかねない。

これだけ続くのだから、携行の方法にも問題があるのではないか。

 

警察ジャーナリストの吉田武さんは、「私服の時は、格好が悪くても、拳銃が体から離れないよう、ひもで結ぶなどしないと、置き忘れは防げないのではないか」と語る。

 

しかし、制服警官については「帯革ごと外して忘れている。どうしたらいいんでしょうかね」と、吉田さんもお手上げだ。

 

「同僚」は置き忘れに厳しい目を向ける。

 

関東地方の現職警察官は、「私は自分の所属する警察署のトイレを使う。時々交番で借りることはあっても、コンビニのトイレを使うことはまずない。制服であれ、私服であれ、拳銃を忘れるなんて、本人の不注意の問題でしかない」と言い切った。

 

https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019121790115135.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

警察官の拳銃置き忘れが報じられたのは今年、これで4回目だ。

昨年は2回。

置き忘れは毎年数件発生しているのかもしれず、今後は特段の事例でない限り、紹介を割愛する。

 

 

 

 

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20191211840分に福島民友から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

南会津地方消防本部は10日、廃棄予定の業務用ノートパソコン8台を一時紛失していたと発表した。

 

パソコンは旧庁舎の解体作業に従事していた作業員3人が6日に自宅に持ち帰り、同本部が9日に回収した。

 

予算書や出動報告書などのデータが入っていたが、現在のところ、個人情報などの流出は確認されていない。

 

同本部によると、完成した新庁舎への移転に伴い、廃棄予定の業務用パソコン26台を隣接する旧庁舎の2階会議室に保管していたところ、8日午後3時ごろに男性職員が8台の紛失に気が付いた。

 

パソコンには、予算書や防火管理連絡協議会の資料、出動報告書などのデータが残っており、今月中旬に廃棄のため専門業者に引き渡す予定だった。

 

その後、旧庁舎の解体作業に従事していた20~30代の男性作業員3人が、それぞれの自宅にパソコンを持ち帰ったと申し出たという。

 

同本部は3人の自宅を訪問し、8台全てを回収。

パソコンがインターネットに接続できない環境であり、保存されていたデータの複製がなかったことを確認した。

 

同本部によると、解体の現場監督にパソコンに手を付けないよう注意していたが、3人は備品を搬出していた同本部職員らに廃棄することを聞き、持ち帰った。

 

3人はパソコンを動画の視聴などに利用していたとみられ、「自分たちで使おうとした」と話しているという。

 

同本部の消防長は、「住民の信頼を失墜する事案が発生し誠に遺憾であり、深くおわび申し上げる。意識と責務を徹底し、職員一丸となって信頼回復に努める」とコメントした。

 

同本部は責任者の処分を検討している。

 

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20191211-441344.php

 

 

12111321分にNHK福島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

最初に気づいた職員は、神奈川県庁のハードディスクが流出した問題を受けて調べたという。

 

廃棄予定のパソコンは全部で26台あり、専門の業者に引き渡すまでの間、古い庁舎の2階にある会議室に保管していたが、会議室にかぎをかけるなど、持ち出しを防止する対策はとっていなかったという。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20191211/6050008270.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

神奈川県のHDD盗難問題を受け、多くの自治体が自所の管理状態を確認中。(個別情報は紹介割愛)

 

今回の南会津消防事例も、そういった動きの一環で見つかったのだろうか?


それとも、発見した職員の感度がたまたま良かったからだろうか?

 

 

 

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201912101511分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

自転車が盗まれる被害について東京・練馬区にある警察署が調べたところ、前輪がロックされる新しいタイプの駐輪場で相次いでいることがわかりました。


勝手に利用料金を精算して鍵のかかっていない自転車を盗んでいくとみられ、警察署は自転車そのものに鍵をかけるよう呼びかけています。

自転車が盗まれる被害が相次いでいるのは、前輪をはめ込むと自動的にロックがかかるタイプの駐輪場で、このロックは利用料金を精算機に入れると解除されます。


警視庁の光が丘警察署によりますと、被害は練馬区の光が丘地区周辺だけで、今年に入って先月までで、少なくとも70件以上に上っています。


勝手に利用料金を精算して鍵のかかっていない自転車を盗んでいく手口とみられ、被害者の多くは「駐輪場でロックされている」という心理から、自転車の鍵をかけていなかったということです。


