2020年5月29日19時54分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府和泉市は29日、業務委託している葬儀会社が、遺体を取り違えて同市の火葬場に引き渡し、火葬されるミスがあったと発表した。
取り違えられた遺体は、通夜や葬儀ができなかった。
市によると、この火葬場は葬儀を行う施設の隣にあり、葬儀前の遺体も安置している。
5月23日に遺体を火葬する際に、翌日に火葬する予定だった遺体を葬儀会社の社員が誤って引き渡した。
通夜の準備の際に取り違えが分かった。
取り違えられた遺体は22日に遺族が対面した後、本来安置する部屋ではなく、火葬する設備により近い部屋に置いてあったため、準備された遺体だと思い込んだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f1b78da45fc035de0993a39772538356fc64bc8
5月29日22時12分に朝日新聞からは、面会後に棺を霊安室に戻すのを忘れた社員が、翌日、別遺体と間違え火葬したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市や市が葬儀業務を委託している市内の葬儀会社によると、市営火葬場「いずみ霊園」で今月22日、遺族が霊安室の隣室で遺体と面会後、社員がひつぎを霊安室に移すのを失念。
隣室にひつぎを置き忘れたまま帰宅した。
翌23日、本来は霊安室に安置されていた別の遺体を火葬予定だったが、この社員が隣室に置かれたままの遺体を誤って火葬した。
この社員が通夜の準備中、取り違えに気付いたという。
普段はひつぎに貼られた名札で遺体の身元を確認しているが、誤って火葬されたひつぎの名札ははがれ落ちており、社員もしっかり遺体の身元を確認していなかったという。
市と同社は両方の遺族に謝罪。
辻宏康市長は「あってはならない事故が二度と起こらないよう、委託会社への指導を徹底する」とのコメントを出した。
https://www.asahi.com/articles/ASN5Y774ZN5YPPTB00B.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。