2020年5月25日19時44分にYAHOOニュース(青森放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
青森空港で銃の暴発事故です。
鳥獣を駆除するための散弾銃が暴発し、建物の壁や消防車に当たりました。
けが人はいませんでした。
暴発事故が起きたのは、青森空港にある消防車用の車庫の隣りにある事務所です。
県によりますと、24日午前9時過ぎ、鳥獣の駆除にあたっていた県猟友会の人が散弾銃をしまおうとした際、誤って引き金に触れ、暴発しました。
弾は事務所の壁を貫通し、消防車に当たり、弾の跡が数か所つきました。
車庫の中には消防士1人がいましたが、けがはなく、消防車の稼動や飛行機の発着に影響はありませんでした。
県は2006年から、ジェット機のエンジンに鳥が巻き込まれてトラブルとなる「バードストライク」への対策として、県猟友会東青支部に鳥獣の駆除を依頼しており、24日も午前の駆除を終えて事務所に戻ったところ、事故が起きました。
青森空港管理事務所 石川次長;
「安全のための講習会を実施すると聞いておりますので、その中で皆さんに注意喚起を徹底していただければと考えております」
県は、再発防止の徹底を猟友会に要請しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e36a68063831a9017b1b273ff29d1a152e907ca
5月25日18時7分にNHK青森からは、2発目を撃とうとして弾を込めたままだったなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前9時すぎ、青森空港で、鳥の追い払いや駆除を依頼された県猟友会東青支部のメンバーが、空港の職員と滑走路周辺の見回った後、散弾銃を専用のロッカーに戻す際に、誤って実弾を暴発させました。
散弾は、厚さ4センチほどのモルタル製の壁に、縦5センチ、横3センチほどの楕円形の穴をあけ、隣の車庫にあった消防車も傷つけたということですが、けが人はなく、消防車の運行にも支障はないということです。
事故が起きたのは、旅客ターミナルから30メートルほど離れた、一般の人が入れない区域にある担当者の控え室で、猟友会のメンバーが、鳥を追い払うために1発撃った後、2発目を撃とうとして、そのまま弾を込めた状態だったということで、ロッカーにしまう際に手が引き金に当たったと話しているということです。
空港では、実弾は使用する直前に入れ、通常は弾を抜いておくことになっていたということで、警察では、銃刀法違反などの疑いもあるとみて、詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20200525/6080008612.html
(ブログ者コメント)
以下は、青森放送映像の3コマ。
画面右手前のロッカーの向こう側に置かれている、黒っぽく見えるのが猟銃格納庫の模様。
画面左側、壁に取り付けられている配線保護枠?の上部付近には弾痕が見える。
弾痕クローズアップは、車庫側からの映像。
壁を貫いた後、散弾が散らばったということか・・・。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。