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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20171110日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7753/

 

 

(2017年12月14日 修正1 ;追記)

 

20171261936分に毎日新聞から、航空法に基づく初の処分が下されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1262342分に中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国交省大阪航空局は6日、運航会社「K技研プロペラ」を航空法に基づく厳重注意処分にし、20日までに再発防止策を報告するよう求めた。

早急な再発防止策の報告も指示した。

 

2015年12月の改正航空法施行以来、ドローンの運航に関する処分は初めて。

 

現場の風速も測っておらず、搭載する菓子の重さは目分量で量っていた。

 

また、昨年8月15日の岐阜県恵那市のイベントでも許可を受けず、同法に違反して日没後に飛ばしていた。

 

航空法では、イベント会場上空の飛行や日没後の飛行などは、国への申請と許可が必要と定めている。

 

出典

『ドローン落下事故 運航会社に厳重注意処分 国内初』

https://mainichi.jp/articles/20171207/k00/00m/040/054000c

大阪航空局が業者に厳重注意 大垣ドローン墜落

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017120690234229.html 

 

 

 

(2017年12月24日 修正2 ;追記)

 

201712201940分にNHK岐阜からは、再発防止策を提出したが受理されなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪航空局によると、提出期限の20日、会社の代表は、飛行していた高さと同じ長さの半径の立ち入り禁止エリアを設けることや、ドローンにワイヤーを取り付けて飛行させるなどとする再発防止策を提出したという。

しかし、大阪航空局は、これらの対策で十分なのか疑問が残るとして、今後も男性とやりとりをして、さらなる安全対策を求めることにしている。

 

出典

ドローン落下事故で再発防止策

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083377511.html 

 

 

 

(2018年9月12日 修正3 ;追記)

 

2018962125分に毎日新聞から、プロペラ1個を固定するネジが緩んでいたことが原因だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岐阜県警は6日、操縦していたドローン運航会社代表の男性(38)を、業務上過失致傷と航空法違反の容疑で書類送検した。

代表は容疑を認めているという。

毎日新聞の取材に、「本当に申し訳ない。点検項目を増やすなど、再発防止策を取る」と話している。

 

県警によると、ドローンは全長約120cm、高さ約55cm、重さ約6kg。

6個のプロペラを、それぞれネジ4本で固定するが、1個のプロペラがネジの緩みで20~60°傾き、バランスを崩して落下した。

 

大阪航空局は昨年12月、運航会社を厳重注意処分としている。

 

改正航空法は、国勢調査の人口集中地区でのドローン飛行について、河原や公園でも申請を求めている。

 

今回の事故を受け、国交省は今年1月、飛行許可の審査基準を改め、安全対策を強化した。

 

以前は、「観客の真上を飛行させない」「観客、機材などから適切な距離を保つ」としていたものの、具体的な距離は定めていなかった。

 

改定後は、高度20m未満なら飛行範囲の外周から30m、高度20~50mは40m、高度50~100mは60mと、観客立ち入り禁止の区域を明確にした。

 

また、立ち入り禁止区域を設けない場合、

▽ロープなど係留装置で飛行範囲を制限する

▽ドローンと観客の間にネットを設置する

といった安全対策を取ることなどを求めた。

 

国交省の担当者は、「国の基準を満たすだけでなく、操縦者が機体性能や飛行方法、場所を考慮し、安全確保に努める必要がある」と強調する。

 

出典

『ドローン落下事故 運航会社代表を書類送検 岐阜県警』

https://mainichi.jp/articles/20180907/k00/00m/040/083000c 

 

 

97849分に岐阜新聞からは、ドローンの入手方法について、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男性はインターネットで機体を購入し、菓子まきの装置と合わせて、県内のラジコンショップに組み立てを依頼していた。

 

出典

ドローン落下事故で会社代表を書類送検

https://www.gifu-np.co.jp/news/20180907/20180907-71935.html 

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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