このため、警察署では10日、駐輪場の利用者に対して警察官が外付けの鍵を配るなどして注意を促し、自転車そのものに鍵を必ずかけるよう呼びかけました。


このタイプの駐輪場は、近年、首都圏の駅周辺などで普及が進み、業界最大手の企業が納品したものだけでも、全国で46万台が整備されています。


光が丘警察署の加茂生活安全課長は、「鍵をかけない人が多いが、その『心の隙』が危ない。自転車の鍵をかけることを習慣づけて欲しい」と話しています。

警視庁の光が丘警察署によりますと、練馬区の光が丘地区周辺では、ことしに入って先月までに自転車が盗まれる被害が551件起きています。


このうち、少なくとも70件が前輪がロックされるタイプの駐輪場で起きていて、確認できただけでも、半数以上の37件は利用者が自転車そのものの鍵をかけていませんでした。


今回の取材で、今月3日の日中、光が丘駅近くの駐輪場を実際に確認してみると、10台に1台ほどの割合で鍵がかかっていない区画があるなど、無施錠の自転車が数多く見つかりました。


業界最大手の企業によりますと、最近ではロックを解除する精算機に任意で暗証番号を設定できるものもありますが、暗証番号を利用する人の割合は低い水準にとどまっているということです。


鍵をかけずに駐輪場を利用していた64歳の男性は、「前輪をはめると固定されて、ここにとめていれば安心だなと思っていました。被害が多いと聞いて鍵をかけようと思います」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191210/1000041297.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇ブログ者も、このタイプの駐輪場を何回か利用したことがあるが、ロックされた後は、必ず鍵をかけていた。

 

それが、まさか、ロックされたことで安心し、鍵をかけない人がいようとは・・・。

 

〇光が丘の第三駐輪場では、盗難防止のため暗証番号が入力できる
  ようになっている模様。

 

『光が丘第三自転車駐車場 施設利用案内 (練馬区環境まちづくり公社 HP)』 

・・・・・ 

※2 誤精算・盗難防止のため、暗証番号の入力ができます。

 

https://www.nkm.or.jp/bicycle/parking/detail.php?type=1&id=71

 

〇一方、西東京市のHPでは、ロック式駐輪場であっても鍵をかける
  よう、注意喚起されていた。

 

『防犯情報 自転車の盗難に注意しましょう!』

 

施錠されていない自転車は盗難の危険性が飛躍的に高まります。

どんなに短い時間であっても、自転車から離れる際には確実に施錠しましょう。

また、ロック式の駐輪場は、自転車を停めた場所の番号を入力することでロックが解除されてしまうので、必ず自転車の鍵も掛けましょう。

 

https://www.city.nishitokyo.lg.jp/kurasi/iza/bohan/bicycle_steal.html

 

 

 

 

 

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20191123656分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

アメリカの電気自動車メーカー、テスラは電動のピックアップトラックを初めて公開しましたが、その性能をアピールしようとした発表会で窓ガラスが割れてしまう一幕があり、ねらいどおりとはいきませんでした。

 

テスラは21日、ロサンゼルス近郊で発表会を開き、初めて開発した電動のピックアップトラックを公開しました。

「サイバートラック」と名付けられた、近未来的なデザインが特徴的なトラックは再来年から生産を始め、欧米や日本などで販売する予定で、イーロン・マスクCEOは車体が防弾仕様になっているとアピールしました。

そして、極めて頑丈だという窓ガラスの耐久性を示すため、開発担当者が鉄の球を投げつける実演を行いましたが、球が当たると運転席の窓ガラスはクモの巣状に割れてしまいました。

これを見たマスク氏は「ちょっと強く投げ過ぎたかな」と苦笑いしたあと、やり直すよう指示しましたが、続く実演でも後部座席の窓ガラスが簡単に割れてしまいました。

マスク氏は「貫通はしなかったね」と述べ、その場を乗り切りましたが、頑丈なはずのトラックの無残な姿に、会場は気まずい雰囲気となりました。

話題の電動トラックの発表会に投資家たちも早速反応し、一夜明けた22日のニューヨーク株式市場でテスラの株価は一時7%近く下落しました。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191123/k10012188191000.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇以下は映像の4コマ。

 







 

 

他のテレビ番組では、この前に大きなハンマーを両手で持ち、それで車体をたたくパフォーマンスも放映されていたが、その時は車体はビクともしていなかった。

 

〇発表会の前に、割れないことを実際に同じ金属球を投げてテスト 
    していたはず。
  よりによって一番大事な発表会の場で、なぜ割れたのだろうか?

