2020年5月28日15時14分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府寝屋川市は28日、新型コロナウイルス対策として国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金を、993世帯2196人に二重給付していたと記者会見で明らかにした。
総額は2億1960万円。
市民に謝罪し、返金を求めていく。
市によると、二重入力や、複数の職員が入力した振込先をまとめた際に重複した可能性がある。
重複がないか確認するデータベースが何らかの原因で1日分更新されておらず、ミスを見つけられなかった。
25日午後10時ごろ、これまでの振込先を確認していたところ、26日午前0時に振り込まれる予定の約2万9千世帯のうち、993世帯が二重給付だったことが発覚。
銀行側の処理を取り消せず、そのまま振り込まれた。
今後は、複数でデータベースの更新を確認していくことにするという。
広瀬慶輔市長は、「市民に負担を掛け、申し訳ない」と謝罪した。
〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59684200Y0A520C2000000/
5月28日付で毎日新聞東京版からは、8割が申請を終えたので25日から最終確認を始めていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市によると、オンラインや郵送などで申請を受け付け、マスターデータベースで入力漏れや重複が起きないよう管理していた。
24日に市内全11万528世帯の8割が申請を終え、25日から最終確認を始めたが、何らかの理由で993世帯については振り込みが完了していたのにデータベースに反映されず、二重に支給された。
https://mainichi.jp/articles/20200528/dde/041/040/024000c
5月28日12時2分にNHK関西からは、データの最終確認は1人だけで行っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市では、振り込みが終わった人をリスト化したデータをつくり、二重振り込みなどのミスが起きていないかチェックしていましたが、何らかの原因で、このデータの一部が更新されず、すでに給付した人に再び、振り込んでしまったということです。
データの管理は市独自の仕組みで行い、ミスが分かるまでデータの最終確認は、職員1人が担当していたということで、市では、ミスを受けて、ダブルチェックをする体制に改めたということです。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200528/2000030329.html
5月28日11時59分に産経新聞westからは、システムにデータを打ち込んだ際の作業ミスの可能性ありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同市では、今月1日以降にオンラインや郵送で申請を受け付け、11日から給付を開始。
24日時点で申請件数が8割以上に達したため手続きの確認作業を行ったところ、計993件2億1960万円分の支払いが二重払いとなっていたことが判明した。
振り込みデータを職員が市独自のシステムに打ち込んで銀行に送っていたが、この打ち込み作業の際にミスが発生した可能性があるという。
https://www.sankei.com/west/news/200528/wst2005280013-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。