2017年12月9日11時50分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月8日0時10分に時事通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
群馬県警監察課は7日、刑事部機動捜査隊の東毛分駐隊の男性巡査部長(31)が、実弾の装填された自動式拳銃1丁を群馬県太田市のドラッグストア店内にある個室トイレに置き忘れたと発表した。
約30分後に来店客の男性(60)が発見し、預かった店長が中身を確認して110番通報。
太田署から連絡を受けた巡査部長らが店に戻り、同45分ごろ回収したという。
拳銃は使用された形跡はなかった。
県警は、巡査部長の処分を検討している。
監察課によると、パトロール中だった巡査部長は、同日午後4時ごろに同店の個室トイレで用を足す際、ウエストポーチ型拳銃ケースを腰から外し、個室内のフックに掛けた。
そのまま置き忘れ、パトロールに戻った。
県警の内規では、トイレで用を足す際も、ポーチはたすき掛けにするなどし、肌身離さず携帯するよう定められているという。
田中首席監察官は、規定違反に相当し、処分を検討するとした上で、「県民のみなさまに不安を与えましたことを深くおわびいたします」と謝罪した。
出典
『実弾入り拳銃を個室トイレに置き忘れ 31歳男性巡査部長、気付かず
パトロールへ』
http://www.sankei.com/affairs/news/171209/afr1712090015-n1.html
『拳銃、トイレに置き忘れ=40分後に回収-群馬県警』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120800014&g=soc
(ブログ者コメント)
拳銃の置き忘れは、今年11月に姫路の警察署トイレであったばかりだ。
当該事例は本ブログでも紹介スミ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。