 

 

 

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201910311934分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし8月、六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場で、放射性物質の流出を防ぐための安全装置のベルトが外れ、装置が動かなくなった問題で、運営する日本原燃は再発防止策をまとめ、10月31日に公表しました。

この問題は、ことし8月、放射性物質を含んだ溶液からウランなどを取り出す建屋で、放射性物質の外部への流出を防ぐため、内部の気圧を低く維持する「排風機」のモーターにつながる5本のベルトがすべて外れ、動かなくなったものです。


ことし6月にも別の排風機で、ベルトが外れるトラブルがあり、日本原燃は9月、いずれも定期点検の際に本来取り付けるべき耐久性の高いグレードのベルトではなく、通常のベルトを取り付るミスがあったことを明らかにしています。


この問題について、日本原燃は、再発防止策をまとめ、31日に公表しました。


それによりますと、今回のミスはベルトを調達した段階で、見積書にベルトのグレードが記載されていなかったことや、取り付け作業を行う会社がベルトのグレードが違うことに気づいたものの、担当者がその重要性を認識していなかったために起きたなどとしています。


その上で、再発防止策として、見積書にグレードが自動的に入力されるようシステム改修を行ったほか、ベルトなどの部品を受け取る際には書類を複数の目で確認するよう、社内ルールを変更するなどしたということです。


日本原燃の増田社長は、この日の記者会見で、「いくつかの段階で気がつけたのにすべて抜けてしまったもので、反省しなければならない。自分たちの仕事をもう一回見直すことを徹底していきたい」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20191031/6080006500.html 

 

 

111日付で東奥日報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

日本原燃は31日、8月に発生した再処理工場ウラン・プルトニウム混合脱硝建屋の排風機故障を巡り、誤った仕様の部品が発注・納入されたことを社員が見逃した上、協力会社などから2度の指摘を受けたにもかかわらず、そのまま取り付け工事を進めたことなどが原因だったと公表した。

 

6月に別の排風機で同様のトラブルが起きていたが、そこでもミスを把握する機会を逃していた。

 

https://www.toonippo.co.jp/articles/-/270464

 

 

1031日付で日本原燃からは、下記趣旨のプレスリリースがネット配信されていた。

 

・・・・・

 

主な原因および今後の対策は、調達段階、工事段階、不具合発生段階の段階毎に分けて、以下の通りまとめております。

 

○調達段階(発注・納入)/20182月~4

 

【原因】

・部品発注の際、見積依頼書、見積書、注文書に仕様などが記載されていることについて、各書類を相互に確認する仕組みがなかった。

 その結果、要求事項(仕様)が納入会社に正確に伝わらなかっ
 た。

 

・担当者は、部品納入時の確認に関する社内ルールの理解が不十分だった。

 その結果、要求事項(仕様)と納品された部品が一致しているか
 確認できなかった。

 

 ・・・・・

 

○工事段階(部品取り付け)/20191月~2

 

【原因】

・部品受け渡し後に提出される書類を上司が確認する社内ルールがなかった。

 その結果、要求事項(仕様)とは異なるグレードのVベルトを受け
 渡したことに上司が確認できなかった。

 

・担当者は、協力会社、元請会社から指摘を受け、ベルトの仕様が違うことに気づいたが上司に状況を報告せず、作業要領書の改訂を行わなかった。

 その結果、その状況を上司が確認できなかった。

 

 ・・・・・

 

○不具合発生段階/20196月~8

 

【原因】

・排風機Aのベルト交換作業時、脱落したベルトの仕様を確認しなかった。

 その結果、異なった仕様のベルトが取り付けられていたことを把握できなかった。

 

・排風機Aのベルト脱落は設備起因によるものと想定したため、ベルトの仕様の違いまでは気が付かなかった。

 その結果、要因分析が不十分となった。

 

 ・・・・・

 

http://www.jnfl.co.jp/ja/release/press/2019/detail/20191031-1.html

 

 

 

 

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20199301139分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県警鉄道警察隊は30日、鉄警隊の女性巡査長(27)が、JR相生駅(兵庫県相生市)構内にあるトイレに実弾入りの拳銃と手錠を置き忘れたと発表した。

 

巡査長がトイレを出た約1時間半後、駅の利用客が見つけ、駅員が110番通報。

県警が回収した。

 

拳銃を使った形跡や、実弾の紛失はないという。

 

鉄警隊によると、巡査長は山陽新幹線での警戒活動を終えた29日午後4時ごろ、新幹線改札口内のトイレの個室で拳銃と手錠を装着したベルトをフックに掛け、着け忘れたまま在来線に乗り込んだ。

