2020年5月25日19時3分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋市千種区のゴミの焼却施設で25日午後、ゴミを集積していたピットに男性作業員が落下しケガをしました。
施設内の監視カメラが、事故の瞬間を捉えていました。
これは、ゴミの焼却施設に設置された監視カメラの映像。
大量のゴミがピットに入れられる中、次の瞬間…1人の男性作業員がピットに落下。
男性はおよそ15メートル落下しましたが、ゴミがクッションになり、命に別条はありませんでした。
(リポート)
「ゴミ捨ての作業をしていた人は、あちらの扉から15メートル下へと転落しました」
警察によりますと、25日午後2時前、千種区香流橋1丁目のゴミ焼却施設「猪子石工場」で、可燃ゴミのピットに38歳の男性作業員が落下しました。
消防が出て、男性作業員(38)はおよそ30分後に助け出され、手首を骨折するケガをしました。
施設によりますと、男性作業員はゴミ収集車で回収したゴミをピットに入れる作業中に、誤って転落したということです。
男性は命綱をつけていませんでした。
工場長:
「安全帯も付けれるものがあるので、それを付けてもらっていたらなと思っております。安全のために2重扉というものが付いているんですけれども、その扉が故障していまして解放状態になっていたと」
警察は、施設の安全管理に問題がなかったか、事故の状況を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb8b19d459ed4f95efd81bc67a126b17ad80cdc
5月26日17時31分にYAHOOニュース(中京テレビ)からは、ひっかかっていたゴミをかき出していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この施設では、ゴミ収集車が来ると保管庫のゲートが開き、ゴミが投入される構造となっていて、ひっかかっていたゴミを掻き出す際、縁に立っていた男性が足を滑らせたということです。
本来は、すぐ下の内扉が閉まっていて、一気に底まで落ちることはありませんが、この日は故障中で扉が開いたままだったといいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/659887aa5029f1dc59b50a86123a9ece902d8c48
5月26日12時13分にYAHOOニュース(メーテレ)からは、投入口と収集車の間にスペースを作らず作業していたことなどが原因だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後1時半ごろ千種区香流橋の「名古屋市猪子石工場」で、男性作業員(40)がごみ収集車に残ったごみをピット内に入れようとしたところ、約15メートル落下しました。
男性作業員は、約30分後に救出されましたが、腕を骨折するけがをしました。
工場によりますと、作業員が、ゴミの投入口と収集車の間にスペースを作らずに作業したことなどが落下の原因だということです。
工場は、今後、作業手順の徹底を呼びかけていくとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/046dde41f75ceebd31b2c9d6da7fb4c12d8f0d10
(ブログ者コメント)
以下は、東海テレビ映像の6コマ。
3コマ目では、底に落ちた男性が、その場で立ち上がろうとしているように見えた。
5コマ目の、スロープの先に見える、ピット入口を遮断するスライド板が、故障していたという二重扉か?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。