2017年12月7日19時20分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前9時ごろ、各務原市の那加第二小学校で、給食の調理室の外側に設置してあったガスボンベを業者が交換する際にガスが漏れ、給食の調理を行っていた調理員4人が吐き気と頭痛を訴えた。
また、調理室の近くの校舎にある3年生の教室では、ガスの臭いがするとして児童らが隣の教室に避難し、このうち女子児童1人が頭痛を訴えた。
体調不良を訴えた5人は、一時、病院で手当てを受けたが、その後、回復したという。
市教委によると、ガスボンベは市内のガス業者が1人で交換していたが、ホースで連結されているほかのボンベの口を閉め忘れた上に、ホースの逆流防止弁が機能しなかったため、数10秒間ガスが漏れ出したとみられるという。
業者は、市内のほかの小中学校のガスの交換も請け負っているということで、市教委は安全確認の徹底を指導した。
出典
『小学校でガス漏れ 児童ら手当て』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083395911.html
12月7日21時8分に東海テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
調理場に併設された部屋にあるガスボンベを交換中、ガス管の接続部分のバルブを閉め忘れ、LPガスが漏れ出した。
業者の男性はガスの臭いに気付き、すぐにバルブを閉じたが、数10秒にわたってガスが漏れた。
当時、調理場では火を使って給食の準備が行なわれていた。
出典
『小学校で調理場近くからガス漏れ 児童ら5人頭痛訴え 当時調理場で火使い給食準備中 岐阜』
http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=40688&date=20171207
(ブログ者コメント)
NHKの映像によれば、容器置場には「貯蔵量50kg×50本」と掲示されていた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。