 

午後520分ごろ、利用者がフックに掛かった状態で拳銃などを見つけた。

巡査長は「失念していた」と話しているという。

 

鉄警隊の川崎副隊長は「今後、このようなことがないよう、拳銃の厳正な取り扱いについて指導を徹底したい」とコメントした。

 

https://mainichi.jp/articles/20190930/k00/00m/040/065000c

 

 

930850分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鉄道警察隊によると、29日午後4時ごろ、巡査長は駅構内のトイレを利用。

その際、「帯革(たいかく)」と呼ばれるベルトを外し、実弾入り拳銃と手錠を取り付けたままの状態で置き忘れた。

 

約1時間半後、トイレに入った女性客が「忘れ物がある」と駅員に知らせたところ、拳銃と判明し駅員が110番。

 

巡査長は当時、列車内の警戒活動のため、駅で乗り継ぎ待ちをしていた。

その後、警戒活動に戻ったが、置き忘れには気づかなかったという。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/190930/afr1909300006-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

警察官によるトイレ拳銃置き忘れ事例は、何件か紹介した後、原則、紹介を割愛することにしたが、今回は鉄道警備隊でも起きたということで、参考までに紹介する。

 

 

 

(2019年10月19日 修正1 ;追記)

 

20191018172分にNHK兵庫から、この女性警察官はデリヘルで副業していたこともあって懲戒処分を受け依願退職したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

先月、相生市のJR相生駅構内のトイレに拳銃を置き忘れた兵庫県警察本部の27歳の女性巡査長が、風俗店で働いて収入を得ていたことが分かり、兵庫県警は停職1か月の懲戒処分にしました。
巡査長は18日、辞職しました。

懲戒処分を受けたのは、兵庫県警察本部鉄道警察隊の27歳の女性巡査長です。


女性巡査長は先月29日の夕方、JR相生駅の新幹線乗り場の構内にあるトイレを利用した際、個室の中に拳銃と手錠のついた革製のベルトを置き忘れていました。
拳銃には弾が入っていましたが、使われた形跡はありませんでした。


巡査長に事情を聞くなどしていたところ、ことし5月から9月の間、勤務時間外に大阪市内の風俗店で働いて、およそ30万円の収入を得ていたことが分かったということです。


聞き取りに対して、巡査長は「得た収入は外食など遊興費に使った。警察への信頼を裏切り反省している」などと話しているということです。


このため、兵庫県警は「警察官の信用を失墜させた」などとして、拳銃を置き忘れた問題とあわせて巡査長を停職1か月の懲戒処分にしました。
巡査長は18日、依願退職しました。


兵庫県警の北山監察官室長は、「調査結果に基づき厳正に処分した。今後、同じような事案の再発防止に努める」とコメントしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20191018/2020005242.html

 

  

1018140分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

捜査関係者によると、女性警察官は今年5~9月、宿直明けで早く勤務が終わる日や公休を利用し、デリバリーヘルスなどの風俗業に従事。
20回程度で計約30万円を得ていたといい、稼いだ金は外食などの遊興費に充てていた。

 

地方公務員法が定める兼業禁止に違反し、同法の信用失墜行為にも当たるという。

 

県警が内部からの情報で調査していたところ、9月29日、女性警察官が相生市のJR相生駅構内のトイレの個室に、実弾入りの拳銃と手錠の付いた革製のベルトを置き忘れる不祥事を起こした。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201910/0012799785.shtml

 

 

 

 

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2019926174分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪電気通信大(大阪府寝屋川市)は26日、劇物の四塩化炭素と二硫化炭素の液体が入った瓶、合わせて37本、計18・5リットルを紛失したと発表した。

 

薬品庫の鍵は壊されていなかった。

発見時は施錠されており、何らかの方法で解錠されたとみられる。

寝屋川署が被害届を受理し、窃盗容疑で調べている。

 

大学によると、2種類の劇物は500ミリリットルの瓶入りで、なくなったのは四塩化炭素19本、二硫化炭素18本。

体重80キロの人が摂取した場合、四塩化炭素は117ミリリットル、二硫化炭素は202ミリリットルで半数が死ぬとされている。

 

他にアセトンなど6種類の薬品もなくなり、計8種類の総重量は液体と粉末を合わせて計約180キロ。

寝屋川市のキャンパスにある薬品庫で保管されていたが、19日夕に紛失が判明した。

 

薬品庫の鍵は大学の施設課や守衛、関係する教員が持っていた。

8月25日の時点では異常はなかったという。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/190926/afr1909260037-n1.html

 

 

9261915分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪電気通信大学のキャンパスから人体に有害な薬品などおよそ180キログラムがなくなったことがわかった。

警察は、窃盗事件として調べている。

大学によると今月19日、大学関係者が薬品庫に保管されていた8種類の薬品あわせて180キログラムがなくなっていることに気づいた。

劇物に指定されている四塩化炭素19本と二硫化炭素18本あわせて18.5リットルもなくなっていた。

この劇物は、においをかいだり触れたりすると神経障害の恐れなどがあるという。

先月25日の時点では薬品はそろっていて、発覚した時も薬品庫の鍵は壊されておらず施錠されていた。

 

大学は、「通常、鍵は、教授や保安室などが管理している。学生が鍵を使うことができたかは、捜査中で言えない」としている。

警察は、窃盗の疑いで調べている。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190926-00000344-nnn-soci

 

 

※以下は大学HPに掲載されていた記事。

 

紛失した薬品は下記の通りです。

 

ヘキサン、アセトン、ジクロロメタン、活性アルミナ、炭酸ナトリウム、石油エーテル、四塩化炭素、二硫化炭素

 

https://www.osakac.ac.jp/news/2019/1903 

 

 

 

 

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20199222213分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪府警は22日、機動捜査隊に所属する男性警部補(41)が、拳銃の点検中に誤って実弾1発を発射したと発表した。

けが人はなかった。

点検前に弾を抜き忘れていたとみられる。

 

機捜隊によると、警部補は22日午前、府警本部(大阪市中央区)にある同隊会議室で、別の隊員3人とともに拳銃をいったん分解して各部品を点検する「精密手入れ」をしていた。

 

警部補は再び組み立て、作動確認のため床に向けて引き金を引いたところ、弾が発射された。

弾ははねて室内の棚に当たって床に落ちたという。

 

分解して点検する際は、事前に弾が入っていないことを確認する必要があったという。

 

機捜隊の山下副隊長は「指導教養により基本を徹底させ、再発防止に努める」とのコメントを出した。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM9Q65X2M9QPTIL00L.html

 

 

9222028分に日本経済新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午前1040分ごろ、大阪市中央区の大阪府警本部4階の機動捜査隊執務室で、男性警部補(41)が拳銃を点検中、誤って床に1発発射した。

弾は跳ね返って近くのキャビネットに当たった後に床に落ちた。

けが人はいなかった。

 

機捜隊によると、警部補は「弾が入っていないと思い込んだまま、点検の一環で引き金を引いた」という趣旨の話をしている。

 

当時、警部補ら4人が室内にいた。

撃ったのは別の隊員の拳銃で、専門の講習を受けた警部補が点検していた。

 

府警の内規では、点検前に弾の有無を確認するように定めている。

上司の男性警部(47)が点検の責任者だった。

 

〔共同〕

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50104450S9A920C1000000/

 

 

92382分にmBS NEWSからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によりますと、922日午前10時半過ぎ、大阪府警本部の機動捜査隊の拳銃保管庫で男性警部補(:(41):)が拳銃の手入れをしていたところ誤って実弾一発を発砲したということです。

 

弾は床に向かって発射され跳ね返って書棚に当たるなどしましたが、けが人はいませんでした。
 
当時、保管庫ではこの警部補を含む4人で約10丁の拳銃を一旦分解して再度組み立てる作業を行っていましたが作業前に実弾が入っているかの確認を怠り、拳銃を組み立てた後に試しに引き金をひいたところ誤って発砲してしまったということです。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20190923/GE00029694.shtml 

 

 

 

 

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2019314日に掲載した第2報がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報として掲載します。

第2報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/9440/ 

 

 

(2019年9月20日 修正7 ;追記)

 

2019912日付で河北新報から、市と東北電力が和解したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

仙台市が道路照明灯の電力契約を解除し忘れた問題で、郡和子市長は11日、東北電力との協議が終結し、和解することで合意したと発表した。

 

電気代の過払い9200万円と未払い2300万円のうち、東北電がほぼ半額の5760万円を事実上負担し、市が残額の負担を受け入れる。

 

市は関連議案を19日開会の市議会9月定例会に提出する。


和解案によると、約款上、過払いの返還に応じない東北電は、市の道路照明LED(発光ダイオード)化事業への協力金として4600万円を寄付する。

 

未払い額は10年の時効を踏まえ、市が今年5月まで10年間の1140万円を支払う。


和解に伴い、市の実質的な損失額は3440万円に圧縮された。

 

郡市長は責任を取り、自らの給与月額を20%、副市長2人も10%それぞれ11月1日から3カ月間、減額するとした。


損失額のうち、半額の1720万円は課長級以上の管理職(市立病院医師や市立学校長、教頭を除く)に協力を求め、弁償する方針。

既に退職した元職員への協力要請も検討する。


道路照明灯を所管する小高建設局長のほか、建設局と各区役所の歴代担当課長、部長らのうち、現役の職員40人を口頭厳重注意とする方針も示した。


市は和解に関する議案、市長と副市長の給与減額の条例改正案、東北電からの協力金、市街灯電気料を計上した補正予算案の3件を定例会に提出する。


郡市長は「公金の扱いが、あまりにずさんだったと言わざるを得ない。長年、不適切な事務が行われていたことを深くおわびする。正確、適正な事務執行が信頼の根幹と全職員が心に刻む」と陳謝した。

 

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190912_11030.html

 

 

同じ912日付の河北新報からは、和解に至った東北電力の事情などに関し、下記趣旨の関連記事もネット配信されていた。

 

東北電力は11日、仙台市の道路照明灯問題で市との和解案に合意したことについて「市の省エネルギー推進や市民の安全安心の向上のお役に立てれば幸い」とコメントした。


東北電によると、過払い額9200万円は約款や法律上、返還義務はない。

 

ただ、市との協議で「市民の税金で電気料金を賄っている部分もある。何とか対応できないか」との意見もあり、対応を検討。

 

「市の道路照明LED(発光ダイオード)化事業の趣旨に賛同し、協力金4600万円を提供することを決めた」という。


結果的に協力金が過払い額の半分に当たる4600万円となった理由は「一定の根拠で算定しているが、詳細は答えを控えたい」との説明にとどめた。


未払い額2300万円のうち、民法上の不当利得の返還請求が認められる2009年6月分~今年5月分の電気料金1140万円については支払いを受ける。

09年5月分以前の残る1160万円は、民法の規定で請求権が消滅した。


東北電管内の東北6県と新潟県で、仙台市のように多数の契約不一致が発覚した自治体は他にないという。

 

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190912_13021.html

 

 

 

(2019年9月30日 修正8 ;追記)

 

2019929日付で河北新報から、和解案を巡り議会が紛糾しているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

仙台市が道路照明灯問題で東北電力と合意した和解案や損失額の穴埋めを巡り、26、27日にあった市議会9月定例会の代表質疑で、各会派から異論や疑問が噴出した。

 

東北電が過払い額の半分を実質負担する和解案には「相手に有利な内容」と指摘があり、市が管理職に穴埋めを求めた金額にも「理解できない」と批判が集中し、議場には厳しい声が飛び交った。

 

・・・・・

 

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190929_11023.html 

 

 

 

(2019年11月27日 修正9 ;追記)

 

20191127日付で河北新報からは、議会の反対により市の支払い分は全額、市の幹部などが負担する方針に変わったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

郡和子仙台市長は26日、道路照明灯の電力契約を解除し忘れた問題で、市の損失額3440万円の半額を管理職が穴埋めする当初の方針を転換し、全額を穴埋めすると正式に表明した。


郡市長は定例記者会見で、「苦渋の決断だが、市議会の決議は重く受け止めなければならない。市民の信頼を回復する必要もあり、改めて精査し、全額穴埋めを決めた」と説明した。


市議会は9月定例会で東北電力との和解案に「確実な穴埋めを求める」と付帯決議を付け、2018年度一般会計決算は不認定とした。

 

「定例会後に思いを巡らせ、最終的な判断はつい先日だった」と明かした。


穴埋めには局長級、次部長級、課長級の親睦会費を充てる。

市によると、各親睦会への説明や承諾はこれからという。

 

郡市長は、「全額弁償に長い期間を要することは間違いないが、未来永劫(えいごう)ではない」と語った。


市職員にさらなる負担を求める一方、今月から始めた市長と副市長の給与減額の拡大に関しては、「検討の俎上(そじょう)に上げなかった」という。

 

代わりとして、市人事委員会勧告に伴い、通常は一般職と同様に12月に実施する市長、特別職の期末・勤勉手当の引き上げを来年4月に延期するとした。


前市長や退職した幹部職員による穴埋めは、「(退職者団体の)会長に話をしたが、協力は任意であり、はっきり言える環境ではない」と述べるにとどめた。


市は過払い電気料9200万円から東北電が市に寄付する協力金、未払い電気料の減額を差し引いた3440万円を損失と計算。

 

当初は類似ケースの最高裁判例などを踏まえ、半額の1720万円を管理職が穴埋めする方針を示していた。

 

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/20191127_11019.html

 

 

 

 

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2019827190分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし5月、大洲市のJA愛媛たいきの出張所が、劇物を含む農薬を屋外に放置したあと紛失していたことがわかり、県は27日付けでこの出張所におよそ1か月の業務停止命令を出した。


県によると、ことし5月下旬、大洲市長浜町にあるJA愛媛たいき櫛生出張所の職員が、農薬を組合員の自宅に配達した際、不在だったため屋外に放置した結果、紛失したという。


紛失した農薬のうち、畑や果樹園の防虫に使われるDMTPを含む農薬1500gとシペルメトリンを含む農薬2000mℓは劇物に指定されていて、警察は窃盗事件として捜査を進めている。


また県は、出張所が必要な盗難対策をとっていなかったことや、配達先から農薬を譲り受けたことを示す書面の提出を受けていなかったことは毒物及び劇物取締法違反にあたるとして、27日から9月29日までの間、毒劇物に指定された農薬の販売について業務停止命令を出した。


JA愛媛たいきでは、毒劇物に指定された農薬を販売するすべての店舗責任者に対し、研修を実施したという。

A愛媛たいきは、「事態の重さを感じている。地域の信頼を裏切ることになり、深くお詫び申し上げます。再発防止策に取り組んでまいります」とコメントしている。

 

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20190827/8000004452.html

 

 

827170分にFNN PRIME(テレビ愛媛)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

農薬を適切に管理せず紛失したとして、県は27日、JA愛媛たいきに農薬などの販売業務を停止する命令を出した。

 

県によると、JA愛媛たいきは今年5月、7種類28本の農薬を組合員の自宅に配達したが、留守だったため、屋外へ放置したまま帰った。

 

その約3週間後、受け取り確認の書類にはんこをもらうため訪ねたところ、組合員はこの農薬を受け取っていなかった。

 

JAは、盗まれた可能性が高いとして県と警察に届けを出したが、これまでのところ農薬は見つかっていない。

 

県は毒劇物法に違反するとして、JA愛媛たいきに27日から来月29日までの34日間、農薬などの販売を停止する命令を出した。

 

JA愛媛たいきは、担当者の研修を行うなどして、再発防止に努めるとしている。

 

https://www.fnn.jp/posts/2019082700000006EBC 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下はテレビ愛媛映像の4コマ。

 







 

 

 

 

 

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20197221950分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日にあった参院選、兵庫県三田市長・市議補選とのトリプル選挙の開票作業で、投票用紙が蒸し暑さで湿り、文字がかすれるなどして読み取り機が認識しないトラブルが続発していた。

 

市選管は、熱気で職員の汗が付いたり複数枚が引っ付いたりした影響とみており、作業が大幅に遅れた。

 

開票所となったアメニス城山体育館内は未明に湿度約90%、気温26℃を記録。

 

環境省が呼び掛ける熱中症の「警戒」レベルに当たるが、送風機は投票用紙が飛ぶとして2台しか動かさず、職員約230人がタオルを襟元に押し込み、流れる汗を抑えて作業した。

 

選管によると、投票用紙は読み取り機に入れる前に手で触れた際に文字がかすむなどした可能性があるという。

 

担当者は、「ここまでの蒸し暑さは経験がなく、初めての事態」とした。

 

認識されなかった疑問票は1票ずつ手作業で読み直し、熱中症対策で職員の休憩も増やしたため、参院選比例代表の確定票を発表したのは22日午前5時50分。

予定から1時間40分ずれ込み、兵庫県内で最も遅かった。

 

また、市長選では投票数が投票者数よりも1票多く、全ての票を数え直すなどしたことも影響したという。

 

出典

『蒸し暑さ原因 開票作業が大幅遅れ トリプル選の三田市』

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/0012539436.shtml

 

 

 

 

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2019719日付で秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

秋田県警は19日、実弾入りの拳銃を個人ロッカーに置き忘れたまま退勤したとして、県南部の警察署に勤務する60代男性警部補を本部長注意としたことを明らかにした。

先月28日付。

暴発や使われた形跡はなかった。

県警監察課によると、警部補は先月6日午後3時ごろ、当直明けで退勤する際、自分のロッカーに拳銃を置いたまま、鍵を掛けて帰宅。

 

7日朝に当直責任者が拳銃の保管庫を確認した際、警部補の拳銃がないことに気付いた。

拳銃は退勤時、警務課に依頼し保管庫で保管する規則だが、警部補は制服から着替える際、うっかりロッカーに残したという。

 

6日夕も当直責任者が保管庫を確認していたが、警部補が勤務中と思い、置き忘れに気付かなかった。

県警監察課は、「拳銃の保管状況のチェック体制を強化し、再発防止に努める」としている。

 

出典

『ロッカーに拳銃置き忘れる 警部補を本部長注意』

https://www.sakigake.jp/news/article/20190719AK0025/ 

 

 

719193分にNHK秋田からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

翌日の朝になって、引き継ぎの警察官が警部補の拳銃が保管庫になかったことから、警部補を呼び出して探したところ、ロッカーの中から拳銃が見つかったという。


拳銃には5発の弾がそのまま入っていたという。

 

この警部補は、「拳銃を保管庫に入れるのを忘れた」と話しているという。

 

出典

『拳銃の不適切管理で本部長注意』

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20190719/6010004311.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この事例に関し、他に情報がないか探していたところ、他県での同じような事例が2件、見つかった。

 

トイレ個室での置き忘れ事例も、本ブログでは何件か紹介スミ。

単なる不注意?
それとも、制服を脱いだ際、拳銃ベルトも制服の一部だと、つい、思い込んでしまうためだろうか?

 

20194171739分 産経新聞)

 

拳銃を定められた場所ではなく個人ロッカーに保管したとして、山形県警が、警察署に勤務する女性巡査を注意処分にしていたことが17日、県警への取材で分かった。

 

県警は昨年度、公表基準に達しない軽微な処分事案が、この事案を含め計27件あったと明らかにした。

 

監察課によると、女性巡査は昨年8月、拳銃を携帯する業務の終了後、制服と一緒に警察署の個人ロッカーに片付けた。

 

上司が保管場所を点検し、女性巡査の拳銃がなかったため発覚。

 

拳銃には実弾が入っていたが、暴発などはなかった。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/190417/afr1904170023-n1.html

 

 

 201917 2010分 京都新聞)

 

拳銃を不適切に管理したとして、滋賀県警が、県内の警察署に勤務する20代女性巡査を本部長注意処分にしていたことが7日、県警への取材で分かった。

処分は昨年12月19日付。

 

県警監察官室によると、巡査は昨年11月5日午前9時半ごろに業務を終えた後、貸与された拳銃1丁を警察署の保管庫に戻さなければならないのに、自身の個人ロッカーに6日午前8時半ごろまで入れていた。

ロッカーは施錠されており、実弾の紛失はなかった。

 

巡査は、「別の仕事があり、保管庫への収納を忘れていた」と話している。

 

5日午後5時15分ごろには、別の署員が保管庫の拳銃の数を点検したが、巡査の拳銃が返却されていないことを見落とし、6日午前8時半ごろの点検まで気づかなかったという。

 

https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190107000145 

 

 

 

 

 

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2019711959分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

 

この春、避難指示が解除された大熊町の大川原地区にある植物工場では、ことし4月からイチゴの栽培が始まったが、5月になって、法律でイチゴへの使用が認められていない農薬が使われていることがわかり、1万9000株すべての苗の廃棄を決めた。


1日は、重さを減らすために水を与えずに枯らした苗を、従業員たちが鉢から外して袋に入れ、処分していった。


誤った農薬はJAが納品したもので、JAによると、この農薬はコメの栽培でよく使われていて、同じ時期に名前がよく似たイチゴ用の農薬と発注が重なったことから、担当者が間違えてしまったという。


JA福島さくらは、「確認不足により多大なご迷惑をおかけし、関係者や期待されていた方々に大変申し訳ありません」とコメントし、今後、損害を補償することにしている。


また、工場では別のハウスで新しい苗を栽培していて、初めての出荷は当初の予定より1か月近く遅れ、8月以降になる予定だ。


徳田工場長は、「非常に残念ですが、自分たちでもきちんと確認する体制を整えて、日本でいちばん安全なイチゴを出荷していきたい」と話していた。

 

出典

『誤った農薬使用 イチゴ苗を廃棄』

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20190701/6050006035.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の1コマ。結構大きい工場だ。

 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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